2011年12月28日

ヴィンドランダ観てきました

先週土曜日は、ヴィンドランダの実戦練習2回目(って私が勝手にそう思っているだけですが)でした。
結果は6着。デビュー戦(9着)から、着順、内容とも着実に前進が見られたのではないでしょうか。

(ヴィンドランダは昨年、『競馬最強の法則』のキャロットクラブ・一口プレゼントで推奨した馬です。以前、プレゼントに当選された方にコメントを頂いたのですが、それに気づいたのは一ヶ月以上あとで、すっかりレスしそびれてしまいました。ごめんなさい)。

初戦はちょうど、20年ぶりの同窓会と重なってしまい、観に行けなかったのですが、今回はしっかりと競馬場まで行って来ました。パドックで撮影した映像はこちら。

ヴインドランダ、パドック周回

一番、気がかりだったトモですが、とくに弱いということはなさそうで一安心。でも、これからもっと筋肉をつけていって欲しいのは確かですね。それに、まだ腹目に少し余裕がありましたし、本当に走る気も乗っていないように感じました。この辺り、心身ともに、競走馬として出来上がってくるのはまだまだこれから、という印象を受けました。

一方、歩様のバランスは1歳時からずっと変わらず良いですね。これは走るフォームにもよく表れていると思います。まだ成長途上なのに、道中、楽に追走できるのも、フォームの良さのおかげで少ない力で効率よく走れるからではないでしょうか。

レースでは中団で折り合いをつけ、3角から上がっていって、直線は大外、という教科書通りの競馬。この辺りも、吉田豊騎手は本気で勝ちに行くというよりは、レースを教えているように思えました。最後、追い出して重心が上がってしまったのは、騎手のコメントにもあったとおり、恐らくまだ体がしっかりしてないため。パンとしてくればここからグッと重心が沈んで、さらにひと脚使えるようになると思います。

それにしても、2歳のうちに2戦使えたのは大きいです。ヴィンドランダは成長度が遅い分、地道に体力、筋力をつけていくことが他の馬より重要だと思っているのですが、何と言っても実戦に勝る調教はなし。この経験はヴィンドランダにとって、とても大きなものだったと思います。これで当初の見込みより大きなアドバンテージを持って、3歳を迎えることができます。

来年、ヴィンドランダがどこまで成長していけるか、期待を持って見守っていきたいと思います。

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2011年11月18日

ヴィンドランダ、デビュー

去年『競馬最強の法則』のキャロットクラブ・一口プレゼントで推奨したヴィンドランダ(ゼンノロブロイ×プレイン)が、明日、東京競馬場でデビューします。

正直、こんなに早くデビューできるとは思っていませんでした。これは育成を担当したノーザンFの野崎厩舎と、預託先の大久保洋厩舎のおかげですね。このどちらが欠けても、この時期のデビューはあり得なかったと思います。とくに野崎厩舎の育成は、7月にクギを踏んでペースダウンした以外は、ほぼ完璧でした。大感謝。

ただ、予想よりもかなり早いデビューになっただけあって、調教時計などを見ても、まだ馬自身は良化途上の印象。新聞を見ても印はほとんどありませんが、まぁ、しょうがないですね。個人的には、この馬が本当に動けるようになるのは3歳になってからだというジャッジは変わっていないので、今はその時期に向けて、良い経験を積んでいく準備段階と考えています。もちろん、緒戦から好走してくれるに越したことはないんですが、まずは無事に走ってくれれば、それでいいと思います。

この馬の最大の弱点はトモだと思うので、パドックではまず、トモのボリュームと送りに注目したいですね。あとはレースに行ってフットワークがどうなるか。この辺りで大体、この馬の将来が占えるように思います。願わくば、息の長い競走生活を送って欲しいです。

実は今年も『競馬最強の法則』編集部から、キャロットクラブ一口プレゼントの依頼が来まして、今日、原稿を送りました。来月号に掲載されますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。ちなみに今年は関西の牡馬です。

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posted by indigo_n |22:34 | 一口クラブ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2011年01月23日

インフィニート、デビュー戦は5着

一昨年、『競馬最強の法則』のキャロットクラブ一口プレゼントで、プレゼント馬に選定したインフィニートが、土曜日の小倉芝1200mでデビュー。スタートに失敗して後方からの競馬になりましたが、メンバー中最速の上がりを使って5着でした。

デビュー前の調教では併せ馬で遅れることが多かったですし、調教師いわく「周りに馬がいると走る気を出す(≒1頭だと走る気を出さない)」性格。正直、不安も大きかったのですが、出遅れた以外は上々の競馬で、取り敢えずホッとしています。

昨夏~秋にかけてはみっちり肉がつき、かなり肉厚の馬体になっていましたが、今回、パドック映像を観た印象では、絞れて1歳時のスマートな体型に戻ってきた感じ。レース映像からは、背中を上手く使った、なかなか斬れのある走りをするという印象を持ちました。

次走の課題は「今度こそスタートが上手く決まるのか」、「そこそこついていった場合でも、ラストに良い脚を使えるのか」、「また、ちゃんと走る気になってくれるのか」といったところでしょうか。

まずは無事に次走を迎えて、課題をひとつひとつクリアしていってくれればと思います。

(例によって、選定した責任を取るため、インフィニートには私も出資しています)

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2010年12月14日

キャロットクラブ一口プレゼント

今年も、『競馬最強の法則』のキャロットクラブ一口プレゼントで、1頭選ばせていただきました。どの馬を選んだかは、発売中の『競馬最強の法則』を立ち読みして下さい……では不親切なので、書いてしまうと「プレインの09(父ゼンノロブロイ)」です。

プレゼント馬を選ぶ際の話は、以前、書いたので興味がある方はご覧ください。
アースガルド・デビュー

今年もプレゼント馬の選定には、エラい迷いました。プレインの09は元々、第一候補だったんですが、その後、あっちへ行き、こっちへ行き、グルグル回って最終的に元に戻って来たという感じです。
とにかく未出走のまま、引退してしまうのが一番、空しいので、これまでプレゼント馬にはなるべく丈夫そうな馬を選んできました。その点、プレインの09は正直、体質に少し不安が残ります。トモなどもまだ、しっかりしていないところがあるように感じます。それでも、かなりの成長力がありそうに思えること、期待通りに成長してくれれば、体質もしっかりするのではないかと思われること(やや楽観的観測)、体の造りには目を見張るものがあり、相当に奥がありそうなことから、決断しました。

もし、プレインの09に出資を検討されている方は、これから実際、どれぐらい成長していくか、なるべくギリギリまで待たれた方がいいように思います……(って、書いたらクラブの営業妨害になってしまいますかね(^^; まぁ、大丈夫だと思いますけど)。これから育成が進むにつれて、牡馬(とくに走る牡馬)は、ビックリするほど馬が変わっていく場合が少なくありません。そして、プレインの09が大成するためには、これからドンドン変わっていかなければいけないと思っています。どう成長していってくれるか、ドキドキ、ワクワクしています。

さて、今年もプレインの09には私も出資しました。
数年前、初めてこの話をいただいたときに、私もキャロットクラブに入会してプレゼントに選んだ馬に出資することにしました(別のクラブには以前から入っていました。もう会員歴は18年ぐらいになります。あと、ずっと昔にキャロットクラブへの入会を検討したことがあります。まだ、リニューアル前でハープアイル産駒ばっかり募集されていた頃です。事務所は中野坂上にあったような。結局、入会しませんでしたけど)。一口プレゼントの原稿は短いので、原稿料では馬代金などとても賄えず、赤字もいいとこなんですが、選ぶ以上、責任を取りたくて、このようにしました。

実際に自分も出資した効果は予想以上でした。まず、プレゼント馬選定の本気度が格段に上がります。「プレゼント馬だし、これぐらいでいいか。制約も色々あるし、仕方ないよね」なんて、自分に言い訳する余地がなくなります。自分も出資するわけですから。自分が買いたくて、なおかつ、プレゼントしても喜んでもらえるんじゃないか、という馬を必死に探すようになります。

次にプレゼントに当選された方と馬を通して、何か感情というか、思いを共有しているような感覚が得られます。基本的にプレゼントに当選された方とは面識がないんですが、それでもその馬が勝ったり、負けたり、故障したり、ということがあるたびに、一緒に一喜一憂しているような気分になります。これは楽しいです。楽しいと思えるのも、これまで幸運にも、プレゼントに選んだ馬が勝ってくれたことが大きいと思います。これが、未出走引退ばかりでは、当選された方に申し訳なくて、楽しむどころではなかったでしょう。というわけで、これまた、必死こいて走りそうな馬を探すモチベーションが上がるわけです。

実は、今年の9月のツアーでは、プレゼントに当選された方に、初めて声を掛けていただきました。大変ありがたくて、嬉しかったです。どうもありがとうございました。また、機会があれば、是非、お声をお掛けいただければと思います。

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posted by indigo_n |16:18 | 一口クラブ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2010年06月02日

東京競馬場に行ってきました

まだ仕事は残っていたのですが、
どうにもならんというレベルはやっと脱したので、
ダービーデーの東京競馬場に行ってきました。

競馬場での生観戦は3/21のスプリングS以来、久方ぶり。
競馬の仕事が忙しすぎて、競馬場に行けないとは何とも皮肉なんですが、
私のように、競馬場以外で競馬の仕事をしている人間は、
得てしてこんなことになってしまいがち。
ああ、年間100日競馬場に通っていた頃の自分がうらやましい(´д`;)

まず、嬉しかったのは、
6Rで一口プレゼント馬&出資馬のアースガルドが勝ってくれたこと。

アースガルド 優勝記念撮影 10/5/30

おめでとう、おめでとう、ありが㌧

稲松ラスポテトで、ささやかな優勝祝い。

稲松 ラスポテト

(撮影時にこぼさないよう、少し食べてから撮っています)
ほとんど冷めていたのが残念ですが、それでも充分に美味い。
今や東京競馬場のジャンクフードで一番のお気に入りです。

2010東京優駿 エイシンフラッシュ優勝

そして、日本ダービーは内田博騎乗のエイシンフラッシュが優勝!!
この後、結局、徹夜で仕事をする羽目になるのですが( ノД`)
その価値はあったダービーでした。


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posted by indigo_n |09:48 | 一口クラブ | トラックバック(0)
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2008年07月30日

日高とユニオンの潜在的可能性

 すっかりブログ更新が滞ってしまって申し訳ございません。書きたいネタは色々あるのですが……。時間の使い方をもう少し考えないといけないですね。

 さて、いくつかあるネタのうち、何から書こうかと思いましたが、前回、ユニオンについて前振りをしてしまっていますので、まずはそちらから。
 ご存知の方も多いと思いますが、ヒダカブリーダーズユニオン(ユニオン)はその名の通り、日高の生産者が集まって作られた一口クラブです。日高といえば、社台グループには随分、水を開けられてしまったように感じますし、POG的にもあまり興味がないと思われる方も多いかもしれません。しかし、サンデー亡き後、生産界はまた風向きが変わってきました。例えば、ここ3年の日本ダービーの優勝馬は、全て日高の生産馬です。

近3年(06~08年)の日本ダービー優勝馬と生産牧場
08 ディープスカイ   笠松牧場
07 ウオッカ      カントリー牧場
06 メイショウサムソン 林孝輝

 ちなみにサンデー時代のダービー(95~06年)は、ご存知の通り社台グループの独壇場。12頭中8頭を社台グループの生産馬が占め、特に99~05年は7頭中6頭が社台グループの生産馬でした。

99~07年の日本ダービー優勝馬と生産牧場
05 ディープインパクト ノーザンF
04 キングカメハメハ  ノーザンF
03 ネオユニヴァース  社台F
02 タニノギムレット  カントリー牧場
01 ジャングルポケット ノーザンF
00 アグネスフライト  社台F
99 アドマイヤベガ   ノーザンF

 一昨年、昨年、今年のように、非社台生産馬が3年連続、日本ダービーを勝ったのは、ちょうどサンデー時代の始まる前年の94年以来。いかにサンデーサイレンスが社台に一人勝ちをもたらしたか、そして日高は叩きのめされてきたのか、改めて痛感させられますね。なにせサンデー時代以前に社台がダービーに勝ったのは、86年のダイナガリバーただ1頭だったのですから。
 もちろん、社台はサンデー時代のうちに、着々と生産・育成基盤を強化してきたので、サンデーサイレンスがいなくなったからといって、94年以前の状態に一気に戻ってしまうことはありえないでしょう。が、サンデー時代には太刀打ちできなかった日高の生産馬が、また勝負できるようになってきているのも事実。日高の生産者にとっては、十数年ぶりに巡ってきた巻き返しの絶好のチャンスですから、ここで頑張らなければいつ頑張るんだぐらいの気持ちで頑張って欲しいと、思っています。

 特にユニオンでは今年、近3年のダービー1、1、2着馬の生産牧場(06年優勝メイショウサムソンの林孝輝氏、07年優勝ウオッカのカントリー牧場、08年2着スマイルジャックの上水牧場)が募集馬を提供しています。ということは、ダービー馬を出すポテンシャル(潜在的可能性)自体は、社台グループにも勝るとも劣らないはず……って、書いてる自分も、にわかには信じられなかったりもしますが(^^; それでも冷静に考えれば、ユニオンからクラシック活躍馬が出る、外的・内的な条件は整ってきているのではないでしょうか。それどころかユニオン設立22年で最大のチャンスが回ってきているかもしれないと、ユニオン会員歴15年以上の私は思っています。

 下の写真は、メイショウサムソンの林孝輝氏の提供馬で、ジュウクリュウシンの半妹です。父はマンハッタカフェからスペシャルウィークに変わりましたが、垢抜けた馬体で雰囲気のある良い馬でした。

indigo_n-40586.jpg


 先日デビュー2連勝を飾ったツルマルジャパンの全妹も募集されています(下から2番目の写真)。一番下は青本にも掲載したツルマルジャパンの写真ですが、ソックリですね。馬格はむしろ、妹の方が大きいとのこと。

indigo_n-40588.jpg

ツルマルジャパン



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posted by indigo_n |00:37 | 一口クラブ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年07月12日

命の洗濯に行ってきました

 お久しぶりです。夏競馬に入り、今、各競馬場では2歳戦がたけなわですが、この季節はその1つ下、1歳馬の募集が各一口クラブで始まる時期でもあります。というわけで、先々週はラフィアン&セゾンの、先週はユニオンの募集馬見学ツアーに参加してきました。仕事ではなく、完全に遊びです。若駒を沢山見て、牧場の方や会員の方達と馬について語らって……、一会員として、目一杯楽しんできました。う~ん、やっぱりこの時期が一番、楽しいですね。不思議なことに、この2週間でアトピーも大幅に改善してしまいました。

 さて、ラフィアンのツアーですが、岡田繁幸氏が大いなる期待をかけて導入した新種牡馬、ロージズインメイ(現役時はドバイWCなどを制覇)の初年度産駒(現1歳)を数多く見てきました。他にもロージズインメイ自身の展示、ロージズインメイ現役時のレースの放映、ロージズインメイについての岡田繁幸氏の解説と、今年は正にロージズインメイ尽くしのツアー。このロージズインメイ産駒が果たして成功するのかどうか、私も大いに興味を持って2日間、見てきました……が、結論としては現状、私には「よ~分からん」というのが正直なところ。ただ、個人的には募集馬全頭の中で最も良く見えたのはロージズインメイ産駒で、出資申し込みもこの馬にしました。幸い即日満口にはならなかったので、十中八九出資OKでしょう。それにしても、去年もそうでしたが、岡田さんのロージズインメイにかける熱意は凄いものがありますね。その情熱あふれる話を聞いていると「成功してほしい」と心から思います……ってこんなことを書くと岡田信者か、と思われるかもしれませんが。ともあれ、一会員としては、数多くのロージズインメイ産駒がこれからどう成長していくのか、大いに楽しみにしたいと思っています。

 さて、これだけではただ「見てきました」という報告になってしまうので、ロージズインメイ自身を見た印象を少し書いておくことにします。まず、一番印象的だったのはとても動きが柔らかいこと。年を重ねてくると、多少は捌きなどに硬いところが出てくるものなのですが、全然そういったところは感じられませんでした。筋肉が柔らかくて、関節が柔軟で、体の造りにムリなところがないので、ああいう柔らかい、滑らかな動きができるのではなかろうかと思っています。後は、体に比較してトモが大きい。要は動きが柔らかくて、トモが大きい仔が、ロージズインメイの特徴を比較的よく受け継いでいる産駒なのではないか、というのが個人的な見解。まあ、これがどこまで当たっているのかは分かりませんし、親の特徴を引き継いでいるから走るとも限らないのですが、新種牡馬はこうやって色々考えるのも楽しみのうちと……。一応、個人的にはこれをベースにロージズインメイ産駒をウォッチしていくつもりです。

 ユニオンの展示会については頁を改めて。
 写真はロージズインメイです。

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