2008年04月20日

POG戦略を揺るがしかねない皐月賞

皐月賞について、もう一言。これは、すでに気づいている方も結構いるのでは? と思うのですが、牝馬限定戦を除くと、今期の東の2・3歳重賞(新潟・中山・東京)は、全て関東馬が勝っています。

新潟2歳S       エフティマイア
京王杯2歳S    アポロドルチェ
東スポ杯2歳S フサイチアソート
朝日杯FS       ゴスホークケン
京成杯           マイネルチャールズ
共同通信杯     ショウナンアルバ
弥生賞           マイネルチャールズ
スプリングS    スマイルジャック

これは近年、ちょっと記憶にありません。1996年まで遡って調べましたが、東が全敗という年はあっても、全勝という年はありませんでした。

皐月賞までの東の重賞における、
関東・関西馬の勝ち鞍数と、皐月賞の結果
年度	東	西	地方	皐月賞
1996	6	2		西→西
1997	2	6		東→東
1998	6	2		東→西
1999	2	6		西→西
2000	4	4		西→西
2001	1	7		西→西
2002	3	5		西→東
2003	0	8		西→東
2004	3	4	1	東→地方
2005	6	2		西→西
2006	2	6		西→西
2007	3	5		西→東
2008	8	0		?→?
※東スポ杯の前身、府中3歳S(OP)も含む

今期は、東の重賞だけでなく、西の重賞でもデイリー杯2歳Sでタケミカヅチが2着、きさらぎ賞でもスマイルジャックが2着と、関東馬の活躍が目立っています。果たして、皐月賞でも関東馬の連勝は続くのでしょうか?
ちなみに皐月賞で関東馬がワン・ツーを決めれば、1997年のサニーブライアン→シルクライトニング以来、11年ぶり、ワン・ツー・スリーならば、1989年のドクタースパート→ウィナーズサークル→アンシストリー以来、なんと19年ぶりとなります。ちなみにこの年の優勝馬ドクタースパートは道営から転入した○地馬だったので、純粋な関東馬によるワン・ツー・スリーは1985年(優勝馬はミホシンザン)まで遡ることになります。この年は、ワン・ツー・スリー・フォー・ファイブ・シックス・セブン……イレブンと、1~11着までを関東馬が独占しました。ああ、懐かしき東高西低時代……。

関西馬が断然有利なはずの桜花賞でも、関東馬が2~4着に来ましたし、これで皐月賞も関東馬が上位に来るようなことがあれば、POG戦略も当然、大きな方針転換を検討しなければなりません。どこまで青本の中身を、変える必要があるのか? ということも含めて、制作チームの一員としては、ドキドキの皐月賞だったりもします。

posted by indigo_n |06:32 | 2・3歳馬 | トラックバック(5)
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