2007年04月23日
今週末開催されるITFツアー「KOBE OPEN」(兵庫県神戸市 4/27-30)で、いよいよ
日本での車いすテニスのシーズンが本格的に始まります。
すでに世界中で開催されていたツアーのうち、「全豪オープン」「フロリダオープン」
では国枝慎吾選手がいづれも男子単複優勝を遂げており、日本国内でも今
後の車いすテニスの盛り上がりが期待されるところです。
※米国Yahoo!sportsで国枝選手の写真があります
さてさて、私サラリーマン選手ですが、今年度取得した有給をさっそく小出しに
しながら参戦いたします。飛行機・新幹線で移動する選手が増える中、私はクル
マで神戸へ向かいます。
この季節、大会会場である神戸市しあわせの村は新緑に包まれ、なんともいえず
好きな雰囲気で、うっかりすると試合に来たのを忘れてしまい、ボーッとくつろ
いでしまいます。
さぁ、出発するまでに仕事をかたづけなくっちゃ。
posted by implayer |17:06 |
大会・遠征について |
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2007年04月14日
クルマを乗り換えました。
ここ2年、車いすテニスの練習量が増えるとともに、愛車のトリップメーターはあっという間に5万キロ追加で、トータル15万キロとなってしまいました。
旧型のボルボに乗っていて、後部の荷室が広く、テニス用の車いすもゆったり積めるのがとてもお気に入りで、20万キロは乗るつもりでいましたが、今夏の車検を前に、部品交換コストを考えると維持するにはかなりの負担になることが判明したので、乗り換えを決意したという次第です。
ボクたち車いすテニスプレーヤーは、プレーする場所が限られてしまいます。コートへのアクセシビリティだったり、練習相手・コーチのもとへ駆けつけるためだったり、いろいろな理由がありますが、ボクの場合で片道50キロ離れたテニスクラブへ週4回通っています。あとは年に数回の遠征。東京から仙台や神戸くらいはクルマで移動します。4-5年で10万キロという人もザラにいて、ホントにクルマはボクたちの足代わりです。
仕事を終えて練習に向かう車内で晩メシ食べたり、トレーニングウェアに着替えたり。練習に疲れ果てて自宅に帰る前に仮眠したりと、クルマで生活の一部を過ごしていました。そんないろいろな思い出のあるポンコツボルボに乗って、本日次に乗るクルマの納車のために、ディーラーへと向かいました。そこでボルボとはお別れで、新しいクルマに乗り換えます。
感傷にひたったコメントは割愛しますが、新しいクルマへの期待よりも、乗りつぶしたボルボへの執着が勝っていました。
新しいクルマに乗り、ディーラーを後にするためにちょっとハンドルを切ったときの違和感、アクセルを開いたときの緊張感といった、いままでの乗り馴れていたクルマの感覚とのズレを感じた時に、「あ、クルマはカラダの一部だったんだ」と初めて気づきました。ボクの場合、腹筋・背筋が麻痺していて、体幹バランスが極めて悪いため、クルマを運転するときはコーナーリング時の左右のロールや加減速時の前後の振れをあらかじめ予測してカラダの荷重移動をしていたようなのです。そのクルマ特有のパフォーマンスがドライバーの挙動にあらかじめ織り込まれている、というまさしく人馬一体といった感じなのです。
だから、新しいクルマはまだ怖いです。しばらくはノロノロオロオロ走るしかないようです。
たまたま今日、コーチと話した中で、車いす操作もそうなんだ、という話題になりました。カラダの一部のように使えないと高い次元でのプレーは出来ないよね、と。無意識に足を踏み出すように、ターンをしているといったことが自在にできるプレーヤーは数えるほどしかいないよね、とも。これは障害が重い軽いに関わらず、自分も極めることができることだなー、と感じたことでした。
人馬一体。クルマも車いすも目指します。
posted by implayer |22:51 |
日々のこと |
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2007年04月05日
なんだかきちんとしたものを書こうとするとなかなか記事投稿できないものです
ね。新年度ということで、気持ちを入れ替えてマメに書いていこうと思います。
普段練習させてもらっている(財)吉田記念テニス研修センター(以下TTC)では、
車いすテニスの普及と強化に力を入れていて、一般のレッスンのコースに健常者
(あまりこういう言い方は好きではありませんが)と混ざって車いすコースもあ
ります。
また、世界レベルで戦うプレーヤーのために特別なコースも用意されています。
クラブハウスには吉田(旧姓沢松)和子さんのトロフィーや写真、トップ選手の
ビデオが流されている中、歴代の車いすトップ選手の写真が飾られていたり、
車いすテニスプレーヤーの海外転戦速報が掲示されていたりして、レッスン
だけでなく雰囲気までもが完全なバリアフリーになっています。
もちろん当初からこのような状態ではなく、初めてこのTTCの門戸を叩いた車
いすのパイオニアと、その要請を快諾したクラブの試行錯誤のたまものだと
感じています。
いまでこそ、科学的なトレーニングや効果的なメソッドによりプレーヤー
たちは鍛えられていますが、最初のころはまったくの手探りだったと吉田理
事長や担当コーチたちから聞いています。
そのTTCで、先週「車いすテニスキャンプ」が行われました。
(当日の様子は、埼玉車いすテニス協会会長本間氏のブログに掲載されています)
このキャンプは車いすテニスツアーに参加する選手に今シーズンのヒントとなる
ようなカリキュラムが組まれていて、しかも国内トップ選手も参加しアドバイス
がもらえる、という車いすテニスプレーヤーにとっては夢のような内容でした。
実際にそのアドバイスは魔法のように効いていて、いつも練習を一緒にするM選
手のプレーも大きく変わりました。
また特に初参加のジュニアたちの目の輝き、はつらつとしたプレーは目を奪われ
るものがあり、このような形でジュニアが集結したのは初めてのことではなかっ
たでしょうか。今後、日本のトーナメントにもジュニアクラスができてくるのが
楽しみなコート風景でした。実際に今年5/15より福岡県飯塚市筑豊緑地で開催さ
れるJAPAN OPENの大会申込書にはジュニアクラスが明記されていました。
4/27から兵庫県神戸市しあわせの村で開催されるKOBE OPENではジュニアクラス
は設定されないながらも年長者たちに混じって彼、彼女らのプレーを一足先にみ
ることができると思います。
自分もその2つの大会には参加するつもりなので、キャンプで得たアドバイスと
ヒントを練習に盛り込み、ぜひ試合で生かしたいと思っています。
posted by implayer |23:25 |
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