2007年02月22日

メジャーとマイナーを分かつもの

NZから戻ってまいりました。
帰国早々カゼを引きつつ仕事をしつつ、ブログ更新を気にしておりました。

8ドローでのベスト4でした。
1回戦 地元NZ選手と、6-1、6-2
2回戦 ベテラン日本人選手と、1-6、1-6
その結果、半年前のITFランキングに戻ることができました。

大会の結果は満足いくものではなく、同僚たちへの言い訳に、と
お土産を大量に買い込んでの帰国となりました。
こまごまとした技術的な収穫はありましたが、1月よりコーチと取り組んできた課題が全く生かされていなかったことに、とにかく落ち込みました。。。

ああ、コーチは「土産はいらないから、勝ってくるように」と言ってたっけ。。。

とにかく、練習量の少なさと、自分のメンタルとどうつきあっていくか、
という2点はなんとかせねば、と改めて決意した次第です。


今回NZは初めてで、新鮮な驚きがいくつもありました。
まず、英語がオーストラリア訛りに近くて最初聞き取れなかったこと。
空港でピックアップに来てくれた大会ボランティアのおじさん達が
「タァイニス」「タァイニス」と言っているのですが、それが「テニス」のことと分かるまで、「????????」。
MarkとGordonという60歳超の陽気なおじさんで、最終日までずっとホテル~テニスコート間の送迎をしてくれていました。

ちなみに、国内外問わず、最もお世話になるのが、大会ディレクターと
この送迎ボランティアの方々です。
早朝から夜遅くまで本当に大変な仕事なのですが、選手にとってはなくてはならない方々です。
小さな大会や人手が足りないときなどは、大会関係者や地元選手が送迎をすることもあります。

あと、驚いたのは街並みがどことなく日本人に近い感覚だったこと。
誤解を恐れずに書きますと、アメリカなどは、
「なんで、(使い勝手を考えずに)こんなところにこんなモノつくっちゃうの?」
「なんで、(当然続くと思われる歩道などが)なくなっちゃうの?」
というケースにまま出くわすのですが、NZでは
「なるほどなるほど」
「だよねー」
と、特段戸惑うことのない街並みに驚きました。

公園や緑も多く、ジョギングやサイクリングする人も数多く見ましたが、
ジョギングする男性のほとんどが格闘技系球技プレーヤーに特徴の、
やや前傾のフォームで走っていたのはなぜか納得してしまいました(笑)

格闘技系球技といえば、テレビではセブンスにスーパー12、スーパー14など、
もうありとあらゆるラグビー中継が一日中流されていて、
ラグビー好きオヤジの自分でもさすがに飽きるだろう、と思っていましたが、
結局8日後最終日のチェックアウト間際まで見続け、飽きることはありませんでした。

クリケットもNZ対オーストラリアシリーズをやっていて、面白かったです。
見ているうちになんとなくルールも分かってきた気になって、
「オー!」なんとか言っちゃったりしてました。

もう、何がメジャースポーツで何がマイナースポーツなのか、
セグウェイでやるポロを目にしたときには、もう完全に頭が混乱していました(笑)

そんな混乱した頭で考えたのが、
「あ、メジャースポーツとマイナースポーツの壁を作っているのはメディアなんだ」
もちろんメディアはその壁を壊すこともできますが、多くは広告売上に影響を与える視聴率、購読数優先の編成や編集になるんだろうなー、と実感しました。

メジャーとマイナーをどう分けるのか、というのは、ヒーロー・ヒロインがいるか、といったことや、国民性だったり、放送許認可制による放送局数だったり、制作コストだったり、競技環境だったり、寄付に関する税制だったり、学校教育だったり、本当の理由はいろいろなところにあるんだろうけど、すべてのスポーツがメジャーになることはできないにしても、視聴の機会は持っていたいなー、とゆるーい頭で考えていました。

ロングテールコンテンツとしてマイナースポーツはいかがですか、スポナビさん!

長くなりましたので、今日はこれくらいにて。

posted by implayer |23:23 | 大会・遠征について | コメント(3) | トラックバック(0)
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2007年02月19日

From Seoul

I'm staying at inchong(seoul) airport, to transfer airline.
I'm going to back to JAPAN.

NZ OPEN was already finished..
My result was Best4..

now, it can't input JAPANESE on internet cafe's PC.
I'll report this tour soon after,
See ya!

posted by implayer |07:51 | 大会・遠征について | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年02月09日

サラリーマン選手のジレンマ

明日からニュージーランドへ行ってきます。
急遽エントリーを決めた「New Zealand OPEN 2007」に参加します。

参加を決めてからこの1ヶ月、職場での理解を得るために「ヨロシクオガイシマス」とお願いしてまわり、突然の研修も前倒しで参加し、不在期間のスケジュール調整といったことに奔走していました。

ごくごく普通の社員であるボクには、大会遠征や合宿のために会社から特別な配慮をしてもらっている訳ではありません。
なので、普通に仕事を欠勤することとなり、周囲へ多大な負担を掛けながらの遠征になります。

幸い、同僚や上長はボクの「サラリーマン選手」ぶりに理解を示してくれ、いやむしろ応援してくれて送り出してくれるので、大会期間中は安心して試合に打ち込めますが、まだまだ世界ランキングがつかず日本ランキングも低かった頃は、「大会に行ってきます!」とも言えず、ひっそりと「私用で欠勤」していました。

周囲のプレーヤーには仕事を持ちながらツアーに参加している人もいるのですが、テニス中心の生活ができているプレーヤーもいまして、そんな彼らを見ながら、
仕事に左右されずに、しかも周囲の人に迷惑掛けることなく、遠征スケジュールを自由に決めることができ、平日も好きなだけ練習できて、体調管理も万全にできるなんて、、ああうらやましい、、
と思っていました。

一方の自分は、日々の仕事で体調は最悪で、しかも休むために仕事を前倒ししてるのでまったく練習時間が取れていない。。。
何のために大会に参加するんだろう、、何のために働いているんだろう、、、仕事しているこんなときにもみんな練習しているんだろうなぁ、、、あぁこの大会に参加しておきたいな、でも期末だしな、、、
そんな自問自答スパイラルに陥っていました。


そんな時、とある記事でパラリンピック選手が言ってました。
「働いている自分にはアドバンテージがある、と信じている」

ハッと我に返りました。
「確かにそうかもしれない。。」
コートでギリギリの試合をすればするほど、コーチや練習のことが支えになってくるのですが、「このまま負けられない」と思う気持ちの一部には職場の仲間の「がんばってきてね」と言ってくれる顔が確かにあるのです。

自分のすべてを出しきらなければ日本には帰れない。

そんな気持ちになれる今の環境は自分にとってアドバンテージなのだ、と今ならはっきりと思えます。

ただ、出し切る力をつけるために、日々の練習時間をどう確保するかも切実な課題なのですが(笑)

そんなジレンマを抱えながら、ニュージーランドへ行ってきます!

posted by implayer |23:36 | 日々のこと | コメント(4) | トラックバック(1)
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