2008年04月23日

トレーニングの合間に

今年の1月から仕事が定時で上がれるようになり、
夜はもっぱらジム通い、もしくは泣きながらスロープ走をしていました。

そんな毎日でしたが、昨夜はトレーニングを休みとし、
三軒茶屋のシアタートラムで公演中の
「ハリジャン」を見に行きました。

脚本を書かれている西森氏にご縁があり、今回お伺いしたのですが、
自分自身、演劇を見たのは車いすになって初めて、
人生においても10回に満たないくらいのまったくの素人です。

そんな素人ですがこの舞台にはとても心動かされるものがありました。
とあるモチーフに姿を借りて、人間の生き様や心の衝動といったものを描き出さんと、
身を削り、そして慎重に言葉を選んだ脚本と、鬼気迫る演技。
そしてそれらを支えるスタッフのすべての仕事が注がれ生まれる熱気。

とても興味深く、そして含蓄があり、
ひとつの文学作品が舞台化された、といった印象を受けました。

学校の授業で使われてもいいくらい、とても、示唆に富んだ内容で
「難しい」と感じられる部分を、先生が説明しながら読み進めると、
とてもいい授業ができるだろうな、という深い内容です。
舞台だとその部分をどう演出・演技・効果で表現するか、というのがキモなんでしょうね。

難しいテーマだけに重い空気が全編漂いますが、難しいテーマを扱いながら、
よくあそこまでカタチにできるものだ、と感動すら覚えました。
スタッフ結束の賜物なのでしょう。
さらに西森氏の脚本と、尾上氏の演技抜きでは、
実現は難しかったのだろう、とも素人ながらに感じました。

日々トレーニングで酸欠気味だったアタマがフル回転し、
モチベーションがモリモリ湧いてきました。

ちなみに車いす生活になって感じたこと、
車いすテニスをやり始めて感じたこと、
そんなボクの印象を、脚本執筆の際に、お話しさせていただきました。

ご興味ある方、ぜひご覧ください。

シアタートラムはキャロットタワー1階で、
世田谷線の改札横にありながら、
キャロットタワー地下駐車場からのアクセスも良く、
車いすでの観劇にはもってこいのロケーションです。
※車いす席準備のため、前日までの連絡が必要です

posted by implayer |23:11 | 日々のこと | コメント(0) | トラックバック(0)
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