2007年02月09日
サラリーマン選手のジレンマ
明日からニュージーランドへ行ってきます。 急遽エントリーを決めた「New Zealand OPEN 2007」に参加します。 参加を決めてからこの1ヶ月、職場での理解を得るために「ヨロシクオガイシマス」とお願いしてまわり、突然の研修も前倒しで参加し、不在期間のスケジュール調整といったことに奔走していました。 ごくごく普通の社員であるボクには、大会遠征や合宿のために会社から特別な配慮をしてもらっている訳ではありません。 なので、普通に仕事を欠勤することとなり、周囲へ多大な負担を掛けながらの遠征になります。 幸い、同僚や上長はボクの「サラリーマン選手」ぶりに理解を示してくれ、いやむしろ応援してくれて送り出してくれるので、大会期間中は安心して試合に打ち込めますが、まだまだ世界ランキングがつかず日本ランキングも低かった頃は、「大会に行ってきます!」とも言えず、ひっそりと「私用で欠勤」していました。 周囲のプレーヤーには仕事を持ちながらツアーに参加している人もいるのですが、テニス中心の生活ができているプレーヤーもいまして、そんな彼らを見ながら、 仕事に左右されずに、しかも周囲の人に迷惑掛けることなく、遠征スケジュールを自由に決めることができ、平日も好きなだけ練習できて、体調管理も万全にできるなんて、、ああうらやましい、、 と思っていました。 一方の自分は、日々の仕事で体調は最悪で、しかも休むために仕事を前倒ししてるのでまったく練習時間が取れていない。。。 何のために大会に参加するんだろう、、何のために働いているんだろう、、、仕事しているこんなときにもみんな練習しているんだろうなぁ、、、あぁこの大会に参加しておきたいな、でも期末だしな、、、 そんな自問自答スパイラルに陥っていました。 そんな時、とある記事でパラリンピック選手が言ってました。 「働いている自分にはアドバンテージがある、と信じている」 ハッと我に返りました。 「確かにそうかもしれない。。」 コートでギリギリの試合をすればするほど、コーチや練習のことが支えになってくるのですが、「このまま負けられない」と思う気持ちの一部には職場の仲間の「がんばってきてね」と言ってくれる顔が確かにあるのです。 自分のすべてを出しきらなければ日本には帰れない。 そんな気持ちになれる今の環境は自分にとってアドバンテージなのだ、と今ならはっきりと思えます。 ただ、出し切る力をつけるために、日々の練習時間をどう確保するかも切実な課題なのですが(笑) そんなジレンマを抱えながら、ニュージーランドへ行ってきます!
posted by implayer |23:36 |
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