2008年07月01日

山笠があるけん博多たい

毎年、博多では今日7月1日から飾り山が公開されます。
そんなニュースを今朝見かけて、「ああ、もう夏やね」と実感。

小さい頃、散歩がてら親に手を引かれ、川端あたりまで飾り山を見に行ったことを
この季節になると思い出します。一番古い記憶は4歳の頃。
糊のきいた甚平を着て、平和台球場のライトを横目に天神を抜け、
きらびやかな飾り山を見上げ、「すごかね」と。


今年飯塚で行われた車いすテニスジャパンオープン。
外国人選手の中には観光に出かけたいという声もあったと聞きました。
太宰府国立博物館百道などがオススメ、と思い浮かべましたが、
1年中飾り山が公開されている櫛田神社はどうかな、なんて思ってました。

そしたら自分がどうしても行きたくなってしまい、試合に負けたあと
電車に乗って行ってしまいました。櫛田神社には何回来ただろう。
この時期博多の町で公開されるものとは、空気感や情感が違うけれども
「すごかね」とつぶやいたあの頃を思い出します。

posted by implayer |22:40 | 日々のこと | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年06月26日

梅雨の晴れ間に

今夏の長期予報で、暑い夏になるらしい、と見通しが出ていましたが、
体温調節・発汗機能が麻痺しているケーソンには、ぞっとするニュースでした。

ただ、程度の差はあれ夏はそもそも暑いものなので、
いまさらぞっとしても始まらないと、
暇を作っては「えっちらおっちら」とスロープ走を飽きもせず繰り返しています。

そんな単調なスロープから見える東京湾越しの都心風景です。

Image049.jpg


posted by implayer |12:40 | 日々のこと | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年06月20日

ちょっといい話

突然ですが、「犬用車いす」ってご存知ですか?

ずいぶん遅れた話になりますが、今年の3月ニュージーランドの出発前に
「ららぽーと船橋」にあるオーエックスのショップの古谷さんに
チューブ交換していただきまして、その際、ひょっと棚を見たら、
なんだか見慣れないぬいぐるみが置いてあるじゃあないですか。

全景


「なんですか?これ??? ひ、ひょっとして!」
「そうなんですよー、犬用車いす、ドッグキャリーと呼んでいるんですけど、見ます?」
と、詳しい話を聞かせていただきました。

会社のマスコット犬「モグ」が歩けなくなって、それで開発をはじめたことや、
完成したときには「モグ」は亡くなってしまっていたことなど。

人間の車いすを作っているプロたちが本気になれば
こんなすばらしいものができるんだなー、と実際に触れながら
すごく優しい気持ちになりました。

手持ち


海外遠征前など、テニス用車いすのタイヤやチューブの交換を忘れてて、
急なメンテが必要になったり、日常用車いすのちょっとしたメンテで
「ららぽーと船橋」にあるオーエックスのショップの古谷さんには
よくお世話になっています。
(「おいおいオレはどうなっているんだい」という伊藤さん/山石商会の声が聞こえてきますが、伊藤さんのお話はまた今度)

宣伝でもなんでもないですが、「ららぽーと船橋」に行かれる機会がある方は
ショップをちょっと覗いてみてはいかがですか?

専用ウェブサイトもオープンしてました。
犬用車椅子ウィルモグ


posted by implayer |13:54 | 日々のこと | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年06月03日

2歩進んで3歩下がる

テーピングが届きました。
32本入りx4箱で、計128本。
これで8-10ヶ月はもつかな、という感じです。
tapes

握力が弱いので、ラケットを縛るために使います。
最近巻き方やグリップを変えたので、消費量は増えました。
ついでに、思うようにまったく打てなくなりました。。。

もともと大して思うように打ててた訳ではなかったので、
思い切って基本に立ち返ろう、としているのですが、
まぁ、大変!
2歩進んで、3歩下がるという状態で、ヘコみまくりです。

でも、このテーピングの山を見ると、
いくらでも試行錯誤できるような気がしてくるので、
「いっちょ、がんばっちゃおうかな」
という気になるから不思議です。


posted by implayer |00:01 | 日々のこと | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年06月01日

ジャパンオープン、その後

福岡から戻って随分間が空いてしまいました。

その後、北京パラリンピック代表が発表になりましたね。
代表に選ばれた皆さん、おめでとうございます。
我々クアードクラスでは、日本人選手はダイレクトインの条件の上位12人には入れず、日本人で最上位の木村選手がワイルドカードで選ばれるかどうか、という状況です。ぜひ選ばれて欲しいものです。

あと、日本車いすテニス協会(JWTA)のHP作成をしていました。
なんとか形になってきてまして、あとは運用をどうするか、という課題も残っています。

そうそう、ジャパンオープンでのダブルス試合結果です。
デフォ(棄権)となっていたので、会う方々に「あれはどういうことなの?」と聞かれています。
多分、暑さでボクがへばったのではないか、という邪推だったりするんでしょうが、
違います、パートナーのバッテリー切れだったのです。

パートナーのマシュー・イングラム選手(AUS)は胸椎11番の損傷で、
そのままだったら男子クラスに出場する障害の程度なのですが、
彼は左手にも障害が出てしまい、電動車いすに乗ってプレーしているのです。
電動車いすに乗っているとはいえ、腰が効く彼のストロークの破壊力は凄まじく、
「うひょー、これはいくぜ」と思っていたところ、
2セット目勢いに乗っている途中、急にスピードダウンし
「もうやばい」と彼が言い出してしまったのです。

充電しとけよ!、という感じなのですが、通常240Vで充電しているものだから、
日本の100Vでは1晩で満タンにならず、日々のバッテリー量は落ちていたようです。
レフリーに翌朝の再試合を要請したのですが、通常の競技用車いすのメンテ時間しか与えられない、というルールが適用されますので、15分程度の充電では回復できないため、棄権となってしまいました。

日本でただ一人の電動車いすプレーヤーの一宮選手も
バッテリー充電には細心の注意を払ってますし、
クアードクラス世界No.3のニック・テイラー選手はバックアップ用に
同じ仕様の電動車いすをもう一台持参するくらい念には念を入れています。
これに懲りてマシューも対策を考えるとは思いますが、
できれば今回の試合前に対策を考えて欲しかったですね。

コートでデフォを決めたとき、彼は自分の責任じゃないかのように
「ないものは仕方ない」風を装ってましたが、
試合後コートを去る際に、しきりに「ごめんね、ごめんね」と言っていたのが印象的でした。

posted by implayer |21:54 | 日々のこと | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年05月01日

踏んだり蹴ったり

先週は踏んだり蹴ったり。

神戸オープンの会場、しあわせの村テニスコートでは、
クラブハウス前の広場が臨時駐車場として使われるのですが、
車をバックさせているときちょっと脇見したため、後方の立ち木に追突。
「グワシャ」という音にはかなり驚きましたが、
追突音から想像するほどひどく壊れていませんでした。
でも、しょんぼり。

普段使いの車いすにトラブル発生。
フレームとクロスメンバーの溶接部にひび割れ。
まだ買って3年なのに。。体重オーバー??
しかも保証が効かないとのこと。げげっ。
クラック



posted by implayer |22:05 | 日々のこと | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年04月23日

トレーニングの合間に

今年の1月から仕事が定時で上がれるようになり、
夜はもっぱらジム通い、もしくは泣きながらスロープ走をしていました。

そんな毎日でしたが、昨夜はトレーニングを休みとし、
三軒茶屋のシアタートラムで公演中の
「ハリジャン」を見に行きました。

脚本を書かれている西森氏にご縁があり、今回お伺いしたのですが、
自分自身、演劇を見たのは車いすになって初めて、
人生においても10回に満たないくらいのまったくの素人です。

そんな素人ですがこの舞台にはとても心動かされるものがありました。
とあるモチーフに姿を借りて、人間の生き様や心の衝動といったものを描き出さんと、
身を削り、そして慎重に言葉を選んだ脚本と、鬼気迫る演技。
そしてそれらを支えるスタッフのすべての仕事が注がれ生まれる熱気。

とても興味深く、そして含蓄があり、
ひとつの文学作品が舞台化された、といった印象を受けました。

学校の授業で使われてもいいくらい、とても、示唆に富んだ内容で
「難しい」と感じられる部分を、先生が説明しながら読み進めると、
とてもいい授業ができるだろうな、という深い内容です。
舞台だとその部分をどう演出・演技・効果で表現するか、というのがキモなんでしょうね。

難しいテーマだけに重い空気が全編漂いますが、難しいテーマを扱いながら、
よくあそこまでカタチにできるものだ、と感動すら覚えました。
スタッフ結束の賜物なのでしょう。
さらに西森氏の脚本と、尾上氏の演技抜きでは、
実現は難しかったのだろう、とも素人ながらに感じました。

日々トレーニングで酸欠気味だったアタマがフル回転し、
モチベーションがモリモリ湧いてきました。

ちなみに車いす生活になって感じたこと、
車いすテニスをやり始めて感じたこと、
そんなボクの印象を、脚本執筆の際に、お話しさせていただきました。

ご興味ある方、ぜひご覧ください。

シアタートラムはキャロットタワー1階で、
世田谷線の改札横にありながら、
キャロットタワー地下駐車場からのアクセスも良く、
車いすでの観劇にはもってこいのロケーションです。
※車いす席準備のため、前日までの連絡が必要です

posted by implayer |23:11 | 日々のこと | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年04月15日

ようやく本調子!?

先月台湾から帰ってきて、そのノリだけで1−2週間練習をこなした感じでいました。
あるときは、吉田記念テニス研修センターでの車いすテニスキャンプに参加して、ヘコんだり、光明を見つけたり。。。
あるときは、朝6時から練習を始め、よせばいいのに他でやっている練習にハシゴして夕方ヘロヘロになって車に乗り込めなかったり。。。

台湾で1日体調を崩してからずっと本調子じゃなくて(その節は日本選手の皆様ありがとうございました)、
そしたら先週末なんと「食あたり」しちゃいまして、
宝くじもまともにあたらないのにどうしてかときどきナマモノにはあたるんだなあ。

すべての予定をキャンセルさせてもらいひたすら土日と寝ていました。
ゲロとゲリながら「寝ていられるシアワセ」感を満喫したところ、
すっかりピンピンになりました。
まるで「食あたりデトックス気分」ですわ。

posted by implayer |23:11 | 日々のこと | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年03月06日

スポーツギアとしてのテニスラケット

みなさんがやられているスポーツでは、道具についてどのくらい注意を払っていますか?

そろそろ開幕のプロ野球では、スラッガーたちはバット職人の元へ通い、名野手たちはグローブ職人の元へ通う様がスポーツニュースなどで報じられたりしています。オリンピックを前にしたアスリートがシューズ職人を訪ねたり、スケート靴職人を求めてヨーロッパに渡ったり。。その道にはすさまじい技術があり、それをアスリートたちは求めていきます。

当然です。食べたいものも食べず、飲みたいものも飲まず、練習では自らをギリギリのところまで追い込み、スタジアム、コート、フィールド、リンクで自らを表現するために、毎日毎日の日々の生活全てをプレーのために捧げている彼ら。

磨き上げた技術を、プレーとして表現するその瞬間にすべてを託すその道具、
ギアにも完璧を要求するのは当然です。

子どものころ野球の練習が終わってグローブをほったらかしにしていたら父親にブン殴られたことがあります。オイルを塗れ、型崩れを防げ、と厳しくしつけられました。
剣道をやっていたときは、防具、竹刀の手入れはもちろん、竹刀を杖の如く床に突いているものは激しく叱咤されました。竹刀=刀には魂がこもっていると。それを杖の如く扱うとは何事かと。

しつけの段階では、道具=大切でもいいのでしょうが、競技者としてはもう一歩踏み込んで、「プレーとして表現するその瞬間にすべてを託す」もの=大切、といった認識に到達すべきなのではないでしょうか。

さあ翻って、テニスではどうでしょう。

正直なところ、どうこだわっていいのか分からない、どこを何を大切にしたらいいのか分からない、そんな感じではないでしょうか。だって、テレビではプロテニス選手が、ラケット開発現場を訪ねたり、ストリンガーの元に通ったりするところなんかやってませんものね。
むしろ部室にストリングマシンなんかが置いてあって、そこで自分で張り替えるために研究したり。これはバットを自分で削るようなもので、プロゴルファー猿ではない限り本当に満足するものを手にすることは難しいでしょう。

ラケットのどこがどうなんだ?どうやらストリングは重要だぞ。強く、弱く?スイートスポット?グロメットはどうなんだ?結び目は?などなどなど。

昨年までの自分はそうでした。

しかし、本当のプロに出会うと、全てが見えてきます。
ストリングはラケットの一部で、ここの施工如何ではそれは「完成したラケット」にもなるし、ただの「最先端素材のカタマリ」にしかならないこともあります。
今、ボクがラケットに関するすべてを委ねているショップに出会うまで、それは分かりませんでした。

今のボクのスキルに比べて明らかにオーバークオリティな仕上がりなのですが、道具から見えてくる世界というのもアリなんじゃないかな、と思っています。この仕上がりに負けないくらい自分を追い込んで行こうと。

いつもそんな最高の仕上がりのギアが入手できないので、そこそこで良しとする考え方もありますが、最高の仕上がりを常に手元に置くための努力をするのもアスリートの努めなのではないでしょうか。自分の生活を、カラダを追い込んでいけば、自ずからギアに対しても要求は厳しくなるのは自然の流れのような気がします。だから、ギアの専門家=職人の元を、アスリートは訪ねるんだと思います。

スポーツギアとしてのテニスラケット。
その完成度を左右するストリングと施工。
もっと注意を払ってもいいのではないでしょうか。

posted by implayer |00:41 | 日々のこと | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年03月01日

コンディションのことなど

サラリーマン選手、昨日はひさびさ仕事で帰宅が遅くなりました。
今年の1月から契約社員となり、毎日夕方5時に退社しトレーニング、という生活をさせてもらってましたが、昨日は多忙を極め、帰宅が夜の12時ということに。
ま、働き盛りのサラリーマンなら日付が変わらないうちの帰宅なら「おお、お早い帰りで」てな感じなのでしょうけど。。

ropponngi
写真:昨夜11時頃の六本木

翌日は4時起きで、6時から練習だったのでその夜は急いで寝て、体力温存としました。「それでも4時間も寝れるもんね」若いつもりで脳みそはそんな勘定をしてました。

そして当日の今朝。来週から試合があるので、ゲーム練習。
もう、まったく、ぜんぜん、さっぱり、ダメダメでした。。。
カラダは重いし、ボールにはついていけないし、まるで他人のカラダのよう。

そもそもケガしてマヒしてから、胸から下は他人のカラダのようなんですが、その他人にマタ貸ししてもらったカラダのようで、ちゃんと足腰はそこに付いているのか?、腕は動いているのか?、イロイロ不安なくらい、不自然な感覚でした。

いままでだったら「なんでだろう?」と分からなかったのですが、最近試合経験を積んでるワタクシ。ピンときました。
「あー、(海外遠征で)到着翌日に時差ボケで試合している感覚だー」

サラリーマン選手、強みは何と言ってもサラリーマン経験。
時差ボケ対策なんか、新入社員の小僧のころにしっかりと叩き込まれております。
飛行機内での過ごし方や、到着後現地での時間配分などなど。

それでも最近カラダは正直で、いくら脳みそをダマシても、
「おろ、まだ夜でしょ」と、しっかり動いてくれないことも多くなってきました。
今年のアメリカタホの試合では、太陽が黄色に見える中試合をしました。

そう、まるでそんな感じでした、今朝の練習は。

コンディションとは、かくも大切なものだったのか。

練習だから、こういった調整不足のケースなど、いろいろなケースを想定し試してみるのはいいことなんだろうけれど、練習を、コートに立つことを軽くみてしまうようなことはしてはいけないな、と強く反省しました。「明日、早朝から練習があるけれど、ま、仕方ないや」そんな感じで仕事を入れてしまった訳で、それはプレーヤー(競技選手)としてコートに立つ以上、やってはいけないことなんだなと、今回学びました。

「社会人である以上仕方ない」とか「そうしないとメシ食っていけないから」とかいろいろな自己正当化する理屈はあるけれど、そんな理屈を並べる前に、「自分はプレーヤーであるのか、否か」を自問自答するべきだな、と思いました。

単純なことです。
プレーヤーであるならば、プレーはすべてに優先し、
理屈で自分の甘さを自己正当化するのであれば、プレーヤーのフリをしてはいけない。

このことは理想論かもしれないけれど、その域を目指ざす以上身に付けておかなければならない最低限のこと。いわゆる競技選手たらんとするものは、当たり前に身につけていること、なんですよね。


posted by implayer |23:51 | 日々のこと | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

« 前