2007年07月03日
最後の最後に。
今日午前、帰ってきました。 コメントありがとうございます。 やっとゆっくりネットができ、確認できました。 海外遠征ではテニス用車いすのパッキングにどの選手も注意を払い、ズボラなボクですら緩衝材を車いすのフレームに巻き付けたりしています。今回の欧州遠征では、ストックホルム到着時に川野選手のリアキャスター軸が曲がってしまっていました。川野選手は現地の車いす業者に応急処置をしてもらいストックホルムの1週間を終え、日本に帰る藤本選手の車いすが同型のリアキャスターだったため、部品を譲り受けその後の2週間を戦いました。 海外の空港では貨物の取り扱いが非常に雑で、多くの選手が同様の車いす破損の経験を持っているようです。かつて斎田選手は日本への帰国時に車いすがペシャンコに、(やおさ)選手は出発時の取り扱いでメインフレームがグニャっと曲げられてしまったことがあるそうです。 幸いボクはいままで破損の被害は無かったのですが、とうとう今日、やられちゃいました。どういう風に取り扱ったらこんなになってしまうんだろう、というくらいグチャグチャになっていて、アルミのフレームは破断、摩耗し、もう使い物にならない状態になっていました。さすがにこれを見たバゲッジクレームの係員は申し訳なさそうに謝罪してきましたが、完全に弁償はしてくれないそうです。 競技用車いすはモロモロ合わせますと40-50万円程する非常に高価な代物で、これを壊されてしまうとかなり凹みます。スポンサーがついていたり、高額賞金を獲得できるわけでもないので、全部自腹です。 金を払って飛行機のって、それ以上の損害を与えられるのはなんとも腑に落ちないので、今後は航空会社と任意加入の保険会社と話して最小の損害にしていかなくてはいけません。カバー金額の範囲があるそうですが、航空会社は誠意をどこまで見せてくれるでしょうか。 競技車を乗り換えるとなると問題になるのはお金だけでなく、その納期、セッティングも大きなハードルとなってきます。 輸入品だと3-4週間、完全オーダー品だと図面制作に1-2週間さらに4-8週間といった製作期間があったりして、手元に届くまでかなり時間がかかります。それまで全く練習できないとなるとこれは大問題なのですので、なんとか練習するためには自分のサイズにあったデモ車や中古車を探すことになります。 午前帰国し、午後~夜にかけてずっと知り合いを当たってました。 フレームのサイズがだいたいあっても、今度問題になるのがセッティングです。極端な話、1センチいや5ミリ違っても違和感を感じます。なので本当に自分のセッティングにするには数ヶ月かかる場合もあります。 来月8月第1週に仙台オープンがあり、それに参加予定ですので、なんとかしたいものです。
- 共通ジャンル:
posted by implayer |21:59 |
大会・遠征について |
コメント(5) |
トラックバック(0)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/implayer/tb_ping/30
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
Re:最後の最後に。
コメント投稿者ID :
長いツアーお疲れ様でした。
日本代表としてのプレッシャーの中大変だったことだろうと思います。
今回のツアーで学ぶことも多かったのではないでしょうか・・・ ツアーに行かなければ気がつかなかったことも多いでしょう。踏まえて今後も向上してくれることを望んでいます。
またテニス車は災難でしたね・・・
補償はなかなか難しいらしいですが、何とか良い方向に行ってくれるといいですね。
また元気にお会いできるのを楽しみにしています。
posted by nicemiddle | 2007-07-04 12:52
Re:最後の最後に。
コメント投稿者ID :
ストックホルムでご一緒させて頂いた情熱の新井です。
長いヨーロッパ遠征お疲れ様でした。
車いす大変な事になってしまいましたね。
色んな事故の事は聞いていましたが、こんなになってしまうのですね。
土曜日、国枝選手の番組、放送しますのでご覧になってくださいね。
posted by arai | 2007-07-04 22:57
おつかれさまです
コメント投稿者ID :
お疲れ様です
車椅子すごいことになっていましたね!
海外の航空会社には良くあるみたいですね。
僕も以前オーストラリアのリーグで野球をしていたとき、日本から送ってもらってバット5本が行方不明になったことがありました。
理由はただの向こうのスタッフが忘れていて、空港で荷物が止まっていただけでした。
何じゃその怠慢さ!って驚いたこともありました☆
でもそんな悪条件の中でも行う所がプロ魂ですね☆
posted by keisuke(一人のファンです) keisuke(一人のファンです) | 2007-07-05 13:12
Re:最後の最後に。
コメント投稿者ID :
>nicemiddleさん
今回の遠征は数年分の経験に匹敵するくらいの収穫がありました。そして自分の車いすテニスは始まってもいなかった、とも気づかされました。
日々精進して「あの世界」でも戦えるようになりたいと切に感じました。
>新井さん
コメントありがとうございます。こちらこそいろいろお話しさせて頂いてありがとうございました。
帰国されてから仕上げるまで大変だったんじゃないのでしょうか?それだけに明日の放送、楽しみにしています。慎吾や車いすテニスの魅力、いろんな人に伝わって欲しいです。宣伝してますよー!
>keisukeさん
野球をされていたのですか!?
野球だとバット、ボクたちだと競技用車いすは欠かせないものですよね。
次回の海外遠征では壊されないように今から対策を考えています(笑
posted by koga | 2007-07-07 21:24
Re:最後の最後に。
コメント投稿者ID :
はじめまして。王子で星さんや竹田さんのお世話になってる石井と申します。
遠征でテニス車が壊されたという記事を拝見して、少しお伺いしたいことがありまして、コメントした次第です。
というのも、先日、車で追突事故を起こされまして、その時に後ろに積んでいたテニス車のフレームが歪んでしまいました。
全損扱いで無論賠償請求をしましたが、使用期間に応じて減価償却された金額した補償できないと言われ、示談でもめているところです。
日常車であれば法的に5年償却と決められているので話は早いのですが、競技車の場合は前例がなく、賠償の根拠を示せずに困っているところです。
おそらく古賀さんも同様のこと(=時価額でしか賠償されない)を保険会社か航空会社から言われたと思うのですが、もしよければどういう内容の補償がされたのかを詳しく教えて頂けたら、と思います。
大変お忙しいとは思いますが、宜しくお願い致します。また、上体が悪く不利なのにも関わらず、テニスで頑張っている者同士として、影ながら応援してます。
posted by ishii | 2007-09-26 22:23
コメントする
「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。
- Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
- mixiアカウントでコメント投稿
- Googleアカウントでコメント投稿
- Hatena IDでコメント投稿
- Biglobeアカウントでコメント投稿
- ログインしてコメント投稿
- メールアドレスでコメント投稿
※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」
※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」


