2008年06月09日

ペルージャ(U-16)カップ戦優勝

castello
先日からヨーロッパはユーロ2008一色になってますが、まだペルージャの子ども達のシーズンは続いています。

リーグ戦はRegionali(ウンブリア州)のカテゴリーで無敗優勝を果たした我がチームですが、その後5月半ばからcittà di castello(チッタ・ディ・カステッロ)という地域で行われていたU-16のカップ戦に参加していました。
カップ戦のいいところは普段のリーグ戦では戦えない他の地域や他のカテゴリーのチームと対戦できるというところで、この大会にも普段対戦することのないチームと試合をしました。

さすがにセリエAの下部組織などのチームはいませんでしたが、同じくセリエC1の下部組織であるFoligno(フォリーニョ)というチームと決勝戦を戦いました。
おそらくペルージャの子ども達にとって今シーズン初めて自分達と互角の実力、もしくは上のチームとの対戦であり、また同じプロの下部組織のチームとしてプライドをかけた試合でもありました。

今までの相手とは技術もスピードもプレッシャーも格段に違う相手に特に前半は戸惑い全く自分達のサッカーをさせてもらえませんでした。
ただ明らかに相手が格上かといえばそうでもなく、こういった強い相手との試合に慣れてない印象をうけました。

イタリアのサッカーは2歳ごとに各カテゴリーが別れているために下の年代の多くの選手はどうしてもレベルの低いリーグを戦うことになります。(上の年代が全国リーグを戦うため)そのために下のリーグではどうしてもレベルが低すぎて今シーズンのように無敗優勝ができてしまったり、格上のチームと対戦した時に戸惑ってしまう(そういった試合に慣れてない)といったことが起こります。

リーグ戦はどのカテゴリーでも通年で行われるために実力の張り合うチームがいないとどうしても「井の中の蛙」のようになってしまうことがあるために、来年全国リーグで強豪と戦う前にこういったカップ戦でそういったチームと対戦しておくということは非常に重要なことだと思います。

今回そういった相手と対戦でき、劣勢に試合を進めながらも最終的に勝利し優勝できたことは彼らにとってまたひとつの自信になったと思います。

ペルージャのこの年代のチームは非常に力があって面白いチームだと思います。
来年度全国リーグでどう戦っていくのか非常に楽しみであります。
(残念ながら私は違うチームに行ってしまう予定なので彼らの戦いを見ていくことができませんが・・・)

これにてこのチームでの今年の活動がほぼ終了しました。
この1年非常に大きな経験をさせてもらい、選手・監督・チーム関係者のみんなに感謝したいと思います。
そして来シーズン新しい場所でこの経験を少しでも活かしていければと思います。


posted by イダリア |05:53 | イタリアサッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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