2008年05月30日
モウリーニョのインテル入りでイタリアサッカーはどう変わる?その2
前回書いたことの続きですが、以前保存しておいた新聞(corriere dell sport)の記事に2006-2007シーズンのセリエA各チームの公式発表された怪我による試合欠場の数と、2007-2008シーズン第26節までの怪我による試合欠場数の記事を見つけたのでそれを元に思ったことを書きたいと思います。 まずインテルの2006-2007シーズンのセリエA各チームの公式発表された怪我による試合欠場の数は113件、そのうち最も多かった原因が筋系の怪我によるもので87件でした。リーグ全体での怪我の件数ではインテルはリーグで6番目に多いクラブだったのですが、この筋系の怪我による欠場の件数はリーグで一番多い数字でした。 筋系の怪我の大きな理由として考えられることはやはり疲労やコンディショニング不良からくるものだと思います。 特にインテルのような強豪クラブと言われるチームは試合数も多く、そのことが選手のコンディショニング調整に懸念されています。 さらに2007-2008シーズン第26節までの怪我による試合欠場数はその時点で既に一昨年の件数を上回る123件でした。(2006-2007シーズンの第26節の時点では67件であり、シーズン後半の疲れが溜まってきたときに怪我の件数が増えていることもわかる) その記事の続きには「唯一の解決策はターンオーバー制の義務化」ということでありました。 しかしインテルのような多くの代表クラスを抱え既にターンオーバーを行っているクラブですらこのような現状です。 試合数の増加は常に問題とされていますが、それがすぐに少なくなることはないでしょう。 だとしたらもう一度選手のコンディション管理の面で見直す必要があると思います。 そういった意味でも今までのイタリア方式とは違ったトレーニング形態を執るであろうモウリーニョの指導は見ものだと思います。 もしそれがうまく機能すればイタリアにも新しい理論が広まり、イタリアサッカーが変化するかもしれません。 まだモウリーニョの就任は正式決定されていませんが、彼がイタリアのチームを指揮することを個人的に非常に楽しみにしています。
posted by イダリア |19:32 |
イタリアサッカー |
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