2008年03月19日
イタリア人指導者による日本人高校生への指導~いつもと違う刺激~
日本の高校サッカー界でも強豪高として知られている神奈川県の桐光学園がイタリアに遠征にやってきているということで、先日その遠征先を訪問させて頂きました。 桐光学園は約10年程前から約2年に1回のペースでイタリアのヴィテルボというローマ近郊の街で合宿を行い、イタリア人指導者によるトレーニングと、イタリア人チームとの練習試合を行っているそうです。 過去にはセルティックの中村俊輔選手や私の大学時代の後輩でもある清水エスパルスの藤本淳吾選手、また多くの桐光学園出身のJリーガーも過去にこの遠征に参加していたそうです。 そして毎回指導を行うイタリア人指導者の3人はこのヴィテルボを中心に、イタリア国内のみならず海外でも指導を行っているベテラン指導者であり、ACミランが主催のミランキャンプの担当指導者でもあるそうです。 責任者のルチャーノはイタリア人らしく明るく陽気な雰囲気作りがとても上手く選手達が楽しんで練習に励んでいることが一目瞭然でした。 桐光の選手達も本当に真面目な選手が多く、トレーニングの意図を素早く理解し吸収していってるのが1回の練習を見ただけでもわかりました。 この時期の桐光学園は3年生が抜け新チームになって数ヶ月が経ち、4月から始まるプリンスリーグに向けてチームを作っていく段階だったそうですが、毎回このイタリア遠征を境に選手個人、そしてチームとしても変化があるそうです。 その理由としてはいろんなものがあるでしょうが、一番はやはり普段と違う環境で普段と違う指導者によるトレーニング(特に日本人でなくイタリア人の)を受けることによって新たな刺激やサッカーのトレーニングに対する新たな考え方を感じたり、またいつも日本人と試合をしている選手が大半ですが、そういった外国人と試合をすることによって感じられる自分達の実力や試合展開など選手達にとって新鮮で刺激的なことが詰まっていて、それがひとつの変化のきっかけになってるのであろうなと思いました。 もちろんどのチームもこういった海外遠征が行えるわけじゃないですし、海外に行けばどこの国でも誰の指導でもいいってわけでもないですが、要は選手達にいつもと違う刺激を与えることは、選手達が一皮剥けるきっかけになるんだろうなと思い、こうやって若い時にそういったことを体験できる彼らがうらやしく思えました。 次回はイタリア人チームとの練習試合(vs Lazio,Roma)を観ての感想を書きたいと思います。
posted by イダリア |06:59 |
イタリアサッカー |
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