2010年10月29日
またしばらく更新が滞っておりました。
この1か月間、関東、東海、関西を中心に、サッカークラブへの訪問と見学をしてきました。
9都府県、プロクラブからアマチュアクラブ、トップチームから育成年代まで約10数チームを訪問させていただきました。
今回このような旅を行った理由は、私自身日本人の指導をおこなった経験がほとんどないことから、これから日本人を指導しようとするにあたって、日本人選手の特徴や、日本での指導現場でどのようなトレーニングが行われているのかを実際の目で見てみる必要があると思ったからです。
この場を借りて今回の訪問を受け入れてくださった各チームの関係者の皆様、選手の皆様に厚く御礼申し上げます。
今回は私が実際に日本の現場を見て感じたことなどについて書いていこうと思います。
1、フィジカルトレーニングに対する考え方の違い
今回感じた日本とイタリアの一番の違いが「フィジカルトレーニングに対する考え方の違い」です。
近年、日本の多くのチームでもフィジカルトレーニングが行われてきています。しかし日本とイタリアの決定的な違いは、日本の場合多くのチームが週始めの火曜日に「フィジカルトレーニングの日」というフィジカルトレーニングのみ(もしくはその日のトレーニングのほとんど)が行われ、その日に全てのフィジカル要素のトレーニングを行っていることです。
そしてその内容の大半が「走り」のトレーニングであり、極端な事を言えば「走る」トレーニングをしていれば「フィジカルトレーニングを行っている」となっているように感じました。
実際にあるチームの選手に対して「フィジカルトレーニングと言えばどんなトレーニングをイメージする?」という質問をしたところ、私の予想通り「走り」と答えていました。そして「その量は?」という問いには「多い」とこれまた予想通りの答えが。
つまり、「多く」「走る」トレーニングをしていることがフィジカルトレーニングをしているというということになってしまっているのように感じました。
また、その選手は私に対してこのような質問をしてきました。
「イタリアの選手はフィジカルの日に嫌な顔したり文句言ったりしないですか?」と。
答えは「No」です。それはなぜなら、イタリアには「フィジカルトレーニングの日」というものは存在しないからです。
これはフィジカルトレーニングが行われていないということではなく、イタリアでは週の中のそれぞれの日にそれぞれ負荷の違うトレーニングを行うのです。それらの負荷は週末の試合のある日から逆算して週の始めは持久的なトレーニングからはじまり、パワー系のトレーニング、週の半ばで一度負荷を落として試合の前の練習で神経系(アジリティー系)のトレーニングを行う。こうすることで週の中で負荷の波をつけ、週末の試合の時にピークを持っていくようにする。
このサイクルを一年間繰り返すことが行われているのです。
2、育成年代でコンディション作りは必要か?
1で書いたような1週間のコンディショニングを考えた負荷のかけかた、勝負のかかったトップチームでは当たり前のやり方ですが、これが育成年代でも必要なのか?こういった質問を受けることがあります。
育成年代では鍛える時期なためにより多くの負荷をかけるべきでは?そういった話も聞いたりします。
しかし私はその考え方には疑問を感じます。
確かに育成年代ではより学ぶことが多く、より多くのトレーニングをやる必要があるかもしれません。
しかし、選手が一番成長するのは週末に行われる試合ではないでしょうか?
欧州では常に週末の試合を一番重要視し、その試合のためにトレーニングをするということが当たり前になっています。
しかし日本ではまだまだ育成年代はより多くのトレーニングをするべきだという考えが多く、その結果週末の試合の時には歩廊困憊の状態で試合に臨むといったことが起こっているようです。
こういった状態で試合を行うことによって、疲労によって質の低い試合内容になったり、また試合とは一番負荷がかかるために疲労困憊の状態で行うことによってケガにつながるといったことも懸念されます。
毎日厳しいトレーニングを積むことは一見素晴らしいことのように思われますが、トレーニング負荷を考えないで追い込むことだけを追求することは、確かに精神的には強くなるかもしれませんが、ケガを繰り返しその度に数週間から長いときは数か月の離脱をしなければいけなくなる。そうするとこれまで積んできたトレーニングの成果はまた失われてしまう。
一方で、トレーニング負荷を考え行い、トレーニングと試合をコンスタントにこなしていく選手と先に書いたケガを繰り返す選手とでは数年後どちらの方が成長しているでしょうか?
せっかく育成年代でも公式戦の場が増えてきているのにも関わらず、これでは単に試合数が増えているだけで、試合が選手を一番成長させるということを無視しているような気がします。
真剣勝負の場で本気で戦うこと、そのための準備をすること、育成年代のサッカーとトップでのサッカーを区別するのでなく、サッカーのためのトレーニング、試合のための練習を行うこと、これは世界どの国でも行われていることであり、サッカーを上達させるために一番必要なことではないでしょうか?
3、現場の人の声を聞いて
ある指導者の方は「特に最近の子供たちには精神的な強さが不足していることからあえて厳しくする必要もある」といったことを仰っていました。この言葉は日本で長年子供たちを指導している方だからこそわかることなのだと思います。
だからこそトレーニング負荷や量を考えつつも、1回1回のトレーニングの中でいかに選手に全力でプレーさせることができるか、厳しさを求めることができるか、それは指導者の手にかかっていると思います。
もちろんこれらは理想論かもしれません。
しかし決して不可能な理想ではありません。
日本人はおそらく世界でも一番多くトレーニングをしていると私は思っています。
イタリアでは育成年代ではユースでも1週間に最大4日間、1日2時間程度のトレーニングしか行っていません。
2時間でもヨーロッパの国の中では多い方だという話も聞きます。
つまりトレーニングの量ではなく質を上げることがサッカーの上達には必要なことなのです。
質を上げること、負荷を調節すること、日本のサッカーのレベルアップのためにはこの2つが必要だと私は強く感じています。
posted by idalia_calcio |00:03 |
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2010年08月05日
かなり更新を怠っていました。。。
さてW杯が終わって1ヶ月近く経ちました。
スペインの優勝によって日本でのスペインブーム?が更に加熱しているようです。
次期代表監督もそっち系の人ではないかというマスコミの報道ですがどうなるか注目です。
ところで以前からですが、日本のサッカーの向上のためにスペインをお手本にしようと言われていることに少々違和感を覚えています。
まずスペインサッカーと指しているあのサッカーはバルセロナのサッカーであってスペイン全体があのようなサッカーをやっているわけではないとスペインサッカーを知る人たちは言っています。
それを安易にスペインだスペインだとなることにひとつ(別に決して私がイタリアなのでアンチスペインというわけではないのでご理解ください・・・)
他にも中盤やパスサッカーを大切にすることやテクニックのある選手を重要視することなどが挙げられていますが、一番違和感を覚えるのは「体型的にも近い」とよく言われている点です。
確かに身長を見てみればスペイン代表やバルセロナの選手の多くは他の欧州各国の選手に比べて高くありませんが、私から見ればそれは「高さ」だけの問題。身体の太さや臀部の大きさは比になりませんから・・・。
ミラン育成部のフィジカルコーチに「スペイン人ってどんな身体しているの?」と尋ねたことがありますが、「イタリア人のそれに近い」と言っていました。
イタリア人もまた背の低い選手が多いですが、身体の太さはやはりかなり太いですし筋肉のつき方も違います。
体重も多い割にはスピードのある選手、馬力のある選手が多いです。
日本の場合「筋肉をつけるとスピードが落ちるからつけたくない」という言葉もよく聞きますが、それはつけ方やトレーニングの仕方の問題であって、細身の身体でやっていけるのは日本だからなのではという思いもあります。
まだまだサッカー文化が浅い日本が先進国から助言を求めたり参考にすることは悪くはないと思いますが、表面的な部分を見るだけや、猿真似だけをして日本のオリジナリティーを追求していかないのであれば今後も同じ道を通る危険性もあります。
もっと深くまで見る目をつけていきましょう。
それは私もしかりです。
posted by idalia_calcio |17:25 |
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2009年11月15日
前回の記事「イタリア人の中に日本人が混じって練習(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/idalia_calcio/tb_ping/120)」の続きで、今回はそこから見えた日本人選手の課題について思ったことを書きます。
ひとつだけ先に言っておきますと、今回遠征に参加した子ども達はひとつのチームとしての参加ではなく、さまざまなクラブから希望者だけが参加したものであるため、チームとしての成熟度ではなく個々の選手個人としての課題ということで書いていきます。
前回の記事でも書きましたが日本人選手はイタリア人選手に比べても足元の技術のレベルは比較的高いと言えるでしょう。これは多くの人が語っていることであり日本にいるみなさんも既にご存知だと思います。
しかしサッカーにおいて「足元の技術がある=サッカーが上手い」といった式が成り立つでしょうか?答えは「NO」です。
むしろサッカーにおいて足元の技術(ここで言うのはリフティングや対面パスなどの所謂基礎練習で行うような技術)が優れているからと言って「技術がある」と言ってはいけないのかもしれません。
それが顕著に現れたのが遠征時に行われた「A.C SIENA」のジュニアユースとの練習試合でした。
対戦相手のSIENAのジュニアユースは現在全国リーグ(イタリア全土を7ブロックに分けたリーグ戦の1ブロック)の1位にいる強豪チームでした。セリエAのプロクラブの下部とあり、Perugiaの選手よりも質も高くて体格的にも比較的大きな選手が多く、日本の子ども達にとっては少し格上の相手でした。
試合で見られた日本の課題を順にいくつか挙げていきたいと思います。
・「前に運ぶ意識」の低さ
ボールを失うことを恐れているからか、最終ラインでボールを回すばかりでボールが中々前に運べない。次第にプレスをかけられてボールを失うか、もしくは仕方なく後ろからロングボールを蹴らされる(体格的に劣る相手に前線でそのボールをキープすることもできない)ことを繰り返す場面が多かったです。
・「パススピード」の遅さ
全体的にパススピードが遅く、ほとんどのパスが相手に引っかかる、もしくはインターセプトされてそこからカウンターを受ける場面も非常に多かったです。
練習で対面パスをやらせても非常に正確に蹴れる・止めれる子は多いのですが、試合の中で強く・相手に取られないパスを蹴れて、それを正確に止めれる選手はまだ少ないように感じました。
ただ試合の後半になってくると選手達も弱いパスで取られていることに気づいたのか、パスを強く出す選手が出てきたことには改善しようという意思表示が見られたことでよかったかなと思います。ただそれを受ける方は対応しきれていませんでしたが、これはトレーニングが必用であるためにすぐには改善できませんね。
・相手との間合い(日本人相手と外国人では間合いが違う)
ドリブルをさせても非常に上手な子はいます。ボールが足元にくっついたように扱い、細かいタッチでスルスルと抜けるようなドリブルをする子どもがいました。
しかし普段相手している日本人選手と、今回のように手足の長い外国人相手とではその間合いが異なってきます。いつもの感覚で抜けたと思っても後ろからスッと伸びてくる、届かないと思った場面でも足先が届いてボールを突かれるといった場面に遭遇した選手は多かったと思います。
これは日本では中々経験できることではないでしょうから、子ども達にとってそれを経験できたことは非常に大きかったのではないでしょうか。
また、一人抜いてもすぐに次の相手がくるとどうしても一人では打開できません。日本人の子の方が上手いと言っても一人で何人もの選手をスルスルと抜けるような技術やスピードの差はないのが現実です。
また、この遠征の午前中はイタリアサッカー協会コーチであるGianpaolo Colautti氏,によるトレーニングが行われました。
Gianpaolo氏は12年程前から毎年日本からイタリアにやってくるチームの指導や、日本にも講習会やトレーニングをしに行ったことがあることから日本人選手の特徴を非常に理解しているイタリア人の一人でもあります。
そんな彼が日本人の子ども達に行ったトレーニングに「早くシュートまで持っていく」というテーマを含ませていました。
上にも書きましたが、日本人の子ども達はボールを前に運ぶ意識が非常に少ないというのが彼も感じていることのようで、「点を取るためにはボールを前に運ぶ必要がある」「そのために後ろの選手は常に前を意識し前線にボールを運ぶ準備をする必要がある」「前線の選手は常にボールを受ける準備をし、すばやくシュートまで持っていく」こういった要素を踏まえたトレーニングを行っていました。
また特に「シュートを打つ」という意識が日本人は低いということも指摘しており、どんどんシュートを打っていこうという声かけを常にしていました。
これだけを見ていると、「イタリアサッカーっぽく後ろから前に蹴ってばっかの単純なものに見え、日本がやるべきサッカーじゃない」なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、決して後ろからロングボールを放り込む練習でもなく、基本パスは浮かさない、ディフェンス→中盤→フォワードと順に経由していくようなトレーニングであったことを説明しておきます。大事なのは常に前を意識して素早くボールを前に運ぶこと。そしてシュートまで早くもっていくこと、それが今回のテーマでありました。
「ボールをポゼッションしてためを作ることも必要な時もサッカーにおいてはあったりしますが、試合終了5分前に点を取りにいくにはこういった前を意識することも必要だろ」とGianpaolo氏は言います。こういった試合状況や流れによってプレーを変える選択肢を持つことが非常に重要だと思います。
最後にひとつトレーニングにおいて気づいた面白い部分なのですが、Gianpaolo氏は常に「トレーニングがどういった意図であるのか理解しなければいけない」と言っていました。
「素早くシュートまで持っていく」といった練習をやった後にその最終系としてハーフコートで8vs8のトレーニングで、ボールタッチ数はフリー、でも3本パスをしたらシュートを打たないといけないといったトレーニングをしました。(浮きだまパスは禁止)
子ども達はボールを早く前に運んでシュートを早く打たないといけないという気持ちからかパスを繋ぎはじめます。しかしパスを行えるのは3本まで。ショートパスなどを繋げようものなら3本などあっという間に過ぎてしまいます。浮きだまパスも禁止なのでロングボールも蹴れません。
それを見ていたGiampaolo氏は「スペースがあるのにドリブルで前に運ぼうという考えも持たないと」と言っていました。
今までの練習がタッチ制限のある練習が多く、どうしても前線へのパスコースを探し素早く前に運びシュートまで持っていくといったトレーニングが多かったために、状況が変わったことでプレースタイルを変更する考えにまで及ばない子どもが多かったのです。
これがGianpaolo氏が言っていた「練習の意図を理解すること」の重要性だと思います。
このトレーニングはどういった目的なのか、どういった意図で行うのか、それをプレーする選手が常に考えることにより、状況が変わったらそれにあわせてスタイルも変える、そういった臨機応変さや柔軟さがサッカーには必用なんだなと感じました。
そういった能力が試合においてもさまざまな状況において対応できる力に繋がっていくのだろうと思いました。
最後に、今回の遠征を通して選手も指導者の方も様々な体験ができ非常にいい経験になったと思います。
また帯同させていただいた私にとっても普段見ることのできない日本人選手を間近で見ることができイタリアとの比較ができたことはとても貴重なものでした。
この経験をお互いに活かして今後の子ども達の成長に繋がってくれればと思います。

posted by idalia_calcio |19:33 |
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2009年11月13日
11月の初旬に、日本から23名の子ども達(主に中1、中2の子ども達)がイタリアサッカー体験をしにやって来たためにその通訳として帯同させて頂きました。
今回はその23名を4つのグループに分け、それぞれをイタリア人クラブに混じって練習をするといったものでした。
同年代のイタリア人はどういったトレーニングをしているのか、そこに日本人がまじって入るとどうなるのか非常に興味深い内容でした。
私が担当したのは自分の古巣でもあるPerugia Calcio。
イタリアのプロの下部組織の中に日本人12人(6人組×2グループ)が混じって3日間トレーニングを行いました。
まず目を引いたのがやはりよく言われている日本人選手の基礎技術の高さ。
止める、蹴る、細かなボール扱いといった基礎的な部分がしっかりできる子が多く、それはイタリア人コーチだけでなく一緒に練習をしていたイタリア人の子ども達もあっと驚かすほどでした。
また、言葉がわからなくても(一応通訳で私がついていましたが、基本的に子ども達に自主的に行動させていました)周りの選手がやっていることを目で理解しすぐに実行することに関してはイタリア人コーチも「イタリア人の子どもなら理解するのに30分かかるのに彼らは一瞬で理解する」と絶賛でした。
ひとつ練習で面白かったのが、上から吊るしてぶら下げたボールを1列に並んで順にジャンプしながらヘディングをする練習で、ボールが来るタイミングとジャンプのタイミングを合わせて列が途切れることなくやる練習があったのですが、日本人の子ども達はタイミングが合わない子が多く、空振りする子やタイミングを見計らおうと何時までたっても飛べない選手が多くいました。
簡単そうに見えて意外とコツのいる練習なために慣れてなかったこともあるでしょうが、特に上背の低い日本人が背の高い外国人相手にヘディングで競り勝つためにはこういったボールの軌道とジャンプするタイミングを見計らうトレーニングはかなり必要だと感じました。
トレーニングの最後は必ず全員でゲームを行います。
最終日は日本人全員対イタリア人でのゲームとなりました。
人数は相当いたのですがグラウンドの関係上狭いコートでのゲームでしたが、逆にこれが面白いものとなりました。
狭いコートに20人以上の選手がいるためにスペースはほとんどない中、体格で劣る日本人はボールを持ちすぎようものならすぐに相手が迫ってきて身体をぶつけられます。
最初はそれでボールを失うだけでなく、練習時から身体ごと吹き飛ばしに来るイタリア人相手に手こずっていました。
しかし彼らは自らの判断でワンタッチ、ツータッチでの早い判断でプレーをし始め最終的に2-0で勝利しました。
最後の数分はイタリア人の子ども達も何が何でも負けられないとかなり激しい試合となりました。
また負けている時はコーチに「まだ笛吹かないで。あと5分」など練習でも負けたくないといった気持ちを見せるのはさすがだなと思いました。
見ていて多少冷や冷やする試合でもありましたが、怪我もなく終えたのでまあ子ども達には日本ではなかなか味わえない激しいサッカーを体験できたかなと思います。
「世界のサッカーは激しい」そんなことを言葉で説明しただけでははっきりいって実感がわかないと思いますが、「百聞は一見にしかず」。こうやって今回それを体験できた子ども達はそれぞれが何かしらのことを掴んでくれたと思います。
それを是非今後に活かして、更なる成長をしていって欲しいと思います。
次回はこの遠征から垣間見えた日本人選手の問題点について書いていこうと思います。
彼らがそれを日本に持ち帰り、

posted by idalia_calcio |07:17 |
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2009年10月11日
インターネットの記事(http://ameblo.jp/uncolpodivento/entry-10192182667.html >)である日本のクラブの指導者が、日本のJクラブユースの問題点を指摘していた記事を見ました。
それについて私の思うことを書きたいと思います。
記事内容は以下のものです。
「高校のサッカー部なら選手一人一人に課題を与えることやサッカーノートを書かせるといった取り組みが比較的やりやすいのですが、クラブチームでは選手と接する時間が短いのでなかなか難しく苦労させられています。
例えばスペインでは選手寮がグラウンドに隣接され、ユースチームの選手たちは午前中にトップチームと同じ時間に練習し、午後から学校で授業を受けることが可能です。しかし日本のクラブユースに所属する選手たちは朝から夕方まで授業を受け、その後17時半からクラブに来て練習します。練習した後に自主トレをするので、どうしても帰宅は遅い時間となってしまい、それにともない食事時間も遅くなり、睡眠時間もわずかなまま次の日の朝が来てしまいます。
また、XXXのトップチームはユースの選手が来る頃には練習を終えているので海外のチームのようにつねにトップチームの選手のプレーを側で見られるような環境でもありません。
グラウンドもクラブハウスもプロと同じものを使い、一見するとエリート教育を施すための理想的な環境のように思えますが、実際にはそこまで至っておらず、教育との兼ね合いという日本のクラブチーム特有の問題があるわけです。」
まずはサッカーノートをつけることに関して、もちろん自分の取り組みを記録として残すことは大事なことですし後々見返すこともできるということで非常にいいことだと思います。
しかし例えばそれを義務化したり、強要することがいいことだとは思いません。
自主的に行い自分でそのノートを活用するからこそ意味のあるものであり、クラブチームだから選手と接する時間がないためにそれをするのが難しいというのは少し疑問に思いました。(もちろんサッカーノートに関することだけでこの言葉が述べられているのではなく、選手とコミュニケーションをとる時間が高校と比べて少ないという意味で言われたのでしょうけど)
またスペインの環境を例に挙げていましたが、確かにイタリアもですが欧州の国の多くが、高校でも午前中で学校が終わったり、記事に書いてある通り午後から学校というとこもあり、そのおかげでトップチームと同じ時間帯でトップの選手を身近に感じながら練習できるといった環境のチームはあります。
しかし全てのチームがそうであるわけでもなく、トップとは別の時間帯に別グラウンドで練習しているチームも沢山あります。
一方で日本では中学も高校も午後までしっかり授業があり、練習はその後になるためにそういった理想の環境にはなかなかできないというのがあります。
しかし日本のそういった環境を変えることはサッカー自体を変える前に教育環境まで変えなければならないことであり、サッカーだけでそれを変えることは実質的に不可能だと思います。
だとしたら今の日本の環境の中でできる最善の方法を探すべきではないでしょうか?
また気になったのが{「練習した後に自主トレをするので、どうしても帰宅は遅い時間となってしまい、それにともない食事時間も遅くなり、睡眠時間もわずかなまま次の日の朝が来てしまいます。」という部分。
練習後に自主トレをして、疲れて帰って食事もままならず、睡眠時間も短い状態の生活を繰り返して、それが選手の成長になるでしょうか?
それだったら自主トレを省いてその分チームのトレーニングを全力で行うようにして、自主トレの時間を食事や休息に割り当てたほうがよっぽど選手のためになると思います。
もちろん自主トレを非難しているわけではないのですが、食事や睡眠時間を削ってまでのトレーニングが本当に有意義かどうかということを思います。
スポーツ選手は身体が資本です。食事や休息時間も立派なトレーニングの一部だと思います。
イタリアでもおそらくその他の欧州の国々でもチームトレーニング以外の時間で練習をする選手はほとんどいません(個人的にジムやちょっとしたランニングをする選手はいますが)トレーニング以外の私生活の時間も非常に大事にしている印象を受けます。(家族との時間も非常に大事にされています。)
変えることのできない環境を欧州と比較してそれができないと思うのでなく、今ある日本の環境の中でどこを改善できるかを考えることが大事だと思います。
最後に、今回の記事は決してインタビューをされた方の批判として書いたものでなく、私が思う日本が進む方向性を書いたものであることを理解して頂きたく思います。
posted by idalia_calcio |21:15 |
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2008年07月18日
長らく更新してなくて申し訳ありません。
3週間日本に滞在し、休暇を取るとともに様々な人たちに会って多くの話をさせて頂きました。
現役選手、指導者、サッカー以外のスポーツ関係の方や全く分野の異なる方まで本当に多くの人に会い話をすることで自分の中で新たに考えさせられたことや感じたことがたくさんあります。
その中でも印象的だったのが、題名にも書いた「日本を育てるための指導者に」ということでした。
私は現在イタリアでサッカーの指導を学んでいます。
ヨーロッパという世界でも最高峰の地域の、世界一に4回もなったことのあるイタリアという国で、その中に入り込んで学べているということはとても恵まれていることだと思います。
今年からはアマチュアチームですが、仕事として働かせてもらうことにもなっています。
今後あと何年イタリアにいられるかはまだわかりませんが、可能性がある限りこうやって海外で指導する経験が積めたらいいなと考えています。
しかし私は将来的には日本に帰って日本人(チーム)の指導をしたいと思っています。
日本でも世界レベルに追いつこうと多くの外国人指導者や選手が日本に招聘されています。それはサッカー以外のスポーツでも。
しかし、単に海外の風をそのまま日本に入れるだけでは中々日本のレベルは上がりません。
外国人指導者や、連れてくる強力な外国人助っ人頼みのチームだけでは、勝利はできても日本のレベルアップ自体には中々繋がり難いのです(もちろん世界レベルの選手と対戦できるというメリットもありますが)
ただプロの世界では、招聘された指導者にはそのチームを勝たせることが第一の責任となります。しかもある程度短期の間にそれを(その傾向を)見せないことには解任されてしまいます。
そのために手っ取り早く強力な助っ人選手を連れてきて勝たせるという方法を取らざるえない部分はあると思います。
しかしそれで満足していては結局は先にも書いたように中々日本自体のレベルアップには繋がり難いと思うのです。(毎年Jリーグの得点ランキングTop10に何人の日本人選手がいるでしょうか??)
日本のレベルアップという点から考えたらやはり日本人選手を中心としたレベルアップのための指導方法を考えなければいけないでしょうし、海外のものをそのまま日本人に与えてもそれはうまくいかないと思っています。
よく日本人は、「海外のいいものをそのまま真似ようとする傾向があるよね」とある指導者の人と話をしてました。
例えば今回ユーロで優勝したスペインのサッカーや、クラブでいいサッカーをしていたと評判のアーセナルのサッカーなど、確かに理想を持つのはいいことだと思いますし、参考にすることを否定はしません。
ただそれをそのまま日本人にやらせようとしても無理があるのは明らかでしょう。
私もイタリアでイタリア人選手の中で学ぶなら彼らのやり方を吸収する必要があり、そうしなければ彼らに認めてもらうことも自分の地位を確立することもできないでしょう。
ただ将来的に日本人を指導したいと考えている以上、常に学んだことをどうやって日本人に活かしていくか考えていく必要があると思います。
そんな考えのきっかけをくれたある選手と指導者の方に感謝しています。
posted by イダリア |11:50 |
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2008年05月08日
イタリアにはイタリアサッカー協会のリーグ戦がセリエAを頂点として10のカテゴリーが存在します。
その中でプロリーグとしてあるのはセリエA・B・C1・C2の4カテゴリーで、それ以下のリーグはアマチュアリーグとなります。
トップリーグのチームなんかはご存知のようにオーナー企業がチームを所有し経営していっているのですが、アマチュアチームはもちろんチームを所有する会長がいるもののチームを支えているのは各々の町の人々だったりします。
町のパン屋さん、お肉屋さん、不動産屋さん、それぞれの町の人々が少しずつお金を出し合いチームの運営を金銭的に支えたり、レストラン経営者なんかは選手の試合時の食事の提供、八百屋さんなんかは選手へ練習後にフルーツを差し入れしたりといろんな形で自分達の町のチームを支援しています。
正に「おらが町のチーム」がイタリアにはたくさん存在するのです。
これはイタリアにカルチョという文化が根付いており、カルチョにお金を投資する人がということを表しています。
また、自分達の町をこよなく愛するイタリア人の性格も関係していることでしょう。
最近は日本でもJチームだけでなく、各地域でJクラブを作ろうとするところが増えてきていると聞きます。
私の地元である岡山もそのひとつです。
実は今日本に一時帰国していて地元に帰って来ているために、地元のチームである「ファジアーノ岡山」の練習を見学に行きました。
4年前にJクラブを目指して作られたこのチームは昨年地域社会人リーグを勝ちぬき今年からJFLに参入、今年JFLで4位以内に入ればJ2への昇格が認められることになっています。
そして現在10節を終えて首位に立つという高調を維持しています。
正直私は岡山というお国柄、スポーツで成功する事は難しいとずっと思っていました。(こんな事言ったら怒られるかもしれませんが・・・)
昔から目立って盛んなスポーツもなく、野球でもサッカーでも身近にある広島や神戸などに比べて盛り上がる事もありませんでした。
しかしそんな岡山からこうしてJを目指し盛り上がっているクラブがあるということは地元の人間としてうれしく感じています。
偶然にも大学時代の後輩がこのファジアーノ岡山でプレーしている事もあり、彼と食事をしながらチームのことを聞いてみましたが、選手の10人以上はプロ契約選手(金銭的には恵まれたチームではないものの)、スポンサーは全て岡山県内の企業のみとしているらしく、また以前からJFLに所属している三菱水島よりも今や知名度も人気もあるそうです。(三菱水島は企業チームということもあるでしょうが)
自分の生まれ育った町、住んでいる町にこういった「おらが町のチーム」ができ地域を活性化させ、様々な地域にこういったクラブができていけば日本にもサッカーの文化がもっと根付くきっかけのひとつだと思います。
私は正直郷土愛というものがほとんどない人間だったのですが(苦笑)、少し地元のことを意識した今回の帰国でした。
posted by イダリア |01:50 |
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2008年04月09日
イタリア人が日本人の子どもの試合を見て言うことにいくつか共通点があります。
「技術がすばらしい」ということもその一つではあります。
しかし足りないものとして挙げられるのが「ファンタジー性がない」「プレーがきれいすぎる(もっとずる賢くプレイしないと)」といったことです。
その中でも「ずる賢いプレー」ということについて、先日まで通訳として帯同させて頂いていた日本のジュニアユース世代のチームの子ども達にも口をすっぱくして言っていました。
日本でも「マリーシア」というポルトガル語がお馴染みだと思いますが、この「ずる賢いプレー」とはいったいどういったものを指して言ってるのかご存知ですか?
・ファールを受けたら痛くなくても痛いフリをする。
・時間稼ぎをする。
などといったことが思い浮かぶのではないかと思います。
それらも間違いではないでしょうが、イタリア人がもっと言いたいことは「ファール」についてです。
「ファールをするということはルールに反していて良くないことだ。ましてや育成年代でそんな指導をするなんてもってのほかだ」と思う方もいるかもしれません。
また、日本には「きれいに勝つ」といった美学が存在しているからかもしれません。
しかし彼らが言っているのは「戦術的ファール」であり、人を痛めつけたりするようなファールでなく、失点を逃れるため、そしてそれは負けないために行われる言わば「戦術」の一つなのです。
日本人の子供たちの練習中に、相手に抜かれそうになって諦めてそのまま抜かれる場面を目にして「なんでそんなにあっさり抜かせるんだ?そんなんじゃどうぞ行って下さいって言ってるようなもんだぞ!!」とイタリア人コーチは繰り返してました。
「多少引っ張ったりして相手を食い止めるファールは必要。それでファールを取られたりカードをもらっても点をみすみす与えるよりはましだ。それがサッカーだ。」と強く言っていました。
イタリア人と言えども小学生の頃からファールの仕方を教えたりするような指導はしません。
けれども、むしろ選手達はそんな指導を受けなくても自らそういったプレーをしていく選手が多いです。それは何故か?負けたくないから、勝つためには有効であり必要な戦術だと知っているからです。
日本人にはそういった考えが薄いために、どこかでそういったことも教えなければいけないと思います。
どのタイミングでどう教えるかは指導者の手にかかってますが、重要なのは「サッカーは戦いだ」ということも教える必要があるということです。

posted by イダリア |03:43 |
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2008年04月03日
最近ここイタリアにて日本人チームを見る機会に恵まれています。
1週間前には静岡県選抜チームが私がお世話になっているペルージャと試合をしたり、またこの1週間はジュニアユース年代のあるクラブチームのイタリア合宿の通訳として帯同してきました。
将来的には日本で指導をしたいと思っている私にとっては日本人選手がどんなプレーをするのかを見ることは非常に大事なことであり、こういった機会は普段あまりないのでとても貴重な経験となりました。
通訳として帯同したチームには1週間付きっきりだったので寝食を共にし、イタリア人コーチによる練習の通訳をさせて頂きました。
今回はその中で感じたことや、そのチームの指導者の方と話したことから気づいたことなどを書いていこうと思います。
彼らは某Jクラブの下部組織の地方支部の子ども達で栃木県で活動しているクラブです。
今まで私がイタリアでこういったような形で携わらせて頂いたチームはどちらかというともう少し都会の地域のクラブが多かったため、子どもの気質の違いを今回は少し感じました。
誤解を避けて言わせてもらえれば少し田舎地域の子ども達でよく言えば素直でほのぼのした仲良し同士の子ども達、ただサッカーの実力的には都会のクラブの子どもに比べて少し劣るかなといった印象でした。
それでももちろん技術レベルはイタリア人に比べると格段に優っていて、日本人の技術レベルはやはり相当高いものだということが再確認できました。
指導者の方達はこの遠征を通して、日本では味わえないいろんな困難や難しさ(サッカーだけに至らず生活の面でも)を体験して強い気持ちを持って欲しいという思いもあったようです。
実際に彼らの試合や生活での行動を見ているとその理由がわかった気がします。
試合に臨む際にも気持ちが入ってなかったり、自分の出場予定の試合の直前になっても準備ができていなかったり、また自分が試合に出たい、アピールしたいといった気持ちが全くない選手が多いと指導者の方は悩んでいました。
せっかくイタリアにまで来て、セリエAの下部組織のチームと試合ができたり、普段相手にできないイタリア人選手と対戦できたりするのに、日本で練習しているのと何も変らない雰囲気。
これに対して監督の方は厳しい接し方をされていました。
試合に出たいと思わない奴(実際には思っていてもそれをアピールしようとしない奴)、それに対して準備して気持ちをつくっていない奴はプレーさせない、イタリアにまで来たのだから最後には情けで少しはプレーさせるといったこともまったくせずにそういった厳しい態度を取ることで選手達に伝えていました。そこで情けをかけたら選手達は何も気づかないでしょうから。
子ども達には平等な出場機会を与えうまくない子にもチャンスを与えていく、そういったこともとても大事なことではあります。ただ、それだけでは単なる仲良し集団を作るだけになる恐れがあることも確かです。
下手でもいい、自分をアピールし試合に出たいと思う気持ち、試合に出たら勝ちたい、負けたくないという気持ちを持つこともサッカー選手としては必要なことです。
果たしてどこまでその思いが子ども達に通じているのかはわかりませんが、やはり日本人の子ども達にはそういった強い気持ちや自己アピールといった部分において足りない部分があるんだと思います。
その背景には日本の教育制度や文化からそういったことが子どもを育てる環境でないことも理由にあります。
今や日本ではサッカークラブ(スポーツクラブ)が人間教育の場にもなっている現実もあります。(本来なら家庭や学校で教育されるべきことまでしているようです)
サッカーだけを教えることだけが指導者の仕事ではなくなっている日本ではどういったことが求められていて、指導者にはどういった資質が必要なのか、そして自分が指導者になるためにはどんなことが必要なのか考えていかなければならないと強く感じました。

posted by イダリア |15:50 |
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2008年03月22日
ラッツィオユースとの練習試合の翌日、午前中の練習で前日の試合で出た課題を改善することを目的とした練習をこなし、午後はA.Sローマのプリマヴェーラとの練習試合を行っていました。
昨日の相手とは違い、今回のローマのメンバーは全員1990年生まれで桐光学園の選手と同じ年。
おそらく同年代の中でもさらに優秀な選手はトップの練習に合流したりしていなかった可能性もあるものの、一応同年代でイタリア有数の強豪チームとの対戦でした。
体格も前日の対戦相手より2年違うとこんなにも違うのかというくらいガッチリとした身体つきの選手ばかりで、身長では桐光の選手も高い選手はいるものの、横の太さを見ているとやはり人種の違いってあるのかなと思ってしまいます。
桐光のメンバーは先日と同じメンバーでスタート。(先日の課題を修正するためには同じメンバーの方がいいだろうという桐光のコーチの意向)
やはり運動量では勝るものの、先日の相手と違うのはまず寄せの速さ、つまり相手もかなりプレッシャーが速くしかも身体が強いこともあり、ボールを離す判断が遅くなって身体を寄せられるとかなり苦しい状況が多くみられました。
午前中にやったサポートの動きやポゼッション練習が活きたのか、上手く周りのサポートを使って攻めるものの、ちょっとでもトラップを多くしたりプレーの判断が遅くなるとすぐさま身体を寄せられます。
しかし全体的に前日の試合で出た課題についてはかなり修正できていて、練習の吸収力の早さはさすがだなと思いました。
審判のジャッジがややローマよりだったため(イタリアらしいでしょうか??苦笑)PKで先制点を許すものの、昨日の試合よりはかなり質の高い(技術的にミスも少ない)試合展開をしていました。
GKのファインセーブなどもあり最終的には3-1で勝利した桐光学園。
試合後に選手達に感想を少し聞いてみたところ、「とにかく強い。あんな相手とやったことない。Jのユースなんかでもあんな相手いなかった。プリンスリーグ前にこの体験ができてよかった。」などと選手達なりにもイタリア人相手に試合ができたこと、そしてそれなりに力のある相手に勝てたことはかなりの自信になったのではないでしょうか。
私はこの2日間でこの遠征からは離れたのですが、彼らはその後約1週間この遠征は続き他のチームとも練習試合を行っています。
彼らの人生の中でもこうやって海外でサッカーを体験できることもそう多くはないでしょう。
この遠征で少しでも多くのことを体験し学んでいって欲しいと心から思います。
そしてこの中からこの遠征で対戦した相手選手の誰かと世界の舞台で再会できる選手なんかがいれば、それはまた素晴らしいことだと思います。
最後に、突然の私の訪問に対して快く迎え入れてくださった桐光学園サッカー部の皆様、そしてこの遠征スタッフの皆様にこの場を借りて御礼を言わせて頂きます。
桐光学園サッカー部のご活躍を心よりお祈りしております。
In bocca al lupo!!

posted by イダリア |20:41 |
日本サッカー |
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