2008年02月20日

他の種目にも目を向けてみよう

以前にも書いたことがありますが、イタリア研修プロジェクトに1人バスケットボールの指導者の方が参加されていました。
鈴木良和さんという方で、バスケットボールの家庭教師を行う「ERUTLUC」という会社を昨年の4月に設立しバスケットボールの指導者の普及、選手の育成、そしてバスケットボールの普及のために活動されている方です。(http://homepage3.nifty.com/Basketball-tutor/)

鈴木さんは今回のこのイタリア研修プロジェクトに参加された理由を「同じスポーツ(球技スポーツ・チームスポーツ)であるサッカーの指導者の人達とその現場を見て周ることで、バスケットボールに活かせるものを見つけれるのではと思ったから」と仰っていました。

研修中に鈴木さんを含め参加者みんなで話し合いをよくしていたのですが、サッカー以外の種目の人がいるだけでいつもとは違う視点からの意見が出たりととても新鮮で興味深いな話し合いが行われていました。

鈴木さんの話の中で一つ面白いと思った話を紹介させていただきます。(鈴木さん、間違って説明してたら訂正してくださいね・・・。)
鈴木さんがアメリカのバスケットボールの視察に行った時の話で、ある日本人の少年がストリートバスケのコートで1人でバスケをしていたところ、アメリカ人(外国人)が数人やってきたそうです。
彼らはその少年をバスケのゲームに誘い、一緒にプレーしたそうです。

それとは違う時、その少年がまた1人で練習していると今度は日本人がそのコートに現れたそうです。
その日本人は彼にシュートやドリブルなどの技術を教えてあげはじめたそうです。

このアメリカ人と日本人の違いがみなさんにはわかるでしょうか?
人がいれば子どもでも大人でも一緒にゲームをはじめるアメリカ人と、子どもや年少者に対して技術を教えようとする(逆側は教わろうとする)日本人。
日本人の中にはどこか、「物事は教えるものであり教わるもの(人から与えられるもの?)」という概念が植えついてるのかもしれません。
一方でアメリカ人(外国人)は日本人に比べると、「やってるうちに学んでいく(自分で学ぶ姿勢が強い?)」といった感じに思います。
単なる偶然からそうなったのかもしれませんが、この話を聞いて私も妙に共感しました。

ただ「自分で学ぶ」という姿勢はどういったことに対しても重要な事です。
それがなければ成長には限界があると思います。

あくまでひとつ話でありますが、サッカー以外のスポーツ(スポーツ以外の事でも)の中にもサッカーと共通すること、活かせることっていっぱいあると思います。
時間や機会があればそういった他の種目にも目を向けたり、他の種目をしている選手指導者なんかと話をしてみると、いろいろな新たな発見があって面白いかもしれません。

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posted by イダリア |07:03 | 指導者 | コメント(2) | トラックバック(0)
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他の種目にも目を向けてみよう

コメント投稿者ID :

私には3人の子供がいます。

子育てにおいての「教育」や「しつけ」という言葉は、型にはめることというイメージが強いですよね。

スポーツの指導現場においても、同じだと思います。

こうしなさい、こうしちゃダメ・・・・・・

で、私はこう考えるようにしています。
今はこの子たちが将来独り立ちするためのトレーニング期間なんだから、好きなようにやらせよう。
マナーやルールを破ったり、人として間違ったことをしないようにだけ、気を配っていればいいのだ。

ただ、スポーツの指導現場では、「好きにやらせる」という奥の深い指導方針は、周りから見たら指導者の怠慢のように映るのではないかという気遣いから、どうしても「教えすぎ」という現象が生まれるのではないかと思います。

posted by hao80 | 2008-02-20 23:52

他の種目にも目を向けてみよう

コメント投稿者ID :

hao80さん>

イタリア人に対して日本の子どものようなしつけをしていると本当に好き勝手やり放題で手がつけられなくなると思います。
なのでむしろ縛り付けるくらい厳しくしないと言うこと聞かないと・・・。
ただそのやり方で日本の子どもを指導したり教育使用と思うとおそらく合わないでしょうね。
「自由」を与えることと「決まりごとを作る(ある意味規則で縛る)」バランスが大事だと思います。
そのバランスが悪いとどうしても偏った指導になり、子ども達はその方向に流れていくことになるんでしょうね。
難しいところですよね。

posted by イダリア | 2008-02-25 05:56

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