2009年09月18日
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
先日行われたCL予選のインテルvsバルセロナの試合を観戦してきました。 試合結果については皆さんも既にご存知だと思います。 試合内容について、バルセロナが7割近くのポゼッション率を誇りながらもインテルの堅守によりスコアレスドロー。 イタリア国内の新聞でもバルセロナの攻撃的なサッカーに対してインテルは引きこもってサッカーをしていないという批判もあれば、インテルの現実的なゲーム展開を褒め称える人もいます。 ゲームについて思うことは見る人それぞれの見解があると思いますが、生で試合を見た一人としてその感想を述べさせて頂きます。 「ペナルティーエリア内で9人もの選手が守るチームを相手に、プレーするのは生易しいことではない。“カテナチオ”を崩すには常に困難が付きまとうというものだ。とはいえ、われわれにも相手の守備を揺さ振るために必要な“中盤から前線への飛び出し”が少し欠けていた」 インターネットの記事でバルセロナの監督であるグラウディオラのコメントです。 実際試合を見ていて私自身インテルはエトーとミリートに加えトップ下のスナイデルも比較的前に残っていたように思います。 バルセロナの守備は前線から連動してプレッシャーをかけ非常にコンパクトでした。そこからボールを奪うとまるで水面に水滴を垂らしたかのようにバッと全員が広がっていくのが非常に印象的でした。 そして圧巻なのがポゼッションの技術。ポジションチェンジを頻繁に行い常にボールを動かしたかと思えば、前線のイブラヒモビッチやメッシなどがボールを持つとそこでタメを作ってまた新たな選手が飛び出してくる。 確かに見ていて躍動感のある非常に魅力的なサッカーだと思いました。 一方でインテルは先ほど書いたように前線に3人を残して残る7人(プラスGK)での守備。 試合後のコメントでモウリーニョ監督も「非常に現実的なゲームの進め方だった」と言っていましたが、明らかにポゼッション能力の上回る相手に対して、前線からむやみにプレッシャーをかけるより、自陣内まである程度相手の好きにボールをまわさせておいて、ペナルティーエリアに近づいてきたところで人数をかけてプレッシャーをかけてボールを奪う、一見引きこもりでつまらないように見えますが、バルセロナのような相手に対してそれに合わせた戦術を用いるという考えでは非常に合理的だと私は感じました。 イタリアのチームはこういった守備の仕方をするチームが多いです。 もちろんサッカーは今や観客をも楽しませるスペクタクルなものであるべきだという意見ももちろんわからなくはないです。 インテルが単にゴール前にかたまって攻撃などまったくしないようなサッカーをして0-0をはじめから狙っているのであればそれがつまらないものと言われても仕方ないかもしれません。 ただ時折見せたインテルのカウンターもサッカーの戦術の一つとして非常に魅力的なものであったと私は思います。 またそういった戦術をとるチーム相手に、それをどう崩してくるチームが現れるのか、それを見るのもまた楽しみであり、その積み重ねがサッカーの進歩なのだと思います。 イタリアサッカーは守備的で魅力に欠けると言われていますが、昔から言われている伝家の宝刀であるカウンター攻撃と、またゴール前に堅い守備を掻い潜るFWの動きは非常に面白い部分があると思います。 目に見えやすいバルセロナのような動きのあるサッカーももちろん素晴らしいと思いますが、地味でも意外と見所があるイタリアのサッカーの魅力を発見してみるのも意外と面白いと思うのは私がイタリアにいるからでしょうか・・・笑
posted by idalia_calcio |20:10 |
イタリアサッカー |
コメント(35) |
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インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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最近のイタリアはスペインを意識しすぎだと思う。イタリアはイタリアらしく守備的で良いのに。
posted by かた | 2009-09-18 22:01
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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いやぁ、まったくおっしゃる通りです。私ももともとDFだった経験があるからか、イタリアのスタイルに痺れるときがあります。ドイツW杯での準決勝ドイツ戦での、カンナバーロから始まるカウンターでの、デルピエロの2点目とか、ユーロ2000決勝のすさまじい守りと、そこに穴を開けたフランスの試合も印象深いです。願わくば、インテルももっとイタリア人を主軸にした守備体系が整ってくれれば、とも思ってしまいますが、多国籍からなるカテナチオというのも興味深いとも思っております。
posted by ディフェンス好き | 2009-09-18 22:15
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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思春期をセリエAダイジェストで育った世代としては
いまだに耐え抜いてカウンターからの前線2、3人によるゴールで1-0って展開が好きですよ~
posted by シュノーリ | 2009-09-18 22:31
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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バルサの攻撃は、単に引いて守れば防げるって訳ではないので、レベルの高い守備ですよね。
加えて、突破力のあるオフェンスがカウンターを狙っていれば3列目、4列目は慎重にならざるを得ない訳ですし。
強豪の予選の戦い方は、格下を取りこぼさない事と、ビッグマッチでは負けない事。
双方プラン通りで、監督のコメントはリップサービスとも取れますね。
posted by pohu | 2009-09-18 23:14
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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戦術的な事はよく解りませんが、個人的には大満足のゲームでしたよ。
ルッシオの闘志溢れるプレーに、サムエルの隙のないディフェンスも素晴らしかった。
そして、ああいった難しい試合展開の中でも、ミリートはなんか期待させるんですよねぇ(パルマ戦のゴールもしびれた)
インテルはメンバーも大きく変わり、これからどうなっていくのか楽しみですね。
posted by バルサ強いですね | 2009-09-18 23:14
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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サムエル、ルシオが浮き球のパスをすんでのところで止めていたのは非常に見ごたえありましたね。
周りが騒ぐほど退屈な試合ではなかったでしょう
次の対戦に期待です
posted by カンプノウでは派手な展開期待 | 2009-09-19 05:10
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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同感です。
守ることに面白さがないなんてことは全くありません。
多くに思われがちなのが、〝攻めることより守ることのほうが簡単だ〟ということです。
それゆえに自陣に人数をかけて守る戦術をとるチームは、〝プライドを捨てた〟〝勝負から逃げた〟と批判を浴びます。
しかし、守ることは決して簡単なことではありません。
技術も必要ですし、相当なメンタルの強さも必要とされます。
ましてや守備から展開されるカウンターだって立派な攻撃なのですから。
それにこういう戦術は、どのチームがやっても出来ることではないですし、試合を戦う中でベストな選択をした結果なのだから、批判するなんてばかばかしいと思います。
例えば、バルサがインテルのような戦術をとった時に、同じようなことが出来るかといえば、答えはノーでしょう。
バルサは攻めることが自分たちの最大の武器になるから攻めているわけで、インテルも同様に守ったというだけの話なのだと思います。
現代のフットボールはどちらかというと、攻めることが重視されていますが、数年前まではカルチョ全盛期で、それこそ多くの方が〝カテナチオ〟に熱狂して、絶賛していたのですし。
ですから私は、昨シーズンのCLバルサ戦でチェルシーが展開したフットボールを〝アンチフットボール〟と呼ぶことにとても苛立ちを覚えます。
posted by m8leica | 2009-09-19 10:48
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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私もかなりこの試合は楽しんでみることが出来ました。スペインやベップが言うほどインテルが引きこもっていたとも思えません。前半はポゼッションでも善戦していましたしね。
管理人さんのおっしゃるとおり時折見せるカウンターはかなりシャープでしたね。ただ、まだまだコンビネーションや中盤の構成がバルサに比べて完成度が低すぎたのでしょう。後半は足が止まって現実的に戦わざるを得なかった感じではないでしょうか。
もともとバルサ相手にオープンに戦って優勢に戦えるチームはそんなに多くありません。新生インテルが完成度を高めて、モウリーニョが今回の戦いを今後どう生かすかを見据えて、今シーズンのインテルの評価を下しても遅くは無いのでは?まだまだCLもリーグも序盤ですしね。
posted by 蹴球 | 2009-09-19 11:41
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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10人の労働者と1人のフォーリクラッセというのが
イタリアサッカーの醍醐味だと思っているのですが、
個人的にスネイデルではちょっと物足りないですね
これからもっとフィットすれば違ってくるのかも知れませんが
posted by bornen | 2009-09-19 12:44
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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私が思うにはプロとしてお金を取ってサッカーを考えればイタリアサッカーは面白くないと思います。
スペインやプレミアを管理人さんが見ていたり人と見せるサッカーに関しての意見交換をしているのかどうか分かりませんが、やはり見せることはプロとして大事だと思います。
ただし、今回のインテルはバルサをあそこまで封じ込めたのはすごいと思いますけど。
posted by やはりプロなら・・・ | 2009-09-20 01:39
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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かたさん>
イタリア自体がスペインを意識してるということはないと思います。
ただ世間の風潮的にスペインのような攻撃的なサッカーがファンも魅了して素晴らしいといった流れがあるのは事実だと思います。
そして何より結果もついてきてる(スペイン代表にしてもバルサにしても)ことも大きな要因でしょうね。
ディフェンス好きさん>
一般的にはやはり点が入る試合が面白くて攻撃的なサッカーが魅力的にうつるのはいたしかたないことですよね。
でもディフェンス好きさんのように自らの経験からディフェンスの部分に魅力を感じられ、実はそこにも面白みがあるってことを感じられるる方もいると思います。
ディフェンス好きさんのご指摘されるように、インテルは名前の通りまさにインターナショナルなチームでイタリア人が少ないことがイタリアの育成の問題点にもなってますね。
特にディフェンスはカンナバーロ、ネスタに次ぐタレントが出てこないことが問題となっています。
posted by イダリア | 2009-09-20 06:55
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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シュノーリさん>
一時期は世界で一世を風靡したサッカーですもんね。いろんなタイプのサッカーが好きな人がいていいと思います。
pohu さん>
実際にバルサは引いて守る相手にも数多く対戦して昨年は3冠を達成してますものね。
今回のインテルの守備は非常にレベルの高いものだったと私も感じました。
バルサ強いですねさん>
今期ルシオの出場した試合を3試合生で見てますが、非常に強くてまたインテリジェンスでさすがブラジル代表キャプテンだなと感じてます。
たまにミスや冷や冷やさせる驚きの?オーバーラップなんかもかましちゃいますが、でも総合的には確実にインテルの守備の要となっていると思います。
posted by イダリア | 2009-09-20 07:01
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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カンプノウでは派手な展開期待 さん>
次の対戦ではその時点でののそれぞれのチームの勝ち点がどうなってるかによって変わりますよね。ましてや予選リーグですので。
見てるほうとしては消化試合よりもガチのぶつかり合いになってくれると見ごたえありそうなんですけどね。
m8leicaさん>
仰ることよくわかります。
もちろんファンを楽しませることもプロ選手としては必要なことかもしれませんが、彼らにとって一番重要なことは試合に勝つことであり、それがファンを喜ばせる一番重要なものでもあると思います。
自分達のサッカーを貫くことも大事ですが、対戦相手によって作戦を変えたりすることも勝利のためには必要なことであると思います。
チェルシーもそのつもり(勝つ)つもりであのような戦術をとったのでしょうからそれが批判されることは私も納得はいきません。
posted by イダリア | 2009-09-20 07:06
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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蹴球さん>
インテルも今期5人のメンバーが入れ替わっているためまだコンビネーションでの問題はあるとインテル側も新聞で言ってました。今後それがどう変わっていくのか監督の腕に期待ですね。
bornenさん>
「10人の労働者と1人のフォーリクラッセ」面白い表現ですね。よくわかります。
セリエAでは降格争いをしているチームに必ず得点王争いをする選手が毎年います。
リボルノのルカレッリ、メッシーナのリガノー、ボローニャのディバイオなど彼らは正に前線で点を取ることだけを求められた選手であり、その他の選手が懸命に守備をして繋げたボールを決めるのが役目だったのだと思います。現に彼らはシーズンの年間得点の半分近くを決めてますからね。
スナイデルについて、私は非常に魅力的に感じてます。第1節のバ-リ戦を観戦した際に、ゲームメーカーのいないインテルは昨年同様前線に長いボールを入れるだけのサッカーでイブラも抜けてターゲットマンもおらず非常につまらなかったです。結果は1-1のドロー。
しかし2節のミランダービーからスナイデルが入ったことによって非常に攻撃のバリエーションが増えかなり魅力的になり、一人の選手が入るだけでここまで変わるものなのかと感じました。
逆にスナイデルが怪我をしたりして出られないときのインテルが逆に不安です。
posted by イダリア | 2009-09-20 07:15
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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やはりプロなら・・・さん>
もちろん仰るように観客を楽しませることも今やサッカーにおいて非常に重要なことです。
ただチームとして勝つこともある意味義務付けられているチームにとってどこも同じように攻撃的にするというのは無理があると思います。
攻撃的なとこに対して守備的なことで対抗する、そういった相手に対して作戦を変えたりすることも勝つためには必要なことです。
イタリアサッカーもどの試合も守ってしかいないわけではないですからね。
posted by イダリア | 2009-09-20 07:17
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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↑イダリアさんの返信を見て意見を言わせていただきます。
>ただチームとして勝つこともある意味義務付けられているチームにとってどこも同じように攻撃的にするというのは無理があると思います。
攻撃的なとこに対して守備的なことで対抗する、そういった相手に対して作戦を変えたりすることも勝つためには必要なことです。
イタリアサッカーもどの試合も守ってしかいないわけではないですからね。
イタリアにいらっしゃるのでイタリアサッカーの影響をイダリアさんが受けているのが分かりますし、仰るのもわかりますが、僕はいろいろなサッカーを見てイタリアサッカーはやはり守備的だと思います。
なぜイタリアのサッカーは世界のトレンドから離れた守りを中心の古いサッカーをしているのですか?
僕はスペインの攻撃パスサッカーに対抗する新しい戦術は守りのサッカーでは崩せないと思います。
その辺りどうおもいますか?
イタリアの現場で指導されているイダリアさんのその辺りの意見をお聞かせください。
posted by 横から失礼します | 2009-09-20 09:11
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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国のサッカースタイルがあるのは本当にうらやましいことですね。
posted by TAKA | 2009-09-20 09:44
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やはりプロなら・・・さん>
僕個人としてはプレミアやリーガのような攻撃的なスタイル(とはいえプレミアなどにも守備的なチームはある)が好きですが、お金を払ってでも観たい守備というのもあると思いますよ。
バルセロナやマンUの攻撃を凌ぐ守備にもプロとしての技術、戦術、意地が詰め込まれてるはずなので。
posted by ぴっぽ | 2009-09-20 13:40
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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人によって意見は違うかと思いますが、
ここでは守備的サッカーを面白くないと意見すると、
攻撃されちゃうようですね(苦笑)
勝つことがサッカーという管理人さんのご意見ごもっともです。
他の方が言う守備的のサッカーの醍醐味もごもっともです。
私もイタリアサッカーのDFの駆け引きなど好きです。
でもそれは僕がサッカー経験者だからと言うのもあるかもしれません。
サッカー玄人(関係者やサッカーの長年ファン)だけでなく素人や初心者も面白いサッカーをすることがプロリーグではないのでしょうか?
勝手な意見ですがイタリアサッカーの観客が長年減少にあるのはつまらないというのもあるかと思います。
だから女性や子供、ファンではないけどサッカーをたまに見たいという観客が寄り付かなくなり、イタリアのサッカー場は熱狂的サポがほとんどになり殺し合いなどを含む暴動が起こったのではないですかね?
唯単にプロリーグは他の要因も含めてただ勝つためのサッカーでいいとは言えない様な気がイタリアサッカーをみていて思います。
posted by マイコン | 2009-09-20 19:34
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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>横から失礼します さん
確かにイタリアのサッカーは現在のサッカーのトレンドからは外れていると私も思います。
しかしそのイタリアサッカーが数年前までは一世を風靡したのも事実ですよね。
私の推測ですがそもそもイタリアのあの守備の堅いサッカーが始まったのはイタリア人の中で一番重要視されている「勝利(負けない)」というものを掴むためからそういったサッカーになっていったものだと思います。
確かに現在のトレンドからは外れてはいるとは思いますが、後にコメントしてくださってるTAKAさんの仰るようにこのサッカースタイルがイタリアのスタイルとしてあるということが大事なのだと思います。
ただ日々進歩しているサッカーですから今はその守備を破る攻撃的なサッカーが主流となっているのだと思います。
今後、今のトレンドである攻撃サッカーを破るサッカーが出てくることは必須だと思います。
ちなみに横から失礼しますさん(お名前がわからないのでこの呼び方で失礼します)は今後どういったサッカーが今のトレンドである攻撃的なサッカーを破ると思われますか?
>TAKAさん(横から失礼しますさんのコメントにも繋がってきます)
仰ることとてもよくわかります。
同じ欧州でも国によってそのスタイルは全く異なりますが、共通して言えるのは大抵どの国も強豪国と言われる国にはその国のスタイルがあると思います。
スペインも無敵艦隊と呼ばれながらもずっと勝てなかったのにここ数年でこれだけ力をつけて結果を出し始めたのは彼らのスタイルであるポゼッションサッカーを発展させたからでしょうね。私が思うにただポゼッションするだけでなく、その効果的なポゼッションをゴールにつなげるストライカーが育ったことが今のスペインの活躍の大きな要因だと感じています。それがクラブでも代表でもできているのはスペインの育成の成功とも言えるのかもしれません。
イタリアの場合インテルがバルサ戦のような守備を披露しても、その中にイタリア人はいない・・・というのがイタリアの育成の問題でもあると思います。
96年?2000?(うる覚えですみません)のユーロで予選敗退したドイツが再度ドイツサッカーを見直し、ここ数年アンダーの世代で(フル代表も優勝こそないですがそれなりに結果がでていますね)ことごとく結果を出しているのもその国の明確な指針というかスタイルがあるからこそだと思うんですよね。
>ぴっぽさん
すべてのチームが同じサッカーをしててもつまらないですもんね。
攻撃的なサッカーをするとこがあり、守備的なサッカーをするとこもあり、それらが競い合って互いをどう倒していくか、その争いがまた見る方を興奮させ、またそれがサッカーの発展に繋がっていってるんだと思います。
posted by イダリア | 2009-09-20 19:36
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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マイコンさん>
「守備的なサッカーを面白くないと言うと攻撃される」と仰っていますが、私を含めみなさん決して攻撃してるわけではないと思いますよ。
逆に守備的なサッカーを「つまらない」と見所がないような意見を聞くと、「いや実はその中にも見所はあったりするもんですよ」ということが言いたいのだと。
確かにサッカー素人や初心者にとって点のいっぱい入る攻撃的なサッカーが魅力的だということは確かです。
でも違ったとこにも魅力があるってことを知ればまた今までと違った見方ができてさらにサッカーを楽しく見れるのではないでしょうか?
ちなみにイタリアの集客数の減少や暴動については、スタジアムの安全問題を今まで蔑ろにしてきたつけであったりだと思います。
ただサッカースタイルがそれの大きな要因だとはあまり感じていません。だとしたらイタリアからサッカーの文化が衰退していっているはずですから。イタリア国民の多くが今でも一番願っているのは自分の応援するチームの「勝利」だという気持ちは変わってないと個人的には思ってます。
posted by イダリア | 2009-09-20 19:48
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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書き方が悪かったようですが決して私は攻撃されているとは言っていません。
しかしながらイダリアさんのような海外でご活躍されているすごいサッカー指導者が言うと影響力が大きいので右に習え的な意見しか書けなく、イタリアのサッカーがつまらないと書いた方がイダリアさんはじめ他の読者からなんだかんだと言われるのを見ていると疑問に思ったのでそういう発言をしちゃいました。
私はイタリアはじめイングランド・スペイン・ドイツなどのサッカーを現地で観戦しましたが、スペインあたりなんて警備はとてもゆるいですよ。
イタリアで10年前にサッカーを見たときはきちんと警備やっていましたがそれでも危険でした。
やはりこれは来る客層にもよるのではないでしょうか?
スペインは警備がゆるいのにイタリアやイングランドのような暴動はあまり起こらず、女性や子供、老人がたくさん来場しているのが印象的でした。
イタリアは男性がほとんどでヤンキー系の方が目立ちましたし発炎筒・なんだかよくわからない物の投げいれなどが目立ちました。
私が思うには誰でもが見て面白いサッカーを開催することによって特定の玄人だけでなく女性や子供、老人もくるのではないでしょうか?
posted by マイコン | 2009-09-20 20:20
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>マイコンさん
私自身イタリアにいるからすごい指導者だとかそんなことは決してありません。
例えば同じ指導者をされてるかたでもその場所が日本であるの海外であるのか、その違いだとしか思ってません。(そこで見える景色はまたそれぞれ違うものですが、どちらがすごいとかはないと思います。)
ただこうしてスポーツナビという大きなサイトでブログを書かせて頂いている以上は、それが自分の思っているより影響力のあるものだということを私自身も理解していないといけなですね。
昨年、一昨年と私もスペインで試合観戦しましたが、スペインのスタジアムには多くの女性や子供がいたことに私も驚きました。(以前そのことについて書いた記事がこちらですhttp://www.plus-blog.sportsnavi.com/idalia_calcio/tb_ping/4)
そのうちの1試合はカンプノウでのクラシコだったのですが、超満員のスタジアムで危険を決して感じることのなく試合観戦に集中できることがすばらしいとおもいました。
一方イタリアでは、メインやバックスタンドは女性や子供の姿もちらほら見えますが、ゴール裏は特に激しく危険な雰囲気があります。
今回のバルサ戦や、先月のミラノダービーはゴール裏での観戦だったのですが、基本的に皆チケットの席は全く無視で熱狂的なサポーターが席を陣取り空いたところにしか座れない(むしろみんな立っているので座っては試合が見れなかったり、ビッグゲームで満員に近い試合では空いた席すらない)といった状況です。
これはイタリアサッカーのゲーム内容というより、スタジアムや警備の管理の問題が大きいと思います。(警備員や席案内係りもゴール裏では機能してないのがまた問題なのですが・・・)
posted by イダリア | 2009-09-20 21:19
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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イダリアさんの経歴はすごいですよ!
それを謙遜されるなんてやはり優れた方は違いますね。
以前、サッカー雑誌でイタリアのサッカーが暴徒化したのは警備問題だけでなく総合的な部分からサッカーが面白くなくなったのでコアなサポーターしかスタジアムに観戦しに行かなくなったことだということを見たことがあります。
だからやはりサッカーのスタイルを変えて面白くなればちょっとサッカーが見たいというフランクなサッカーファンや女性・子供・老人が増えてスタジアムも危険が回避されるのではないでしょうか?
イタリアの警備(特に入場時)は世界の中でも厳しいと思いますしちゃんと管理されていると思います。
先日、友人がミラノダービーに見に行ったときにチケットの名義が違うだけで入れなかったと言っていました。
イングランドと同様だと思います。
スペインやフランスなどはチケット名義が違っても、
簡単に入れますし、席もみんなぐちゃぐちゃですが、
女性・子供・老人が沢山居ることによって暴れるというのはしない方が多いです。
イタリアスタジアム全体やイングランドのサポーターゾーンはヤンキーサポーターで無法地帯になっています。
それをクラブやリーグが目をつぶっているのも問題だと思います。
すみません、ブログ記事の論点から離れていってますね。
posted by マイコン | 2009-09-20 21:56
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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m8leicaさん、イダリアさん
チェルシーが展開したフットボールを「アンチフットボール」と呼ぶことについてですが、僕はこの件は、日本の男子柔道の事と同じなんだと思います。
日本の男子柔道の選手が世界の選手と対戦した時、海外選手は「しっかり組む前に技を掛けてくる」。でも日本選手は「しっかり組んでから技を掛ける」ことを昔から当然の様にやってきたので海外選手の「しっかり組む前に技を掛ける」ことを『そんなものは柔道じゃない、レスリングだ』という様な具合に批判しています。
日本の柔道家たちが「しっかり組んでから技を掛けるのが柔道だ」と思っている様に、
バルセロナやスペインのフットボールも、小さい頃から攻撃的なフットボールを当然の様にしてきた為、「攻撃的なことがフットボールだ」と思っていて、「守備的なフットボール」は批判しているのではなくて、純粋に守備的な事をフットボールという認識が無いのだと思います。
posted by 智 | 2009-09-21 02:44
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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ひさしぶりにブログみた気がする。長かった笑
わたしも昔イタリア代表をみて なぜあれだけ個人スキル
あるのに攻撃的サッカーをしないのか思ったことがある。
が 最近の日本代表、Jリーグ(崖っぷちチームね)の
試合後のみんなの意見見たりすると
「日本は、弱いからカウンターサッカーすればいいじゃん」とか「1点でもいいから入れて全守備すればいい」
とか見たりする。全然理解できる。
なにがいいたいかというと「 勝利 」にこだわっていると
いうこと。
イタリア代表も絶対ベスト8以上は、いけるだろうと
全世界の人達に想われているのであって絶対なにが
あろうとも負けられないというカタチが守備重視スタイル
になったんだとおもう。
周りの国のサッカーレベルが上がったからイタリアも
うかうかできないんだよね。
わたしの理想は、もちろん攻撃的サッカーが好きだ。
しかし、その理想追求で負けっぱなしというのは、
おもしろくないのでは?とおもう。
みんな№1や優勝を望むからね。勝つしかないじゃない。
無いものは無いから 今ある力全て使って
プロとして
posted by さっかー好き | 2009-09-24 18:03
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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どんなチームが出てきても
クラブワールドカップでの南米チームは欧州チームとの対戦では
まず引いて守ってカウンターという戦術をとりますよね。
こういった戦術をとる事はイタリアだけでなく
サッカーの成熟した国という印象があります。
しかし監督がこの戦術が一番勝てる可能性が高いと
判断したという事は、そうとう力の差があると
感じていた事は間違いないと思う。
そういう意味でインテルのことを思うと複雑な気分です。
posted by インテルナシオナル | 2009-09-25 20:07
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
コメント投稿者ID :
マイコンさん>
私も今期のミラノダービーに行きましたが、一応セキュリティーチェックでチケットの名義と身分証明書の提示はありますが、中には名前が違ってても入れる人がいたり、またスタジアム内では特にゴール裏は熱狂的なサポーターで埋め尽くされて席番号は関係ないわ案内する人もいないわ(もしくは野放しにしてる)で決して厳しい警備とは言えませんでした。
いろいろとスタジアムの問題があって厳しくなりながらも残念ながらそれがイタリアまだまだイタリアの現状なんですよね。
サッカーの質も関係してはいるかもしれませんが、それより先に解決すべき問題がいっぱいあるのがイタリアです。
>智さん
なるほど、そういった考え方もありますよね。
ただスペインなどの守備的なサッカーをフットボールという認識がないような国以外でも(例えば日本はスタイルすらまだ確立されていません)でもそういったことを言うのはちょっと違うのかなと。もしかしたら数年後「日本のサッカーは単に走りまくるだけで神風特攻隊のようだけど美しくないしフットボールとは言えない」なんて言われたときにはどうするんでしょうかね(苦笑)
サッカーに決まった形なんてないのですから、いろんなスタイルがあっていいと思うのが私の意見です。
>サッカー好きさん
私もしばらく更新してない時期がありました・・苦笑
さて、守備的であってカウンター主体のチームと言えども1種類ではないと思います。
単に閉じこもって人数だけかけるのと、相手を自陣におびき寄せて数的優位から奪い取って前線につなげるのでは全く異なると思います。
(守備をすること=人数かければいいだけだから簡単)という考えを持ってる人がまだ多いですよね。
守備にもセオリーや戦術が多くあって、それをしっかりしてるとことそうでないとこでは明らかに差があると思います。
イタリアは国民性からか特に「勝利」というものにこだわる人種ですので、サッカー好きさんの仰る通りまずは負けないサッカーというとこからこの守備的なサッカーが生まれたのかもしれませんね。
>インテルナシオナルさん
上にも書きましたが、単に引いてるだけのサッカーと、戦術として低い位置で組織的な守備をするのとでは大きく異なると思います。
クラブW杯の南米のチームなんかはここで勝ってより多くの選手を欧州に売り出したいと死に物狂いで戦ってくるので負けないサッカーを展開してくるとこが多いのかもしれませんね。それでも単に引きこもるだけのサッカーをしていては強豪チームはビクともしないかったりすると思います。
posted by イダリア | 2009-09-26 20:38
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
コメント投稿者ID :
バルササポからしますと、インテルにしろチェルシーにしろあんなにすごい選手が集まっていて攻撃的にしても勝てるかもしれないのにそれを引きこもる辺りがちょっとわかりません。
現場の方は何が何でも勝つことが目的でしょうが私たちのような一ファンにしますとやはり攻撃的な面白いフットボールを見たいです。
スカパーなどの有料放送にお金をかけているのもありますが、上で書かれている方もいるようにプロなら見せる意識も必要だと思います。
ナショナルチームはまた違うと思いますけれど。
posted by ただし | 2009-10-05 12:09
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
コメント投稿者ID :
>ただしさん
インテルにしてもチェルシーにしても毎試合守備的な試合をしてるわけではないですよね?
相手がバルサだからこそ、あの驚異的な攻撃を封じる策を考えた結果、前線からの守備ではなく自陣での引いた位置での守備を行ったのだと思います。
ただどのチームでもよい選手を揃えたらどこもバルサのような攻撃ができるわけではないと思います。
バルサは育成の時からバルサ流の哲学を持ち、多くの選手をトップチームへ送り出し、またグラウディオラは1年という短い期間であの戦術を植えつけたのですからそれはやはり評価されるべきでしょうね。
ただバルサはバルサであり、他のチームはバルサにはなれないですから、そんなチームがバルサと対戦した場合どういった策をとるかと言うことだと思います。
ちなみに今回の記事で私が言ってることは攻撃的なサッカーが良いとか守備的なサッカーが悪いとかではなく、守備的なサッカーの中にも地味ですが意外と見所があるんですよということです。
posted by イダリア | 2009-10-07 05:36
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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守備的なサッカーは地味でも見どころはあるという辺りはサッカー経験者や現場の方の意見であってサッカー好きの1ファンの私としては面白くないですね。
例えば野球が分からない女性が投手戦の野球を見に行ったとしましょう。
そこで投手戦の面白さが分かるかといえばどうでしょうか?
コアなファンが見るだけのものならいいですが、いろんな人に見てもらってファン層を拡大したいプロスポーツなら何か考えないといけないかと思います。
特に私の様に日本で有料放送でお金を払って見ているものとしてはやはり派手な物をもとめてしまいます。
イダリアさんは守備的サッカーの面白さを伝えたいということですがどの辺りが守備的サッカーが面白いのか細かく説明していただければ私の見方も変わるかもしれません。
カテナチオの国イタリアに居るイダリアさんの解説をお願いします!
posted by ただし | 2009-10-07 13:57
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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>ただしさん
その守備的なもの=面白くないという方が多いと思ったのもあったので今回のような記事を書いたまでです。
確かに素人目には見た目の派手なもののほうが面白いのかもしれませんが、意外と地味なサッカーだとしても見所はあったりするものですよといったさわりの部分を今回は書いたまでです。
野球の投手戦でもその投手の投げ方や癖なんかを説明してもらえば素人でも意外と楽しめる人もいると思うのは私だけでしょうかね。
ただおそらくその面白いという部分をもっと説明して欲しいというのがただしさんの希望なんだと思います。
今後そういったところもこのブログを通して少しでも説明していければと思います。
posted by イダリア | 2009-10-09 05:56
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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私もイダリアさんに同意ですね。
私もイタリアのサッカーは見始めてから15年くらいは経っているでしょうか・・・。現地にいた事も数年ありますが。
まず大切なのはイタリア国民が離れている理由は守備的なサッカーが直接的な原因では無いという事です。
スタジアムの治安の悪さであったり、マナーそういった観点から大衆が楽しめるものでは無くなっているというのが直接的な原因です。
そもそもイタリアの戦術が守備的というのは概ね同意できます。それを大衆が楽しめるのか?という疑問が良く出てきますが、答えは以外かもしれませんがyesです。
何故ならイタリアは守備的という文化があるからこそ、ライトユーザでも守備的なゲームを楽しめるのです。
かといってイタリア人は5-0のような大味な試合でも狂喜乱舞して楽しんでいるんですけどね・・・。
今は攻撃的なチームが支持される風潮が際立っていますが、私はそれを破る守備的なチームが出てくると思っています。
元々はセリエが一世風靡した前も攻撃的な風潮が持て囃された時代はありましたからね。
そういったチームがイタリアから出てきてくれる事を祈っています。
posted by inter09 | 2009-10-13 15:05
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
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だれも書いていないからいいますけど、
バルサの守備はみていて全然おもしろくない。
ポゼッションに失敗してボールを失ったらみんなでよってたかってまずファールで相手のカウンターを止めることを徹底している。
むしろこの方がインテルの守備以上にアンチフットボールだったと個人的には思っています。
試合をビデオに撮ってある人はもう一度見直してみてください。インテルがボールを奪ってカウンターを仕掛けるとき、バルサが「戦術的ファウル」を使わなかったら危なくなるシーンはたくさんありました。
なかにはイエローカードがでて当然のプレーもありました。ところが審判はタダのファウルで流すのでバルサの思い通りです。
審判によっては全然違った展開になっていた可能性があると思います。
posted by む | 2009-10-30 00:17
インテルのサッカーは本当につまらないものだったか?(CLインテルvsバルセロナ戦より)
コメント投稿者ID :
>inter09さん
イタリアはまず勝ち負けを非常に重視する国民が多いですからね。その流れもあって「負けない」サッカーから守備を堅め失点を少なくするということからこういったサッカーをする文化が生まれたのではないかと思います。
inter09も仰るように今は攻撃的なサッカーが支持される時代ですがそういった超攻撃的なチームの攻撃をどう防いで勝ちにいくのかというのもこれからの見所かもしれませんね。
単に引きこもって人数をかけるだけでは守りきれないくらい攻撃サッカーのレベルも上がってきましたからね。それを守り抜く守備にもひと工夫ふた工夫が必要となってくるでしょうからその部分を発見できたら面白くなりそうですね。
>むさん
確かにカウンターを防ぐためにファールを犯しそれで退場者などが出ていればこれまた違った展開になってたかもしれませんね。
攻撃をすることはリスクも背負う場合があり、相手のカウンターの質が高ければ高いほど、またそのカウンターに対する守備力が低ければそれだけリスクが失点に繋がる可能性も高いということですね。
posted by イダリア | 2009-10-31 05:16
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先日行われたCL予選のインテルvsバルセロナの試合を観戦してきました。
試合結果については皆さんも既にご存知だと思います。
試合内容について、バルセロナが7割近くのポゼッション率を誇りながらもインテルの堅守によりスコアレスドロー。
イタリア国内の新聞でもバルセロナの攻撃的なサッカーに対してインテルは引きこもってサッカーをしていないという批判もあれば、インテルの現実的なゲーム展開を褒め称える人もいます。
ゲームについて思うことは見る人それぞれの見解があると思いますが、生で試合を見た一人としてその感想を述べさせて頂きます。
「ペナルティーエリア内で9人もの選手が守るチームを相手に、プレーするのは生易しいことではない。“カテナチオ”を崩すには常に困難が付きまとうというものだ。とはいえ、われわれにも相手の守備を揺さ振るために必要な“中盤から前線への飛び出し”が少し欠けていた」
インターネットの記事でバルセロナの監督であるグラウディオラのコメントです。
実際試合を見ていて私自身インテルはエトーとミリートに加えトップ下のスナイデルも比較的前に残っていたように思います。
バルセロナの守備は前線から連動してプレッシャーをかけ非常にコンパクトでした。そこからボールを奪うとまるで水面に水滴を垂らしたかのようにバッと全員が広がっていくのが非常に印象的でした。
そして圧巻なのがポゼッションの技術。ポジションチェンジを頻繁に行い常にボールを動かしたかと思えば、前線のイブラヒモビッチやメッシなどがボールを持つとそこでタメを作ってまた新たな選手が飛び出してくる。
確かに見ていて躍動感のある非常に魅力的なサッカーだと思いました。
一方でインテルは先ほど書いたように前線に3人を残して残る7人(プラスGK)での守備。
試合後のコメントでモウリーニョ監督も「非常に現実的なゲームの進め方だった」と言っていましたが、明らかにポゼッション能力の上回る相手に対して、前線からむやみにプレッシャーをかけるより、自陣内まである程度相手の好きにボールをまわさせておいて、ペナルティーエリアに近づいてきたところで人数をかけてプレッシャーをかけてボールを奪う、一見引きこもりでつまらないように見えますが、バルセロナのような相手に対してそれに合わせた戦術を用いるという考えでは非常に合理的だと私は感じました。
イタリアのチームはこういった守備の仕方をするチームが多いです。
もちろんサッカーは今や観客をも楽しませるスペクタクルなものであるべきだという意見ももちろんわからなくはないです。
インテルが単にゴール前にかたまって攻撃などまったくしないようなサッカーをして0-0をはじめから狙っているのであればそれがつまらないものと言われても仕方ないかもしれません。
ただ時折見せたインテルのカウンターもサッカーの戦術の一つとして非常に魅力的なものであったと私は思います。
またそういった戦術をとるチーム相手に、それをどう崩してくるチームが現れるのか、それを見るのもまた楽しみであり、その積み重ねがサッカーの進歩なのだと思います。
イタリアサッカーは守備的で魅力に欠けると言われていますが、昔から言われている伝家の宝刀である

