2009年05月04日
イタリアサッカーとスペインサッカーから感じること
先日、スペインのリーガ・エスパニョーラの大一番であるレアル・マドリッドとバルセロナの試合をBarにて観戦してきました。 普段はセリエAの試合を見るのがほとんどで他国のリーグを見る機会が少ないのですが、この大一番は見逃せないと思い行ってきました。 結果はみなさんご存知の通り2-6でバルセロナの勝利。 評判どおりバルセロナのサッカーは非常に魅力的でありチームとしても素晴らしく機能していると思いました。 この試合を見ていて普段イタリアサッカーばかり見ている私にとってはある意味違ったスポーツのような印象を受けました。 前線からの高い位置からのプレッシャーや細かいパス回しからの展開が多いスペインの(バルセロナの?)サッカーは、イタリアサッカーでよく見られるディフェンスラインからの長い縦パスのボールや相手を自陣に追い込んでからのディフェンスなどとは全く違ったサッカーでした。 同日その試合の30分後にスタートしたセリエAのインテルVSラッツィオの試合も同じBarで放送されていたため(Bar内に2つテレビがある)少しその試合も見ましたが比べてみるとそれはより鮮明に見えました。 ここで思ったのはどちらが良いとか悪いとかでなく、国が違えばサッカーの特徴も全く違ってくる、言い方を変えればその国独自のサッカーがあり、選手もそれに沿った能力を持った選手が多いといった印象を受けました。 イタリアは主にカウンター主体の縦に早いサッカーをしているとこが多く、それ故にFWが後ろからの縦パスへの反応や身体の使い方、そしてトラップからシュートまでの動きが非常に上手い選手が多いです。 ミランのインザーギのプレーなどはその典型的なタイプだと思います。 バルセロナの試合を見て思ったのは、高いポゼッション率を計るために正確なパス能力はもちろんのこと、パススピードの速さやポジショニングが非常に優れている選手が多いです。 また中盤の3人の選手(シャビ・イニエスタ・トゥーレ)の選手の1タッチ2タッチでの正確なパス回しと絶対に相手にボールを奪われないキープ力は圧巻でした。 ああいったタイプの選手はイタリアリーグにはあまりいないと思います。 このように各国、各チームが自分たちのサッカーの色を持つことでそれに合った選手が育つ(クラブの場合はそれに合った選手を取ってくるとも言えますが)大きな要因の一つになるのだと思います。 日本のサッカーも今日本の特徴を活かしたサッカーを作っている段階だと思いますが、Jリーグでもまだまだ外国人FWに頼るチームが多いのが現状だと思います。 外国人FWがいなくても勝てるサッカーをするチームがどんどん現れるとそれが日本の色のひとつに成り得るかもしれませんね。 (勝負の世界な以上結果を出すために外国人FWを使いたいというのはわかりますけどね。)
posted by idalia_calcio |20:36 |
イタリアサッカー |
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イタリアサッカーとスペインサッカーから感じること
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前エントリーを見て、回答させていただくことにしました。
アーカイブでこのブログの記事をいろいろと読ませて頂いたのですが、やはりあなたの「感想」にしかなっていないのかなと感じました。
あくまで「ブログ」ですので感想でもいいのですが、現地の指導に携わって色々な指導者に話を聞いていらっしゃるのだからそれを
「こうしたらいいんじゃないか??」
というようにあなた自身の提言みたいなのを書いていただければ物凄いためになるのですが…。
ただ単にイタリアで指導してます的な自慢に終わらないようにしてほしい。
注文がましくなってしまいましたが、それだけあなた様に期待しているのです。
これからの活躍に期待します。
posted by ryo | 2009-05-05 10:48
イタリアサッカーとスペインサッカーから感じること
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>「こうしたらいいんじゃないか??」
>というようにあなた自身の提言みたいなのを書いていただければ物凄いためになるのですが…。
それって、要するに「アドバイスをくれ」ってことでは?
プロコーチに対してタダでそういう要求をするのは、虫が良すぎると思うのは私だけでしょうか。無論、ご本人が自発的にやる分にはいいのでしょうけど。
大学卒業後単身イタリアに乗り込んでプロのコーチとして働くこと、その経験をフリーで公開すること、そのいずれも誰にでもできることではないですよ。
まずは、これだけの情報を無料で発信してくださるイダリアさんへの敬意が払われてしかるべきだと思います。上のコメントだけでなく、最近の一連のコメントに対する感想です。
posted by いちエンジニア | 2009-05-06 11:37
イタリアサッカーとスペインサッカーから感じること
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↑
このブログ初めからよく読んだ方がいいです。
管理人さんはプロコーチではないですよ。
アマチュアチームのバイト程度です。
日本でいえば少年サッカーチームのアルバイトです。
ちなみにイタリア(海外)でサッカー留学=すごいという考え方はおかしいと思います。
サッカー留学している人はピン切りです。
有名なサッカー指導者・選手から日本で無名で活躍できてないから海外へいくひとまで。
そこでどういう体験をしたまではだれでも書けますが、ここの管理人さんはただの体験自慢で終わり、日本サッカーへ活用したいと言いながら何も日本サッカーへ活用していないから上の様な方の意見が出るのです。
それにこの管理人の名前は日本では無名です。
憶測ですがきっと、サッカー以外の仕事をイタリアでしているか、貯金か、親からの援助で生活しているのでしょう。
元Jクラブのユースコーチですがサッカー留学したという人達に話を聞くと大したことないのにすごいことをしたという経歴書をもってくる人が多く、大変です。
管理人さん、本当に日本サッカーに活用したい、貢献したいと思うなら今すぐ日本へ帰国してそれを活かしてください。
こういうことを言うと失礼ですが、管理人さんは4年もイタリアにいらしゃってこの程度の経歴(見習や名のない地方のセミプロコーチ)だけですと経歴とは言えません。
何かイタリアでのライセンス資格をお持ちなら別ですが・・・。
もしイタリアでのライセンス資格がないなら日本のクラブで働いたり、インターシップなさって指導された方がよろしいかと思います。
posted by 日本サッカー指導者 | 2009-05-07 00:38
イタリアサッカーとスペインサッカーから感じること
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いつも見ています。
井田さんのブログに関して賛否両論されていますが、僕は井田さんのブログ好きです。
賛否両論されている方の両方の意見にも同意することもあります。
感想になってしまっている部分が多く、どうすればそれを活かすことができるのかという井田さんなりの意見を書いていただきたいと思う半面、資金がない僕は海外の現場へ見行くことができないのでその現場について書かれているので現場を覗いた感じにとてもいいです。
きっと井田さんは何らかの考えがあって中立な感じで文章を書いていると僕は思います。
それが井田さんのブログのいいところでもあるのですが物足りなささもあるところではないでしょうか?
誰が何と言おうと僕はこのブログが好きです。
頑張ってください。
井田さんへ質問です。
1、井田さんは日本の現場へは帰ってこないのですか?もし帰ってくるなら井田さんがイタリアでの経験を基に『こういう指導をしたい。こういう形で選手を育てたい。』などのオピニオンを教えてください。(合っている、間違っている、できる、できない、関係なしで井田さんの思う絶対に中心にしたいオピニオンを教えてください。)
2、井田さんはイタリアで指導者のライセンスなど取得されていますか?
3、なぜ井田さんはイタリアにサッカー留学をしたのですか?
僕の意見ですがイタリアのサッカーは当時、もう世界のトレンドからは外れそうな感じ(プレミアやスペインサッカーが移っていく境)でしたがそれでもイタリアサッカーを選んだ理由を教えてください。
4、イタリアサッカーのどの部分が日本サッカーへ生かせ、どの部分が活かせないと思いますか?
5、井田さんはサッカーの収入だけで現在暮らされていますか?
僕は現在、高校生で将来サッカー留学したいのですが、計算してみたら莫大な金がかかるということが分かり親には海外でバイトなどできるならいいけどできないならこれだけの金は出せないと言われたのでその辺りを教えてほしいです。
posted by トゥーレヤヤ | 2009-05-07 01:47
イタリアサッカーとスペインサッカーから感じること
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日本サッカーとはどのようなものなのか、非常に興味があります。
現在の日本は中盤にタレントがそろっているといわれますが、それならもっと中盤の選手を活かしたサッカーというものを目指したものにするべきでは?と思います。
極端な話サイドバックにも中盤の選手を起用して高い位置でポゼッションを高めるというのも一つの案ではないでしょうか。
ただ書いておいてなんですが、バランスは悪いですね。
日本のサッカーはまだまだ世界に追いついてないから、日本サッカーの色というのは出なくても仕方ないのかもしれませんね。
また、観客の求めているものも各国違うと思います。自分のイメージが多々入りますが、イタリアだと1-0でも勝てばOK、スペインだと3-0で勝ってもいいプレーが少なければダメ、日本だと2-0で勝ったらまず内容を求めるけど勝ったからまいっか、という気がします。
これもサッカーの色と関係するのかもしれませんね。
最近ブログへというより、イダリアさん本人に対してのコメントが多い気がしますが、どうでもいいです。
こちらから質問のコメントを書いていけば、答えやすいのではないでしょうか。答えを持ってない内容がアップできなくなると、更新頻度が開いてお互い損だと思います。
posted by はっぴぃ | 2009-05-07 13:57
イタリアサッカーとスペインサッカーから感じること
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いろいろとコメントを頂きましたがここのところ記事の内容以外のものが多いのではっきりと言わせて頂きたいのですが、まずこのブログの趣旨としては私が観て感じたものをまとめるために書いているということと、またイタリアという日本ではない国の状況を生で見られない方に私の言葉を通じてですが伝えることで読んだ方々が何か新しい考えや自分の考えをまとめるきっかけになればと思って始めたものであって、私はこのブログを通してイタリアや私の指導法を日本に広めたり宣伝活動をしようと思って書いているのではありません。
内容的に私の考えをもっと多く聞きたいという声はわかりますが、ここに書かれているものをどうやって具体的に日本サッカーの成長に活かしていくかということはそれぞれの読まれた方が(もしくは一緒に)考えるべきであり、私はその情報の一部を提供しているにすぎません。
日本の指導者は「選手に答えを与えるな、考えさせろ」といことをよく言うわりに(その考えが間違っているという意味ではありません)「どうやったら日本のサッカーが強くなるんですか?」とかそういった質問をされるのは矛盾していると思います。
様々な情報や指導法、そして自分が指導している現場の状況など全てを含めて指導者自身が考えていくものではないでしょうか?
それをいろんな場所で指導をされている人達で意見交換しあうこともまた有意義だと思います。
また私自身に対してもいろいろとコメントがありますが、セレクトブログという多くの有名人の方が書かれているブログに掲載させて頂いてはいますが、私は日本でもイタリアでも全く無名で経歴もキャリアも全くない駆け出しの一指導者にすぎません。
先にも書きましたが自分の考えをまとめたり、読まれた方の何かしらのきっかけになればと思って始めたものが、スポーツナビのスタッフの方に「海外の生の情報は貴重だと思ってる人もいるのでセレクトブログにしませんか?」と言って頂いたことがきっかけで今のセレクトブログになりました。
そう感じてくださる方がいるということは自分でも書いたものが誰かの役に立つのではということで嬉しい限りです。
ただ公の場に何かを書くということは様々な意見があるとは思いますが、お気にめされない方には読んでいただかなくて結構です。
これを書いているのは義務でも仕事としてでもないため、誰も役に立たないと思うのであればやめればいい話ですが、楽しみに読んでますと言ってくださる方もいるので、できる限り書き続けていきたいと今は思っています。
これからはコメントには内容に関することなどの質問や意見のみでお願いします。
またプライベートに関わる質問などはメールアドレスも掲載しておりますのでそちらにお願いします。(コメントで質問をしてくださったトゥーレヤヤさん、直接ご連絡頂ければ答えられる質問にはお答えします)
今後ともよろしくお願いします。
posted by イダリア | 2009-05-08 06:48
いつも楽しみにしています
コメント投稿者ID :
イダリアさん、初めまして。いつも楽しく読ませて貰ってます。
いろいろ意見があるようですが、各国の育成事情など知ることができることは、子供がサッカーを楽しんでいる親にとっては大変参考になります。縁あってオランダのサッカークラブに子供が所属していますが、オランダはオランダなりの育成方法があり、日本は日本なりの育成方法があるというのが、素人の私でも感じます。でも、それを言葉として伝えていくことが出来るのか、と言われるとなかなか難しいところです。
オランダにもコーチングの勉強のためにこられている日本人の方がおられますが、その方々が日本に戻られて日本のサッカー文化発展のために貢献される時代がくることを楽しみにしています。
イダリアさんもこの先しばらくはイタリアに居続けるのだと思います。根を生やしてしまうのかもしれませんね。でも、日本人の目でみた現地の情報を発信できるのは、イダリアさんのような外国で頑張っておられる方のみであり、あえていえば、サッカーの業界で食べていこうとする以上、それは使命なのだとおもいます。
外国での生活はなにかとご苦労があるかと思いますが、これからも参考になる現地の情報を発信していただくことを楽しみにしています。
posted by voetbal | 2009-05-08 20:43
イタリアサッカーとスペインサッカーから感じること
コメント投稿者ID :
>voetbalさん
コメントありがとうございます。
「いつも楽しく読ませて貰ってます。」その一言が書いている側として素直にうれしく思います。
私の知人もオランダで指導者になるための勉強をしていますが、話を聞いていても同じ欧州でも国が違えばまた育成の方法が違うなと感じています。
それらの中でどういったことが日本の育成に活かせるのか、そういったものを探していけたらなと思っています。
つたない文章かもしれませんが、これからも何卒よろしくお願いします。
posted by イダリア | 2009-05-10 17:40
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