2008年01月10日
【バレンシア】
-2-1勝利
国王杯ベティス戦はホアキンの2得点で逃げ切り勝利。特に前半は圧巻の内容で各地元紙も「このサッカーならいけるぞ!」と沸き立っている。
-シルバのアウトサイドパス
1点目をアシストしたシルバのアウトサイドパスが「素晴らしい」と地元で話題沸騰。
-アリスメンディ
2枚のイエローを受けて退場。まあ、厳しい判定でしたけど…。出場停止が週末のA・マドリー戦になるのは翌週のベティス第2戦になるかは微妙。
-クーマン監督
「今晩の試合が歩むべき道だ」
-ホアキン
「良い試合をした。チームが勝ったという点において満足しているよ」
-マタ
「よりゴール、攻撃を目指したという点はチームに野心がある証拠。鍵となったのはスペースを作り出そうとする動き」
-アルビオル
「ロンドンでの試合からプレーしていなかったからフル出場は嬉しいね」
-モレッティ
「勝利はとても重要。この勝利は息子であるマティアスに捧げたいと思う」
-M・フェルナンデス
エバートンへのレンタル移籍が決定。シーズン終了までで買い取りオプションが付く。
-ヒルデブラント
ファンデのトッテナムが興味との噂。
-“ピオホ”・ロペス
アメリカのチームに移籍か。
-バネガ
まだ移籍手続きが完了しておらずクラブも正式な入団発表を予定できず。
-ビジャ
A・マドリー戦には出場へ。国王杯ベティス戦はけがで欠場とわかっていながらもセビージャ入り。地元メディアからは「クーマンが構想外3選手とパテルナで練習させたくなかったんだ」との憶測が飛んでいる。
-ジギッチ
バーミンガムが1300万ユーロのオファーを用意。またフランスからはPSGが興味との噂もある。彼が移籍すればクラブは1月中にFWを獲得する意図を持っている。
-ラファエル・サロモン
「ソレールの後釜か」との噂もあった彼ながらそれはなさそうでスポーツ部門での副会長に就任する予定。レバンテの幹部を務めた彼でソレールの息がしっかりかかっているだけに地元では「彼が会長になってもねぇ」との声。
-アーロン
2部ヘレスでプレーしているカンテラーノのFWアーロンにギリシャ移籍の噂。サロニカ・イラクリスの監督にペドラサ監督(スペイン人で元ビジャレアルB監督)が就任したため。
【ヘタフェ対レバンテ】3-0
-アルビン、カスケロ、パブロのゴール
-レバンテ惨敗
特にヘタフェのパブロゴールは“ゴラッソ”。
-ラウドルップ監督
「両チーム共に前半は悪い内容だった。リーガでは前節惨敗しているだけに本当のリアクションは週末のリーガの試合でみたい」
-ディ・ビアージ監督
「この結果である以上、勝ち上がるのは難しいだろう」
【レクレアティーボ対ビジャレアル】1-0
-カセレス
ビジャレアルからレンタル中のDFカセレスに決められ敗れたビジャレアル。調子は落ちていく一方か。
-V・ムニョス監督
「前半は良かった。1-0という結果以上の結果が妥当だろう」
-ペジェグリーニ監督
「第2戦があるしまだ決着が付いたわけではない」
【セビージャ対バルセロナ】1-1
-アンリ、カペルのゴール
-アンリ
「バルセロナでアーセナル時代に受けていたような愛情を受けることは難しいとわかっているよ」
-エジミウソン
74分に負傷退場。2週間程度の離脱か。
-ヒメネス監督
「明らかに勝つことが出来た試合だった」
-ライカールト監督
「選手は良い働きをしてくれたが、前線の3選手は彼らのレベルになかった」
-ロナウジーニョ
未だに室内ジムトレーニング続き。週末のムルシア戦出場も欠場か。
【ビルバオ対エスパニョール】1-1
-ホナタス、スサエタのゴール
-カパロス監督
「前半は良かったが、決定力がなかった」
-バルベルデ監督
「1ゴールあげるという目標の1つを達成できた」
【サラゴサ対ラシン】1-1
-オリベイラ、ガライのゴール
-V・フェルナンデス監督
「第2戦に向け何も諦めることはない。この結果で勝ちぬけが決まったと思っている方が過ちを犯すことになる」
-マルセリーノ監督
「アウェイではシーズン1の試合をした。守備面で問題もなかったし、勝ち抜けに関しては51%我々にある」
【レアル・マドリー】
-V・ニステルローイ契約延長
2010年までの契約延長を締結。契約最終シーズンで35試合以上出場の場合、自動的に1年延長となる条件。
-ロッベン
またもやけがを再発。しっかり治して完全復活の彼をみたいものです。チェルシー時代のキレキレ・ロッベンが見たいですものね。
-国王杯マジョルカ戦
本日22時キックオフ。アウェイ。
-シュスター監督
完全Bチームとはならないようで「アリカンテ戦とリーガでの中間なると思う。国王杯も残したいと思っているし、相手は1部のチームだ」と警戒。
-サルガド
『マルカ』紙のインタにて「自分の意図は誇りを持ってマドリーでキャリアを終えること」と語った。
posted by Ichiro Ozawa |20:32 |
リーガニュース |
2007年11月13日
【アノエタ・スタジアム photo by Ichiro Ozawa】
先週9日、リーガ2部レアル・ソシエダのコールマン監督が記者会見に1時間半あまり遅刻した。
本人曰く「自宅に水漏れが起こり、そのトラブル解決のために遅れた」そうな。ただ、それが嘘だということがバレてしまった。
実は、コールマン監督、その前夜明け方まで市内のディスコで大学生たちと夜遊びしていたという。
60年生まれの37歳、まだまだ若くハンサムなイギリス人監督もこれはさすがにピンチ。この手の話しはよく選手が起こす問題ながら、さすがに監督が夜遊びで遅刻となるとチームに示しがつかないか!?
1年での1部復帰を目指すラ・レアルながら12節を終わった現在、勝ち点16(4勝4敗4分け)の13位と低迷。チームのみならずクラブとして経営危機に陥るラ・レアルは中国人投資家グループに買収される噂もある。
プレミア復帰の噂も既にあるが、それ以前に解任の噂も絶えないコールマン監督。日本にも稲本がフルハム在籍時に指揮をとっていた若手監督として記憶にある人も多いだろう。
今回の一件で選手、ファンから若干信頼を失うのは間違いないが、この報道で家庭にまで影響があるかもしれない!?4人の子供を抱えるパパとして、家庭でどう言い訳しているだろうか…。
posted by Ichiro Ozawa |21:15 |
リーガ全般 |
2007年11月01日
31日、レアル・マドリー戦当日にバレンシアはPSVのクーマン監督と契約を結んだ。今シーズン残りに加え2年、2010年までの契約となる。
バレンシアがPSVクーマン監督引き抜きへ
自分の意見はスポナビニュースに書いた通り。
クーマン監督の手腕には期待したいが、バレンシアというクラブのやり方には納得できないし、失望させられた。
確かに弱肉強食の今のサッカー界、お金やビジネスライクで人が動いて当然。
でも、そうじゃない部分も大事にしていなかいとサッカーに魅力を感じなくなる日がやってくるような気がしている。
賛否両論あるだろうが、私はセビージャから突然トッテナムに移籍したファンデ・ラモス監督のやり方には失望させられた。
近年、リーガでレアル、バルサに次ぐ勢力として地味な選手を揃えながらもバレンシア、セビージャが実力あるチーム、クラブになった理由は共にレアル、バルサにはない(=ビッグクラブ故に捨てざるを得ない)魅力と武器があったからだと思う。
28日のリーガ第9節、セビージャ対バレンシアは3-0でセビージャの勝利。
セビージャにとっては単なる1勝ではなく、バレンシアにとっては単なる1敗ではない気がする。
ファンデ・ラモスに突然去られたセビージャ。
キケを解任し、クーマンを引き抜いたバレンシア。
クラブとしてのあり方や今後までもをはっきりさせた一戦だったのではないかと思う。
両クラブにとって大きな分岐点となる試合としてこの先振り返ることが出来るだろう。
posted by Ichiro Ozawa |01:52 |
バレンシアCF |
2007年10月10日
10日の『マルカ』紙はレアル・マドリーがビジャに持っていると報じております。
スポナビ内記事
「カルデロン会長の夢は、その名もビジャ」
だそうな…。
レアルのスペイン人化は勿論、賛成。スペインのクラブである以上、スペイン代表やスペイン人選手の将来を見据えたクラブ理念や経営をしてもらいたいと思うから。
ましてや、レアルのようなビッグクラブがそうした方針を採ってくれることは直接的に代表や若手選手の育成にもつながるでしょう。
そうはいっても、カルデロン会長様、あなたが就任し、ミヤトビッチSD体制のフロントで獲得してきた選手や放出してきた選手の現実をみると「スペイン人軽視」と言われてもおかしくないもの。
ここにきて、いきなり「スペイン人化」ですか!?
確かに今回の代表ウィークでもスペインフル代表に送り出している選手はカシージャスとS・ラモスの2名。ミゲル・トーレスがU-21スペイン代表に入っているので合計3名ともいえる。
ただ、レアルが合計で送り出している代表選手は14名。
オランダ4名
(ロッベン、V・ニステルローイ、ドレンテ、スナイデル)
アルゼンチン3名
(サビオラ、エインセ、ガゴ)
ブラジル2名
(ロビーニョ、バプティスタ)
ドイツ1名
(メツェルダー)
マリ1名
(ディアラ)
今更スペイン人化したら、こうした選手たちは放出ですか!?ここ数年の補強は何だったんだ…ということになりかねない。
ビジャの話しに戻すと、確かに選手にいきなり3倍の年俸を提示したら、代理人はくらっとくるでしょうね~。
いち早く「スペイン人化」の理念を持ってチーム作りをし、今回も本来であれば7名(ビジャがけがで辞退したため、6名)もの選手をスペイン代表に送り込んでいたバレンシアですから、大金を積まれて「はい、そうですか」とビジャを手渡すわけにはいかない。ソレール会長もそんなことをしたら、ファンからどういう行動を受けるのかわかっている。
レアルファンでも多くの人が、
「ビジャ獲る前に、ソルダード使えよ!」
と突っ込んででいることでしょう。
カルデロン会長、来季以降に「スペイン人化」と言う前に今からでもシュスター監督にそう進言してみては?
エインセがSBならミゲル・トーレスはレギュラーの左SBで出場できる能力、素質があると思いますけど…。
そんなことを考えていたら、ビジャの記事の隣に「ドログバ近し」の記事が…。来季はドログバ、ビジャの2トップですか!?ニステル、ラウルの2トップはいずこへ!?さすが、メガクラブとなると違いますね…。
posted by Ichiro Ozawa |20:55 |
リーガ全般 |
2007年04月22日
【4/19 スーペル・デポルテ紙に掲載されたバレンシアのシルバ】
この人が代表格じゃないかと思うわけです。なにか?
リーガの若手選手はみなえらい大人びています。シルバはその代表的存在でピッチ上でのプレーのみならず、ピッチ外でのファン、マスコミ対応が実に素晴らしい。まだ21歳ですからね、彼…(自分がその年齢、大学生の頃と比較すると恥ずかしくなります)
カンナバーロにも「シルバが今季のリーガのサプライズ」と言わしめたくらい、シルバの名前は既に一躍リーガの新人王的存在になっていますが、彼の良さは決して浮かれないところ。謙虚さはやはり彼のお父さんの存在が大きいんでしょうね。
でも、シルバでなくともバレンシアでいえばアルビオルもガビランもBに所属しているパジャルドやセッラであっても若手はきっちりプロの選手らしいファン、マスコミ対応をする。その理由は、やはり環境にあるのでしょう。
スペインのクラブはどこも基本的に練習もオープンでファンもマスコミも問題なく選手に近づけます。練習後に毎日記者会見があり、それ以外にも各媒体が個別にインタビューをとったり取材したりして選手も基本的に対応してくれる。
そして、新聞、TV、ラジオとメディアの情報はとにかく量もソースも多いため彼らが目にする機会も多く、自然と先輩選手から良い例、悪い例を学んでいる。
スペインの若手はとにかく場数を踏んでいる。経験値は20歳そこらでももしトップに籍を置いていれば多分、日本代表クラスの選手くらいファン、マスコミ対応をしているのではないかと思うわけです。
逆に日本では“U-●日本代表”と日本代表の名前が付くとちやほやされ、周りから「おーっ」という目でみられますが、スペインではU-●スペイン代表なんて選ばれてもメディアに取り上げられることはほとんどない。というか、下部カテゴリーのスペイン代表の活動内容なんてマスコミに登場してこないのです。
要するに、優先順位がはっきりしています。スペインの若手選手はトップに上がって1部でプレーすることが目標。そこに到達してやっと一人前と認められる。周りの見方もそう。だから、例えカンテラ選手でやれスペインU-19代表だの肩書きを持っていてもトップに上がっていないなら相手にされない。
選手本人もファン、マスコミもそれが当たり前でそういう環境の中でサッカーが成立しているため、自然とそこに到達する選手というのはそれなりのものを身にまとっています。
だから、Jリーグで日本的に「新人研修」なるものが開催されていますが、リーガでは絶対にやらないと思います。必要ないですから…。
指導哲学についても同じスタンスなんだと思います。日本の指導者はどうしても「教える」「伝える」上からのベクトルになりがちですが、スペインでは「育つ」「出てくる」スタンスなので余裕があってとにかく指導者と選手の立場が対等。日本のように先生、生徒的関係はまずないというのがスペインにいて思うことです。
だから必然的にそういう土壌から出てきた選手というのは「教えてもらう」という受身の姿勢ではなく環境から「吸収して芽を出した」選手が多く実に積極的な姿勢を持っている場合が多い。
また、日本のようにカテゴリーで分断された壁がないので、天狗になりにくい環境でもあると思います。
例えば、高校生で選手権に出て活躍しようものなら一躍全国区のスター扱いですが、スペインでは有り得ない。例えばそのカテゴリーで優秀ならすぐに上に引っ張られて上のレベルでガツンと鼻をへし折られる。バレンシアのアーロンがいくら17歳で秀でていてもトップで練習したらアジャラさんやアルビオルにガツンとやられてしまって「俺って凄い」とか思う時間や環境を与えてもらえないんですよね。
シルバにしたって同じでしょう。
いくら今シーズン活躍したとはいえ、リーガやCLで世界的なDFやボランチ相手にがっつりやられる時にはやられている。だから、天狗になんてなれるわけないのです。
環境… その点は本当にスペインが羨ましくなる時があります。
posted by Ichiro Ozawa |03:59 |
リーガ全般 |