2007年04月25日

東京競馬場フジビュースタンド・オープン

 えーっと、4月1日の「緊急ニュース」は、当然ですけどエイプリル・フールってヤツでございました。えっ、今頃何を言ってるんだ? 更新が遅いから季節外れになってる? うわーん、大変申し訳ございませんでした。うっうっ。

 で(けろりっ)、次の話題でございます。今週は何と言っても「東京競馬場フジビュースタンドのグランドオープン」でしょうね。不肖市丸、土日両方行って参りました! 府中に初めて行ったのは昭和54年の天皇賞・秋ですから、もう28年になりますか。当時はハイセイコーブーム(昭和48~49年)が去り、競馬場入場人員が年々減っていた頃(逆に馬券売上は増えていってたんですが)。空いてるけど鉄火場みたいな雰囲気で、若者や女性には居づらいムードがありました。それもまた好きだったんですけどね。

 その後第1回ジャパンカップ(昭和56年)が行われ、ミスターシービー(昭和58年三冠)が、シンボリルドルフ(昭和59年三冠)が登場。オグリキャップが中央入り(昭和63年)して柳葉敏郎、賀来千香子のCM(平成2~3年)が始まり、中野コールが鳴り響いた19万6517名のダービーがあって…ぜいぜい。以下省略。紆余曲折の末、スタンド改築でこのとんでもないものができあがったってわけですな。うーむ、感慨深い。

 先週はグランドオープンだからと言うこともあったでしょうし、恐らくJRA主催イベントでは史上最も素晴らしかったと思われる「ジョッキーマスターズ」が行われたこともあったでしょう、かなりの盛況でした。以前のスタンドとは比べようもない、明るく開放的なスタンドでは、特に飲食関係が充実。明らかに「選択肢が増えた」感覚があって、それが素晴らしいと思いましたね。

 たとえば中山競馬場では、指定席にいるとペットボトルのお茶の自動販売機がなく、時間がないとどうしても少ない量でバカ高いウーロン茶を飲まなくてはいけなかったり、ゴンドラ席だと特にうまくもないのにバカ高い某社の食事メニュー以外頼めなかったり、本当に不自由です。また、一般席エリアでもそれほどバリエーションは広くないですね。こんなのは至急改善すべきで、食べたいものを自由に食べられる環境作りという意味で、新府中のスタンドはひとつのモデルケースと言えるのではないでしょうか。

 今回は土曜にB指定に入り、日曜は基本的に一般席にいましたが、指定席にもペットボトルの自販機があって簡単に買えるし、食事も、ちょっと移動するだけでいろんなものが食べられました。1階に揃っている麺コーナーや、5階のレストランコーナー、さらに2階に2つめができたコンビニなど、ほんとに便利。中山だと移動は大変なんですが、フジビュースタンドは移動手段がいろいろあって、エスカレーターやでっかいエレベーターでいろんなところへ行けますし、個人的にはかなり満足でした。ひとつだけ難を言うと、指定席は5階だといいんですが、6階は少し隔離されたようになっていて、しかもエスカレーター以外5階に降りる手段が見当たらずちょっと面倒でした。

 おっと、それよりもこのブログの趣旨から競馬場のIT化ですが、B指定はすべてコンセントが付き、LANも完全装備。クリアーにLANが使えたことをご報告しておきます。また、以前は電波が弱くてほぼ使えなかった一般席(今回座ったのは20番柱付近)でも、この日曜はLANが使用できました。ただし、A~C指定席に比べると電波は弱く、不安定なのは否めません。最終レースの締め切り前には、数分間使用できなくなることもありました。もちろん、一般席はあくまで無線LANの範囲外ですから、使えなくても文句は言えません。一般席でPCを使う際には、別の通信手段も準備しておく必要がありますね。

 いずれにせよ、新府中はかなり気に入りました。恐らく、今後も足繁く通うことになるでしょう。楽しみにしています。

※今月は更新間隔が空いたので、次回ブログはできるだけ早めに更新する予定です。

posted by ichi | 12:41 | 全般 | トラックバック(0)
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2007年04月01日

「ハズレ馬券を買わないシステム」開発に成功

突然ですが、緊急ニュースが入りました。

 かつてより、AIの進化形としてヒトが競馬予想するプロセスを解析していた株式会社ナンチャッテシステムズが、「ハズレ馬券を買わないシステム」の開発に成功した、と発表しました。このシステムは、I○○Tや○PA○4などのネット投票を使い、インターネットに存在する微少な時差を巧妙に利用することによって払戻のない馬券、つまり外れ馬券を察知。相対性理論とナノテクノロジーによって投票の段階でこれを回避し、締め切り寸前で外れ馬券への購入をキャンセルするものです。
 同社広報担当は「これによって、多くのハズレ馬券に充てる金額を投入しないですむことになる。競馬ファンのニーズに適応したシステムだと確信している。現段階ではごくまれに当たり馬券も買わない誤作動が報告されているが、ハズレ馬券を買うことだけは100%ありえない。今後は、当たり馬券を見分けるシステムも開発可能にしたい」というコメントを出しています。
 この発表を受けて、主催者側は1日未明から売上ダウンを避けるための緊急会議に入っており、なんとかこのシステムを作動させない方法を考慮しています。しかし、何らかの影響は避けられないものと見られ、場合によっては深刻な事態になりかねません。
 ただし、一部には「当たり馬券を見分けられないのにハズレ馬券がわかるわけがないじゃん。単に馬券を買わないだけのシステムなんじゃないの?」などといううがった見方もあるようです。

なんとか間に合った?

posted by ichi | 23:56 | なんちゃって | トラックバック(0)
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2007年03月31日

競馬場の無線LAN

 3月書いていないお詫びの意味も含めまして、今週2回目の更新でございます。可能なら明日も更新したいと思いますのでよろしくです。

 2006年IT競馬10大ニュースの続き、どんどん行きましょう。今回は7位「競馬場に無線LANが次々と配備」です。

 つい数年前まで、筆者は機会さえあればいろんなところで「競馬場に無線LAN設備を」と言い続けてきました。その頃は、ようやく中山競馬場のiスポットでLANが使えたぐらいだったんですが、ここ1~2年で急速に競馬場のLAN環境が進みました。ほんと、嬉しい限りです。最近は、東京、中山のA指定席エリア、阪神、京都の指定席エリアで無線LANが使えるようになっています。使ってみた印象を書いておきましょう。

東京競馬場…A指定席エリアはほぼ完璧です。コンセントも完備されています。しかし、メモリアルスタンドのS指定席ではまったく使えません。京都・阪神は指定席すべてをカバーしていますから、できればメモリアルスタンドまでやっていただきたいものです。なお、一般席でも新スタンドでは場所によって無線LANを受信できます。ただし、かなり電波が微弱なので、一般席では使えないと思って間違いないでしょう。
 一般席でどうしてもパソコンを使いたければ、iスポット(フジビュースタンド3F20番柱付近)の近くに行くと必ず無線LANが入ります。使いたいときだけiスポットまで行く、という手はありますね。なお、iスポットには有料で25席(+車椅子対応2席)が用意されてますが、日曜日などは早めに行かないとすぐ埋まってしまいます。座れない覚悟はしておく必要かもしれません。
 次の開催からフジビュースタンドがすべて完成し、指定席が変わります。この新エリアについては、実際に座って調べてからお伝えしたいと思います。

中山競馬場…A指定席では非常にクリアーに入りますし、コンセントも完備されています。恐らく、ナッキーボックスやキングシートも同じ状況でしょう。ただ、ゴンドラとロイヤルボックスは、未確認で申し訳ないですが使えないという噂です。ロイヤルボックスについては、iシートができたので環境が変わった可能性もありますが、喫煙席だというネックもあって潜入できておらず、すみません、まったく未確認です。わかり次第お伝えしますので、お待ちください。
 一般席は、ほぼ使えないと思って間違いないでしょう。使いたい場合は、2Fメディアホール脇にあるiスポットを利用しましょう。ここのiスポットは無料なんですが、ほとんど混んでません。気軽に利用できる環境だと思います。

阪神競馬場…指定席エリアはコンセント完備ですし、すべて無線LANが使えます。いや、それだけではなく、一般席でも屋内ならかなりの確率で使えるようです(ただしコンセントはありません)。昨年末に行ったときは、屋内の一般席5番柱ぐらいに座ってましたが、全くなんの問題もなく無線LANが使えました。
 なお、iスポットは1Fのフードプラザ付近にありますが、有料(500円)でも静かで快適な感じです。

京都競馬場…ごめんなさい。無線LANが導入されたあと、まだ行ってません。JRAのHPによれば、指定席エリアはすべてカバーしているとのこと。できれば、早いうちに行って体験したいと思います。

 インターネット環境が整備され、自宅でも会社でも、さらには街中でも、いろんなところでネットが見られる環境となっています。iモードなどの携帯WEBも入れると、日本に「人間が普通に住んでいるのにネット環境が全くない場所」はほとんどないでしょう。ただし「ネットが通じないかもと不安にさらされる場所」はあります。まず地下鉄、新幹線、飛行機などの交通機関。そしてもうひとつは人が大勢集まるところ。競馬ファンの我々にとって、その代表は競馬場です。

 いま、携帯やパソコンを使ってIPATで馬券を買う比率はかなり上がってきています。また、3連単や3連複を資金配分して買うなどの場合、マークカードを塗ってたのでは時間がかかって仕方がないのも事実。まだまだ全体的には少数派であっても、筆者のように「どこにいてもパソコン→IPATを使ってスムーズに馬券を買いたい」と思う人は多くなっていると思います。

 にもかかわらず、多くの人が集まる競馬場では、携帯さえもつながりにくくなってしまいます。筆者の携帯はFOMAですが、昨年の有馬記念当日など、中山競馬場ではお昼前からつながりにくくなり、午後は「しばらくお待ちください」という画面が出たままになってしまいました。iモードもかなり厳しく、やはり午後にはほとんど接続不可能に。大レースになればなるほどファンの購買意欲は上がるのに、人が多いために携帯を使った投票はできなくなるというジレンマがあるんですね。

 そういう状況の中、無線LANはこれから急速にニーズが増えるのではないかと思われます。今後は、主要4場だけでなく、全競馬場で使えるようにしていただきたいと思っています。

posted by ichi | 13:18 | IPAT | トラックバック(0)
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2007年03月27日

「自分だけの馬」にこだわるP1グランプリ

いや、事務所の引っ越しとかいろいろあって…言い訳を先に書いている場合ではないですね、ごめんなさい(>_<) 今度はちゃんと書きます。いや、書きますとも、ハイ。

今回は、いよいよ「地方競馬にIT企業が進出」について書きたいと思っていたのですが…4月にオッズパークがリニューアルするとのことなので、リニューアル後にとっておきましょう。岩手競馬が廃止になりそうになったり、ばんえい競馬が帯広単独開催になったりと苦境の地方競馬ですが、さまざまなテコ入れ策により、昨年比売上プラスを達成している競馬場もあります。地方競馬の復興に、インターネットがなんらかの役割を果たしているとしたら嬉しいですね。

というわけで、今回は「2006年パソコン競馬10大ニュース」6位の「P1グランプリ」について書いておきましょう。

このペーパーオーナーゲームについては、かなりの参加者(公表されてませんが推定1万人前後?)ですから、参加されている方も多いでしょう。グリーンチャンネルもしくはJRA-VAN NEXTもしくはJRA-VAN DataLabの有料会員であれば参加可能。かなり「パソコン競馬」を楽しんでいる人の比率が高いコンテストだと思います。

ルールなどはこちらをご覧いただきたいのですが、ともかく注目されたのは「指名者数でポイントを分配するポイントシェアシステム(『金の馬賞』)」でした。もちろん、通常の本賞金獲得額合計で争うシステム(『銀の馬賞』)もありますし、他に単勝回収率で争う面白いルールもありますが、やはり金の馬賞がどうなるのかが一番の注目の的だったといえるでしょう。せっかくのルールなんだから、できるだけ誰も選んでいない人気のない馬を選び、金のトロフィーをゲットしようじゃないか。そう考えた参加者も多かったと思われます。こういうルールは、レース後そんなに時間をかけずに結果がわかるネットでこそ、楽しめるものですしね。

で、金の馬賞のランキングですが、こんなふうになっております。今日現在の1位は、参加者中ただ一人ショウナンタレント(フラワーC制覇)を選ばれた方。なにしろ、推定1万人の中から自分一人だけ指名した馬が重賞を勝つんですから、すごい。いったい、どんな気持ちでしょう。この方にとって、生涯忘れられない馬になるんじゃないでしょうか。2・3位は毎日杯を勝ったナムラマース(指名者は2人だけ)を指名した方。4位以下は大きく離れています。今後も何があるか予断は許しませんが、しばらくこのベスト3は変わらないのではないでしょうか。

で、注目されるのはグリーンチャンネル「クラシックパーク」でおなじみ、放送作家&競馬コラムニストの北野義則さん(ご本人でいいんですよね?)が9位に入られていること。凄いですねえ。失礼ながらマイナーな馬ばかりご指名なのですが、いずれも単独指名またはそれに近いとおぼしき馬たち。優勝となると、さすがに1人または2人指名の馬が重賞を勝たないと無理ですが、そうでなくても、ともかく指名者数が少ない馬を選択すればここまで行ける。それを身を以て示されたという意味で、素晴らしいことだと思います。

ここから先は手前味噌なんですが、実は私も115位にいたりします(笑)。ついこの間までは100位以内に入っていて、その間にブログを更新したかったのに…。書けないでいる間に落ちちゃいました。ただ、私の場合はどうにも中途半端で、10~20人ぐらいの指名馬が多いんです。ま、要するに人気はないけど1勝以上することの多い(指名パフォーマンスの高い?)外国産馬を並べただけなんですが、最終的に賞品圏内へは入れそうになくなってきました。ポイントゲッターのエイシンイッキ、サープラスシンガーがアクシデントでしばらく出走してないのが大きいですね。

さて、このP1グランプリも、もうラストスパートの時期。最終結果もさることながら、この企画は来年も続くのかも気になります。個人的には、ぜひやっていただきたいもの。そして、次回は「誰も指名していない馬」にこだわり、今度こそ金の馬賞を狙ってみたいものです。

posted by ichi | 19:49 | インターネット | トラックバック(0)
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2007年02月25日

auにも対応した「IPAT携帯アプリ」

 またまた2週間空いてしまいました。申し訳ないです。実は筆者、「筆無精のライター」という、とんでもない性癖を持ってまして…。この性癖は、ややもすると仕事に多大なる影響を与えてしまうので、困ったものなんですが(苦笑)。克服すべきがんばります! まあ、乗ればバシバシ書きますので、エンジン全開までしばらくお待ちくださればと思います。

 さて、昨年の10大ニュース回顧続編に行きたいと思います。順番からすると2位の地方競馬関連なのですが、これは簡単に書けるような代物ではありません。いろいろと現状などを調べ、各方面に取材してからにしますので、後回しにさせてください。

 3位の「指定席からタッチパネルで投票」は、まだ中山競馬場『i-Seat』に座ったことがありません。したがって、実際に体験してからにしたいと思います。この『i-Seat』、残念なことに喫煙席なんですよね(精密機器の置いてある場所としてはどうなんでしょう)。以前はハイライトを1日4~5箱吸うチェーンスモーカーだった筆者ですが、3年半前に禁煙し、それ以後1本も吸ってません。なので、ちょっと予約するのも憚られるのですが、今週から8週も中山開催。どっかで行きたいと思います。あと、10位・後楽園ウインズのエクセルフロアも、近近におじゃましたいと思っております。

 というわけで、今回取り上げるのは4位「IPAT携帯アプリ」です。このアプリの登場は衝撃的でした。携帯電話からIPATを使われている方は多いと思いますが、これを使い始めると、もう前には戻れません。従来の「コード入力」と違って、かなりマークカードに近い感覚で馬券が購入できます。また、パケット代も節約可能。そして極めつけ、オッズ投票ができるので、資金配分も簡単。さらに、このブログでも再三お伝えしている「IPAT馬券道場」にも対応しています。あらゆる意味で競馬ファンのニーズに応えているといえるのではないでしょうか。

 「コード入力」(ARS方式と同じ)ってヤツは本当に面倒でした(過去形にしてはいけません。まだ現役です)。118070913001…ええっと、なんだっけ。押すのに夢中になっている内に、途中で何を買うつもりだったか忘れてしまうこともしばしば。筆者は最後まであれには違和感がありました。目にも留まらぬ速さでバシバシボタンを叩き「慣れればこっちのほうが速いよ」などとおっしゃる御仁もいらっしゃいましたが、さすがに3連単が登場してからは厳しくなったと聞きます。

 で、登場したのが「選択入力」。これはかなり便利で、よほどコード入力に慣れている方と、「IPAT携帯アプリ」を使っている方を除き、ほとんどの方が携帯IPATでは「選択入力」を使われているのではないでしょうか。ただ、これは仕方がないんですけど、コード入力よりはパケ代が多めにかかってしまいます。また、オッズ取得などはできません。やっぱり、「IPAT携帯アプリ」のほうに軍配が上がります。

 しかし、IPAT携帯アプリが便利でパケ代を節約できることはわかっていても、使用できないケータイが多いという現実はあります。「いま持ってる機種では使えない」からと、仕方なく選択入力を使っている方は多かったでしょう。ただ、もちろんJRAでも対応機種を増やす試みは続けています。たとえば、昨日2月24日(土)からはau(EZアプリ)でも使えるようになりました! 詳しくはこちらへ。利用可能機種もだいぶ増えてきましたし、ケータイで馬券を買う機会が多い方は、機種変更でIPAT携帯アプリ使用可能機種を選択するというのもいいかもしれません。

 いつどこにいても、ケータイで馬券をすぐに買える時代。10年ぐらい前は考えられなかったことが、いまやフツーになってきました。この分野は、まだまだ進化が見込めそうです。今後を注意深く見守りたいですね。

posted by ichi | 10:44 | IPAT | トラックバック(0)
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2007年02月10日

控除率引き下げ実現に期待

 いろいろご心配おかけしてすみません! なんとか全快いたしました。同時に、昨年末から始めているダイエットにも復帰! でも、病気ってダイエッターにとっては何もいいことありませんね。一時的に体重は減りますけど、その間運動ができないから筋肉もどんどん減ってしまう。で、治ると体重だけ元に戻って筋肉は減ったままなので、逆に太りやすくなってしまうという…。水曜あたりからウォーキングを再開しましたので、ともかくコツコツ頑張ります!

 なお、今夜の競馬予想TV!でも告知させていただく予定ですが、13日(火)夜に新宿でUMAP(競馬界の面白集団?)のライブがあります。実は筆者、昨年UMAPのメンバーに加入したのですが、今回から出し物の一つである「コント」にも参加することになってしまいました。今週は2度稽古に参加。台詞も結構あって、覚えるのが大変です。以下に詳細を書いておきますが、UMAPについて詳しくはこちらへもどうぞ。

○日時(開場および開演時間)
2月13日(火曜)
18時30分開場・19時開演
○場所
ミニホール新宿Fu(西武新宿駅前)
○出演者
河田貴一(BOOMER)
安田和博(デンジャラス)
酒井一圭(ガオブラック)
後藤浩輝(JRA騎手)
市丸博司(電脳予想家)ほか
○前売り、当日料金
前売り2500円
当日2800円
○問い合わせ先および電話番号
三木プロダクション 03-5308-0729

 さて、昨年のランキングの続きを…と思いましたが、少し気になるニュースがありましたので、今回はそれについて書きましょう。控除率の引き下げについて、です。
サンスポの記事
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200702/ke2007020606.html

 前回書きましたように、いまJRAの競馬は「朝から夕方までバシバシ馬券を買うコアな競馬ファン」が支えているという思いがあります。そして、控除率の引き下げで一番恩恵を受けるのは、この「コアな競馬ファン」なんじゃないかと思うのです。以下、ちょっとアバウトな計算で申し訳ないのですが、このあたりを数字で考えていきたいと思います。

 控除率引き下げの実質数字ですが、現状の控除率25%(厳密に言うと少し違うのですが、わかりやすくするためにこの数字でいきます)を、20%にするとしましょう。単複はどうするんだというご意見もあるでしょうが、売上的には微々たるものなので、それはまあここでは置いておくとして。昨年のJRA売上は2兆8233億944万2000円だそうですが、便宜上2兆8000億円とすると、控除額は7000億円。この控除額7000億円を控除率20%で達成するためには、売上3兆5000億円が必要です。つまり、売上額で7000億円、25%アップが必要になるわけですね。

 控除率を20%にしても、同様の控除額が確保できるかどうか。JRA的にはそれが大きな問題でしょう。われわれ購入する側としては、それはあまり大きな問題ではないのですが、今後さらなる引き下げがやりやすい環境作りという観点からすると、やはり主催者側の利益を損なわないことが必要となってきます。JRAにとって旨みがあるかどうかは、我々も考えておくべきテーマです。で、結論からすると、十分この25%アップは可能だと筆者は思うんですね。

 たとえば毎週10万円ずつ馬券を買い、コンスタントに控除率分、つまり毎週2万5000円ずつ=4週として月に10万円、負けている人のことを考えてみましょう。この人は、控除率引き下げにより週に2万、月に8万円しか負けなくなります。つまり、単純にお小遣いが月2万円増えてしまうんです。これをどうするか。飲み代とかほかのことに使う? いやいや、毎週10万円も馬券に使っているようなコアな競馬ファンですよ。やっぱり馬券に使っちゃうでしょう! ただ、単純に2万円購入額が増えるわけではありません。この人の場合は、2万円負けるために10万円の購入が必要。ということは、月40万円の購入額が50万円になり、負け額は10万円で変わらないということになるはずです。

 ただし、標準的な75%ファンの場合はこうなんですけど、このコラムをご覧になっているような高回収率ファンの場合は、ちょっと様相が変わってきます。たとえば、回収率がコンスタントに85%ある人の場合。同じ毎週10万円購入しても、1万5000円しか負けません。そして、控除率が20%になると、この人の週当たりの払戻額は9万670円となり、負け額は週9300円。月にならすと、6万円負けていたのが約3万7000円に減少。月に約2万3000円も得してしまうのです。この人が2万3000円負けるためには、約25万3600円が必要。つまり、さっきの標準ファンのように毎月6万円負けるまで馬券を買うとすると、月あたりの投資金額は40万円から一気に65万円まで増えることになります。売上アップ率は62.5%!そこまで購入することはないかもしれませんが、こういう高回収率のコアな競馬ファンは、控除率が下がると、どんどん売上に貢献しちゃうことになるはずです。逆に言うと、回収率60%の人はあまり売上アップに寄与できないんですが、毎日朝から夕方まで馬券を買うような競馬ファンで、そんなに回収率が低い人はあまりいないんじゃないでしょうか…(私の競馬予想TV!の現時点の回収率を言われると、何も言えませんが(笑))。

 こうなると、馬券で勝つのも可能なのでは? という希望も出てきますよね。もちろん可能です。現在の回収率が94%あるなら、回収率は100.3%にまで上がります。この回収率なら、なんとか…という方は多いのではないでしょうか。また、ガツンと穴を当てたときの払戻金も、従来の20万円は21万3330円で1万3000円以上、50万円は53万3330円と3万以上もアップ! これだけ払戻があるならと、難しい3連単でなくもう少し当たりやすい馬券へ戻ってくるファンも多いでしょう。

 ただし、毎週重賞だけ、あるいはGIだけ買っているような人は、この考え方に当てはまりません。というのも、コンスタントに買っている人なら具体的な恩恵として直接跳ね返ってくるのですが、あまりレースに参加していない人は、実感として受け取りにくいからです。こういう人たちの購入額を増やすのは難しいんですが、恐らく「控除額20%で競馬が変わった!」みたいな特集をスポーツ新聞だけでなく一般紙・週刊誌でもやるでしょうし、これにより数を増やすことで売上が増えれば…という皮算用になりますかね。

 かなりアバウトな計算で本当に恐縮なのですが、控除率が5%下がるだけで、これだけドラスティックに変わる。それは理解していただきたいと思います。負けなくなるということは、それだけ競馬から離れる人が減少するということ。競馬バブルの頃ならともかく、いまのような時代には、回収率引き下げはかなり有効な手段ではないかと思います。実現を期待したいですね。

posted by ichi | 12:10 | 全般 | トラックバック(0)
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2007年02月02日

馬券購入者への利益還元・その2

 先週末、いきなりアクセス数がドカンと増大してビックリ! どうしてかと思っていたら、私もよく拝見している水上学さんのブログで、ここを紹介してくださっていました。水上さん、ありがとうございます。血統予想は予想界のホームラン王ですね!

 アクセス数が増えるとやる気も出るもの。「今週は3回ぐらい更新しちゃおうかなあ」なんて思ってたのですが、実は週初めにノロウイルス(未確認ですが症状はほぼ同一)にやられてしまいまして、丸2日半ほとんど飲まず食わず。体重も一気に減ってワイルドさがさらに増しました(このあたり、競馬予想TV!をご覧の方しかわからないネタでごめんなさい)。ようやく昨晩から少しずつ食えるようになり、なんとかこれを書いております。来週こそはもう少し更新できるように頑張ります!

 さて、「馬券購入者への利益還元」第2回です。なぜ高額購入者(ギャンブル用語で「ハイローラー」と呼ぶそうです=YAHOO英和辞書では「ぜいたくな暮らしをする人」「無茶な賭けをする人」)への還元が必要かと言えば、いまJRAの競馬は「コアな競馬ファン」が支えていると思うからなんですね。重賞やGIだけ買うようなファンは、徐々に競馬から撤退し始めています。あるいは、3連単の普及により、宝くじ感覚で少額ずつ楽しむようになってきています。それがJRAの売上減にもろに影響しているといえるでしょう。しかし、コアなファンはまったく関係なく、朝から最終までじっくり馬券を買っています。そして、心から競馬を楽しんでいるんですね。

 こと馬券の売り上げに関してだけ言えば、購入者の勝ち負けは一切関係ありません。JRAにとってみれば、単に手数料25%をもらって(それを関係各所に配分して)いるだけなので、ともかく「いっぱい買っていただける方」が最大のお客様です。したがって、週1回重賞レースだけを毎回5万円買う方よりも、「予算は3万円しかなくて、朝から1レース3000円ずつ地道に買うけど、当たれば払戻金を次以降のレースに賭けるから、気づいてみればいつも1日10万円ぐらい買っている」方のほうが、「いいお客様」なのです。そして、こういうたくさんレースを楽しみたい方は、ほぼ例外なくコアな競馬ファンです。こんなファンの数はまったく減っていないし、今後もあまり変動しないだろうと思っています。

 週刊競馬ブック今週号の井上泰司さんのコラムに、以下の記述があります。

「昨年の有馬記念当日は有馬までの3場トータルで前年比101.1%だったのに、有馬の88.2%で結局全体として91.9%にダウン」

 恐らく、なぜ101.1%だったかというと、「ラインアタックキャンペーン」が功を奏したからだと思うのです。このキャンペーンの概要はこうです(HPより抜粋)。

アタックカードに記載されている12月23日(土)・24日(日)施行の各レースをARS・PAT・IPAT方式で、 1レース(1マス)500円以上(的中、不的中は問いません/返還金を除く)購入し、各ラインを成立させてください。自動的に、成立したライン数に応じた賞品コースの抽選対象となります。(賞品コースの選択はできません。) 

 ここでいう「アタックカード」はビンゴゲームのカードのようなもので、1ライン(土曜4レース、日曜6レース)揃えると賞品ゲットの権利が1つできる、というものです。ラインを揃えれば揃えるほど賞品の獲得権利が増えるので、全ライン揃えた猛者はかなりいたようです。かくいう私も、普段は買わない新馬や障害も500円ずつ奮発し、土日全ライン揃えました! (なのに、賞品はエコバッグ1つ…ううう)こうしたコアなファンたちの激闘により、減って当たり前の売上が有馬記念までの前年比101.1%に及んだと思われます。同志たちの奮闘にエールを送りたい気持ちです。

 ところで、前回触れていなかったのですが、読者の方からメールがありまして思い出しました(ありがとうございます)。このキャンペーンの同類として、昨年は「DREAM&DREAMキャンペーン」というのもありました。日本ダービーと目黒記念の両レースを電話投票(IPAT、PAT、ARS含む)で買う(合計で1万円以上)と、純金馬券など総額1億5000万円相当の賞品が当たるというものでした。思えば、あれはこのキャンペーンの布石だったんでしょうか。筆者は、あのときも確か参加賞みたいな賞品だけだったような気が…(しつこい)。

「GET THE WINキャンペーン」は、こうした短期決戦ではなく、2ヶ月間にわたって行われた長丁場。こちらは、ゲーム性(予想ゲームみたいなもの)もあって非常に楽しい企画でした。また、賞品数が非常に多いため、コアなファンはいくつも賞品をゲットしていたようです。かくいう筆者も、菊花賞の写真スタンドやエリザベス女王杯のコットンパーカー、天皇賞のポーチ、マイルCSのリモコンスタンドなど数種類いただきました(が、高額賞品はまったくゲットできませんでした=ほんとにしつこい)。特にリモコンスタンドは便利に使っております。

 ただ、うーんと、タダでもらっておいて甚だ申し上げにくいのですが、ほとんどの人がもらえる数の多い賞品について言うと、質的な面は期待外れだったように思われます。周囲のコアなファンからリサーチした結果もそうでした。数的には半分あるいは3分の1~5分の1でいいから、もう少し質の向上を図っていただけるとなあと思ったものでした。で、最終的には抽選やゲームでなく、ラスベガスのカジノや航空会社のマイレージのように「馬券の購入額に応じてサービスが受けられる」システムが実現すればと痛切に思ったのでした。

 さて、今年の競馬もはや1ヶ月が終わり2ヶ月目に突入しましたね。トライアルが始まればクラシックもすぐそこ。今年、JRAはどんなキャンペーンをやってくれるのでしょうか。非常に楽しみにしております。

posted by ichi | 08:39 | IPAT | トラックバック(0)
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2007年01月26日

初段になりました!

 ラインアタックキャンペーンの賞品も届いたことですし、(といっても、賞品は20万人に当たる残念賞?のエコバッグでした。とほほ)今回は昨年末のIPATユーザー向けキャンペーンについて語る予定でしたが、その前に!書いておきたいことがあります。それは、今年第1回でも書いた「IPAT馬券道場」について。明日から2回目の開催が始まります。昔のことよりこれからのことを優先。せっかくのチャンスですから、第1回を参加し忘れた方や開催を知らなかった方にも、ぜひ参加していただきたいと思うのです。

 筆者は前言通り、今年から再び参加し始めました。で、実は「初段」になってしまいました! まあ、初段といっても払戻金はなんと6040円(写真2)。第1回開催の特別ボーナスである「7日間開催で払戻金6000円以上ゲットなら昇段」という特別ルールで拾われた格好です。情けない…。

 ただまあ、いろいろ言い訳もあるのです。最大の言い訳は、2日目10Rまで投票を忘れていたこと。慌てて11、12Rを投票しましたが、この日の払戻金はゼロ。その後も3日目、4日目と不調で、4日間合計は2210円。残り3日間で3000円投入し、4790円払い戻さなければならない。これはもう無理かと思いました。ま、参加するだけでいいかな…と。

 ところが、ここからの大逆転劇。それも、5日目1330円のあと、6日目に単複を2つと複勝×2を1つ、計3つ当てて2220円をゲット! この時点で、最終日は240円払い戻すだけで昇段ということになりました。5レースすべて複勝×2を買って、120円以上つく複勝を1つ当てればいいのですから、正直これは楽勝だなとほくそ笑んだのでした。

 しかし、競馬の神様はさらに試練を与えてくれちゃいます。最終日、手っ取り早く決めたかったので、少なくとも堅いレースが3つあると思った中山を選びました(写真3)。最初の8Rは、断然の1番人気トーヨーコジーンを選択。複勝1.1~1.3倍でしたが、相手次第で1.2倍なら投資する意味はあるかな、と。ところが、なんとこの馬は5着に敗れてしまいます。的中したけど1.1倍というのはあると思ってましたが、まさか外れるとは…。

 はじめから自信のなかった9、10Rは予定通り? 5、13着でまったく話にならず。次はメインのAJCCです。ここは、絶対の自信がありました。インティライミです。単勝でもほぼ大丈夫だろうと思ったのですが、慎重を期して複勝×2。複勝最終オッズは1.1~1.4倍でしたが、人気のジャリスコライトやチェストウィングは4着以下の可能性が大きいと思ってましたから、1.2倍以上つく確率は非常に高いと考えてました。ところが、不思議なことが起きるものです。普通に逃げたら少なくとも3着以内は確実のはずなのに、インティライミは掛かってしまい、なんと2番手以下を引き離した大逃げ。しかも早めにマツリダゴッホに捕まえられ、ゴール前では一杯一杯になって後続にも交わされ、3着とクビ差の4着に敗れてしまうのです(涙)。

 こうなったら、最後の切り札、12Rのノーザンキッズしかありません。幸いなことに、この馬の複勝は2番人気。最低でも1.4倍つきます。1番人気のラインドライブはそれほど怖いと思ってなくて、もし負けるとすれば4番人気ウエスタンウッズか3番人気モンテチェリーだろうと思っていました。いずれにせよ、複勝は確実なはず。しかし、本当に最終レースはどきどきしました。ここまで来て昇段できなかったら、いったいオレは何をしてたのだろう…。レースを見ている間にも胸にはいろんな思いが去来しました。ふう。でも、ここまで大のおとなにいろんな思いを味わわせてくれる競馬って、なんて素晴らしいんだろうとも思いましたねえ。

 審議のランプがついて冷や冷やしましたが、結局2着で複勝ゲット。わずか20円アップでしたが、されど20円。昇段は昇段です。2月下旬には、賞品の腕時計が送られてくる予定。ちょうど年末に腕時計(安物)をなくしたばかりだったので、これが送られてくるまで新しく買わないことにします。

 いかがでしょうか。IPAT馬券道場。1日1000円で一喜一憂。いろんなスリルが味わえて、昇段したときは感動も味わえる。賞品ももらえる。筆者は別にJRAの回し者ではありません。マジにオススメしたいと思っているのです。

初段認定証
〔写真1〕昇段すると、もれなくこういう昇段認定証がもらえます。

初段への軌跡
〔写真2〕2日目に投票忘れしたときはもう絶望と思ったのですが…。

最終日の激闘
〔写真3〕最終日最終レースでなんとかクリア。ホッ。


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2007年01月18日

馬券購入者への利益還元・その1

 先週は風邪を引いてしまい、さらに仕事もいろいろ重なって更新できませんでした。お詫びします。代わりと言ってはなんですが、来週中にあと2回更新したいと思っています。よろしくお願いします。なお、今週は19日(金)夜にグリーンチャンネル「明日のレース分析」、20日(土)夜にスカパー!フジテレビ739「競馬予想TV!」出演でございます。よろしければご覧くださいませ。そのうえで、馬券のお役に立てたら幸いです。

 さて、今週からは昨年の「IT競馬10大ニュース」(個人的独断による)を元に、昨今の競馬ニューディアの話題についてさらに深く言及していきたいと思っています。

 ということで、まずは1位の「購入者への利益還元」について。筆者はかなり昔から疑問だったのですが、競馬、少なくとも日本の競馬では、高額購入者へのサービスがほとんど行われていませんでした。最盛期に比べ減少してきたとはいえ、いまだに3兆円(注・JRAのみ)を売り上げる巨大産業。単純計算で粗利7500億円が入るにもかかわらず、馬券購入者への利益還元がほとんどないわけです。

 単純には比べられませんが、ラスベガスのカジノでは、「コンプ」と呼ばれる大口購入者への利益還元がごく当たり前に行われています。チップの使用額や負け額に応じて、飲み物のサービス、食事の無料券、ホテルの割引や部屋のグレードアップなどが受けられるというものです。

 ここまでいかなくとも、航空会社が行っているいわゆる「マイル」(マイレージ)サービスのように、使用した金額に応じてさまざまな特典が受けられるサービスは、もはや社会に完全に定着しています。ネットショッピングでも、楽天市場やYAHOO!ショッピングでポイントが貯まります。クレジットカードもしかりですね。

 では、なぜ馬券でそれができないのか…という疑問が生じるのは当然のこと。特に、毎週ドカンと大きな額をつぎ込んでいるギャンブラーほど、そう思っているのではないでしょうか。毎週毎週多くのレースを買って、毎年競馬場の柱一本分ぐらい寄付してるんだから、たとえば競馬場の指定席券ぐらいもらえてもいいんじゃないか? 馬券的な貢献度から言えば、馬主と同じ待遇とは言わなくても、それに準ずる待遇があってもしかるべきでは…などなど。

 日本の競馬は刑法の特例として開催が認められている公営ギャンブル。実際に航空会社のマイレージなどと全く同じシステムを作るには、さまざまな障害があるだろうと思います。本当に馬券でそんなことができるかどうかは、筆者も調べていません。ただ、それについてここで論じているスペースはありませんし、そういうブログでもないので、ここは独断で「ポイントシステムは導入可能」という仮説を設定。これに基づいて先に進みましょう。

 昨年、JRAは「GET THE WINキャンペーン」「ラインアタックキャンペーン」という2つのIPATユーザーへ向けての利益還元キャンペーンを展開しました。これが画期的だったのは、いずれも「馬券を買えば買うほど、高額な賞品をゲットできるチャンスが増える」こと。つまり、高額購入者によりチャンスがあるキャンペーンだったのです。

 具体的には、あくまでも抽選による賞品のプレゼントであり、一定の基準をクリアすれば必ずサービスが受けられるコンプやマイレージとは異なります。しかし、ついに「馬券を買えば買うほどいろんなものがもらえるチャンスのある」キャンペーンが登場してきた。そのことだけでも、非常に有意義だったと言えるのではないでしょうか。

 基本的にIPATは、JRAが各ユーザーの購入額を把握可能なシステムです。いまは個人情報保護法案などがありますが、キャンペーンは登録制であり、登録した人に限ってはこの情報を閲覧してもいいという許可を取っています。したがって、IPATユーザー限定にすれば、誰がどのレースをいくら購入したのかがわかり、非常に公平に利益還元を行えます。JRAが、たとえば今後コンプやマイレージのようなシステムを本格導入するかどうかは不明ですが、その布石としてIPATに目をつけたのは非常に正しいのではないかと思います。

 さて、今後、本格導入があるとすると、問題は競馬場やウインズで馬券を購入する人たちが不公平にならないようにどうするかですね。スーパーの「お買い物カード」のような会員証を発行し、それを先に通してから馬券を買うとポイントが貯まる…というようなシステムが考えられます。しかし、馬券の自動販売機が普及した現在、購入時にさらにひと手間加えることで購入時間が増大しないか、果たしてどのくらいの人数がポイントを貯めたいと思うか、あるいは魅力的に思わせるための特典とは何か、会員証のセキュリティは…など、やはり考えるべき問題は山積しています。ただし、今後が非常に楽しみなテーマではあります。

 おっと、個別のキャンペーンの内容や、賞品に関することを書く前に時間がなくなってしまいました。続きは次回!

posted by ichi | 15:55 | IPAT | トラックバック(0)
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2007年01月06日

IPAT馬券道場に参加しましょう!

 あけましておめでとうございます。今年もバリバリ競馬ニューメディアについて書いていく所存ですので、なにとぞよろしくお願いします。

 さて、まずは昨年末に発表した10大ニュースについてひとつひとつ触れていこうと思っていましたが、その前に書かなければならないことがあります。それは「IPAT馬券道場」です。

 10大ニュースには入れませんでしたが、これは1位の「IPATユーザーに利益還元する試み」のひとつ。しかも、2004年1月から始まっていまして、ついに4年目に突入しました。細かいルールなどはIPAT馬券道場のページをご覧いただきたいのですが、2007年一発目に書かなくてはならない理由があります。それは、ここで行われている「昇段チャレンジ」が、年の初めから参加するとかなり有利だからです。

 昇段チャレンジは、簡単に言うと1開催で8000円分の単複馬券(1レース200円×5レース×8日間)を購入し、8000円以上の払戻を得られると昇段(初段→2段→3段という具合に)するというルール。昇段するといろんな賞品がもらえます。年間13開催中10開催でこの「昇段」を達成すると、最高位の「名人」に到達することができます。名人になると、今年は「IPAT馬券道場特製トロフィー」(JRA賞で実際に渡される名馬トロフィーのレプリカ・原寸サイズ)がもらえるようです。また、初段になると必ず「IPAT馬券道場特製腕時計」がもらえるのもいいですね。で、おわかりのように、このルールだと、ともかく毎日参加する人が有利。参加しない日があると、途端に不利になってしまう。どうせやるなら年の初めからやったほうがいいのです。

 実は筆者、この「昇段チャレンジ」で初年度(2004年)7段までいきました。この年、結局名人は現れず、最高位が9段。「猛者の殿堂」では8・9段の方が表示されましたので、あと一歩で殿堂入りだったわけです。悔しかったですね~。その後、2005年途中で多忙となり参加をやめてしまい、昨年も参加しなかったのですが、今年は再チャレンジしようとたくらんでいます。

 そして、参加しようと思っているみなさん、実はこの1月開催は大チャンスです。前述のように、通常開催では8000円購入して8000円以上、つまり100%以上の回収率が昇段に必要なのですが、この1月だけは、7日間7000円の購入で6000円以上、つまり約85.7%の回収率で昇段できてしまいます。このチャンスを逃すのはもったいない! ぜひ参加してともに名人を目指しましょう!

posted by ichi | 07:05 | IPAT | トラックバック(0)
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