2007年03月31日

競馬場の無線LAN

 3月書いていないお詫びの意味も含めまして、今週2回目の更新でございます。可能なら明日も更新したいと思いますのでよろしくです。

 2006年IT競馬10大ニュースの続き、どんどん行きましょう。今回は7位「競馬場に無線LANが次々と配備」です。

 つい数年前まで、筆者は機会さえあればいろんなところで「競馬場に無線LAN設備を」と言い続けてきました。その頃は、ようやく中山競馬場のiスポットでLANが使えたぐらいだったんですが、ここ1~2年で急速に競馬場のLAN環境が進みました。ほんと、嬉しい限りです。最近は、東京、中山のA指定席エリア、阪神、京都の指定席エリアで無線LANが使えるようになっています。使ってみた印象を書いておきましょう。

東京競馬場…A指定席エリアはほぼ完璧です。コンセントも完備されています。しかし、メモリアルスタンドのS指定席ではまったく使えません。京都・阪神は指定席すべてをカバーしていますから、できればメモリアルスタンドまでやっていただきたいものです。なお、一般席でも新スタンドでは場所によって無線LANを受信できます。ただし、かなり電波が微弱なので、一般席では使えないと思って間違いないでしょう。
 一般席でどうしてもパソコンを使いたければ、iスポット(フジビュースタンド3F20番柱付近)の近くに行くと必ず無線LANが入ります。使いたいときだけiスポットまで行く、という手はありますね。なお、iスポットには有料で25席(+車椅子対応2席)が用意されてますが、日曜日などは早めに行かないとすぐ埋まってしまいます。座れない覚悟はしておく必要かもしれません。
 次の開催からフジビュースタンドがすべて完成し、指定席が変わります。この新エリアについては、実際に座って調べてからお伝えしたいと思います。

中山競馬場…A指定席では非常にクリアーに入りますし、コンセントも完備されています。恐らく、ナッキーボックスやキングシートも同じ状況でしょう。ただ、ゴンドラとロイヤルボックスは、未確認で申し訳ないですが使えないという噂です。ロイヤルボックスについては、iシートができたので環境が変わった可能性もありますが、喫煙席だというネックもあって潜入できておらず、すみません、まったく未確認です。わかり次第お伝えしますので、お待ちください。
 一般席は、ほぼ使えないと思って間違いないでしょう。使いたい場合は、2Fメディアホール脇にあるiスポットを利用しましょう。ここのiスポットは無料なんですが、ほとんど混んでません。気軽に利用できる環境だと思います。

阪神競馬場…指定席エリアはコンセント完備ですし、すべて無線LANが使えます。いや、それだけではなく、一般席でも屋内ならかなりの確率で使えるようです(ただしコンセントはありません)。昨年末に行ったときは、屋内の一般席5番柱ぐらいに座ってましたが、全くなんの問題もなく無線LANが使えました。
 なお、iスポットは1Fのフードプラザ付近にありますが、有料(500円)でも静かで快適な感じです。

京都競馬場…ごめんなさい。無線LANが導入されたあと、まだ行ってません。JRAのHPによれば、指定席エリアはすべてカバーしているとのこと。できれば、早いうちに行って体験したいと思います。

 インターネット環境が整備され、自宅でも会社でも、さらには街中でも、いろんなところでネットが見られる環境となっています。iモードなどの携帯WEBも入れると、日本に「人間が普通に住んでいるのにネット環境が全くない場所」はほとんどないでしょう。ただし「ネットが通じないかもと不安にさらされる場所」はあります。まず地下鉄、新幹線、飛行機などの交通機関。そしてもうひとつは人が大勢集まるところ。競馬ファンの我々にとって、その代表は競馬場です。

 いま、携帯やパソコンを使ってIPATで馬券を買う比率はかなり上がってきています。また、3連単や3連複を資金配分して買うなどの場合、マークカードを塗ってたのでは時間がかかって仕方がないのも事実。まだまだ全体的には少数派であっても、筆者のように「どこにいてもパソコン→IPATを使ってスムーズに馬券を買いたい」と思う人は多くなっていると思います。

 にもかかわらず、多くの人が集まる競馬場では、携帯さえもつながりにくくなってしまいます。筆者の携帯はFOMAですが、昨年の有馬記念当日など、中山競馬場ではお昼前からつながりにくくなり、午後は「しばらくお待ちください」という画面が出たままになってしまいました。iモードもかなり厳しく、やはり午後にはほとんど接続不可能に。大レースになればなるほどファンの購買意欲は上がるのに、人が多いために携帯を使った投票はできなくなるというジレンマがあるんですね。

 そういう状況の中、無線LANはこれから急速にニーズが増えるのではないかと思われます。今後は、主要4場だけでなく、全競馬場で使えるようにしていただきたいと思っています。

posted by ichi |13:18 | IPAT | トラックバック(0)
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2007年03月27日

「自分だけの馬」にこだわるP1グランプリ

いや、事務所の引っ越しとかいろいろあって…言い訳を先に書いている場合ではないですね、ごめんなさい(>_<) 今度はちゃんと書きます。いや、書きますとも、ハイ。

今回は、いよいよ「地方競馬にIT企業が進出」について書きたいと思っていたのですが…4月にオッズパークがリニューアルするとのことなので、リニューアル後にとっておきましょう。岩手競馬が廃止になりそうになったり、ばんえい競馬が帯広単独開催になったりと苦境の地方競馬ですが、さまざまなテコ入れ策により、昨年比売上プラスを達成している競馬場もあります。地方競馬の復興に、インターネットがなんらかの役割を果たしているとしたら嬉しいですね。

というわけで、今回は「2006年パソコン競馬10大ニュース」6位の「P1グランプリ」について書いておきましょう。

このペーパーオーナーゲームについては、かなりの参加者(公表されてませんが推定1万人前後?)ですから、参加されている方も多いでしょう。グリーンチャンネルもしくはJRA-VAN NEXTもしくはJRA-VAN DataLabの有料会員であれば参加可能。かなり「パソコン競馬」を楽しんでいる人の比率が高いコンテストだと思います。

ルールなどはこちらをご覧いただきたいのですが、ともかく注目されたのは「指名者数でポイントを分配するポイントシェアシステム(『金の馬賞』)」でした。もちろん、通常の本賞金獲得額合計で争うシステム(『銀の馬賞』)もありますし、他に単勝回収率で争う面白いルールもありますが、やはり金の馬賞がどうなるのかが一番の注目の的だったといえるでしょう。せっかくのルールなんだから、できるだけ誰も選んでいない人気のない馬を選び、金のトロフィーをゲットしようじゃないか。そう考えた参加者も多かったと思われます。こういうルールは、レース後そんなに時間をかけずに結果がわかるネットでこそ、楽しめるものですしね。

で、金の馬賞のランキングですが、こんなふうになっております。今日現在の1位は、参加者中ただ一人ショウナンタレント(フラワーC制覇)を選ばれた方。なにしろ、推定1万人の中から自分一人だけ指名した馬が重賞を勝つんですから、すごい。いったい、どんな気持ちでしょう。この方にとって、生涯忘れられない馬になるんじゃないでしょうか。2・3位は毎日杯を勝ったナムラマース(指名者は2人だけ)を指名した方。4位以下は大きく離れています。今後も何があるか予断は許しませんが、しばらくこのベスト3は変わらないのではないでしょうか。

で、注目されるのはグリーンチャンネル「クラシックパーク」でおなじみ、放送作家&競馬コラムニストの北野義則さん(ご本人でいいんですよね?)が9位に入られていること。凄いですねえ。失礼ながらマイナーな馬ばかりご指名なのですが、いずれも単独指名またはそれに近いとおぼしき馬たち。優勝となると、さすがに1人または2人指名の馬が重賞を勝たないと無理ですが、そうでなくても、ともかく指名者数が少ない馬を選択すればここまで行ける。それを身を以て示されたという意味で、素晴らしいことだと思います。

ここから先は手前味噌なんですが、実は私も115位にいたりします(笑)。ついこの間までは100位以内に入っていて、その間にブログを更新したかったのに…。書けないでいる間に落ちちゃいました。ただ、私の場合はどうにも中途半端で、10~20人ぐらいの指名馬が多いんです。ま、要するに人気はないけど1勝以上することの多い(指名パフォーマンスの高い?)外国産馬を並べただけなんですが、最終的に賞品圏内へは入れそうになくなってきました。ポイントゲッターのエイシンイッキ、サープラスシンガーがアクシデントでしばらく出走してないのが大きいですね。

さて、このP1グランプリも、もうラストスパートの時期。最終結果もさることながら、この企画は来年も続くのかも気になります。個人的には、ぜひやっていただきたいもの。そして、次回は「誰も指名していない馬」にこだわり、今度こそ金の馬賞を狙ってみたいものです。

posted by ichi |19:49 | インターネット | トラックバック(0)
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