2007年02月25日
またまた2週間空いてしまいました。申し訳ないです。実は筆者、「筆無精のライター」という、とんでもない性癖を持ってまして…。この性癖は、ややもすると仕事に多大なる影響を与えてしまうので、困ったものなんですが(苦笑)。克服すべきがんばります! まあ、乗ればバシバシ書きますので、エンジン全開までしばらくお待ちくださればと思います。
さて、昨年の10大ニュース回顧続編に行きたいと思います。順番からすると2位の地方競馬関連なのですが、これは簡単に書けるような代物ではありません。いろいろと現状などを調べ、各方面に取材してからにしますので、後回しにさせてください。
3位の「指定席からタッチパネルで投票」は、まだ中山競馬場『i-Seat』に座ったことがありません。したがって、実際に体験してからにしたいと思います。この『i-Seat』、残念なことに喫煙席なんですよね(精密機器の置いてある場所としてはどうなんでしょう)。以前はハイライトを1日4~5箱吸うチェーンスモーカーだった筆者ですが、3年半前に禁煙し、それ以後1本も吸ってません。なので、ちょっと予約するのも憚られるのですが、今週から8週も中山開催。どっかで行きたいと思います。あと、10位・後楽園ウインズのエクセルフロアも、近近におじゃましたいと思っております。
というわけで、今回取り上げるのは4位「IPAT携帯アプリ」です。このアプリの登場は衝撃的でした。携帯電話からIPATを使われている方は多いと思いますが、これを使い始めると、もう前には戻れません。従来の「コード入力」と違って、かなりマークカードに近い感覚で馬券が購入できます。また、パケット代も節約可能。そして極めつけ、オッズ投票ができるので、資金配分も簡単。さらに、このブログでも再三お伝えしている「IPAT馬券道場」にも対応しています。あらゆる意味で競馬ファンのニーズに応えているといえるのではないでしょうか。
「コード入力」(ARS方式と同じ)ってヤツは本当に面倒でした(過去形にしてはいけません。まだ現役です)。118070913001…ええっと、なんだっけ。押すのに夢中になっている内に、途中で何を買うつもりだったか忘れてしまうこともしばしば。筆者は最後まであれには違和感がありました。目にも留まらぬ速さでバシバシボタンを叩き「慣れればこっちのほうが速いよ」などとおっしゃる御仁もいらっしゃいましたが、さすがに3連単が登場してからは厳しくなったと聞きます。
で、登場したのが「選択入力」。これはかなり便利で、よほどコード入力に慣れている方と、「IPAT携帯アプリ」を使っている方を除き、ほとんどの方が携帯IPATでは「選択入力」を使われているのではないでしょうか。ただ、これは仕方がないんですけど、コード入力よりはパケ代が多めにかかってしまいます。また、オッズ取得などはできません。やっぱり、「IPAT携帯アプリ」のほうに軍配が上がります。
しかし、IPAT携帯アプリが便利でパケ代を節約できることはわかっていても、使用できないケータイが多いという現実はあります。「いま持ってる機種では使えない」からと、仕方なく選択入力を使っている方は多かったでしょう。ただ、もちろんJRAでも対応機種を増やす試みは続けています。たとえば、昨日2月24日(土)からはau(EZアプリ)でも使えるようになりました! 詳しくはこちらへ。利用可能機種もだいぶ増えてきましたし、ケータイで馬券を買う機会が多い方は、機種変更でIPAT携帯アプリ使用可能機種を選択するというのもいいかもしれません。
いつどこにいても、ケータイで馬券をすぐに買える時代。10年ぐらい前は考えられなかったことが、いまやフツーになってきました。この分野は、まだまだ進化が見込めそうです。今後を注意深く見守りたいですね。
posted by ichi |10:44 |
IPAT |
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2007年02月10日
いろいろご心配おかけしてすみません! なんとか全快いたしました。同時に、昨年末から始めているダイエットにも復帰! でも、病気ってダイエッターにとっては何もいいことありませんね。一時的に体重は減りますけど、その間運動ができないから筋肉もどんどん減ってしまう。で、治ると体重だけ元に戻って筋肉は減ったままなので、逆に太りやすくなってしまうという…。水曜あたりからウォーキングを再開しましたので、ともかくコツコツ頑張ります!
なお、今夜の競馬予想TV!でも告知させていただく予定ですが、13日(火)夜に新宿でUMAP(競馬界の面白集団?)のライブがあります。実は筆者、昨年UMAPのメンバーに加入したのですが、今回から出し物の一つである「コント」にも参加することになってしまいました。今週は2度稽古に参加。台詞も結構あって、覚えるのが大変です。以下に詳細を書いておきますが、UMAPについて詳しくはこちらへもどうぞ。
○日時(開場および開演時間)
2月13日(火曜)
18時30分開場・19時開演
○場所
ミニホール新宿Fu(西武新宿駅前)
○出演者
河田貴一(BOOMER)
安田和博(デンジャラス)
酒井一圭(ガオブラック)
後藤浩輝(JRA騎手)
市丸博司(電脳予想家)ほか
○前売り、当日料金
前売り2500円
当日2800円
○問い合わせ先および電話番号
三木プロダクション 03-5308-0729
さて、昨年のランキングの続きを…と思いましたが、少し気になるニュースがありましたので、今回はそれについて書きましょう。控除率の引き下げについて、です。
サンスポの記事
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200702/ke2007020606.html
前回書きましたように、いまJRAの競馬は「朝から夕方までバシバシ馬券を買うコアな競馬ファン」が支えているという思いがあります。そして、控除率の引き下げで一番恩恵を受けるのは、この「コアな競馬ファン」なんじゃないかと思うのです。以下、ちょっとアバウトな計算で申し訳ないのですが、このあたりを数字で考えていきたいと思います。
控除率引き下げの実質数字ですが、現状の控除率25%(厳密に言うと少し違うのですが、わかりやすくするためにこの数字でいきます)を、20%にするとしましょう。単複はどうするんだというご意見もあるでしょうが、売上的には微々たるものなので、それはまあここでは置いておくとして。昨年のJRA売上は2兆8233億944万2000円だそうですが、便宜上2兆8000億円とすると、控除額は7000億円。この控除額7000億円を控除率20%で達成するためには、売上3兆5000億円が必要です。つまり、売上額で7000億円、25%アップが必要になるわけですね。
控除率を20%にしても、同様の控除額が確保できるかどうか。JRA的にはそれが大きな問題でしょう。われわれ購入する側としては、それはあまり大きな問題ではないのですが、今後さらなる引き下げがやりやすい環境作りという観点からすると、やはり主催者側の利益を損なわないことが必要となってきます。JRAにとって旨みがあるかどうかは、我々も考えておくべきテーマです。で、結論からすると、十分この25%アップは可能だと筆者は思うんですね。
たとえば毎週10万円ずつ馬券を買い、コンスタントに控除率分、つまり毎週2万5000円ずつ=4週として月に10万円、負けている人のことを考えてみましょう。この人は、控除率引き下げにより週に2万、月に8万円しか負けなくなります。つまり、単純にお小遣いが月2万円増えてしまうんです。これをどうするか。飲み代とかほかのことに使う? いやいや、毎週10万円も馬券に使っているようなコアな競馬ファンですよ。やっぱり馬券に使っちゃうでしょう! ただ、単純に2万円購入額が増えるわけではありません。この人の場合は、2万円負けるために10万円の購入が必要。ということは、月40万円の購入額が50万円になり、負け額は10万円で変わらないということになるはずです。
ただし、標準的な75%ファンの場合はこうなんですけど、このコラムをご覧になっているような高回収率ファンの場合は、ちょっと様相が変わってきます。たとえば、回収率がコンスタントに85%ある人の場合。同じ毎週10万円購入しても、1万5000円しか負けません。そして、控除率が20%になると、この人の週当たりの払戻額は9万670円となり、負け額は週9300円。月にならすと、6万円負けていたのが約3万7000円に減少。月に約2万3000円も得してしまうのです。この人が2万3000円負けるためには、約25万3600円が必要。つまり、さっきの標準ファンのように毎月6万円負けるまで馬券を買うとすると、月あたりの投資金額は40万円から一気に65万円まで増えることになります。売上アップ率は62.5%!そこまで購入することはないかもしれませんが、こういう高回収率のコアな競馬ファンは、控除率が下がると、どんどん売上に貢献しちゃうことになるはずです。逆に言うと、回収率60%の人はあまり売上アップに寄与できないんですが、毎日朝から夕方まで馬券を買うような競馬ファンで、そんなに回収率が低い人はあまりいないんじゃないでしょうか…(私の競馬予想TV!の現時点の回収率を言われると、何も言えませんが(笑))。
こうなると、馬券で勝つのも可能なのでは? という希望も出てきますよね。もちろん可能です。現在の回収率が94%あるなら、回収率は100.3%にまで上がります。この回収率なら、なんとか…という方は多いのではないでしょうか。また、ガツンと穴を当てたときの払戻金も、従来の20万円は21万3330円で1万3000円以上、50万円は53万3330円と3万以上もアップ! これだけ払戻があるならと、難しい3連単でなくもう少し当たりやすい馬券へ戻ってくるファンも多いでしょう。
ただし、毎週重賞だけ、あるいはGIだけ買っているような人は、この考え方に当てはまりません。というのも、コンスタントに買っている人なら具体的な恩恵として直接跳ね返ってくるのですが、あまりレースに参加していない人は、実感として受け取りにくいからです。こういう人たちの購入額を増やすのは難しいんですが、恐らく「控除額20%で競馬が変わった!」みたいな特集をスポーツ新聞だけでなく一般紙・週刊誌でもやるでしょうし、これにより数を増やすことで売上が増えれば…という皮算用になりますかね。
かなりアバウトな計算で本当に恐縮なのですが、控除率が5%下がるだけで、これだけドラスティックに変わる。それは理解していただきたいと思います。負けなくなるということは、それだけ競馬から離れる人が減少するということ。競馬バブルの頃ならともかく、いまのような時代には、回収率引き下げはかなり有効な手段ではないかと思います。実現を期待したいですね。
posted by ichi |12:10 |
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2007年02月02日
先週末、いきなりアクセス数がドカンと増大してビックリ! どうしてかと思っていたら、私もよく拝見している水上学さんのブログで、ここを紹介してくださっていました。水上さん、ありがとうございます。血統予想は予想界のホームラン王ですね!
アクセス数が増えるとやる気も出るもの。「今週は3回ぐらい更新しちゃおうかなあ」なんて思ってたのですが、実は週初めにノロウイルス(未確認ですが症状はほぼ同一)にやられてしまいまして、丸2日半ほとんど飲まず食わず。体重も一気に減ってワイルドさがさらに増しました(このあたり、競馬予想TV!をご覧の方しかわからないネタでごめんなさい)。ようやく昨晩から少しずつ食えるようになり、なんとかこれを書いております。来週こそはもう少し更新できるように頑張ります!
さて、「馬券購入者への利益還元」第2回です。なぜ高額購入者(ギャンブル用語で「ハイローラー」と呼ぶそうです=YAHOO英和辞書では「ぜいたくな暮らしをする人」「無茶な賭けをする人」)への還元が必要かと言えば、いまJRAの競馬は「コアな競馬ファン」が支えていると思うからなんですね。重賞やGIだけ買うようなファンは、徐々に競馬から撤退し始めています。あるいは、3連単の普及により、宝くじ感覚で少額ずつ楽しむようになってきています。それがJRAの売上減にもろに影響しているといえるでしょう。しかし、コアなファンはまったく関係なく、朝から最終までじっくり馬券を買っています。そして、心から競馬を楽しんでいるんですね。
こと馬券の売り上げに関してだけ言えば、購入者の勝ち負けは一切関係ありません。JRAにとってみれば、単に手数料25%をもらって(それを関係各所に配分して)いるだけなので、ともかく「いっぱい買っていただける方」が最大のお客様です。したがって、週1回重賞レースだけを毎回5万円買う方よりも、「予算は3万円しかなくて、朝から1レース3000円ずつ地道に買うけど、当たれば払戻金を次以降のレースに賭けるから、気づいてみればいつも1日10万円ぐらい買っている」方のほうが、「いいお客様」なのです。そして、こういうたくさんレースを楽しみたい方は、ほぼ例外なくコアな競馬ファンです。こんなファンの数はまったく減っていないし、今後もあまり変動しないだろうと思っています。
週刊競馬ブック今週号の井上泰司さんのコラムに、以下の記述があります。
「昨年の有馬記念当日は有馬までの3場トータルで前年比101.1%だったのに、有馬の88.2%で結局全体として91.9%にダウン」
恐らく、なぜ101.1%だったかというと、「ラインアタックキャンペーン」が功を奏したからだと思うのです。このキャンペーンの概要はこうです(HPより抜粋)。
アタックカードに記載されている12月23日(土)・24日(日)施行の各レースをARS・PAT・IPAT方式で、 1レース(1マス)500円以上(的中、不的中は問いません/返還金を除く)購入し、各ラインを成立させてください。自動的に、成立したライン数に応じた賞品コースの抽選対象となります。(賞品コースの選択はできません。)
ここでいう「アタックカード」はビンゴゲームのカードのようなもので、1ライン(土曜4レース、日曜6レース)揃えると賞品ゲットの権利が1つできる、というものです。ラインを揃えれば揃えるほど賞品の獲得権利が増えるので、全ライン揃えた猛者はかなりいたようです。かくいう私も、普段は買わない新馬や障害も500円ずつ奮発し、土日全ライン揃えました! (なのに、賞品はエコバッグ1つ…ううう)こうしたコアなファンたちの激闘により、減って当たり前の売上が有馬記念までの前年比101.1%に及んだと思われます。同志たちの奮闘にエールを送りたい気持ちです。
ところで、前回触れていなかったのですが、読者の方からメールがありまして思い出しました(ありがとうございます)。このキャンペーンの同類として、昨年は「DREAM&DREAMキャンペーン」というのもありました。日本ダービーと目黒記念の両レースを電話投票(IPAT、PAT、ARS含む)で買う(合計で1万円以上)と、純金馬券など総額1億5000万円相当の賞品が当たるというものでした。思えば、あれはこのキャンペーンの布石だったんでしょうか。筆者は、あのときも確か参加賞みたいな賞品だけだったような気が…(しつこい)。
「GET THE WINキャンペーン」は、こうした短期決戦ではなく、2ヶ月間にわたって行われた長丁場。こちらは、ゲーム性(予想ゲームみたいなもの)もあって非常に楽しい企画でした。また、賞品数が非常に多いため、コアなファンはいくつも賞品をゲットしていたようです。かくいう筆者も、菊花賞の写真スタンドやエリザベス女王杯のコットンパーカー、天皇賞のポーチ、マイルCSのリモコンスタンドなど数種類いただきました(が、高額賞品はまったくゲットできませんでした=ほんとにしつこい)。特にリモコンスタンドは便利に使っております。
ただ、うーんと、タダでもらっておいて甚だ申し上げにくいのですが、ほとんどの人がもらえる数の多い賞品について言うと、質的な面は期待外れだったように思われます。周囲のコアなファンからリサーチした結果もそうでした。数的には半分あるいは3分の1~5分の1でいいから、もう少し質の向上を図っていただけるとなあと思ったものでした。で、最終的には抽選やゲームでなく、ラスベガスのカジノや航空会社のマイレージのように「馬券の購入額に応じてサービスが受けられる」システムが実現すればと痛切に思ったのでした。
さて、今年の競馬もはや1ヶ月が終わり2ヶ月目に突入しましたね。トライアルが始まればクラシックもすぐそこ。今年、JRAはどんなキャンペーンをやってくれるのでしょうか。非常に楽しみにしております。
posted by ichi |08:39 |
IPAT |
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