2007年02月10日
控除率引き下げ実現に期待
いろいろご心配おかけしてすみません! なんとか全快いたしました。同時に、昨年末から始めているダイエットにも復帰! でも、病気ってダイエッターにとっては何もいいことありませんね。一時的に体重は減りますけど、その間運動ができないから筋肉もどんどん減ってしまう。で、治ると体重だけ元に戻って筋肉は減ったままなので、逆に太りやすくなってしまうという…。水曜あたりからウォーキングを再開しましたので、ともかくコツコツ頑張ります! なお、今夜の競馬予想TV!でも告知させていただく予定ですが、13日(火)夜に新宿でUMAP(競馬界の面白集団?)のライブがあります。実は筆者、昨年UMAPのメンバーに加入したのですが、今回から出し物の一つである「コント」にも参加することになってしまいました。今週は2度稽古に参加。台詞も結構あって、覚えるのが大変です。以下に詳細を書いておきますが、UMAPについて詳しくはこちらへもどうぞ。 ○日時(開場および開演時間) 2月13日(火曜) 18時30分開場・19時開演 ○場所 ミニホール新宿Fu(西武新宿駅前) ○出演者 河田貴一(BOOMER) 安田和博(デンジャラス) 酒井一圭(ガオブラック) 後藤浩輝(JRA騎手) 市丸博司(電脳予想家)ほか ○前売り、当日料金 前売り2500円 当日2800円 ○問い合わせ先および電話番号 三木プロダクション 03-5308-0729 さて、昨年のランキングの続きを…と思いましたが、少し気になるニュースがありましたので、今回はそれについて書きましょう。控除率の引き下げについて、です。 サンスポの記事 http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200702/ke2007020606.html 前回書きましたように、いまJRAの競馬は「朝から夕方までバシバシ馬券を買うコアな競馬ファン」が支えているという思いがあります。そして、控除率の引き下げで一番恩恵を受けるのは、この「コアな競馬ファン」なんじゃないかと思うのです。以下、ちょっとアバウトな計算で申し訳ないのですが、このあたりを数字で考えていきたいと思います。 控除率引き下げの実質数字ですが、現状の控除率25%(厳密に言うと少し違うのですが、わかりやすくするためにこの数字でいきます)を、20%にするとしましょう。単複はどうするんだというご意見もあるでしょうが、売上的には微々たるものなので、それはまあここでは置いておくとして。昨年のJRA売上は2兆8233億944万2000円だそうですが、便宜上2兆8000億円とすると、控除額は7000億円。この控除額7000億円を控除率20%で達成するためには、売上3兆5000億円が必要です。つまり、売上額で7000億円、25%アップが必要になるわけですね。 控除率を20%にしても、同様の控除額が確保できるかどうか。JRA的にはそれが大きな問題でしょう。われわれ購入する側としては、それはあまり大きな問題ではないのですが、今後さらなる引き下げがやりやすい環境作りという観点からすると、やはり主催者側の利益を損なわないことが必要となってきます。JRAにとって旨みがあるかどうかは、我々も考えておくべきテーマです。で、結論からすると、十分この25%アップは可能だと筆者は思うんですね。 たとえば毎週10万円ずつ馬券を買い、コンスタントに控除率分、つまり毎週2万5000円ずつ=4週として月に10万円、負けている人のことを考えてみましょう。この人は、控除率引き下げにより週に2万、月に8万円しか負けなくなります。つまり、単純にお小遣いが月2万円増えてしまうんです。これをどうするか。飲み代とかほかのことに使う? いやいや、毎週10万円も馬券に使っているようなコアな競馬ファンですよ。やっぱり馬券に使っちゃうでしょう! ただ、単純に2万円購入額が増えるわけではありません。この人の場合は、2万円負けるために10万円の購入が必要。ということは、月40万円の購入額が50万円になり、負け額は10万円で変わらないということになるはずです。 ただし、標準的な75%ファンの場合はこうなんですけど、このコラムをご覧になっているような高回収率ファンの場合は、ちょっと様相が変わってきます。たとえば、回収率がコンスタントに85%ある人の場合。同じ毎週10万円購入しても、1万5000円しか負けません。そして、控除率が20%になると、この人の週当たりの払戻額は9万670円となり、負け額は週9300円。月にならすと、6万円負けていたのが約3万7000円に減少。月に約2万3000円も得してしまうのです。この人が2万3000円負けるためには、約25万3600円が必要。つまり、さっきの標準ファンのように毎月6万円負けるまで馬券を買うとすると、月あたりの投資金額は40万円から一気に65万円まで増えることになります。売上アップ率は62.5%!そこまで購入することはないかもしれませんが、こういう高回収率のコアな競馬ファンは、控除率が下がると、どんどん売上に貢献しちゃうことになるはずです。逆に言うと、回収率60%の人はあまり売上アップに寄与できないんですが、毎日朝から夕方まで馬券を買うような競馬ファンで、そんなに回収率が低い人はあまりいないんじゃないでしょうか…(私の競馬予想TV!の現時点の回収率を言われると、何も言えませんが(笑))。 こうなると、馬券で勝つのも可能なのでは? という希望も出てきますよね。もちろん可能です。現在の回収率が94%あるなら、回収率は100.3%にまで上がります。この回収率なら、なんとか…という方は多いのではないでしょうか。また、ガツンと穴を当てたときの払戻金も、従来の20万円は21万3330円で1万3000円以上、50万円は53万3330円と3万以上もアップ! これだけ払戻があるならと、難しい3連単でなくもう少し当たりやすい馬券へ戻ってくるファンも多いでしょう。 ただし、毎週重賞だけ、あるいはGIだけ買っているような人は、この考え方に当てはまりません。というのも、コンスタントに買っている人なら具体的な恩恵として直接跳ね返ってくるのですが、あまりレースに参加していない人は、実感として受け取りにくいからです。こういう人たちの購入額を増やすのは難しいんですが、恐らく「控除額20%で競馬が変わった!」みたいな特集をスポーツ新聞だけでなく一般紙・週刊誌でもやるでしょうし、これにより数を増やすことで売上が増えれば…という皮算用になりますかね。 かなりアバウトな計算で本当に恐縮なのですが、控除率が5%下がるだけで、これだけドラスティックに変わる。それは理解していただきたいと思います。負けなくなるということは、それだけ競馬から離れる人が減少するということ。競馬バブルの頃ならともかく、いまのような時代には、回収率引き下げはかなり有効な手段ではないかと思います。実現を期待したいですね。
posted by ichi |12:10 |
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