2007年09月29日
さあ、秋の電話投票キャンペーンが始まりますね。オッズ・マスターズ・グランプリ。詳しくはこちらをご覧ください。期間は1stシリーズが10月6日(土)から28日(日)まで、2ndシリーズが11月3日(土)から25日(日)まで。参加するにはエントリーが必要で、1stシリーズのエントリーは10月8日(祝・月)の17時までとなっています。まずはともかくエントリーして、初日から参加しましょう!
今回のルールは一見複雑で、どうやればいいの? と思っている方もいらっしゃるでしょう。でもまあ、ルールをよく読むと、ともかく穴狙いの人向けのキャンペーンであることがわかります。特に「3連単特大万馬券狙い」で馬券を買っている方向けのキャンペーンである、と断言してしまってもいいでしょう。
というのも、賞品を見ますと、最も魅力的な「JRAオリジナルカタログ」が100位まで。このルールでは、オッズがそのままポイントになりますから、上位100人に入るにはかなりの配当を得なければならないはずです。参加人数にもよりますが、IPAT馬券道場の参加人数を見ても、少なくとも数万人が参加すると仮定していいでしょう。となると、8日間240レース(1stシーズンの場合)での的中配当の合計を競うわけですから、生半可なことではベスト100に入るのは難しいと思います。
恐らく、上位は「3連単10万以上の馬券をいくつ取るか」あるいは「3連単数十万、または百万以上の馬券を取れるかどうか」の争いとなると思います。3連単以外の馬券でコツコツ積み上げて…という考え方もあるでしょうが、やはり一発ガツンと取られちゃうと、それで追いつくのは難しいでしょう。全場9レースから参戦し、3連単の超万馬券を100円ずつ、参加資格である1日1万円以上買うのが、一番正しい攻略法だと考えます。ただし、当然のことながら的中させるのは至難の業。こういうやり方で買ってみて、あとはラッキー待ちですね。
なお、購入ポイントもありますが、1日最大100ポイント(購入額20万円)までなので、上位100人のレベルでは、これで差がつくとは考えにくいですね。買えば買うほど万馬券を当たる確率は高くなりますが、20万円買うよりは100倍の万馬券一発を狙う人のほうが多いのではないでしょうか。
3連単の超大穴狙いは当然として、さらに上位に行くことを目指すために、3連単のない8レースまでで馬単や3連複の穴馬券を買うのは意味がありますね。ただし、ともかく購入額は1点100円にするのが肝心。そして、回収率50%以下ではポイントにならないので、低配当の馬券は買わない(あるレースで100円ずつ100点買う場合、50倍未満の馬券は買っても意味がありません)ようにすることが大切です。
もちろん、単勝マスターや馬連マスターという特化した賞品もありますが、1位2万円、2・3位1万円、4~10位5000円の商品券ではあまり魅力はないと思いますがどうでしょう。単勝や馬連だけを回収率50%以下にならないように全レース100円ずつでコツコツ買う、というのが必勝法だと思いますが、かなり大変な割に見返りが少ないですね。これなら、普通に単勝や馬連でガツンと当てることを目指したほうが賢いような気がします。まあ、名誉賞という感じですか。
個人的には、参戦はするものの、このグランプリ向けに買い方を変えるようなことはせず、たまたま3連単の10万以上が取れたら、そこからグランプリ用の買い方を試すような感じで行きたいと思っています。
posted by ichi |13:16 |
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2007年04月30日
いよいよGIシーズン。あ、このGIシーズンという言葉も「GI+JPNIシーズン」と言い換えなければならないのでしょうか。ちょっと、それは個人的には勘弁してほしいなと思う市丸です。JPN問題については特に調べたり取材したわけではないので、軽々しく発言しないでおきます。ただ、意見でなく感想を言うと、基本的に「移行措置」なんだろうなと思ってます。日本文化得意の「まあまあ」モードが発動されて、うやむやにやってるうちにいつしか全部GIになっちゃうような気が(笑)。でもって、それでいいんじゃないかなあなどと、無責任に考えてるワタシです。
さて、すぐにでも書くべきことができたので、今日はそっちを優先します。1/18と2/2に書いた「馬券購入者への利益還元」キャンペーンですが、今年もその第1弾がついに始まりました。すでにご存じの方も多いでしょう、JRAのホームページトップにもデカデカと載っている「GIトリプルUP」キャンペーンですね。簡単に言うと、まず「Club A-PAT」サイトでエントリーし、それから天皇賞・春→NHKマイルカップ→ヴィクトリアマイルと各5000円以上、IPATなどの電話投票で馬券を購入する。それだけで、いろんなものが当たるというわけです。これは第1幕で、すでにエントリー受け付けは終了していますが、「知らなかった~」「忘れてた~」という方は、第2幕のエントリーがすでに始まっていますから、今すぐエントリーしましょう。こちらは、オークス→ダービー→安田記念の3レースを各5000円以上購入するというルールになっています。詳しくはこちらへ。
5000円以上という必要購入額をどう感じるかは人によって全く違うでしょう。ただ、IPATを利用しているようなヘビーな競馬(馬券)ファンであれば、GIは5000円以上買っている人がほとんどと言えるのではないでしょうか。昨年の「DREAM&DREAMキャンペーン」は「日本ダービーと目黒記念の両レースを合計1万円以上」でしたし、それから考えても妥当な額という気がします。
そして、利益還元キャンペーンも回を重ねることにより、いろいろ改善されているなあと感じます。今回の注目すべき点は3つです。
1)賞品グレードアップ&選択権発生
2/2にぐちぐち書いちゃいましたが、昨年の賞品は特に「GET THE WINキャンペーン」で期待はずれという印象がありました。賞品数は少なくていいから、もう少しグレードアップしたほうがいいのではないかなどと書きました。恐らくはそういう感想が多かったのでしょう、今回はどれもストレートに魅力的な賞品だという気がします。また、今回優れているのは「選択できる」こと。同じ賞品でも人によって価値が違うのは当然であり、好きなものが選べるというのは大変素晴らしいですね。
2)わかりやすくなった
昨年のキャンペーンは、こういうポイントゲームに慣れている人はともかく、そうではない人、特に団塊以上の世代には少しわかりにくいのではないかという感じがありました。今回のキャンペーンは、細かいことは関係なく、ただエントリーして馬券を買うだけと非常にシンプル。賞品もストレートに魅力的なものが揃っており、誰でもすぐにやってみようと思わせるものではないでしょうか。また、外れるとポイントがたまって、そのポイントを使ってダブルチャンスの抽選にも臨める。このあたりも非常に合理的だし、わかりやすいのではないかと思います。
3)IPATユーザーに特化
今回は「Club A-PAT」サイトへのエントリーが必要になります。このあたり、JRAの狙いがどうなのかは寡聞にしてよくわかりませんが、すでにIPATを含む電話投票は売上の約半分を占めています(平成17年度で総売上の45%、総参加人員の47%)。当然、その中でもどんどん伸びているのがIPAT(インターネット、携帯)ユーザーでしょう。ならば、そこへ集中的にキャンペーンを仕掛けよう。そういうことなのではないでしょうか。もちろん、われわれIPATユーザーにすれば、全競馬ファンでなくわれわれのほうをJRAが向いてくれることは非常に喜ばしいことですよね。
そういうことはともかく、今回こそはぜひ賞品が当たりますようにと真摯に願う市丸です。前夜の「競馬予想TV!」ですでにマークカードを塗って馬券を3万円買っていますので、さらに5000円IPATで買うのは厳しいのですが(笑)、がんばって買い足しましたよ、ええ。外れましたけども(涙)。
posted by ichi |20:48 |
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2007年03月31日
3月書いていないお詫びの意味も含めまして、今週2回目の更新でございます。可能なら明日も更新したいと思いますのでよろしくです。
2006年IT競馬10大ニュースの続き、どんどん行きましょう。今回は7位「競馬場に無線LANが次々と配備」です。
つい数年前まで、筆者は機会さえあればいろんなところで「競馬場に無線LAN設備を」と言い続けてきました。その頃は、ようやく中山競馬場のiスポットでLANが使えたぐらいだったんですが、ここ1~2年で急速に競馬場のLAN環境が進みました。ほんと、嬉しい限りです。最近は、東京、中山のA指定席エリア、阪神、京都の指定席エリアで無線LANが使えるようになっています。使ってみた印象を書いておきましょう。
東京競馬場…A指定席エリアはほぼ完璧です。コンセントも完備されています。しかし、メモリアルスタンドのS指定席ではまったく使えません。京都・阪神は指定席すべてをカバーしていますから、できればメモリアルスタンドまでやっていただきたいものです。なお、一般席でも新スタンドでは場所によって無線LANを受信できます。ただし、かなり電波が微弱なので、一般席では使えないと思って間違いないでしょう。
一般席でどうしてもパソコンを使いたければ、iスポット(フジビュースタンド3F20番柱付近)の近くに行くと必ず無線LANが入ります。使いたいときだけiスポットまで行く、という手はありますね。なお、iスポットには有料で25席(+車椅子対応2席)が用意されてますが、日曜日などは早めに行かないとすぐ埋まってしまいます。座れない覚悟はしておく必要かもしれません。
次の開催からフジビュースタンドがすべて完成し、指定席が変わります。この新エリアについては、実際に座って調べてからお伝えしたいと思います。
中山競馬場…A指定席では非常にクリアーに入りますし、コンセントも完備されています。恐らく、ナッキーボックスやキングシートも同じ状況でしょう。ただ、ゴンドラとロイヤルボックスは、未確認で申し訳ないですが使えないという噂です。ロイヤルボックスについては、iシートができたので環境が変わった可能性もありますが、喫煙席だというネックもあって潜入できておらず、すみません、まったく未確認です。わかり次第お伝えしますので、お待ちください。
一般席は、ほぼ使えないと思って間違いないでしょう。使いたい場合は、2Fメディアホール脇にあるiスポットを利用しましょう。ここのiスポットは無料なんですが、ほとんど混んでません。気軽に利用できる環境だと思います。
阪神競馬場…指定席エリアはコンセント完備ですし、すべて無線LANが使えます。いや、それだけではなく、一般席でも屋内ならかなりの確率で使えるようです(ただしコンセントはありません)。昨年末に行ったときは、屋内の一般席5番柱ぐらいに座ってましたが、全くなんの問題もなく無線LANが使えました。
なお、iスポットは1Fのフードプラザ付近にありますが、有料(500円)でも静かで快適な感じです。
京都競馬場…ごめんなさい。無線LANが導入されたあと、まだ行ってません。JRAのHPによれば、指定席エリアはすべてカバーしているとのこと。できれば、早いうちに行って体験したいと思います。
インターネット環境が整備され、自宅でも会社でも、さらには街中でも、いろんなところでネットが見られる環境となっています。iモードなどの携帯WEBも入れると、日本に「人間が普通に住んでいるのにネット環境が全くない場所」はほとんどないでしょう。ただし「ネットが通じないかもと不安にさらされる場所」はあります。まず地下鉄、新幹線、飛行機などの交通機関。そしてもうひとつは人が大勢集まるところ。競馬ファンの我々にとって、その代表は競馬場です。
いま、携帯やパソコンを使ってIPATで馬券を買う比率はかなり上がってきています。また、3連単や3連複を資金配分して買うなどの場合、マークカードを塗ってたのでは時間がかかって仕方がないのも事実。まだまだ全体的には少数派であっても、筆者のように「どこにいてもパソコン→IPATを使ってスムーズに馬券を買いたい」と思う人は多くなっていると思います。
にもかかわらず、多くの人が集まる競馬場では、携帯さえもつながりにくくなってしまいます。筆者の携帯はFOMAですが、昨年の有馬記念当日など、中山競馬場ではお昼前からつながりにくくなり、午後は「しばらくお待ちください」という画面が出たままになってしまいました。iモードもかなり厳しく、やはり午後にはほとんど接続不可能に。大レースになればなるほどファンの購買意欲は上がるのに、人が多いために携帯を使った投票はできなくなるというジレンマがあるんですね。
そういう状況の中、無線LANはこれから急速にニーズが増えるのではないかと思われます。今後は、主要4場だけでなく、全競馬場で使えるようにしていただきたいと思っています。
posted by ichi |13:18 |
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2007年02月25日
またまた2週間空いてしまいました。申し訳ないです。実は筆者、「筆無精のライター」という、とんでもない性癖を持ってまして…。この性癖は、ややもすると仕事に多大なる影響を与えてしまうので、困ったものなんですが(苦笑)。克服すべきがんばります! まあ、乗ればバシバシ書きますので、エンジン全開までしばらくお待ちくださればと思います。
さて、昨年の10大ニュース回顧続編に行きたいと思います。順番からすると2位の地方競馬関連なのですが、これは簡単に書けるような代物ではありません。いろいろと現状などを調べ、各方面に取材してからにしますので、後回しにさせてください。
3位の「指定席からタッチパネルで投票」は、まだ中山競馬場『i-Seat』に座ったことがありません。したがって、実際に体験してからにしたいと思います。この『i-Seat』、残念なことに喫煙席なんですよね(精密機器の置いてある場所としてはどうなんでしょう)。以前はハイライトを1日4~5箱吸うチェーンスモーカーだった筆者ですが、3年半前に禁煙し、それ以後1本も吸ってません。なので、ちょっと予約するのも憚られるのですが、今週から8週も中山開催。どっかで行きたいと思います。あと、10位・後楽園ウインズのエクセルフロアも、近近におじゃましたいと思っております。
というわけで、今回取り上げるのは4位「IPAT携帯アプリ」です。このアプリの登場は衝撃的でした。携帯電話からIPATを使われている方は多いと思いますが、これを使い始めると、もう前には戻れません。従来の「コード入力」と違って、かなりマークカードに近い感覚で馬券が購入できます。また、パケット代も節約可能。そして極めつけ、オッズ投票ができるので、資金配分も簡単。さらに、このブログでも再三お伝えしている「IPAT馬券道場」にも対応しています。あらゆる意味で競馬ファンのニーズに応えているといえるのではないでしょうか。
「コード入力」(ARS方式と同じ)ってヤツは本当に面倒でした(過去形にしてはいけません。まだ現役です)。118070913001…ええっと、なんだっけ。押すのに夢中になっている内に、途中で何を買うつもりだったか忘れてしまうこともしばしば。筆者は最後まであれには違和感がありました。目にも留まらぬ速さでバシバシボタンを叩き「慣れればこっちのほうが速いよ」などとおっしゃる御仁もいらっしゃいましたが、さすがに3連単が登場してからは厳しくなったと聞きます。
で、登場したのが「選択入力」。これはかなり便利で、よほどコード入力に慣れている方と、「IPAT携帯アプリ」を使っている方を除き、ほとんどの方が携帯IPATでは「選択入力」を使われているのではないでしょうか。ただ、これは仕方がないんですけど、コード入力よりはパケ代が多めにかかってしまいます。また、オッズ取得などはできません。やっぱり、「IPAT携帯アプリ」のほうに軍配が上がります。
しかし、IPAT携帯アプリが便利でパケ代を節約できることはわかっていても、使用できないケータイが多いという現実はあります。「いま持ってる機種では使えない」からと、仕方なく選択入力を使っている方は多かったでしょう。ただ、もちろんJRAでも対応機種を増やす試みは続けています。たとえば、昨日2月24日(土)からはau(EZアプリ)でも使えるようになりました! 詳しくはこちらへ。利用可能機種もだいぶ増えてきましたし、ケータイで馬券を買う機会が多い方は、機種変更でIPAT携帯アプリ使用可能機種を選択するというのもいいかもしれません。
いつどこにいても、ケータイで馬券をすぐに買える時代。10年ぐらい前は考えられなかったことが、いまやフツーになってきました。この分野は、まだまだ進化が見込めそうです。今後を注意深く見守りたいですね。
posted by ichi |10:44 |
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2007年02月02日
先週末、いきなりアクセス数がドカンと増大してビックリ! どうしてかと思っていたら、私もよく拝見している水上学さんのブログで、ここを紹介してくださっていました。水上さん、ありがとうございます。血統予想は予想界のホームラン王ですね!
アクセス数が増えるとやる気も出るもの。「今週は3回ぐらい更新しちゃおうかなあ」なんて思ってたのですが、実は週初めにノロウイルス(未確認ですが症状はほぼ同一)にやられてしまいまして、丸2日半ほとんど飲まず食わず。体重も一気に減ってワイルドさがさらに増しました(このあたり、競馬予想TV!をご覧の方しかわからないネタでごめんなさい)。ようやく昨晩から少しずつ食えるようになり、なんとかこれを書いております。来週こそはもう少し更新できるように頑張ります!
さて、「馬券購入者への利益還元」第2回です。なぜ高額購入者(ギャンブル用語で「ハイローラー」と呼ぶそうです=YAHOO英和辞書では「ぜいたくな暮らしをする人」「無茶な賭けをする人」)への還元が必要かと言えば、いまJRAの競馬は「コアな競馬ファン」が支えていると思うからなんですね。重賞やGIだけ買うようなファンは、徐々に競馬から撤退し始めています。あるいは、3連単の普及により、宝くじ感覚で少額ずつ楽しむようになってきています。それがJRAの売上減にもろに影響しているといえるでしょう。しかし、コアなファンはまったく関係なく、朝から最終までじっくり馬券を買っています。そして、心から競馬を楽しんでいるんですね。
こと馬券の売り上げに関してだけ言えば、購入者の勝ち負けは一切関係ありません。JRAにとってみれば、単に手数料25%をもらって(それを関係各所に配分して)いるだけなので、ともかく「いっぱい買っていただける方」が最大のお客様です。したがって、週1回重賞レースだけを毎回5万円買う方よりも、「予算は3万円しかなくて、朝から1レース3000円ずつ地道に買うけど、当たれば払戻金を次以降のレースに賭けるから、気づいてみればいつも1日10万円ぐらい買っている」方のほうが、「いいお客様」なのです。そして、こういうたくさんレースを楽しみたい方は、ほぼ例外なくコアな競馬ファンです。こんなファンの数はまったく減っていないし、今後もあまり変動しないだろうと思っています。
週刊競馬ブック今週号の井上泰司さんのコラムに、以下の記述があります。
「昨年の有馬記念当日は有馬までの3場トータルで前年比101.1%だったのに、有馬の88.2%で結局全体として91.9%にダウン」
恐らく、なぜ101.1%だったかというと、「ラインアタックキャンペーン」が功を奏したからだと思うのです。このキャンペーンの概要はこうです(HPより抜粋)。
アタックカードに記載されている12月23日(土)・24日(日)施行の各レースをARS・PAT・IPAT方式で、 1レース(1マス)500円以上(的中、不的中は問いません/返還金を除く)購入し、各ラインを成立させてください。自動的に、成立したライン数に応じた賞品コースの抽選対象となります。(賞品コースの選択はできません。)
ここでいう「アタックカード」はビンゴゲームのカードのようなもので、1ライン(土曜4レース、日曜6レース)揃えると賞品ゲットの権利が1つできる、というものです。ラインを揃えれば揃えるほど賞品の獲得権利が増えるので、全ライン揃えた猛者はかなりいたようです。かくいう私も、普段は買わない新馬や障害も500円ずつ奮発し、土日全ライン揃えました! (なのに、賞品はエコバッグ1つ…ううう)こうしたコアなファンたちの激闘により、減って当たり前の売上が有馬記念までの前年比101.1%に及んだと思われます。同志たちの奮闘にエールを送りたい気持ちです。
ところで、前回触れていなかったのですが、読者の方からメールがありまして思い出しました(ありがとうございます)。このキャンペーンの同類として、昨年は「DREAM&DREAMキャンペーン」というのもありました。日本ダービーと目黒記念の両レースを電話投票(IPAT、PAT、ARS含む)で買う(合計で1万円以上)と、純金馬券など総額1億5000万円相当の賞品が当たるというものでした。思えば、あれはこのキャンペーンの布石だったんでしょうか。筆者は、あのときも確か参加賞みたいな賞品だけだったような気が…(しつこい)。
「GET THE WINキャンペーン」は、こうした短期決戦ではなく、2ヶ月間にわたって行われた長丁場。こちらは、ゲーム性(予想ゲームみたいなもの)もあって非常に楽しい企画でした。また、賞品数が非常に多いため、コアなファンはいくつも賞品をゲットしていたようです。かくいう筆者も、菊花賞の写真スタンドやエリザベス女王杯のコットンパーカー、天皇賞のポーチ、マイルCSのリモコンスタンドなど数種類いただきました(が、高額賞品はまったくゲットできませんでした=ほんとにしつこい)。特にリモコンスタンドは便利に使っております。
ただ、うーんと、タダでもらっておいて甚だ申し上げにくいのですが、ほとんどの人がもらえる数の多い賞品について言うと、質的な面は期待外れだったように思われます。周囲のコアなファンからリサーチした結果もそうでした。数的には半分あるいは3分の1~5分の1でいいから、もう少し質の向上を図っていただけるとなあと思ったものでした。で、最終的には抽選やゲームでなく、ラスベガスのカジノや航空会社のマイレージのように「馬券の購入額に応じてサービスが受けられる」システムが実現すればと痛切に思ったのでした。
さて、今年の競馬もはや1ヶ月が終わり2ヶ月目に突入しましたね。トライアルが始まればクラシックもすぐそこ。今年、JRAはどんなキャンペーンをやってくれるのでしょうか。非常に楽しみにしております。
posted by ichi |08:39 |
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2007年01月18日
先週は風邪を引いてしまい、さらに仕事もいろいろ重なって更新できませんでした。お詫びします。代わりと言ってはなんですが、来週中にあと2回更新したいと思っています。よろしくお願いします。なお、今週は19日(金)夜にグリーンチャンネル「明日のレース分析」、20日(土)夜にスカパー!フジテレビ739「競馬予想TV!」出演でございます。よろしければご覧くださいませ。そのうえで、馬券のお役に立てたら幸いです。
さて、今週からは昨年の「IT競馬10大ニュース」(個人的独断による)を元に、昨今の競馬ニューディアの話題についてさらに深く言及していきたいと思っています。
ということで、まずは1位の「購入者への利益還元」について。筆者はかなり昔から疑問だったのですが、競馬、少なくとも日本の競馬では、高額購入者へのサービスがほとんど行われていませんでした。最盛期に比べ減少してきたとはいえ、いまだに3兆円(注・JRAのみ)を売り上げる巨大産業。単純計算で粗利7500億円が入るにもかかわらず、馬券購入者への利益還元がほとんどないわけです。
単純には比べられませんが、ラスベガスのカジノでは、「コンプ」と呼ばれる大口購入者への利益還元がごく当たり前に行われています。チップの使用額や負け額に応じて、飲み物のサービス、食事の無料券、ホテルの割引や部屋のグレードアップなどが受けられるというものです。
ここまでいかなくとも、航空会社が行っているいわゆる「マイル」(マイレージ)サービスのように、使用した金額に応じてさまざまな特典が受けられるサービスは、もはや社会に完全に定着しています。ネットショッピングでも、楽天市場やYAHOO!ショッピングでポイントが貯まります。クレジットカードもしかりですね。
では、なぜ馬券でそれができないのか…という疑問が生じるのは当然のこと。特に、毎週ドカンと大きな額をつぎ込んでいるギャンブラーほど、そう思っているのではないでしょうか。毎週毎週多くのレースを買って、毎年競馬場の柱一本分ぐらい寄付してるんだから、たとえば競馬場の指定席券ぐらいもらえてもいいんじゃないか? 馬券的な貢献度から言えば、馬主と同じ待遇とは言わなくても、それに準ずる待遇があってもしかるべきでは…などなど。
日本の競馬は刑法の特例として開催が認められている公営ギャンブル。実際に航空会社のマイレージなどと全く同じシステムを作るには、さまざまな障害があるだろうと思います。本当に馬券でそんなことができるかどうかは、筆者も調べていません。ただ、それについてここで論じているスペースはありませんし、そういうブログでもないので、ここは独断で「ポイントシステムは導入可能」という仮説を設定。これに基づいて先に進みましょう。
昨年、JRAは「GET THE WINキャンペーン」「ラインアタックキャンペーン」という2つのIPATユーザーへ向けての利益還元キャンペーンを展開しました。これが画期的だったのは、いずれも「馬券を買えば買うほど、高額な賞品をゲットできるチャンスが増える」こと。つまり、高額購入者によりチャンスがあるキャンペーンだったのです。
具体的には、あくまでも抽選による賞品のプレゼントであり、一定の基準をクリアすれば必ずサービスが受けられるコンプやマイレージとは異なります。しかし、ついに「馬券を買えば買うほどいろんなものがもらえるチャンスのある」キャンペーンが登場してきた。そのことだけでも、非常に有意義だったと言えるのではないでしょうか。
基本的にIPATは、JRAが各ユーザーの購入額を把握可能なシステムです。いまは個人情報保護法案などがありますが、キャンペーンは登録制であり、登録した人に限ってはこの情報を閲覧してもいいという許可を取っています。したがって、IPATユーザー限定にすれば、誰がどのレースをいくら購入したのかがわかり、非常に公平に利益還元を行えます。JRAが、たとえば今後コンプやマイレージのようなシステムを本格導入するかどうかは不明ですが、その布石としてIPATに目をつけたのは非常に正しいのではないかと思います。
さて、今後、本格導入があるとすると、問題は競馬場やウインズで馬券を購入する人たちが不公平にならないようにどうするかですね。スーパーの「お買い物カード」のような会員証を発行し、それを先に通してから馬券を買うとポイントが貯まる…というようなシステムが考えられます。しかし、馬券の自動販売機が普及した現在、購入時にさらにひと手間加えることで購入時間が増大しないか、果たしてどのくらいの人数がポイントを貯めたいと思うか、あるいは魅力的に思わせるための特典とは何か、会員証のセキュリティは…など、やはり考えるべき問題は山積しています。ただし、今後が非常に楽しみなテーマではあります。
おっと、個別のキャンペーンの内容や、賞品に関することを書く前に時間がなくなってしまいました。続きは次回!
posted by ichi |15:55 |
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2007年01月06日
あけましておめでとうございます。今年もバリバリ競馬ニューメディアについて書いていく所存ですので、なにとぞよろしくお願いします。
さて、まずは昨年末に発表した10大ニュースについてひとつひとつ触れていこうと思っていましたが、その前に書かなければならないことがあります。それは「IPAT馬券道場」です。
10大ニュースには入れませんでしたが、これは1位の「IPATユーザーに利益還元する試み」のひとつ。しかも、2004年1月から始まっていまして、ついに4年目に突入しました。細かいルールなどはIPAT馬券道場のページをご覧いただきたいのですが、2007年一発目に書かなくてはならない理由があります。それは、ここで行われている「昇段チャレンジ」が、年の初めから参加するとかなり有利だからです。
昇段チャレンジは、簡単に言うと1開催で8000円分の単複馬券(1レース200円×5レース×8日間)を購入し、8000円以上の払戻を得られると昇段(初段→2段→3段という具合に)するというルール。昇段するといろんな賞品がもらえます。年間13開催中10開催でこの「昇段」を達成すると、最高位の「名人」に到達することができます。名人になると、今年は「IPAT馬券道場特製トロフィー」(JRA賞で実際に渡される名馬トロフィーのレプリカ・原寸サイズ)がもらえるようです。また、初段になると必ず「IPAT馬券道場特製腕時計」がもらえるのもいいですね。で、おわかりのように、このルールだと、ともかく毎日参加する人が有利。参加しない日があると、途端に不利になってしまう。どうせやるなら年の初めからやったほうがいいのです。
実は筆者、この「昇段チャレンジ」で初年度(2004年)7段までいきました。この年、結局名人は現れず、最高位が9段。「猛者の殿堂」では8・9段の方が表示されましたので、あと一歩で殿堂入りだったわけです。悔しかったですね~。その後、2005年途中で多忙となり参加をやめてしまい、昨年も参加しなかったのですが、今年は再チャレンジしようとたくらんでいます。
そして、参加しようと思っているみなさん、実はこの1月開催は大チャンスです。前述のように、通常開催では8000円購入して8000円以上、つまり100%以上の回収率が昇段に必要なのですが、この1月だけは、7日間7000円の購入で6000円以上、つまり約85.7%の回収率で昇段できてしまいます。このチャンスを逃すのはもったいない! ぜひ参加してともに名人を目指しましょう!
posted by ichi |07:05 |
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