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9位:それぞれの天皇杯  -超私的!2016年:Jリーグ&日本サッカー10大ニュース-

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9位は、明日が準決勝ということで、図らずしも(?)旬の話題になってしまった天皇杯についてです。

国内屈指の伝統を持つこの大会に対して、人それぞれ、色々な楽しみ方や想いはあるかと思います。 恥ずかしながら天皇杯の記録を1回戦から追ったのは数年ぶりの自分ではありますが、個人的には2つの魅力に、酔いしらせてもらいました。

序盤戦を沸かせたのは、「カテゴリーやプロ/アマ問わない参戦」という魅力でした。
下部カテゴリーやアマチュアチームにとっては、まさに晴れ舞台。 一泡吹かせてやろうと意気込むチーム、自らの実力を測るべく挑戦してやろうと立ち向かうチーム、数年後のJ昇格を目指して上のレベルとの差を確かめたいチーム。 個人の選手にとっては、名前を売るチャンスでもある。
対して、迎え撃つプロ。 リーグ戦の最中とはいえ、伝統があり重要な公式戦であることに変わりはない。 特に残留争いや昇格争いをするチームにとっては、リーグ戦に重きをおかざるを得ないが、負けたくない意地もある。 仮に首脳陣がリーグを優先してメンバーを落としても、変わって出場したサブ選手にとっては、またとないアピールの機会になります。

「ジャイキリ」と呼ぶのが正しいかは別にして、今季も下部カテゴリーやアマチュアが上位カテゴリーやプロを食った試合が幾つもありました。
一番話題に上ったのは、懐かしの「天皇杯名物」Hondaの躍進でしょう。 意外にも6年ぶりに天皇杯に出場した、史上最強のアマチュアチームは、予選での藤枝激破に続き、岐阜・松本・盛岡と、Jリーグ勢を倒しまくり、ベスト16ではFC東京相手に前半終了までリードする健闘ぶりを見せたのです。 プロを「選択しなかった」とされるJFLの名門の躍進が、「番狂わせ」と言っていいかは別にして、今期の天皇杯を沸かせたのは、間違いなくHondaだったと思います。

そして、「記憶や記録が好き」な自分にとって個人的に嬉しいのは、今回躍進したことにより、Hondaが今でも「Jの門番」と言われていることや、古橋選手が現在もプレーすることなどを、不勉強ながらに知ることができたことです。 またJFLのレギュレーション等にも興味が湧き、前後期制がとられていることや、前期は流経大ドラゴンズが優勝したこと等も、この時に知ることができました。 来期以降も、JFLについて興味を持てたことは、Hondaの躍進に感謝したいところです。
個人的には、Hondaの躍進以上に「衝撃的」だったのが、J3の盛岡が、J1の(それもベストメンバーに近い)仙台相手に『5-2』という大味なスコアで勝利したことです。 いわゆる「ジャイキリ」と言われる試合で、ここまでスコアが開き、多くの点数が入った試合は初めて知りました。 J3でも話題になっていた、盛岡の攻撃サッカーが炸裂したのが、強烈な印象に残っています。 そして天皇杯ハイライトで、これまた不勉強ながらに、盛岡・神川監督の明治大学時代に京都・山形にジャイキリを2度起こしているのを初めて知りました。そして、その時代の明治大学が、長友だけでなく林陵平・藤田優人・石井秀典ら、数多くのJリーガーを輩出していることも、これまでは知りませんでした。 こういうことが知れるのも、覚えたり知ったりすることが好きな自分にとっては、ありがたいところです。 今期はリーグ戦では調子の上がらなかった盛岡。 来季は神川監督が退任し、攻撃の核を担っていた牛之濱選手は栃木に移籍。ヴェルディサポとしては懐かしの菊池利三さんが監督に就任します。 どんなサッカーをするのか、楽しみにしていようと思います。

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Jリーグ元年よりサッカーを見始めた元サッカーオタク。

小学生から、大学でも体育会でサッカーを続けて来たが、まったく振るわず。
記憶や記録が好きな割に、感覚的なセンスもゼロに近い。

が、とにかく自分の知っていることを、ただ話すのが大好きである。

まぁ、そんな人間ですが、ただひたすら別角度から、主にJリーグについて(というより、名前とか結果とかの羅列とかを)を楽しんで行こうと思います。

ちなみに、関西在住ながら、贔屓チームは東京ヴェルディです。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
追記。

久しく名前や記録やハイライトばかり楽しんでましたが、2016年8月にJリーグオンデマンドに加入し、久々に「サッカー中継」を見る習慣が戻って来ました。
これまでは「元Jリーグオタクの昔話」がメインの日記でしたが、徐々に「Jリーグの記録オタ」に戻っていけたらと思っています。
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(03月18日現在)

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