ゴルフ:絶滅危惧種のクラブ作ります

ゴルフクラブ◎重いヘッド

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ゴルフクラブ・ヘッドには「やさしさ」の指標になる 「慣性モーメント」というのがあります。

「慣性モーメント」 大型のヘッド、キャビティ、 パターで言うとマレット など形状はその数値を大きく することを大変強く意識していますが、 基本「慣性モーメント」はヘッドの質量(の効果)です。

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平均的な市販のアイアンヘッド(5番)  240g 弊社旧モデル HBS-10改       305g(約30%増) 弊社新モデル HBS-16        325g(約35%増)

市販のドライバーヘッドでの慣性モーメント数値の変遷 1995年 2730g㎝2  230㏄ 2000年 3120    290 2005年 3750    380 2010年 4400    430

慣性モーメントの進化は そのままゴルフクラブ・クラブヘッドの進化 と言ってもよく、それはスイング・クラブを使い方を 表している とも言えるのです。

慣性モーメントは大雑把には「ミスへの寛容性」 別な言い方をすれば「スウィートエリアが広い」ですが、 要は 同じ運動を続けるチカラ  同じ姿勢を続けるチカラ  です。 と同時に それはロスを減らす働きもあるので、 飛距離にもつながって行きます。

ですので ミスヒットして ヘッドの端の方にボールが当たっても その影響を受けにくくなります。

重いヘッドの弊社のクラブだと 通常、トップしてしまったり ダフッてしまっても、感触はミス…なのですが、 そのミスは非常に表には出てきにくくなります。 重さはすごい力をもっています。

バンカーやラフなど どうしても ボール以外のモノ、重さを打たなければ ならない場合にも その重さは非常に発揮され、 打撃とは「重さの対決」と言うのを実感すると思います。

最近の市販ヘッド、アイアンやパターのヘッドの軽さ ウエッヂのヘッドの軽さは バンカーの苦手 アプローチショットの苦手を増殖させているようです。 ちょっと可哀想と思います。 重さのあるヘッドのウエッヂで打てば 特別な打ち方など全く要らず バンカーも打てますし、 ラフで芝にくわれてしまう割合・量も極端に減ります。 ヘッド重量はアプローチのテクニック ソノモノとも言えます。

ラフやバンカーなどで 代表的な失敗の原因は 砂や芝などをもろとも打とうとするため 「強く」「速く」振ろうとすることです。 軽いヘッドのウエッヂだと本能的に スピードによって「重さ」を造ろうとしてしまいがちで、 足場も悪く、ピンチな心理状況も根底にありますから ミスがミスを生む展開は待ち構えています。

同じ運動が持続されるチカラ 同じ姿勢が持続されるチカラ それが慣性モーメントです。

それをどう扱うか というのは既に答えが出ているのです。

スイングにおいての 慣性モーメントは インパクトと言う瞬間を通過するのに 自分の体も含め 出来るだけ大きな質量が動いている方が インパクトのボールの質量に負けにくくなりますし、 良い意味での影響を受けにくくなります。 一番よく無いのは インパクト付近を クラブ、もしくはクラブヘッドだけを動かしている… これはショットにおいて 最小の慣性モーメント で 打つことになりますから 出来るだけ避けたい ですね。

また 慣性モーメントの大きなクラブ、ヘッドは 急激な動きや急激な変化 こまわり などを嫌いますから そう言った使い方をすると やさしさの代表である それが 逆に「扱い辛い」ものになってしまいます。

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世のゴルフクラブの流れと逆行し 重た~いヘッド 軟らか~いシャフト 短いクラブ ロフトの寝たクラブ という「あまのじゃく」を地で行くヘンテコリンなオヤジ   海水魚飼育と尾崎亜美をこの上なく愛するメタボなオヤジが書く ゴルフの道です
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