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ゴルフシャフト◆キックポイントのひみつ

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ハミングバードでは お客様にお届けするシャフト(仮にドライバー)の 平均値でも 硬さの目安(振動数)   45インチ換算で 150cpm 以下です。

現在 流通している市販のものは 柔らかめ…と呼ばれているもの でも 振動数 220pm 硬いものであれば振動数270cpmを超えるものもあります。

振動数は硬さの目安ですが だいたい ワンフレックス→RシャフトとSシャフトの差異で 10cpm位ですから 7フレックスも 10フレックス以上も硬い訳です。

弊社の平均値から比べると どれもかしこも 異様に堅く、ただの棒…のようで その硬い棒の「キックポイント」というのを 語るのがとても奇妙に思えます。

思えますが、基礎知識としての その「間違っている」キックポイント/調子について 話をしたいと思います。

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🌟キックポイント

シャフトは見た目 ただの棒 です。

重量、硬さ、トルク、色柄 元々、比較する要素がとても少ないものです。 そこで登場するのが 調子・キックポイント です。

シャフトは 本当は その『形状そのもの』に一番特徴があるのです。 どこにテーパー(シャフトの太さの変化)があり そのテーパーはどんな具合の、どんな領域にあるのか そちらの方がシャフトの特徴を作り出します。

どちらが先で、どちらが後かは微妙ですが、 シャフトに使う繊維の組み合わせとその形状によって シャフトの特徴は作られるので シャフト開発は どの繊維を使うか よりも どんな形状の「巻き芯」「芯金(マンドレル)」を 作るかが 一番のポイントなのですが どうも その芯金は最近新開発はされていないようです。 ずっと 同じ芯金が使われていると思われます。 少々残念です。

話は元に戻ります。 キックポイントのことですが、 シャフトの前後から加圧をかけた場合に 一番 外に膨らむところ という意味なのですが、 実は シャフトには ある知られていない部分があります。

ドライバーのシャフトで言うと シャフトだけの状態で  その長さは 約110㌢です。

先端部の太さ   直径約 8.5ミリ 握るところの太さ 直径約 15ミリ です。 004 端から端まで均等に テーパーがかかっている訳ではなく 先端から 15センチ程度はほぼ寸胴です。 後端も  30㌢近くはやはりほぼ寸胴です。 先端部は強度と言う意味では一番細く、 同時に負荷がかかりやすいので強度がメインとなり 殆ど動きません。 後端部、握る部分は折れてゴルファーにけがをさせては 行けませんので やはり動かないようにします。

よって、残りの真ん中の部分  60㌢程度にそのテーパーがかかっており その部分が『シャフトの主要稼働部分』です。

ドライバーの全長110㌢に対し キックポイントの 先調子~元調子の差異は6㌢程度ですが、 実はそのキックポイントよりもずっとずっと その主要稼働部分の方がシャフト性能としては大きく、 稼働部分が前端寄りの 元調子 と 可動部分が後端寄りの 先調子 では シャフトそのもののキックポイントが元調子のモノよりも 可動部分が後端より のモノの方が 元調子としての性格を色濃く持っています。

過去の例で言うと 某Fメーカーの先調子は 某Mメーカーの元調子よりも 一層元調子の性格を強くもっていたり したのです。

その稼働域はテーパーと密接につながっていますが 元々 8.5ミリ→15ミリ という差の大きくない テーパーですから 違う機種ごとに比較しなければ 見分けることも難しいですし 最近の 派手派手シャフトではその判別もしにくく ノギスでも使わないと見分けにくいのではないでしょうか。

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世のゴルフクラブの流れと逆行し 重た~いヘッド 軟らか~いシャフト 短いクラブ ロフトの寝たクラブ という「あまのじゃく」を地で行くヘンテコリンなオヤジ   海水魚飼育と尾崎亜美をこの上なく愛するメタボなオヤジが書く ゴルフの道です
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