2008年12月21日

【マンU VS リガ】 南米サッカー奥深し

いつごろからか、トヨタカップでは南米勢を常に応援しております。

日本人らしい判官びいきか、はたまたプロビンチアクラブのサポである身の上のせいか、彼らのほうに感情移入してしまうんですね。


大体いじらしいじゃありませんか。この大会に照準を合わせて2週間ぐらい前からやってくるのが南米勢。本気でこの大会を狙ってるわけです。かたやリーグ戦あるしね、という感じで3日ぐらい前にやってくるのが欧州勢。なんか金持ちの余裕を感じられて、なんか腹立つわけで・・・



勝たせてやりたいじゃん、といつも思うのです。
今回はクリロナの件もあって、リガ・デ・キト完全応援モードだったんですが・・・


ま、ビディッチ退場で逆に勝負あった、という感じですかね。


守備を意識したマンUから点を取れるチームはそうそうないわけですし、あの時点で、リガが勝つならPK戦しかないかなあ、というところでした。惜しかった。



まあ、そんなことより、マンソですよ、マンソ。


惚れますな、ありゃ。


いかにも「左利きでございます」という身のこなし。狭いスペースをスルスルと抜けてくるドリブルとやわらかいテクニック。きっと若いころは「マラドーナ2世」の仲間だったんだろうなあ・・・。


マンUの大男の間を間を、「テクニック」と「間合い」で抜けてくるちびっ子のマンソ。これこそロマンだろ!!と思うわけですが・・・


悲しいかな、横国の客の反応はいまいち。マンソが超華麗なテクニックで相手を交わしても反応なし。そしてヤツの見せ技には大歓声・・・。


お前ら、すこしはマンソ褒めてやれや!そうしたら気をよくしてJリーグに来るかもかも知れんだろうが!


っていうかマジでマンソ、どっか取らないですかねえ?タイプ的にウチはいりませんが、かなり見たい。



しかし、ああいう選手がまだいるんですからねえ・・・。アルゼンチンとかブラジルっちゅうのは、ほんとにすごい国だと思います、ハイ。



というわけで、柏木君は明日から「走るファンタジスタ」を改め「走るマンソ」を目指すように。そうして初めて、移籍してよろしい。っていうか、残って。お願い。

posted by Lee |23:56 | その他サッカー | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年12月21日

【天皇杯 柏VS広島】真面目な日本人、と怠惰なブラジル人。

まあちょっと聞いてくださいよ。

天皇杯当日はちょっと用事があったんで、外出していたわけですよ。
もちろん録画して。試合時間は15:00-17:00。帰宅は17:30過ぎです。
当然のように情報はシャットアウトしております。

では録画した試合をはじめから見ようとTVをつけると・・・



なぜフランサのヒーローインタビューが・・・orz



延長戦・・・考えもしなかったぜ・・・





さて、この試合を見た人はどう感じたでしょうか?


まあ、簡単に言ってしまえば「GKの差」って思ってしまいますよね。

ボールを支配したのも、決定機を多く作ったのも広島でしたが、立ちはだかったのは菅野。
かたや広島のGK佐藤は、ありえないバックパスの処理で失点を招いてしまう体たらく。


この試合で初めて今期のサンフを見た方もいらっしゃるでしょうが


「なにこのGK?浮き球をあんなところでDFにつなぐなんて、馬鹿じゃね?」


と思われたところでしょう。


しかし、待っていただきたい。


彼は、雑誌のインタビューでこう述べています。



「紅白戦をやっているとき、プレッシャーがすごいんですけども(注:広島の紅白戦は大体11対12等の数的不利で行われていることが多い)、そこで簡単に大きく出すと監督にすごく怒られるんですよ。『なぜチャレンジしないんだ!!練習ならいくら取られてもかまわないんだから、もっとつなぐことを意識しろ』って。」


本番でチャレンジしてどうする!!


という気もしますが、まあそういうことです。彼は忠実に監督のコンセプトに従っているだけなのです。



かたや、勝負を決めたフランサ。


かれが石崎プレッシングサッカーを体現しようとしているとは、誰も思わないでしょう。
交代で出てきても、フラフラとピッチ上を漂っているばかり。



「前からしっかりプレスをかけて、高い位置で奪い、素早くフィニッシュまで持ち込む」



なんてコンセプトは完全無視。それでも仕事をしてしまう。



生真面目に監督のコンセプトを守る人間が敗因を作ってしまい、まったくそれを守ろうとしない選手がヒーローになってしまう。


でも、それがサッカーです。



結局監督は試合までの準備が主な仕事。あとの判断は選手がやっていくしかありません。普通、あんなところでつなごうとする選手はいません。だが、練習で「つなげ」といわれているからつないでしまう。ある意味、あそこでのアキのミスは真面目にコンセプトに従おうとしたが故のもので、ある意味では日本人らしい性質のものかな、という気がします。


ストヤノフなんかはそういうことを完全にわかっている選手です。「繋げ」と言われているのをいいことに、そうとうやりたい放題やっているという気がしますが、かといって必要なときはしっかり長いボールを入れてくる。コンセプトを守りながら、自分の判断でやっているわけですね。それがいいチョイスかどうかは別として。



というわけで、今シーズンが終わってしまったのは本当に残念で、悔しいですが、勝敗は勝負の常なので、ぐだぐだ言っても仕方がありません。

この試合を見て「J1で通用する」とか「しない」とかの話をしてる人がたまにいます。他サポの人でも「J1は甘くない」とか「いや広島は怖い」みたいな話をしてる人がいますね。


っていうか、僕ら去年までJ1だったんですが?


しかもその前の降格は5年前のことだし。


ま、100歩譲って他サポの人にそういわれるのはいいとして、広島の選手やサポの人たちがそういうことを言っているのは僕的に不満。去年まで普通にやれてたでしょ?ふつーになすすべなく降格したっていうチームなわけじゃないのはみんながよくわかってるはず。


「フランサみたいのが控えにいるのがJ1。ウチは選手層が足りない」


・・・って、あんな化け物が控えにいるのは柏だけですから。


大丈夫。J1でも今のサッカーは絶対通用します。

・・・勝てるかどうかはまた別問題だけど。



とりあえず選手の皆さんはお疲れ様でした。とりあえずゆっくり休んで、来年また楽しいサッカーを見せてくれることを信じております。

posted by Lee |23:13 | サンフレッチェ | コメント(15) | トラックバック(0)
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