2010年06月30日

駒野。


泣きじゃくる駒野を見て、いろいろなことを思い出した。



広島でレギュラーを取ったばかりの頃、藤本主税に怒鳴られまくって萎縮していた顔。

2003年のJ2降格時、試合中に痛めた右足をスパイクごとテーピングでぐるぐる巻きにして、歯を食いしばってクロスを上げていたこと。

コマが靭帯断裂で離脱してしまったことで、苦しい戦いになってしまった広島のJ1昇格への道のり。

必死のリハビリで復帰し、絶望視されていたアテネ五輪の代表に滑り込みで選ばれたこと。

アテネでは、ガーナ戦で相手のラフなチャージで鎖骨を骨折しながらプレーを続け、ピッチ外で倒れこんでしまった姿。

突然のジーコの代表シャッフルにて、代表に初先発した時のドキドキ感。

会見で俊輔に「駒野は守備的な選手だから」と語られ、まったく持ち味を代表で理解してもらえていないなと感じたこと。

加地の怪我で、オーストラリア戦でワールドカップの舞台に立つことが出来た時の喜び。

そのオーストラリア戦で、必死にオーバーラップをして攻撃をフォローしていた姿。

PA内で明らかなPKを見逃された時の怒り。その後のプレーでアロイージにドリブルでかわされて点を決められたときの無常感。

アジアカップで、某ライターに理不尽な叩かれ方をしたので「サイドバックの憂鬱」というエントリーを書いたこと。

広島が「戦術・駒野」だった2007年シーズン。そして、ジュビロへの移籍。



もう広島の選手じゃないけれど、やっぱり駒野には思い入れがある。

ルーキーシーズンから見てきた選手だし、自分も同じサイドバックのプレイヤーだ。

常に上下動を欠かさず、ドリブル勝負も出来る。両サイドをこなし、キックのバリエーションも豊富だし、ポゼッションも守備も安定している。
リーグの各種のスタッツでは常に上位にランクされるハイレベルのサイドバック。
特にベッカムのような「質」の高いアーリークロスはJリーグでもナンバーワンだろう。

でも、駒野は代表ではその能力をフルに出しているとは言い難かった。

100%ファイトしていても、必死に戦っている姿は、いつも目立つようなミスにかき消されていたように思う。

ドイツ大会は典型だ。あの暑い中、終了間際の体力的に厳しい時間帯に攻撃をサポートして敵陣深くまで切れ込み、PA内で倒されたのにPKをもらえなかった姿は皆が忘れているだろうが、カウンターから1対1でかわされて3点目を決められたシーンは皆が覚えているだろう。


駒野が代表でPKのキックを蹴ったのは、アジアカップの時。
今まで代表では散々な評価だったが故に、正直、直視できなかった。
それは今回も同じ。でも、結果だけが違っていた。


もう駒野も29才。次のワールドカップでリベンジするという妄想は、正直抱きにくい。
おそらく、今回のワールドカップを見ていた人の多くの人が「PKを失敗した選手」として駒野のことを記憶することになるんだろう。


なので、僕ぐらいは覚えておかなきゃいかんかなと思う。

岡田体制ではずっとサブぐらしで、内田が離脱しても違うポジションの今野が使われるという屈辱的な起用にも関わらず、突然起用された本番で見せた、安定したプレー。
そして、安定した守備だけでなく、深く押し込められたDFラインからでも、前線のサポートをするためにさぼらずに何度も何度もサイドを駆け上がっていた小柄な姿を。


ということとりあえず、週末のサッカーでは駒野を意識したプレーをすることを宣言する。。

・まずは守備。センターバックの競ったルーズボールは集中する。
・苦しくても、攻撃陣への早めのフォローを。
・FWの足元にグラウンダーの速いくさびを。浮かさないように。


以上3点はやり遂げよう。悲しいが、今出来ることはこれぐらいしかない。

posted by Lee |13:22 | 日本代表 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2010年04月08日

【セルビア戦】岡田監督が3バック採用だそうですよ!!

これで行こうぜ!!



     寿人

    本田 柏木

長友         長谷部     駒野
    カズ

  槙野 闘莉王 中沢



これなら応援しがいあるな。うん。



今回は、言い訳の余地もあるまい。

「主力が居ないと同じサッカーが出来ない」

なんてのはどっかの首相張りの噴飯もののコメントである。

新しい選手を試して全く融合できないというのは、完全に監督の責任。
今までだって時間はあったのに、新しい選手を試してこなかった。
チャンスがあっても、同じようなメンバーでやり続けて来ていた。

ドーハの時は、都並の代わりがいなくて難儀していた。日本の選手層が薄かったのだからしょうがない。
今はそうじゃないでしょ?選手なんていくらでもいる。

選択肢なんていくらでもあるのに、自分で狭めているだけ。
形は出来ているけど、楽しく無く、結果もその先の展望もイマイチな「コンセプト」とやらに拘泥しているからだ。


しかし、コウロキも栗原も徳永もこんな試合で判断されて切られてしまうんでしょうかね。
正直、試される選手が可哀そうです。




ところで、槙野だけど、これはチャンスがあるかもしれない。
出番があったということはかなり意外だった。プレーそのものは語るべきこともないけど、少なくとも悪くはない。
こういう試合の後などで、持ち前のキャラクター性も生きてくる。
雰囲気を変えたいと岡ちゃんが思ったとしたら・・・サプライズはありうる。
ちょっとだけ期待しておこう。


最後、中沢が何とかしようとしてオーバーラップしていったけど、

槙野を上がらせるべきだろ!

と、広島サポのすべての人が思っただろうが、僕も当然同感である。

あんな試合を見せられたんだから、せめて槙野のドリブルシュートぐらい見てすっきりしたかったものである。


最後はセルビアについて。

トルコキャンプって、いいね、と思った。
ミシャが居なくなっても継続してほしいな。

posted by Lee |11:15 | 日本代表 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2010年03月04日

【日本VSバーレーン】結局、覆い隠される問題点

岡田ジャパンに関して、自分のブログで昔語ったことを改めて見返してみた。


最後のエントリーはこれである。


【オーストラリア戦】漂う閉塞感


これを書いたのがちょうど1年ぐらい前の話。


1年間を経て、何かを書こうとしても、この頃と同じようなことしか思いつかない。これは自分の表現力の限界なのか、岡田ジャパンが進歩していないということなのか。

まあ、もちろん前者の問題が大きいのは否定できまい。この1年ぐらい、代表をレポートしているライターさんたちが、停滞ムード漂う中、四苦八苦して読ませる文章を書いているということに関しては素直に敬服したい。やはり力のあるライターさんは仕事サボってブログ更新しているレベルのサラリーマンとはわけが違うのだ。


さて。バーレーン戦である。


東アジア選手権を含めた一連の試合の低調さは確かに酷いものだったが、今日は内容に関しては別に大きくケチをつける必要も無いだろう。練習試合として見れば何ら問題はない。岡田批判の流れは、とりあえず一段楽しそうだ。


この試合のポイントは大きく2点だったと思う。


■速攻から手早くゴール前まで進出するケースが増えた


ここ最近は単調なショートパス交換とサイドバックのオーバーラップぐらいしか見所が無かった日本の攻めだが、今日はともかく迫力を持ってゴール前に進出するシーンが多く見られた。迫力がある速い攻めを見せられるようになったのは本当に久しぶりだと思う。


・フィジカルコンディションの回復で、攻守の切り替えが早くなったこと

・合わせて、長い距離を走る選手が増えたこと


まあ、単純すぎるきらいはあるが、これが主要因だろう。シーズン開始前の体が重い状態で迎えていた東アジア選手権が低調になるのは当たり前。海外組の方が戦える体が整っている、ということだ。

ただ、もちろん相手の問題も大きい。バーレーンは、日本に中途半端にスペースを与えていた。特に前半に関しては、バーレーンのディフェンスはずっと混乱したままだった。ガチンコ勝負のアジアの場合は、あんなにスペースを与えてはくれないだろう。相手がそれなりにサッカーをしようとしてきたのは好都合だったと言える。




■本田がチームに溶け込んだ


1点取ったから言うわけではないが、少なくともピッチ上で何をしたらいいかわからずさまようようなことは無かった。これは本当に岡田ジャパンにとってはデカイことだと思う。

岡崎の起用は良いとして、ずっと岡ちゃんに重用されてきた玉田や大久保はちょっと難点があるプレーヤーだ。共にスピード・技術を併せ持ち、ドリブルで相手に仕掛けられる相手ではあるのだが、大久保はとにかくプレーセレクションが悪く、玉田を使うとゴール前での迫力がなくなってしまう。

今日の本田は必要な時に必要なプレーをしていたし、それで居てチームに埋没しすぎることも無かった。サイズあってフィジカルも強い。中盤では必要なプレーをしつつ、ゴール前で迫力を出す、ということで、サイドからのクロスをビッグチャンスに繋げることができたのも彼の功績。

このぎりぎりのタイミングでチームに溶け込んだだけでなく、ゴールも決めた。「救世主!」とか持ち上げる必要も無いが、岡田ジャパンの攻撃での課題を少しは解消するきっかけになるかもしれない。



総括すれば、バーレーン戦は良いテストマッチだったし、収穫があったと締めくくることが出来ると思う。



だが、である。



個人的には、岡田ジャパンの根本的な問題というのは、全く解決されていないように思う。

ここ最近は「得点力不足」とか「決定力不足」とかいうありきたりな語句で「それ」は覆い隠されていたわけだが、根本的な問題はそこではない。


色々言う人も居るが、岡田ジャパンのサッカーのコンセプトはハッキリしている。小さい展開で速いテンポのショートパスを連続交換し、サイドから仕掛けられる選手を重視する。そしてボールを奪われた後の攻守の切り替えを素早くし、前でプレスを掛けて再度奪い返すことを狙う。局地戦でショートパスを連続させることで狭いフィールドを作っているので、その後のプレスも掛かりやすい。かなり尖がったスタイルだ。

当然のことながら、中盤から前の選手にはハードワークが必要とされる。あれだけ素早い攻守の切り替えが出来るチームはなかなかあるまい。選手は相当に走っているし、ハードワークしている。これを徹底することが出来れば、オランダだろうが、デンマークだろうが、カメルーンだろうが、試合の主導権を握ることは可能だろう。



ただし、90分続けば。



これが厳しいのは、既にオランダ戦で証明されて居るだろう。メチャメチャに走ることで主導権を握り続けたが、結果は無残なものだった。70分間ハードワークを続けた日本代表は、のこり20分で3点を叩き込まれて粉砕された。


今日のバーレーン戦でも、それは出ている。明らかに選手は途中から疲れていた。セカンドボールを拾えなくなり、ゴール前の迫力は時間が経つに連れて失われていった。


「もっとメリハリをつける」というのが普通の考えなのだろうが、岡ちゃんはそう思っていない。オランダ戦の直後、彼はこう語っている。




――前半かなり激しい勢いで相手を追っていたが、どれくらいペースがもつかについては想定内だったのか?

 これはサッカーなので、その前にどこかで(先制点を)入れられていたらもっともたなかったと思いますし、コーナーキックのこぼれ球から点が入らなかったらもっともっていたかもしれないです。まあ、90分持たないということだけは、大体予想がついていました。

――あれくらい立ち上がりから飛ばすというのは、ペース配分に問題があるのではなく、あれを90分間続けないといけないということか?

 そうです。逆に言うと、それ以外にわれわれが、目標を達成する道はないと。あれではもたないから、戦い方を変えるのではなくて、もつようにする、それだけです。

※スポナビ会見より引用




岡ちゃんの言うとおり、90分間同じことをやり続けることが出来れば、ベスト4も夢ではないだろう。それは僕もそう思う。


でも本当にそれが出来るの?そりゃ無理でしょ?


というのが一番大きな岡田ジャパンの問題点なのだ。



本田が溶け込もうがなんだろうが、幾らいい形での攻めが出来ようが、この最大の問題点が解決するわけではない。上で「溶け込んだのはデカイ」と書いておいてなんだが、瑣末な問題とさえいえる。





さて。90分間、やり続けることは出来ますかね?





そこを問うのは当然だと思うのだが、その後の記者会見や専門誌の論調でもその手の質問が出ないのは不思議でしょうがない。あれだけ明白に監督が「90分間やり続けられるようにしないと目標達成は出来ない」と言い切っていたのだから。


岡田監督が続投・解任という議論には加わりたいとかは思わないが、どういう手段でそこを解決するのかだけはハッキリさせて欲しいと思う。

posted by Lee |00:10 | 日本代表 | コメント(3) | トラックバック(1)
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2009年02月15日

【オーストラリア戦】漂う閉塞感

久々に、真面目なエントリー。

オーストラリア戦を終えて、モヤモヤ感を抱えたままで過ごしている。

この試合を終えて、色々な意見を目にするが、はっきり言って今の状態を見て「これでいけるぜ!!」とか「これじゃだめだ!!」と言えるようなものでもないように思う。


なにしろ、全てが「保留」状態で終わったしまったからだ。


試合内容が悪いわけではない。狙ったサッカーが出来ている。

でも、明らかにコンディションの悪いオーストラリア相手にスコアレスドローだ。


そして、この試合は「絶対勝たなければならない」という類の試合でもない。なにしろ、2位までは自動通過で、たとえ3位だったとしてもプレーオフがあるというレギュレーション。

現実的に見れば、数字は悪くない。予選突破に関しては有利な状態は変らない。あとはホームのバーレーン戦とカタール戦に負けさえしなければ問題ないだろう。


つまり、試合内容からも、結果からも、ここからは何か決定的なものが読み取れるわけではない。その状態では断定的な判断など出来ないだろう、と思うのだ。





しかし、岡田ジャパンには、閉塞感がある。



少なくとも、僕はそう感じる。






客観的な評価とすれば、岡ちゃんはしっかりとした監督の仕事をしていると思う。試合を見ていればそれは分かる。

攻撃面では、選手間の距離を近くしてのシンプルなパスワークと逆サイドへの展開を機軸に、アジリティと技術をもつ選手を重用しての局面の打開を期待する。

この試合でも、田中達の飛び出し、サイドチェンジからのサイドバックの抉りは十分機能していた。


守備面では、前線からのプレスを義務付け、そしてボールを奪われたあとは、帰陣を早くするのではなく、瞬時の切り替えとボールホルダへのプレスを徹底させてカウンターを受けにくくする。

中澤はケーヒルを完封したが、前からの守備が厳しかったことが彼の仕事を楽にしていた。オーストラリアは速攻を出したくても出せなかった。




だが、である。


この代表に、あと何を加えていけばいいのだろうか?


例えばジーコの最終予選などは、ツッコミどころ満載で、グダグダの状態だった。ただし、グダグダな状態でも予選でなんとか成績を収めていたわけで、課題山積み状態だったからこそ、打たなければならない手というのは容易に想像できた。

ジーコがやっていないことなど山ほどあったので、チーム力の上積みは可能だと思えた。(実際ジーコがその後上積みしたかどうかは置いておいて。)


オシムのアジアカップでの敗退もそうで、オシムがあの時点で、かなりポゼッションを重視した選手起用を行っていた。そして海外組の選手は高原と俊輔だけだった。ドリブラータイプの選手が少ない、速攻が上手く行かない、というのが問題点として見えていて、チームに欠けているアタッカーを融合させていけばチーム力は上がる、と推測できた。

事実としてその後のヨーロッパ遠征や親善試合では、田中達、大久保、松井、山瀬といったアタッカータイプの選手をチームに加え、シーズン最後のエジプト戦では1つの成果が見えたものである。



そして、岡田ジャパン。


選手起用に関してはどうか?


岡田ジャパンは、ダイレクトなサッカーをする選手を起用しながら、ポゼッション出来る選手をあとから加えていった。「攻め急いでボールが落ち着かない」という初期の問題に対して、一時外していた遠藤を再びチームの軸として起用する。そしてボランチには長谷部を使い。俊輔を入れる。そうして、ポゼッション出来る選手とダイレクトなプレーが得意な選手のバランスを取った。

ジーコと違い、若い選手の起用にも積極的だ。内田、長友、香川、岡崎。若い力をチームに加え、それぞれ課題はあろうが、主力として力を出せるレベルでチームに加わっている。

オシムと違い、海外組も、呼べるだけ呼んでいる。すでにチームへの合流を果たしている。


つまり、選手起用に関しては、既に手を打っている。選手のタイプも、選手の年齢層も、国内組も海外組も今のチームコンセプトに乗っ取って、バランス良く整えてしまっている。


チーム戦術に関しては上で触れたとおりだ。

「やりたいことは出来ている」と岡ちゃんがコメントしたが、それは事実だと思う。確かにやりたいことそれはピッチ上で表現されている。

つまり、戦術的な上積みは、これ以上は難しい、ということである。





繰り返すが、岡ちゃんは監督としての仕事をしっかりやっている。たしかにチームは悪くない。コレクティブに、ハードに戦えている。

しかし、結果としてはコンディションの悪い相手に、ホームでスコアレスドローである。試合は支配し、相手に何もさせなかったが、実際に決定的なチャンスは少なかった。チャンスになりかけても、ほとんどがその手前で跳ね返されてしまっていた。

「あとは精度を高めて行きたい」というコメントを試合後に多く見かけたが、それは個人の能力が伸びる、ということに期待するということと同義であり、簡単な話ではないだろう。



この試合の結果を受けて、岡田監督が解任される可能性はほぼ無くなった。ワールドカップの本大会にもほぼ間違いなく進めると思う。



しかし、その先で「世界を驚かせる」のが日本代表の目標ではなかったのか。

この先、チームの上積みというのはどういう方法でなされるのだろうか?

正直、僕には想像が付かない。




しつこいようだが、岡ちゃんはしっかりしたチーム作りをしている。皮肉にも、だからこそ、このチームの先に明るい未来が見えてこない、というのが僕の印象だ。


「世界を驚かせる」というい目標への道程は、深いモヤに包まれたままである。


そう感じた、オーストラリア戦だった。



posted by Lee |00:53 | 日本代表 | コメント(22) | トラックバック(1)
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2009年01月20日

【VSイエメン】この時期なのによく走るねえ。

まず、なによりもフィジカル面での出来に驚きました。普通、こんな時期にあんなに走れないでしょう。今まで見てきたどの1月の試合よりも選手たちが走れていたような気がする。きっちりやってきてるんですねえ。その辺はやはり岡ちゃんというとこでしょうか。


試合自体はあまり語るべくもないかな、と。アップテンポで、強引な崩しばかりが目立っていた印象ではありますが、あのメンバーならしょうがない。ゲームコントロールできるのは中村憲剛と駒野の二人だけ。憲剛が気の利いた縦パスを入れたときと、駒野が上がってきたときは、ちゃんとしたチャンスになっていました。


それにしても・・・本当にアテネ世代以降はドリブラーが多いですね。なんか2002年ぐらいまでは


「日本は司令塔至上主義で時代遅れ」

とか

「キャプテン翼がMFだったから、司令塔タイプの選手しか育たない」


みたいな論調をよく見かけましたが、今は真逆。アテネ世代の松井、田中、大久保だけでなく、香川、金崎、そして乾まで。みんなパサーではなく、ドリブラー。なんでなんでしょうね?本当に司令塔タイプの有望選手って、ここしばらく居ないですよね。(ウチのカズがいけないのかもしれませんが・・・)

もちろんバランスの問題ではありますが、パスサッカーやる以上、変化をつけられる選手は絶対欲しい。黄金世代以降、そういう選手の台頭がないのはホントに気がかり。陽介や洋次郎がA代表に選ばれるぐらい成長してくれれば、貴重な存在になると思うんですけどね。


それではその他。


・セレッソ勢が持ち味を出していない。今シーズン3度対戦した身としては、彼らが本当に怖いのはカウンターの時。そういう形になりにくいアジアの相手のときに使うのはどうなのよ、岡ちゃん。


・駒野の左サイドが良すぎた。ユース時代を思い出す。岡崎じゃなく、田原だった決めてたな。


・これだけ若いメンバーで組むと、憲剛、駒野、田中達というあたりのプレーは安定して見える。伊達に経験積んでないということなんだろう。アテネ組ももうベテランですか。(憲剛は違うけど)


・内田があまり良くなかったのが気がかり。実は先シーズンの疲れが抜けてない、みたいなことが無いといいんだけど。

・乾呼んだのは意外ではない。初召集のときに徳永呼んでたぐらいなので、やっぱり昔のいい印象っていうのがあるんだろう。


・でも意外ではないけど、正直同じようなプレイスタイルの選手多すぎやしませんか?


・そして空回り気味だった乾。まずはセレッソで頑張れ。


posted by Lee |23:26 | 日本代表 | コメント(6) | トラックバック(1)
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