2008年05月02日

★湘南のスポンサー破産から考察すべきスポーツファイナンスとスポンサーシップ★

J2の湘南ベルマーレは2日、オフィシャルスポンサーのアプトホーム株式会社が
4月30日付で横浜地方裁判所に破産手続きの申し立てを行ったと発表。
これに伴いスポンサー契約を解消し、3日のホームゲームより
広告掲出を取り下げるなどの対応を取るとのこと。

スポーツファイナンスにおいて、プロチームの主な収入源は
以下に大別される。
①入場料
②スポンサー収入
③MD/スクール/ファンクラブ他

特に入場料収入は、チーム経営における飯のタネとして重要な意味を持つ。
スポンサーというものは、企業の経営状況や外部環境により
降りるリスクが常に存在するものだが、入場料というものは
安定的な収入源となるからである。
つまり、スタジアムへサステナブルに集客を図ることがクラブ経営の基本戦略である。

一方で、今回のようなスポンサーの破産というケースを考慮すると、
やはり不安定な収入源だとい言わざるを得ない部分があるし、
シーズン毎のリスクだけでなく途中でもそのリスクが考えられる。
スポンサーを無理に獲得するのではなく、現在の経営状況と今後の
成長性を見越して、互いにスポンサー契約するとか定期的にスポンサーの
経営状況をチーム側もウォッチする必要があるのかも知れない。

さらに、安定的な収入源となるべく、新しいスポンサーシップのスタイルが
できるのだろうか。

イギリスでは、高額のビッグスポンサーによる収入ではなく、
プロサッカークラブを買収するために50,000人のファンを入れる目的で
MyFootballClubというサイトがオープンされました。
人々はクラブチームを買うために1人あたり£35払うようです。
ファンの意見、情熱と富を共同出資して、ファンタジーフットボールを現実に変えるプラットフォームをつくったと言われています。

posted by hsekiguc |23:59 | ファイナンス | コメント(0) | トラックバック(0)
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