赤の血潮と、青の魂

『グランパス』~柔よく剛を制し、剛よく柔を断て!~

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11/26(日曜)の16:00にグランパスは瑞穂で千葉とプレーオフを争います。

今の千葉は長崎と共に勢いのある難敵です。 この試合、グランパスは日本代表と対戦して勝利を挙げたブラジルのようにプレスを無効化する賢く効率的なプレーをする必要があります。

選手もコメントで千葉のハイプレスをパスワークで搔い潜る意欲を語っています。 しかし、プレスをかわすことは正解の半分。 もう半分はプレスをかわした後にパスを立て入れ、効率的にボールを運びゴールを決めてハイプレスを攻略したと言えるでしょう。

ハイプレスを敢行する相手だと、パスの本数が多くなるほどボールロストの確率が高まります。 剥がすプレーが得意な青木、宮原が1人をかわした瞬間が攻撃の合図。 前にいる選手が縦パスを受けるポジションに入り、そこから少ない手数でシュートまで持っていく。 前回対戦のようにかわしただけで止まるとハイプレスの餌食になってしまいます。 思考のインテンシティを高めていくことが求められます。

もう一つやり方として、パスを前につけずプレスをかわしことを徹底する守りのポゼッション。 相手がプレスをかけるのが嫌になるほどパスを回して勢いを削ぐ方法があります。 このやり方だと何度か相手に追い詰められる場面は巡って来ます。

そうした場合の対処法はロングボールになります。 プレスでパス回しに行き詰った時にボールが集まるのはSB。 パスの出しどころが無い場合、宮原、和泉は相手SBの裏か斜めにCBのヘディングがギリギリ届かない裏を目がけて蹴る。 2人がロングボールを蹴りそうな雰囲気になったら、シモビッチ、シャビエル、寿人がDFラインの裏を狙って走り出す。

理想は讃岐戦の1点目。 縦パスに受けにシャビエルが下がり、シモビッチが裏を狙う。 シモビッチが下がってシャビエルが裏を狙う形も有りだ。 2人が下がったら寿人は裏を狙う。 ハイプレスをかわしてからのイメージの共有。 それが勝利へのカギになるだろう。

「ブラジルのようにスキルの高い選手を集めたチームを相手に、1人や2人が猛烈に寄せても、それによって空いたスペースを使われるだけだからだ。有能なチームは、むしろ相手のプレッシングを自陣に誘い込む。そうやって、ディフェンスラインの裏に広がるスペースを突いてくるのだ」 ◎日本はプレッシングを誤解している。スペインの名将が斬るブラジル戦 https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jfootball/2017/11/22/post_30/index_2.php


グランパスの選手がイメージするハイプレスをかわすパスワークを言葉にすると柔よく剛を制すだろう。 勢い(ハイプレス)をかわして、そこにできた隙(スペース)を利用して攻撃する。 反対の意味を持つ剛よく柔を断つという言葉もあります。 柔らかさだけでなく、時には強さも必要です。 千葉の圧力を強さで弾き返すことを求められる場面もあるでしょう。

柔剛一体 強くしなやかに逞しく。 持てる全てを出して、グランパスが勝利を掴むことを祈っています。



今回参考にした記事↓

日本はプレッシングを誤解している。スペインの名将が斬るブラジル戦

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