2010年03月08日

クラブ内で4人目の監督解任

私が在籍しているオスピタレット(スペイン・バルセロナ)で先週、下部組織の監督の一人が解任されました。監督の解任はこれで今季4人目。それもこの間まで私が第2監督として関わっていたユースBの監督が解任されてしまいました。


通常はチームが降格危機に陥り解任されますが、今回は優勝争いでの躓きで会長の断が下ってしまったのが他の3人のケースと違う点。


今季は開幕2ヶ月で小学5年生のチーム(1部リーグ)の監督が解任され、続いてユースA(1部リーグ)、2月に入りユースC(4部リーグ)の3人が解任されました。
理由はいずれも降格圏に接近する順位の低迷のため。


一方でユースBは準エリートリーグの3部で前半戦で首位に立ちましたが、年末からの2ヶ月でロスタイムに追い付かれる試合が続き、また幾つかの敗戦もあり首位陥落。順位も首位まで7ポイント差の5位まで後退していました。

前半戦で好調だった数選手がユースAの建て直しのためにBから引き抜かれ、ユースBの戦力が落ちていた等の要因もあるのですが残念な結果になってしまいました。

この監督はチーム内をよく統率していたのでクラブ内からも解任を非難する声が多く出ていますが会長の決断なのでどうにもなりません。

オスピタレットとしてはユースAが1部で残留し(今季はほぼ確定)、ユースBは3部から2部リーグに上がるのが目標なのですが、他の例に漏れず現場は問題山積なので傍から見るほど簡単ではないわけです。


またトップチームは現在テルセーラ(4部)で首位に立っており、バルセロナBやエスパニョールBがいる3部への昇格を目指していますが、開幕直後はアウェーでの引分けが重なりこちらも一時監督が更迭される寸前まで状況が緊迫しました。

スペインのサッカー環境は規模こそ違えど小学生のリーグまでプロリーグの縮図のようになっています。


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posted by hospi |20:09 | 育成現場での出来事 | コメント(0) | トラックバック(0)
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