2009年07月31日
【スポーツ支援】HDPポスター掲示箇所一覧
先日このブログでも、 『インターンシッププログラム (スポーツビジネスサポート)』と、 『ドリームサポートプログラム(アスリートサポート)』の、 募集開始についてはお知らせしましたが、今年度はこれらプログラムの参加者募集を、 WEBだけではなくポスターでも行う事が決定いたしました!
完成した告知用ポスター この告知用ポスターは、 教育機関・スポーツショップ・スポーツ団体・スポーツ施設様など、 全国100箇所以上(7月31日時点)でご掲示頂いております! 掲示箇所はこちらからご覧頂く事ができますので、 皆様も是非、ご確認ください! ●掲載のご報告(写真)が届きました。
法政大学 様 / スポーツ健康学部掲示板
吉備国際大学 様 / 大学構内掲示板
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posted by 事務局 |20:49 |
HDP事務局 |

先日このブログでも、
『
完成した告知用ポスター
この告知用ポスターは、
教育機関・スポーツショップ・スポーツ団体・スポーツ施設様など、
まずはゲートで先着250名に、マリナーズのKen Griffey Jr.選手のポスターを配りました。
持ち運びやすい様に丸めてお渡ししていると、「部屋にかざるよ!」「孫へのプレゼントにどうかな?」など、いろいろな感想が聞け、とにかくマリナーズ人気の高さを感じ取ることが出来ました。
実は、このポスターはマリナーズ側が無料でダストデビルズに提供してくれたものです。
マリナーズとしては宣材としての役割がありますが、ダストデビルズにとってもファンに喜んで頂けるというメリットがあります。
ロッキーズ傘下であるダストデビルズがマリナーズと手を組むという事は、互いにチームの枠を超えたイベントであることを意味しますが、同じワシントン州に位置し、ここトライシティにも多くのマリナーズファンが多いことから、チームの枠を超えた活動を展開するには適している環境だと言えます。
また、マーケットが同じ所に位置しているのであれば、パイを奪い合うという事も考えられますが、何より「観客に楽しんで頂くこと」を優先して考えれば“エンターテイメント”としての要素が必要となり、チームで対立している必要は無いのだと思います。
向いている方向が同じであれば、チーム・競技・業界を超え、多角的に展開する事で、互いに広がりをもつことが出来ると考えられ、その点からも視野を広く持つことの重要性を感じます。
サイン会の様子(手前:ムース 奥:ダストデビルズの選手)
実は、この見学ツアーを開催しているという事に関して、球団側は大々的に宣伝はしていません。
ここで注目したい点は、宣伝する・しないの問題ではなく、宣伝していないという事実から読み取れる、「コミュニティとの関係づくりの在り方」についてです。
球団が地域との関係性を構築していく際には、「地域貢献」や「CSR」、「地域密着型経営」等と様々な言葉が飛び交う事が多いと思います。
しかし、ここではその様な複雑なことを感じません。
そう受け取らせないことが上手いのかもしれませんが、ただ純粋に、「支えてくれている地元に対し、“恩返し”をしている」という、明確で且つシンプルな感覚の方が当てはまると感じます。
今日のミーティングでは、先日スタジアムに観戦に訪れた方からのお手紙が紹介されました。
そこには「ダストデビルズは収益を上げることばかりに執着するのではなく、ファンである私たちをとても大切にしてくれている」という言葉がありました。
ビジネスである限り収益を上げることは大切な事ですが、こうして大切なことを見失わない様にバランスをとりながら経営している球団だからこそ、地元が支えてくれるのだと思います。
BBQエリアの様に、スタジアムの設備が収益に及ぼす影響は大きいものです。
日本でも、スタジアムの改造・新築が進んできていますが、限られた施設空間の中で、最大限にスペースを活用することが今後ますます求められてくると思います。
東京体育館
国立競技場 体育館エントランスに掲示されているポスター
代々木体育館に到着し、第一・第二と周ると、
なんと第二体育館では、一輪車の全国大会が開催されていたのです。
「もしやドリームサポートの松永さんが出場しているのでは?」と思い係員に確認すると、
やはり出場しているという事でした。
既にペア競技は終わった後でしたが、団体競技はこれから行うとの事ではありませんか。
事務局が…、
大会をキャッチしていない事自体ダメなのですが、
何かの知らせがここまで足を運ばせてくれたと思い、演技を見て帰る事にしました。
私自身、初めて生で見る一輪車競技でしたが、あまりの凄さに圧倒されました。
例えるなら、シンクロ・新体操・フィギュアスケートが合体したイメージで、
美しさとダイナミックさと繊細さが組み合わさり、そのスピード感に物凄く驚かされました。
松永さんは最後の方の出場でしたので、それまでに10組以上の団体競技を見たのですが、
どの組も素晴らしく、美しく、みんな必死で取り組んでいる姿に目頭が熱くなりました。
圧倒するチームワークと技術力で、「凄い」としか言いようの無い演技でした!
本当に一輪車の可能性とパワーを感じ、感動を頂いた一日です。
今日の出来事に心から"ありがとう"と思いました。
ダストデビルズの動画が流れる前にApplebee’sのCMが入り、その後の試合映像の再生中にも画面に広告が入ります。
実はこの「Applebee’s」は、スタジアム内にあるバッティング・ゾーンのスポンサーでもあります。
Applebee’sが、OOHのバッティング・ゾーンと、Web上で動画配信という2つのメディアを使い、自社について情報到達の拡大を図っていることが分かります。
この様に、「チームが複数のメディアを持つ」ことで、チームの話題が日常生活に出る機会を多くさせるのはもちろんの事、それに加え、スポンサーにとってもスタジアム内でメッセージを完結させるのではなく、「自社を複数のメディアでアピールする」という選択をとる事が可能となります。
この様な観点から、放送権料は無くとも、「メディアとの関わりを持つ」ということは重要なことであると感じます。
そして、「情報伝達のツールをどれだけ多く持つことができるか」が、結果的には球団の資産力になっていくと思います。

そして、ここでの様々なプロモーションを通じて、スポンサーは何万人、何十万人というマスにリーチする事を目的として行っているのではなく、たとえ小規模であろうと「人々に“確実に”リーチすること」を狙いとしてスポンサーになっているケースが多いということを感じます。
では、確実にリーチする為にはどの様な仕掛けをするのか。
ここではその方法の1つとして、「実体験を促す」という方法を挙げたいと思います。
例えば、月曜日に行われるCoca-Cola Mondayというプロモーションでは、コカ・コーラを1ドルという低価格で販売しています。これは、人々にコカ・コーラを飲むという「実体験を提供する場」として、球団側が機能しているという事です。
更には、Taco BellやSONICといった飲食店の無料券や、駐車場で1番汚い車を探し、その持ち主に洗車の無料券を配るというものも、これら各企業のサービスや商品を消費するという、「実体験を誘う場」として機能している事が分かります。
そしてもちろん低価格や無料での実体験の先には「ついで買い」や「友人を連れ複数人で来店する」、「これを機にリピーターになってもらう」といった思惑があると思います。
この様に、企業が自社の課題解決をするツールとして「大勢にリーチする」ことよりも「少人数の実体験の場」を選択した場合に、メジャーな大会や球団よりも、マイナーの規模感が適するのだと考えられます。
「“確実に”スポンサー企業の商品やサービスを消費するという実体験を通じ、人々の記憶に残す」。そんなことを約束出来るのがマイナーの球団の強みなのかもしれません。
(ダストデビルズは、コロラド・ロッキーズの傘下です)
その中で最も注目したものが、任天堂のブースにて行われている情報サービス。
「NINTENDO DS」を使った「NFN(Nintendo Fan Network)」というもので、ESPNとパートナーシップを結び実施をしていました。
仕組みとしては、任天堂のブースにて「NINTENDO DS」にソフトをダウンロードすることで、ワイヤレス通信が可能となります。
そして、他球場を含めた試合の様子を視聴出来る他、ピッチャーの投球内容が1球ごとに確認出来たり、パズルやクイズといったゲーム、そして、ESPNニュースを配信。
更には、スタジアムでの利便性を追求するという観点から、飲食したい物を座っている座席に届けてくれるというサービスも配信しているというもの。
一方で、スポンサーであるVerizonも、同社の携帯電話を使いテキストを送信することで、座席に飲食物を届けるという同様のサービスを展開しています。
それぞれの企業が、どの様に他社と差別化してサービス提供をしていくかという点に、今後も注目していきたいと思いました。
そして次に、注目しざるを得なかった事がこちら。
リサイクル活動の宣伝に起用されているマスコットです。
スタジアム内のゴミ箱ではこの様に訴えかけています。
リサイクル活動さえも「観客を楽しませるツール」と捉えていることが分かります。
そして本日の締めくくりには、イチロー選手!!
もう言葉はいらないですね!
そして最後に、チームの収益構造(チケット、コンセッション、スポンサーシップなどの各収益源が全体の収益に占める割合)について教えて頂きたいと尋ねると、Monicaさんも「そのデータは出していないけど私も知りたい!」とのことで、さっそく資料を作成して下さいました。
結論は、収益構造で数値化して見ても、チケット・セールスがトップに来ているということ。
企業にとって最高のメディアを提供する為にも、観客にとって最高のエンターテイメントを提供する為にも、そして内部で働くスタッフに満足してもらう為にも、ベネフィット・ツリーの根幹に位置するチケット・セールスは非常に重要となってきます。
今回は収益構造の面からも最も構成比が高いということが分かり、その重要性を改めて認識することが出来ました。
ここに全ての内容は書けませんが、経営状況に関する詳細な情報を基にお話を伺うという、大変貴重な機会を設けて下さった事に感謝し、ダストデビルズで迎えるインターンシップの最終日まで全力でいきます!
(Molly)

