2019年11月10日

大杉勝男 ~優しい乱暴者~

まずNPB史上本塁打記録は以下のようになっています

■通算本塁打ランキング
  王貞治   868本 
  野村克也 657本
  門田博光 567本
  山本浩二 536本
  清原和博 525本
  落合博満 510本 
  張本勲   504本 
  衣笠祥雄 504本 
  大杉勝男 486本 
  田淵幸一 474本 
(2009年度終了時のデータ)

※NPB・MLB通算ではタフィ・ローズが477本(内464本がNPB)、松井秀喜が472本(内332本がNPB)。




今日はこの本塁打ランキングで9位に入っている大杉勝男さんの事を綴っていきたいと想います。


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2019年09月02日

野茂英雄 トルネード投法 ~どんな短所にも長所がある~

まずNPB史上、200勝を達成した投手は次のとおりとなっています。

■通算勝利数
400 金田正一 
350 米田哲也 
322 小山正明 
317 鈴木啓示 
310 別所毅彦 
303 ヴィクトル・スタルヒン 
284 山田久志 
276 稲尾和久 
254 梶本隆夫
251 東尾修 
237 若林忠志  
237 野口二郎  
222 村山実 
222 工藤公康※
221 皆川睦雄 
215 杉下茂 
215 村田兆治 
213 北別府学  
209 中尾碩志
206 江夏豊
204 山本昌 ※  
203 堀内恒夫  
201 平松政次
201 野茂英雄 (日米通算)  
200 藤本英雄 
(勝利数は2008年12月31日終了時・※は現役選手)  






あまり知られていないことですが、
野茂投手は大のファミコン好き、特にファミスタ・ダビスタがお気に入りのようです。
同じく200勝投手の山本昌投手と似た香りがしますね。


近鉄時代のある日、野茂投手は突然、金村選手に礼をいった。


礼を言われる心当たりが全くなかった金村選手は野茂投手を問い詰めた。
ボソボソと野茂投手が応えたところによると、
昨晩、ファミスタでサヨナラホームランを打ってくれたことに対しての礼だったのだ。


それほどまでに野球を愛した男、
野茂英雄選手について今日は書き綴らせてもらいましょう。



野茂英雄


1989年、ドラフト会議で史上最多の8球団から1位指名を受け、近鉄に入団。
NPBにおいて、推定契約金を1億円台に乗せたのも野茂投手が先駆者である。

そして、その契約金から想像される重たい期待を、軽く吹き飛ばすような素晴らしい活躍を野茂投手は魅せた。

新人ながら最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率と投手タイトル四冠を独占。更にはベストナイン、新人王、沢村賞、そしてMVP。

1990年~1993年の4年間、
最多勝利と最多奪三振のタイトル獲得者の欄に野茂英雄の名前を連ね、

1994年オフに、野茂投手は監督・球団との確執などからアメリカ行きを決意。


年俸は海を渡る間に1億4000万から980万円に、


1995年、ドジャースでメジャーデビュー。
13勝06敗、236奪三振の堂々たる成績で新人王、奪三振王のタイトルを獲得する。
日米両国で新人王を獲得したのは未だに野茂投手だけです。

その後、
ドジャースからメッツ、カブス、ブルワーズ、タイガース、レッドソックス、そしてドジャースと球団を渡り歩く。
その間、
日本人としてメジャーリーグで初のホームランを放ち、
1996年、2001年に世紀を跨ぎノーヒット・ノーランを達成。
両リーグでのノーヒットノーラン達成者はあのノーラン・ライアン以来メジャー史上4人目であり、
20世紀、21世紀、両世紀でノーヒット・ノーランの快投を演じるのは、
あのランディ・ジョンソンと野茂投手だけで決まりでしょう。
そして、肘、肩の故障を抱えながらも2005年に日米通算200勝を達成。



そんな輝かしい経歴を連ねる野茂投手を綴るうえで、外せないのがトルネード投法。



野茂投手がパリーグの打者を翻弄していた1990年~1994年、
この間に、
サッカーがJリーグとしてプロ化され大ブームを引き起こし、
SLAM DUNK効果でバスケットボールにも脚光が当たり始めていたのです。

それは、休み時間、学校の校庭を眺めていればよくわかりました。
それまで見向きもされなかった、バスケットコートが奪い合いになり、
野球の主戦場だったグラウンドではカズダンスが炸裂、
野球人口激減の危機。


しかし、そんな野球の窮地を吹き飛ばしたのが、
トルネード旋風。


校庭の隅で、竜巻と神主や振り子が相対する光景が散見されるようになり、
カズダンスも一時の勢いを失えば、グラウンドではトルネードがうねりをあげる。
野球人気の復権に一役かったのは間違いなくトルネード投法でしょう。




しかし、野茂投手独自のトルネード投法は、短所になりえるものを内包していたのです。


こんな逸話があります―


近鉄時代に同僚たちとハワイへ旅行に行くたび、
野茂投手は体格が大きいので警備員からお尋ねを受ける。
『僕はピッチャーです』 と応えると、
『では投球フォームをみせてみろ』 と言われ、トルネード投法を披露すると、
『お前、嘘いっちゃいかんよ』 と言われたことが何度かあったという。


そう、
トルネード投法というのは今でこそ見慣れましたが、
登場初期はその独自性からカズダンスと双肩なるインパクトがあったのです。

体全体に捻りを加えて、体もろともボールに乗せていくそのピッチングフォームは異彩を放たないはずがなかった。

いわいるトルネード投法ですが、
球界に登場して20年近い歳月が流れました。
しかし、それを受け継ぐ投手は現れない。

校庭のいたるところでトルネードが発生しましたが、
それと同時に乱闘の嵐も巻き起こりました。


トルネード投法の短所となりえるものとは―


制球力に難が出来てしまう。


体全体を使うフォームのため、
球威は増すが、体の一箇所にでも誤差が産まれると制球が定まらない。



野茂投手登場後、
多くの人々がトルネード投法に挑戦しましたが、
この制球難という短所の為、トルネード投法を主戦とする投手は現れていません。


この制球難という短所になりえるものを抱えたのは、
トルネード投法の創始者、野茂投手本人もおなじでした。


こんな記録が残っています。



1994年、西武戦に先発した野茂投手。
1試合16四球(日本記録)を与えながら、189球3失点完投勝利。



野茂投手が制球難をもっていたピッチャーだったということが伺いしれる記録でしょう。

野茂投手がトルネード投法で成功し、
それを真似ようとした投手がなかなか成功をなしえないのは、

制球難というものを、

短所になりえるものに留めるか、
短所としてしまうか、
その差だと書けるのではないでしょうか。


野茂投手といえば、異彩を放ったトルネード投法自体に目がいくのは当然でしょうが、

それだけで、日米での成功を勝ち得た訳ではない。


野茂投手のもう一つの大きな武器は、


目切りの巧さ。




投球フォームに入り、体にセンター方向への捻りを入れた刹那、キャッチャーミットから目線を外す。

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2009年02月05日

田村勤 with determination

NPB史上、200勝を達成した投手は次のとおりとなっています。


■通算勝利数
400 金田正一 
350 米田哲也 
322 小山正明 
317 鈴木啓示 
310 別所毅彦 
303 ヴィクトル・スタルヒン 
284 山田久志 
276 稲尾和久 
254 梶本隆夫
251 東尾修 
237 若林忠志  
237 野口二郎  
222 村山実 
222 工藤公康※
221 皆川睦雄 
215 杉下茂 
215 村田兆治 
213 北別府学  
209 中尾碩志
206 江夏豊  
203 堀内恒夫  
201 平松政次  
200 藤本英雄 
200 山本昌 ※
(勝利数は2008年8月4日終了時・※は現役選手)  


錚々たる顔ぶれが並んでいますますね。
しかし、投手にとって勝利数だけが全てではない。もっと大切な何かがあってもいいと想う。

僕はその大切な何かの一つが、どれだけボールが白いかだと想う。
そして、これまで観てきた投手で最もボールが白かったのが元阪神の守護神・田村勤だ。

田村勤の最初の登板を僕はよく覚えている―
入団して間もない1991年4月にワンポイントリリーフで広島戦に登板、
当時広島の主軸だった小早川毅彦に逆転満塁ホームランを浴びた。
ラジオでそれを聴いていた僕は田村勤のボールの白さなど知る由もなく、ただただ呆然としていた。
しかし、次の日、彼が登板して左腕から描く弧をみてTVの前で僕は驚いた。
その弧はそれまで観てきたどの投手の弧よりも白かったのだ。

江川よりも郭よりも小松よりも―

どんな豪速球を持つ投手よりも彼の描く弧は白かった。
田村勤の立つマウンドには綺麗な白弧と共に140キロに満たないスピード表示が残された。

左のサイドから描かれる白弧は1992年のシーズンに入るとより鮮度をあげた。
それとともに田村勤に託される役割も左の中継ぎからクローザーへと格をあげた。
田村勤の描く白弧は打者のバットをすり抜ける。
しかし、僕はそのボールの眩しい程の白さに、何か嫌な予兆を感ぜずにはいられなかった。

田村勤はその当時のことをこう語っている。


 『今日が最後のマウンドになるかもってずっと思って投げていた』

 『もう終わったって感覚でしたね』


田村勤は知っていた。
遠くない未来に自分の左腕に訪れる破滅を。

田村勤はそれでも投げ続けた、破滅と引き換えに彼は誰よりも白い弧を描けたのか―

1992年の阪神は数年ぶりに上位で奮闘していた。
勝利のマウンドには田村勤が常にといってもいいほど立っていた。


しかし、6月に地方球場で行われた対大洋(現・横浜)戦で、沈みいく太陽が静かに見守る中
田村勤の描きかけた白弧は、大洋・進藤のバットに捕えられバックスクリーンへと消えていった。
そして、照明施設のない地方球場に漆黒が迫り、試合は順延となる。


その日を境に白弧の煌きに翳りがさし、田村勤は打ち込まれ始めた。
そして、左肘の故障を隠し切れなくなり田村勤は後半戦のマウンドにあがることはなかった。


1992年 5勝1敗14セーブ 防御率1.10


そして、それからの田村勤を僕はよく知らない。




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2008年08月17日

宇野勝 ファンタジースター ~プロ野球を変えた男~

まずNPB史上本塁打記録は以下のようになっています

■通算本塁打ランキング
  王貞治   868本 
  野村克也 657本 
  門田博光 567本
  山本浩二 536本 
※清原和博 525本
  落合博満 510本 
  張本勲   504本 
  衣笠祥雄 504本 
  大杉勝男 486本 
  田淵幸一 474本 
(2007年度終了時のデータ)


次にNPB史上四球記録は以下のようになっています

■通算四球ランキング
  王貞治   2390 
  落合博満 1475 
※清原和博 1343   
  張本勲   1274 
  門田博光 1273
  野村克也 1252 
   福本豊   1234 
  山本浩二 1168 
  衣笠祥雄 1092 
※金本知憲 1091 
(2007年度終了時のデータ)


このランキングの中には顔を出していませんが
今回は現中日・宇野コーチについて書かせていただきます。


・本塁打では1位の王貞治が2位の野村克也に対して211本差をつけています
868/657=1.32ですから、2位と1位の間には約1.3倍の差があります
・四球では1位の王貞治が2位の落合博満に対して915個差をつけて独走しています
2390/1475=1..62ですから、2位と1位の間には約1.6倍の差があります




王貞治
野村克也
門田博光
山本浩二
落合博満
福本豊
宇野勝
イチロー
清原和博

上記 以前のコラム等を参考にしました


■通算成績
宇野勝   試合数 1802 打率.262 HR 338 打点  936  盗塁  78   失策 270 
落合博満  試合数 2236 打率.311 HR 510 打点 1564  盗塁   65   失策 140
福本豊   試合数 2401 打率.291  HR 208  打点  884  盗塁 1065   失策  - 
清原和博 試合数 2316 打率.272 HR 525 打点 1527  盗塁   59  失策  -  
(清原和博は2007年終了時の成績)


まずは盗塁について
福本さん以外は似たり寄ったりな盗塁数ですがその内訳は一味違います


■盗塁
       盗塁成功 盗塁失敗  盗塁成功率
宇野勝    78        96          .448   
落合博満   65     35     .650
福本豊   1065   298     .781
清原和博   59     31     .656  


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2008年08月07日

山本昌 ~逆理の投手~

【ゲームも達人】 中日・山本昌投手198勝の続きです


まずNPB史上、200勝を達成した投手は次のとおりとなっています。

■通算勝利数
400 金田正一 
350 米田哲也 
322 小山正明 
317 鈴木啓示 
310 別所毅彦 
303 ヴィクトル・スタルヒン 
284 山田久志 
276 稲尾和久 
254 梶本隆夫
251 東尾修 
237 若林忠志  
237 野口二郎  
222 村山実 
222 工藤公康※
221 皆川睦雄 
215 杉下茂 
215 村田兆治 
213 北別府学  
209 中尾碩志
206 江夏豊  
203 堀内恒夫  
201 平松政次  
200 藤本英雄 
200 山本昌 ※
(勝利数は2008年8月4日終了時・※は現役選手)  


今回はこの偉大な投手達の中で山本昌投手について書かせてもらいたいと思います。

山本昌 (Wikipedia)

上記リンクを参考にさせて頂きました。

山本昌投手といえば、決め球はスクリューボールというイメージが強くあり技巧派投手と分類する方が多いかと思いますが

『BS-i 超・人』 というテレビ番組において調べたデータによると
2006年度の山本昌投手・全投球のうち ストレートが45% を占めていたようです
その番組によれば


■2006年の全投球のうちストレートが占める割合
山本昌   45% 
松坂大輔 46%
下柳剛    8%


というデータが紹介されており
ストレートと遅いボールを投げる割合で、速球派か技巧派かに分類するとすれば
この3投手のうち 山本昌・松坂大輔両投手が速球派
下柳剛投手が技巧派と分類できるでしょう。

ただ、松坂投手は150キロ近いストレートを頻繁に計測するのに対して
山本昌投手はMax140キロ弱、それも140キロに近い数字が計測されるようになったのは最近の話で、30代前半までは132-133キロ前後だったようです。
左投げで変則的な投球フォームの山本昌投手は一般的なスピードガンの配置位置から考えて、球速表示は出ずらい投手だと思いますが

■参考コラム
横投げはスピードが出ずらいのか? ~スピードガンから考える・その1~


やはり、球速がはやい投手とはいえないでしょう。


そんなMax130キロ前後のストレートを投げていた1997年
32歳の時に
最多奪三振最多勝利 の二つのタイトルを獲得しています。

Max130キロ前後の投手が、何故200勝を到達するほどまでに活躍でき、更には何故 最多奪三振 のタイトルを獲得することが出来たのでしょうか?

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2008年07月23日

三冠王は電車好き? ~ブーマー・ウェルズ~ 後編

三冠王は電車好き? 前編の続きです


■ブーマー・ウェルズ
日本通算成績(実働10年)

試合数   打率   HR   打点  四死球  三振
1148    .317  277   901  414      333   

首位打者 2回
本塁打王 1回
打点王   4回

三冠王   1回(1984年)


ブーマーの特徴は
まず本塁打を量産した打者の中で際立つ三振の少なさですね。
一年に40個以上の三振を記録したのが10年で1度だけです。


王監督   試合数  2831  三振 1319 1試合当たりの三振 0.47
野村監督  試合数  3017   三振 1478 1試合当たりの三振 0.49
落合監督  試合数  2236  三振 1135 1試合当たりの三振 0.51
ブーマー  試合数  1148  三振  333 1試合当たりの三振 0.29
バース   試合数  614   三振   337 1試合当たりの三振  0.55
イチロー  試合数  2069  三振  794 1試合当たりの三振  0.38
ラミレス   試合数  982   三振  831 1試合当たりの三振 0.85
(イチローのみ日米通算成績・イチロー日本での1試合当たりの三振は0.35)


ブーマー以外の三冠王経験者4人は皆、約2試合に1回三振をしていますが
ブーマーは3試合では1回も三振をしないペースです。

そして、三振が少ないと言われているイチローの1試合当たりの三振数・0.38をも下回ります。

これは後続のコラムで書きたいと思っていますが
イチローの三振が少ないといわれているのは先入観が勝ちすぎているという事が大きいでしょう。イチローの三振は決して少なくないのです。
そして、初球から積極的に打ちにいく打者は三振が少ないというイメージを持たれる方もいると思うので
巨人・ラミレスの1試合当たりの三振数も調べてみましたが、1試合に1回近く三振をしていますね。追い込まれると弱い、ラミレスがその欠点を補うべく編み出したバッティングスタイルが現在の初球から積極的に打つスタイルなのではないでしょうか?

このようにブーマーは本塁打を量産した打者の中では驚異的といっていい三振率の少なさを残し

通算打率 .317  は4000打数以上の右打者では歴代1位 という記録も残しています。


そんな、ブーマーが活躍した西宮スタジアム、そして僕が昔、通っていた西宮コマ・スイミングスクールはどうなったのか?
近くを通りがかる機会があったので覗きにいってきました。

阪急・西宮北口駅・南口を出て
歩いてみました、やはり昔とはかなり趣が変わってしまいましたが
ラーメン屋さんなど昔からあった店があると懐かしく
デカイおっさんと何故か一緒にこの商店街を闊歩した日々が走馬灯の如く蘇りそうで蘇らない、もどかしい気持ちでしたが・・・

この道の先にあるミスター・ドーナッツ
あの名将と呼ばれ
『去る山田、そして福本』 の迷言で フクモッサンを引退に追い込んだ
ある意味、迷将な
上田監督と握手してもらったミスター・ドーナッツまで辿りつけばきっと色々な記憶が蘇ると思うと、自然と歩も速くなります。

さあ、この角に・・・





啓介@甲子園球場
なんだこりゃ~ 西宮コマ・スイミングスクールはどうなったかといえば・・・
啓介@トライニン
そして西宮スタジアムは・・・
啓介@トライニン
35歳~の人達ならば 『我が母なる星を侵略する者どもめ・・・許せぬ・・・ハイパーデスラー砲発射だ!』 25歳~34歳の人達ならば 『お前らの血は何色だ!?』 平成生まれの人達ならば 『ゴ ラ ァ!』 そんなノリで激昂するシチュエーションかもしれませんが これも時代の流れ 失われた風景(YouTube)でもバックミュージックとして流しながらこの先を読んで下さいな。 交通整理をしていたオッチャンに 『ホワ~イ?!』 と 原監督が如く執拗に食い下がった所、ここには阪急百貨店、映画館、イズミヤが入るビルが出来るそうです。 11月完成予定、店舗営業開始は不明のようです。 初めて生で野球観戦をした西宮スタジアムは完全に消滅してしまいました 毎週通っていた西宮コマ・スイミングスクールも、ミスタードーナッツも・・・ 折り畳み式の踏み切りだけが昔の名残をひっそりと漂わせている・・・ 時がとまったままの僕の心を 二階建てのパジョロが追い越していく そして、電車でいつも流れ行く景色を共に見つめ、ミスタードーナッツ まで一緒に歩いたあのデカイおっさんの正体は一体? 帰宅して wikiで ブーマーを調べてみました。


阪急に在籍していた頃は
自宅から阪急電車を利用して球場へ通っていたようである。


Wikipedia ブーマー・ウェルズの項より引用

やはり、あのデカイおっさんはブーマーだったみたいです!!
僕の後ろから歩いていたのは、恐らく
小さかった僕を心配してくれていたのではないかなと思います。
ありがとう海坊主さん!! 忘れないぜ!



■関連コラム
  西宮球場 Still love her

 バーマー

 プロ野球名言海!その5・たこ焼き編
 福本豊名語録




 王貞治の記録は超えられるのか?不可能!~狙った獲物は逃さない~
 野村克也・福本豊 論理と感覚 ~積才作古~
 落合博満 その打撃技術に迫る ~ホームランは狙って打つものなんだよ~
 門田博光 遅れてきた長距離砲 ~逆境を乗り越える才能~
 山本浩二 走・攻・守 ~ミスター赤ヘル~
 長嶋茂雄・イチロー 世界一の勝負強さ ~記録と記録からの記憶と~
 三冠王は電車好き? ~ブーマー・ウェルズ~
 宇野勝 ファンタジースター ~プロ野球を変えた男~
 金本知憲 ~不屈なる不惑~
 大杉勝男 ~優しい乱暴者~

 山本昌 ~逆理の投手~
 野茂英雄 トルネード投法 ~どんな短所にも長所がある~
 田村勤 with determination






 落合博満 vs ランディ・ジョンソン  名勝負列伝 ~その1~
 野村克也 vs 伊原春樹 名勝負列伝 ~その2~
 岡田彰布 vs 野村克也 (前編) 名勝負列伝 ~その3~
 長島茂雄 vs 新庄剛志 名勝負列伝 ~その6~
 原辰徳・怒りの一撃 名勝負列伝 ~その7~
 嶋基宏・氷壁の盗塁刺師 名勝負列伝 ~その8~
 ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布 vs 槙原寛己 名勝負列伝 ~その9~
 落合博満 vs 斎藤雅樹 名勝負列伝 ~その10~
 野茂英雄 vs 落合博満 名勝負列伝 ~その11~
  井川慶 vs 川上憲伸 究極のスクイズ/至高なるグラブトス 名勝負列伝 ~その12~
 イチロー vs 林昌勇 天来の一打 名勝負列伝 ~その13~
 落合博満 vs 東尾修 孤高なる報復 名勝負列伝 ~その14~
  王貞治 vs 東尾修 王の真価 名勝負列伝 ~その15~

 早川大輔・卑なるバット投げ 名勝負外伝 ~その1~
 巨人はロッテより弱い 怒涛の逆転劇 名勝負外伝 ~その2~
 アンディ・シーツ 微笑みのバット投げ 名勝負外伝 ~その3~





 外国人助っ人名鑑 1988年・セリーグ
 外国人助っ人名鑑 1988年・パリーグ

 阪神・外国人助っ人疾風録 その1
 阪神・外国人助っ人疾風録 その2
 阪神・外国人助っ人疾風録 その3
 阪神・外国人助っ人疾風録 その4
 阪神・外国人助っ人疾風録 その5
 阪神・外国人助っ人疾風録 その6
 阪神・外国人助っ人疾風録 その7 

 阪神・外国人助っ人雌伏外伝 その1
 阪神・外国人助っ人雌伏外伝 その2
 阪神・外国人助っ人雌伏外伝 その3  
 阪神キラーの系譜 第一譜 
 虎の愛人 マット・ソーントン

  猛虎助っ人ダイジェスト 打者編 
 猛虎助っ人ダイジェスト 投手編

 猛虎助っ人ダイジェスト 完全版 1 
 猛虎助っ人ダイジェスト 完全版 2   
 ヤクルトスワローズ・外国人助っ人疾風録
 ヤクルトスワローズ・外国人助っ人疾風録 その2
 ヤクルトスワローズ・外国人助っ人疾風録 その3

 読売ジャイアンツ・外国人助っ人疾風録 その1
 読売ジャイアンツ・外国人助っ人疾風録 その2
 読売ジャイアンツ・外国人助っ人疾風録 その3
 読売ジャイアンツ・外国人助っ人疾風録 その4
 読売ジャイアンツ・外国人助っ人疾風録 その5 
 
 ダグ・デシンセイ 強い大リーガー
 トニー・バティスタ 進化する大リーガー
 ラルフ・ブライアント 衝撃型扇風機
 オレステス・デストラーデ 眼鏡をかけた大リーガー
  ブーマー・ウェルズ 賢い大リーガー




 長島茂雄超語録
 長島茂雄超語録 2
 長島茂雄超語録 3
 長島茂雄超語録 4
 長島茂雄超語録 5
 長島茂雄超語録検定
  長島茂雄超語録 読書感想文用
 長島茂雄超語録 6 

 福本豊名語録
 世界の盗塁王を訪ねて

 パンチ佐藤名語録
 プロ野球名言海
 ヨハン・クライフ名言録
 松岡修造名言録
 hk語録






 【倉さん-灼熱の解説】 解説者覇道伝説 その1
 江夏豊の21秒 解説者覇道伝説 その2
 岡田彰布・雌伏の刻 解説者覇道伝説 その3




 王貞治伝説を訪ねて
 王貞治伝説を訪ねて 2
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 伊藤文隆伝説を創ろう
 井川慶伝説を訪ねて
 井川慶伝説を訪ねて 2
 井川慶伝説を訪ねて 3
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 隔週・井川慶伝説を訪ねて 5
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 ガッツ石松語録じゃ
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2008年04月14日

金本知憲 ~不屈なる不惑~

まずNPB史上本塁打記録は以下のようになっています

■通算本塁打ランキング
  王貞治   868本 
  野村克也 657本 
  門田博光 567本
  山本浩二 536本 
※清原和博 525本
  落合博満 510本 
  張本勲   504本 
  衣笠祥雄 504本 
  大杉勝男 486本 
  田淵幸一 474本 
(2007年度終了時のデータ)

次にNPB史上四球記録は以下のようになっています

■通算四球ランキング
  王貞治   2390 
  落合博満 1475 
※清原和博 1343   
  張本勲   1274 
  門田博光 1273
  野村克也 1252 
   福本豊   1234 
  山本浩二 1168 
  衣笠祥雄 1092 
※金本知憲 1091 
(2007年度終了時のデータ)


・本塁打では1位の王貞治が2位の野村克也に対して211本差をつけています
868/657=1.32ですから、2位と1位の間には約1.3倍の差があります
・四球では1位の王貞治が2位の落合博満に対して915個差をつけて独走しています
2390/1475=1.62ですから、2位と1位の間には約1.6倍の差があります

ドドンパ
ノムサン
デンシャ
アカヘル
ガンダム
ダンジリ
アオキ
ゲッツ!

上記 以前のコラム等を参考に数値等を算出しました

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2008年03月28日

山本浩二 走・攻・守 ~ミスター赤ヘル~

まずNPB史上本塁打記録は以下のようになっています

■通算本塁打ランキング
  王貞治   868本 
  野村克也 657本 
  門田博光 567本
  山本浩二 536本 
※清原和博 525本
  落合博満 510本 
  張本勲   504本 
  衣笠祥雄 504本 
  大杉勝男 486本 
  田淵幸一 474本 
(2007年度終了時のデータ)


1位の王貞治が2位の野村克也に対して211本差をつけています
868/657=1.32ですから、2位と1位の間には約1.3倍の差があります


ミスターX
王貞治
野村克也
門田博光
山本浩二
落合博満
福本豊
清原和博
イチロー

上記 以前のコラム等を参考にしました 


■通算成績 

ミスターX 試合数 2186   打率.305 HR 444 盗塁  190  四球 969   死球 43
王貞治   試合数 2831 打率.301 HR 868 盗塁   84  四球 2390 死球114
野村克也 試合数 3017 打率.277  HR 657 盗塁  117  四球 1252 死球122 
門田博光 試合数 2571  打率.289 HR 567  盗塁   51   四球 1273  死球 62
山本浩二 試合数 2284 打率.290 HR 536 盗塁  231 四球 1168 死球 62
落合博満  試合数 2236 打率.311 HR 510 盗塁   65   四球 1475 死球 63
福本豊   試合数 2401 打率.291  HR 208  盗塁 1065   四球 1234 死球 43
清原和博 試合数 2316 打率.272 HR 525 盗塁   59  四球 1343  死球196
イチロー   試合数 2069 打率.342 HR 185  盗塁 471  四球  713 死球 94

(イチローのみ日米通算成績及び2007年終了時のデータ
清原和博は2007年終了時のデータ)

どの選手も素晴らしい成績ですね
昨年は四球のデータに着目して王監督の事を
死球のデータに着目して落合監督の事を
死球と盗塁のデータに着目して野村監督と福本豊さんの事を

そして今年は出塁率と打点のデータに着目して長嶋監督とイチロー選手の事を
逸話に着目して門田さんの事を
コラムに書かせて頂きました

今回もまずは死球からいきましょう

ミスターX 試合数 2186  死球  43  1試合あたりの死球 ***
王貞治   試合数 2831 死球 114 1試合あたりの死球 0.0403
野村克也 試合数 3017 死球 122 1試合あたりの死球 0.0404
門田博光 試合数 2571  死球  62   1試合あたりの死球 0.0241
山本浩二 試合数 2284  死球 62  1試合あたりの死球 0.0271
落合博満 試合数 2236 死球  63  1試合あたりの死球 0.0282
福本豊   試合数 2401 死球  43  1試合あたりの死球 0.0179
清原和博 試合数 2316  死球 196 1試合あたりの死球 0.0846
イチロー   試合数 2069 死球  94  1試合あたりの死球 0.0454

そこの貴方
くれぐれも ミスターXの1試合あたりの死球を計算しないようにしてくださいね あの人かなり謎なので これは山本浩二さんのコラムなのです

以前のコラムで本塁打を量産した打者の中で
落合監督と門田さんの1試合あたりに死球数が少ないことを紹介しましたが

山本浩二さんもその2人に匹敵します

門田博光 1試合あたりの死球 0.0241
山本浩二 1試合あたりの死球 0.0271
落合博満 1試合あたりの死球 0.0282
清原和博 1試合あたりの死球 0.0846

清原選手と比べると落合監督がピタリ1/3
清原選手と比べると山本浩二さんと門田さんは1/3以下になっています

山本浩二さんは40歳にして
打率.276 HR 27本 打点 78 という好成績を残しながら引退しています

落合監督、40歳の時の成績が
打率.285 HR 17本 打点 65 なので
まだ、現役でも十分にやっていく余力を残しながらの引退だったのでしょう

落合監督と門田さんのコラムでも書かせてもらったように
40歳近くなっても一流の数字を残す打者は この死球の少なさなどに現れるように
危険球などに対するなんらかの対処法をもっていて選手生命に関わる怪我を未然に防いでいるのでしょうね


次に盗塁のデータを見てみましょう

■
ミスターX 試合数 2186 盗塁 190   1試合当たりの盗塁数 0.087
野村克也  試合数 3017  盗塁  117    1試合当たりの盗塁数  0.039
門田博光  試合数 2571 盗塁  51   1試合当たりの盗塁数 0.020
山本浩二  試合数 2284  盗塁  231    1試合当たりの盗塁数 0.101
落合博満   試合数 2236  盗塁   65     1試合当たりの盗塁数 0.029
福本豊   試合数 2401 盗塁 1065   1試合当たりの盗塁数  0.444
清原和博  試合数 2316  盗塁   59  1試合当たりの盗塁数 0.025

まず、ふくもっさんの確変してるデータは見てなかった事にして

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2008年02月12日

門田博光 遅れてきた長距離砲   ~逆境を乗り越える才能~

オリックス時代 当時住んでいた
奈良市の学園前から グリーンスタジアムKOBEまで 電車通勤していた

これが門田さんの現役時代の逸話の一つです
関西地方在住の人でもピンとこないかもしれませんが
実はこれはとてつもない快挙です 通勤経路を辿ってみます

奈良市の学園前→近鉄鉄道→地下鉄→
阪神電鉄or阪急電鉄orJR→地下鉄→グリーンスタジアム

乗り換え最低3回、推定通勤時間片道2時間半
一日に電車に乗っていた時間、推定4時間

更に
関西地方の主要な私鉄・しかもプロ野球球団の経営母体を全て網羅しています
かつて在籍した南海以外は全て

恐るべし門田博光

・・・




まずNPB史上本塁打記録は以下のようになっています

■通算本塁打ランキング
  王貞治   868本 
  野村克也 657本 
  門田博光 567本
  山本浩二 536本 
※清原和博 525本
  落合博満 510本 
  張本勲   504本 
  衣笠祥雄 504本 
  大杉勝男 486本 
  田淵幸一 474本 
(2007年度終了時のデータ)


1位の王貞治が2位の野村克也に対して211本差をつけています
868/657=1.32ですから、2位と1位の間には約1.3倍の差があります


ミスターX|
王貞治|
野村克也
門田博光
落合博満
福本豊
清原和博
イチロー

上記 僕自身のコラム等を参考にしました 



■通算成績 

ミスターX 試合数 2186   打率.305 HR 444 打点 1522  四球 969   死球 43
王貞治   試合数 2831 打率.301 HR 868 打点 2170  四球 2390 死球114
野村克也 試合数 3017 打率.277  HR 657 打点 1988  四球 1252 死球122 
門田博光 試合数 2571  打率.289 HR 567  打点 1678  四球 1273  死球 62
落合博満  試合数 2236 打率.311 HR 510 打点 1564  四球 1475 死球 63
福本豊   試合数 2401 打率.291  HR 208  打点  884   四球 1234 死球 43
清原和博 試合数 2316 打率.272 HR 525 打点 1527 四球 1343  死球196
イチロー   試合数 2069 打率.342 HR 185  打点   956 四球  713 死球 94

(イチローのみ日米通算成績及び2007年終了時のデータ
清原和博は2007年終了時のデータ)

どの選手も素晴らしい成績ですね
昨年は四球のデータに着目して王監督の事を
死球のデータに着目して落合監督の事を
死球と盗塁のデータに着目して野村監督と福本豊さんの事を
そして今年は出塁率と打点のデータに着目して
長嶋監督とイチロー選手の事を
コラムに書かせて頂きました


今回もまずは死球から

ミスターX 試合数 2186  死球  43  1試合あたりの死球 ***
王貞治   試合数 2831 死球 114 1試合あたりの死球 0.0403
野村克也 試合数 3017 死球 122 1試合あたりの死球 0.0404
門田博光 試合数 2571  死球  62   1試合あたりの死球 0.0241
落合博満 試合数 2236 死球  63  1試合あたりの死球 0.0282
福本豊   試合数 2401 死球  43  1試合あたりの死球 0.0179
清原和博 試合数 2316  死球 196 1試合あたりの死球 0.0846
イチロー   試合数 2069 死球  94  1試合あたりの死球 0.0454


くれぐれもミスターXの1試合あたりの死球を
計算しないようにしてください これは門田さんのコラムです
ミスターXに乗っ取られる訳にはいきません

昨年のコラムで落合監督1試合あたりの死球が
HRを量産した打者の中では群を抜いて少ない事を紹介しました

しかし門田さんは
落合監督の1試合あたりの死球数を更に下回ります

門田博光 1試合あたりの死球 0.0241
落合博満 1試合あたりの死球 0.0282
清原和博 1試合あたりの死球 0.0846

清原選手と比べると落合監督がピタリ1/3
清原選手と比べると門田さんは1/3以下になっています

昨年の落合監督のコラムで
落合監督の死球数の少なさを発見して
はしゃいで
落合監督は投手の目線で投げ込まれるコースを予想する事に
熟練していたと考察した管理人でしたが

門田博光 1試合あたりの死球 0.0241
落合博満 1試合あたりの死球 0.0282

このデータを見ると、門田さんも同じ技術を用いていたのかなと思います

そして、この二人には共通したことが他にもあります
名前
発言です

『ホームランの当たり損ねがヒット・ホームラン狙いをやめれば4割打てる』
『ホームランは狙って打つものなんだよ・衰えたら4割を考えるよ』

前者が門田さんの発言
後者が落合監督の発言です

同じじゃないですか

門田博光 打率.289 HR 567  打点 1678  四球 1273  死球 62
落合博満  打率.311 HR 510 打点 1564  四球 1475 死球 63

なにやら通算成績まで似通っていますね
HRを狙って打っていたこの二人は
それぞれ4割を可能な数字だと考えていました

やはり、なんらかの他人には真似できない技術をもっていて
それからくる自信が4割を二人にイメージさせていたのでしょうか

40歳半ばまで第一戦で現役を続けた所も
この二人の共通点であり凄い所です


ただし、この二人の野球経歴には大きな違いがあります
落合監督が大きな怪我なく活躍したのに比べ
門田さんはそうではありませんでした

1970年にドラフト2位で南海に入団すると
2年目に三番に抜擢され打点王に輝くと
長打への意識が強まり、右足を大きく上げた打法に
変わっていきました

しかし、成績は想うように伸びず
HR数は20本前後を彷徨いました
31才となった79年の春季キャンプで右足のアキレス腱を断裂

普通ならここからは成績は下降線をたどる
年齢そして、それだけの怪我ですが
門田さんは違いました

発想が

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2008年01月28日

長嶋茂雄・イチロー 世界一の勝負強さ ~記録と記録からの記憶と~

'※長嶋監督についてのコラムを書きましたが あまりに長くなりすぎた為に
大幅に減筆して投稿します※'


長嶋茂雄
イチロー

上記リンク等を参考にしました


■通算成績 

長嶋茂雄 試合数 2186  打率.305 HR 444 打点 1522  四球 969  死球 43
イチロー   試合数 2069 打率.342 HR 185  打点 956 四球  713 死球 94
(イチローのみ日米通算成績及び2007年終了時のデータ)

二人ともバースが再来したとしても色褪せない素晴らしい成績ですね
昨年は四球のデータに着目して王監督の事を
死球のデータに着目して落合監督の事を
死球と盗塁のデータに着目して
野村監督と福本豊さんの事を
コラムに書かせて頂きました


今回は得点圏打率と打点に着目したいと思います


長嶋監督得点圏打率は
2036打数 640安打で .314 (打点は不明)

イチロー選手得点圏打率は
 869打数 305安打で .351 
(メジャーのみでの成績です、NPBでの成績は発見できませんでした)


となっており一見してイチロー選手が圧倒しているように見えます
チャンスに滅法強い
という私が見たことのない現役時代の
長嶋監督のイメージに少し翳りがさしたかに思えます

しかし、このデータに試合数と打点を足して考えて見ましょう

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2007年12月06日

野村克也・福本豊 才能は2つあればこそ ~論理と感覚~

まずNPB史上本塁打記録は以下のようになっています

■通算本塁打ランキング
  王貞治   868本 
  野村克也 657本 
  門田博光 567本
  山本浩二 536本 
※清原和博 525本
  落合博満 510本 
  張本勲   504本 
  衣笠祥雄 504本 
  大杉勝男 486本 
  田淵幸一 474本 
(2007年度終了時のデータ)

1位の王貞治が2位の野村克也に対して211本差をつけています
868/657=1.32ですから、2位と1位の間には約1.3倍の差があります



王貞治|
野村克也|
落合博満
福本豊
イチロー

上記コラム等を参考にしました


■通算成績 

王貞治   試合数 2831 打率.301 HR 868 盗塁 84  四球 2390 死球114
野村克也 試合数 3017 打率.277  HR 657 盗塁117   四球 1252 死球122 
落合博満  試合数 2236 打率.311 HR 510 盗塁 65  四球 1475 死球63
福本豊   試合数 2401 打率.291  HR 208  盗塁 1065 四球 1234 死球43
イチロー   試合数 2069 打率.342 HR 185  盗塁 471  四球  713 死球94

(イチローのみ日米通算成績及び2007年終了時のデータ)


どの選手も素晴らしい成績ですね、先々週は四球のデータに着目して王監督の事を、先週は死球のデータに着目して落合監督の事をブログに書かせて頂きました
今回は死球と盗塁に着目してみたいと思います。

まずは死球から

王貞治   試合数 2831 死球 114 1試合あたりの死球 0.0403
野村克也 試合数 3017 死球 122 1試合あたりの死球 0.0404
落合博満 試合数 2236 死球  63  1試合あたりの死球 0.0282
福本豊   試合数 2401 死球  43  1試合あたりの死球 0.0179
イチロー   試合数 2069 死球  94  1試合あたりの死球 0.0454

先週のブログで落合監督の1試合あたりの死球が
HRを量産した打者の中では群を抜いて少ない事を紹介しましたが
福本豊さんの1試合あたりの死球は、落合監督よりも更に少ないことが解ります
落合監督と福本豊さんでは打者としてのタイプが
1番バッターと4番バッターということで
このデータを単純に比較することはそれほど的確ではないでしょう

しかし打者のタイプの差を考えてもこの差は大きいと思います
次に同じ1番バッターである福本豊さんとイチロー選手を比較してみると
1試合あたりの死球が福本豊さんはイチロー選手に比べて1/2以下でありどちらかといえば1/3に近い事が解ります

よく野球中継を見ていると 解説の福本豊さんが手からベースに帰塁したランナーに対して

『怪我をする可能性が高いから足から帰りなさい』

と苦言をはかれます、最近では元阪神の浜中選手などが手からの帰塁の際に肩を痛めたりしていますね
そして福本豊さんは『盗塁のコツは?』という質問にこう答えています

『そんなん打ったらええねん』

もう一つ、ご自身が二塁への盗塁に比べて三塁への盗塁が少ないことについてこういっておられます

『三盗をやるのは簡単だが、ヒットが出れば自分なら楽に本塁へかえって来られるので、する必要がない』

打つ→塁に出る→盗塁
そしてその絶対的な前提になるのが怪我をしないこと
極めて論理的な才能を持った方だと思います
その才能がこの1試合あたりの死球数0.0179という数字に表れているのではないでしょうか



次にNPB史上盗塁記録は次のようになっています

■通算盗塁数ランキング
福本豊    1065  
広瀬叔功   596  
柴田勲      579  
木塚忠助   479  
高橋慶彦   477  
金山次郎   456  
大石大二郎 415  
飯田徳治   390  
呉昌征      381  
古川清蔵   370

1位の福本豊さんが2位の広瀬叔功さんに対して
1065/596=1.7869なので約1.8倍の差をつけて独走していますね

3位の柴田勲さんはセリーグですが1944年生まれであり、1947年生まれの福本豊さんの同世代の選手だといえると思います
そこでこの二人の成績を比較しながら、そろそろ野村監督にもご登場願いたいと思います  

    
■盗塁数

    柴田勲さん 福本豊さん 野村監督    
1969年  35     4       1  
1970年  22     75      10
1971年  35     67      12
=====================
1972年  45     106     4
1973年  24     95      3
1974年  13     94      2
1975年  24     63      3
1976年  20     62      2
1977年  34     61      0

35歳を超えた野村監督が1970年から急に盗塁に開眼されたように見えますね

某物理学者ならこう言うところでしょう
『実に面白い』
そして波動方程式等を地面等に書きなぐって原因をつきつめていきます

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2007年11月29日

落合博満 その打撃技術に迫る ~ホームランは狙って打つものなんだよ~

まずNPB史上本塁打記録は以下のようになっています

■通算本塁打ランキング
  王貞治   868本 
  野村克也 657本 
  門田博光 567本
  山本浩二 536本 
※清原和博 525本
  落合博満 510本 
  張本勲   504本 
  衣笠祥雄 504本 
  大杉勝男 486本 
  田淵幸一 474本 
(2007年度終了時のデータ)


この偉大な打者の中から上位の数名をピックアップしてみます

王貞治
野村克也
清原和博
落合博満


上記リンクを参考にさせて頂きました


■通算成績 

王貞治   試合数 2831 打率.301 HR 868 打点 2170 四球 2309 死球 114
野村克也 試合数 3017 打率.277  HR 657  打点 1988 四球 1252 死球 122 
清原和博 試合数 2316 打率.272 HR 525 打点 1527 四球 1343  死球 196
落合博満  試合数 2236 打率.311 HR 510 打点 1564 四球 1475 死球 63

(清原和博のみ2007年終了時のデータ)


どの選手も素晴らしい成績ですね、先週は四球のデータを元に王監督の事をブログに書かせて頂きました、今回は死球のデータに着目してみたいと思います

王貞治   試合数 2831 死球 114 1試合あたりの死球 0.0403
野村克也 試合数 3017 死球 122 1試合あたりの死球 0.0404
清原和博 試合数 2316 死球 196 1試合あたりの死球 0.0846
落合博満 試合数 2236 死球  63  1試合あたりの死球 0.0282


管理人も実際に計算してみて驚いたのですが王貞治と野村克也の1試合あたりの死球数は
小数点以下3桁目まで同じであり 正に僅差の争いといえると思います
そしてこのことから、この二人の数字が大打者としての1試合あたりの死球数の目安となると考えます
すると一人の打者だけ1試合あたりの死球数が極端に少ないことがわかります

その打者は落合博満です
(以上敬称略)


管理人の落合監督の現役時代のイメージは 『常にクール、右にポヨヨ~ンとホームラン』でした
しかし、一度だけ落合監督がそのイメージを崩したシーンを鮮明に覚えています
それは落合監督が巨人のユニフォームを着ていた時に頭部付近の死球に対して相手投手に詰め寄って怒りをあらわにした場面でした


落合監督の1試合あたりの死球数の少なさはHRを量産したバッターの中で群を抜いています
落合監督は現役時代
外角球をライトスタンドに見事なまでに流し打つバッターでした
当然、相手投手も内角への際どい球を投げ込んできました、それでも死球はほとんどありませんでした

もう一つデータを紹介します
落合監督の三冠王獲得時の死球数

1982年 死球数 5
1985年 死球数 3
1986年 死球数 3

この三年での獲得タイトル数9と死球数11に差が2つしかありません
11/9=1.22ですから、死球1.2個につき1個のタイトルを取った計算になります
これほどまでに死球を受けることなくタイトルを取ったバッターを管理人は他に知りません
これは快挙だといっていい数字だと思います

何故これほどまでに死球が少なかったのでしょうか
危険球を避ける技術が卓越していたのでしょうか

以前管理人の書いたブログに対して下記のようなコメントをいただいた事がありました
紹介させていただきます


イチロー! 誰がための動体視力?
実際,中日の落合監督は現役時代,ピッチャーの目線でコースを読んでいたという話を聞いたことがあります。だからコントロールのまとまったピッチャーの方が良く打てるらしい。

posted by がじろうさん | 2007-11-01 12:47 
 
イチロー! 誰がための動体視力?
元オリックス・阪神の星野投手は現役時代、コントロールミスで投げたど真ん中以外で落合監督を打ち取った事がないくらいカモにされていたそうです。
もし目線で読まれていたとしたらその制球の良さのせいなんでしょうか?
興味深いです。

posted by meraさん | 2007-11-01 13:21 



管理人は落合監督は投手の目線でコースを読んでいた時期があったと考えています

そう考えれば、本来なら死球になっていてもおかしくない危険球を間一髪でかわしたり
故意死球と思われる球に対して普段のイメージを崩して怒りをあらわにしたのも納得できるような気がします
内角に投手の目線がある事を確認できればあらかじめ内角球を予想して対処できますからね
自分の体に投手の目線がある事を確認できれば死球が故意かどうかも判断できるのではないでしょうか

実際に10m以上離れた人間の目線の動きを確認できるかどうか
管理人なりに実験してみました
近所のコンビニの端っこに立って女性店員の方がレジを打っている時の目線の動きに注目してみました
何故女性か?男の目なんて見たくないからです!かわいかったからです!まさに偶然です、1/2の確率ですから
念のために言っておきますが、管理人はストーカーではないですよ、このブログを書く為にあえてこの身を犠牲にして実験したんです、念のためにいっておきますが。
実験結果ですが…
『10m以上離れた人間の目線の動きはなんとなく解る』でした。


落合監督が実際に、管理人が考えているような打撃技術を用いていたかどうかの真偽の程はわかりません
ただこれだけHRを量産した恐ろしい打者であるにも関わらず、これだけの死球回避術を携えた打者は今後現れないのではないでしょうか
例えバースが再来しようがこれだけの死球回避術を携えているとは管理人には想像できません

なおブログの構成上割愛させていただきましたが
門田博光さんの死球の少なさも落合監督と並び特筆すべきものだと思います

やはり40歳を越えても弟一線で活躍する打者は危険球に対するなんらかの
対処法をもっていて選手生命に関わる怪我を未然に防いでいるのでしょうね



長文最後までお付き合いくださいましてありがとうございました
失礼します











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posted by hk |08:03 | 殿堂入り | コメント(33) | トラックバック(0)
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2007年11月22日

王貞治の記録は超えられるのか?不可能!~狙った獲物は逃さない~

まずNPB史上本塁打記録は以下のようになっています

■通算本塁打ランキング
  王貞治   868本 
  野村克也 657本 
  門田博光 567本
  山本浩二 536本 
※清原和博 525本
  落合博満 510本 
  張本勲   504本 
  衣笠祥雄 504本 
  大杉勝男 486本 
  田淵幸一 474本 
(2007年度終了時のデータ)

1位の王貞治が2位の野村克也に対して211本差をつけています
868/657=1.32ですから、2位と1位の間には約1.3倍の差があります



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posted by HK@管理人 |08:03 | 殿堂入り | コメント(19) | トラックバック(0)
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