2019年08月04日

スラムダンク part1

怒るで、しかし。



やすし師匠が在命なら、
そのように一人つっこみぼけつっこみを繰り返すに違いない、
ベタな大阪の暑さ。


やすし師匠はいなくなってしまいましたが、
この逆説の接続詞で場を支配する一人つっこみぼけつっこみは、
多くの人に強烈なインパクトを残しました。


そして、それと似て、
多くの人の心を惹きつけた作品から産まれたワンフレーズは、
その作品が終了しても、
多くの人が語り継ぐことになることがありますね。




要チェックや。



今や、
老若男女から老を引いた多くの人々が、
自然と会話の中に織り交ぜるフレーズですが、

この感嘆詞は昭和にはなかった。


この台詞が一般に普及しだしたのは、
1990年代半ば、
石田純一がトレンディードラマで躍動し、若き織田裕司も台等、
それに比して、阪神タイガース・ガンバ大阪は底なし沼、
川口浩探検隊仕様ではない底なし沼、
男闘呼組の解散、
内田有紀の小室ファミリー入閣、
等々―

要チェックな項目を羅列してみましたが、


この、文章の中でも自然と溶け込むようになったワンフレーズを産み落したのは、


SLAM DUNK


書かずもがな、
バスケットボール漫画・バスケットボールアニメの金字塔、
否―、
スポーツ漫画・スポーツアニメの金字塔
書いとるがな、しかし。




バスケットボールに造詣が深い人から、桜木花道並のど素人まで、

それまで、それほどメジャーな存在とは決していえなかったバスケットというものを、
多くの人に、
一気に浸透させた功績はとても大きなものだ。




大胆なhkと慎重な八木―、



クロマティー高校と男塾を足したような場所で、
私はそのように双璧の片割れ扱いされていた。



武等派ひしめく中、パンを買いに走らない為に、
私は一冊の本を購入した。





   負けない喧嘩(絶版)





基本編にこう記してあった―


『自分より強い人とは戦ってはいけない』


確かに負けない、しかし。



応用編にはこう記してあった―


『上段回し蹴りは手刀で叩き落とせ』


無理じゃ、しかし。



そのような荒くれ者たちの中で、
知性を前面に押し出し、
私と八木さんは一目置かれる存在であった。



しかし、両者のバランスは刹那にして崩れた―




   八木の奇跡―



そんな場所でも、
体育の授業だけは、活気を帯び、

バスケットの模擬試合も白熱、

残り時間僅か、
10点差、もはや勝負あったのか―

白組の選手達が肩で息と意気を落とす中、


何かが砕ける音が体育館に響き渡った、

皆の視線の集点は、眼鏡の残骸が転がる体育館の果て。


その主を辿るまでもなく、


   『俺によこせ』


眼鏡を捨てた八木さんが、赤いリストバンドを振り上げ叫ぶ。

眼鏡というものがそれほどまで重いものだとは、その時まで誰も気付かなかったはずだ。


八木さんの動きは見違えるほど軽く、
ディフェンスを嘲笑うようにゴールをボールが擦り抜ける。

  

  『八木を潰せ』


体育教師はいつの世も熱い、ほうが楽しいと私は想っている。

容赦ないバスケ部員達のプレスが八木さんを襲うが―、


流川ばりのダブルクラッチ―、


するりとアンドアジョネシスの対空弾をさけるように、
赤いリストバンドが天頂を突き、
静かに逆転のゴールがリンクを絡まり落ちる、

それと同時に、
試合終了のホイッスル。


白い歓喜―


こうして、八木の奇跡は完成したのだ。




いつもはいたって冷静で温和な八木さん、
彼をこれ程までに突き動かしたものは一体何なのか―



書かずもがな、
バスケットボール漫画・バスケットボールアニメの金字塔、
否―、
スポーツ漫画・スポーツアニメの金字塔、

スラムダンク


コピペじゃ、しかし。




このように、
スラムダンクの連載が開始され、
物語が熟すにつれ、学校生活での昼休みの過ごし方なども劇的に変化したのでした。

それまでは、
とりあえずカズというあだ名の奴に、ボールを託すサッカーが主流だったのが、

あのカズをほってけぼりで、
皆がこぞってバスケットリンクに集まりだしたのだ。


そのことからも、スラムダンクの影響力が伺いしれるでしょう。




そして、
八木の奇跡によって、
hkと八木さんの双璧と謳われた力関係が傾き、

窮地に追い込まれたかにみえたhkだったが―、


その日から、過酷を極める3Pシュートの練習が開始されたのだ。


そう、
スラムダンクが多くの人に愛読された理由のひとつは、
様々なカズを刻銘に描くことが出来ていたということでしょう。

その為にバスケットボールは、人数的にもルール的にも相応しい球技だったのではないでしょうか。



■その後の八木さん

先日近所のコンビニで再会、

hk       『何してんの?』

八木さん   『新婚旅行行くからパスポート取りに・・・』






解らんわ、しかし。







スラムダンク part2 (作成中)に続きます。









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posted by hk |20:03 | 野球漫画・ゲーム・書籍 | コメント(2) | トラックバック(0)
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スラムダンク part1

コメント投稿者ID :

お久です!
スラムダンクはレジェンド漫画ですよねぇ~

ボルビックやエビアンを首からぶら下げて3on3をやってる輩があの頃は沢山いたような気がしますよ。

八木さんがまた登場しましたね^^TMのCDを貸したままの彼ですよね?^^

ムムム!「負けない喧嘩」ですか?そんな本があったんです?
ワタクシはタイトルは忘れましたが、「どんな相手でも勝つ」みたいなヤツをバイブルにしてましたよ・・・
今でも覚えているのが、その本の中に「対狂犬」ってのがあったんですよね。で、必勝法は
1、狂犬が向かってくると素早くベルトを外す
2、ベルトを2つ折にして両端を持って前に押し出す
ヌンチャクみたいな感じですね
3、すると狂犬は必ずそのベルトの真ん中を噛み付くそうです
4、両手を高く掲げる
狂犬はベルトを噛み付いたまんまですからプラーンプラーンとなってる状態
5、無防備になっている狂犬の腹を蹴り上げる
この時にベルトから手を離します
6、狂犬は腹を抱えてうずくまる。
確かにこう書いてましたよ。狂犬が腹を抱えてうずくまるってのがどういう状態なのかいまでも謎です。
7、無防備になってる頭を蹴る。
8、勝利

こんな感じでしたね。そういう危機に陥った事はないのですが、今でもしっかり覚えてますよ。
ベルトは大事です。

スラムダンクは多くの名シーンがありますが、ワタクシはマニアックに対豊玉戦ですかね。あの宮城リョータとマッチアップしたアイツ。アイツの最初の得点の時にリョータにしたアピール
「ボーン」
というのをトイレで意気のいいやつが誕生した時に便器に向かってもれなくやってました。

posted by 夕焼け | 2009-08-07 01:24

スラムダンク part1

コメント投稿者ID :

>>夕焼けさん

こんばんわ~

八木さんの事を覚えていてくれたとは、流石は夕焼けさん!

八木さんはホントいい奴なんですよ、
かぶきもの達が集いし中で、唯一といっていい標準学生服着用者でしたからね~

そんな彼がいきなり、

『(ボールを)俺によこせ』

ですからね、
あの時の衝撃は凄まじかったですよ。

八木、早くCD返せよ。



『ボーン』

の対豊玉戦はランアンドガンの名試合ですね^^

ランアンドガンって何なのか実は全然知らなくても、
スラムダンクの恩恵でバスケットをかなり語ってるふりが出来ますもんね~

やはり、スラムダンクの存在は『ボーン』ですね。




僕は、そうですね~
名シーンを一つ挙げろといわれたら、

    『北沢』

ですかね~、ベタですか?


対狂犬はシステム化されていて、とても解りやすいですね~

>>6、狂犬は腹を抱えてうずくまる。

ここがポイントでしょうね、見事にはまってます、素晴らしい。


どんな相手でも勝つ

ということは、

やはり、対熊(赤カブト)等も収録されていたのでしょうか?

熊のクセに、砦とかを構築して待ってますからね~
でかい図体してカウンター型ですからね~
こっちが戦わなければ何事もない気もしないでもないのですが・・・

あの攻略法までシステム化されていたらたいしたものですよ。

posted by hk | 2009-08-07 21:29

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