2008年07月17日

速球王 その2

速球王 その1 の続きです

以前のコラムで 
 速球王 という
昭和の香り満開な、球速測定玩具を紹介したわけですが

この 速球王 の問題点は

・ストップウォッチを抑えておかないといけないので通常とは握り方が変わる
・ボール内部に機械が入っているので通常のボールとは重心が違う
・二点間の秒数のみを測定するので、速度計算のためには手間がかかる
・捕球の衝撃が弱いとストップウォッチが止まってくれない
・間違って打ったら壊れた


などがあげられますが
今、この 速球王 を球速測定玩具として平成の世に蘇らせるなら


・ボール自体に二点間距離(投げる人と受ける人)を設定できる(変更可能)ようにして
・自然な握りでストップウォッチを抑えておけるように改善
・秒数ではなく設定された二点間距離から 距離/時間 で球速自体を自動表示
・オンライン対戦(?)を導入し全国の人達と球速を競い合う(有料)

等と
改良することで面倒だった手計算の手間も省け
小学生でも手軽に自分の球速を測れるのではないかなと思いますね。
計算を間違って 3000キロのボールを投げれたと天狗になるガキ も絶滅するはずです。



更にこの 速球王の原理 を応用して
現行の電磁波・音波を間接的に利用した球速測定、いわいるスピードガンといわれているものよりも精度良く球速を測定する方法を考えてみましょう。

まず、ボールの中に電磁波を発する極小のチップを埋め込みます。
これをするとボールの重心が少し変わってしまいますが
今の技術なら極小で軽量のチップをうめこむことが可能なので
現在使われているボール同士の誤差とあまり変わらない重心のズレしか発生しないのではないかと思います。

そういったチップを埋め込んでおいた上で
例えばドーム球場なら
天井・内野フェンス付近に
そのボール内のチップが発する電磁波を感知する機器を設置して
ボールの軌道を3次元で正確に観測

こうすることで大きく変化するボールの軌道も把握でき
投手がリリースしてから捕手のミットに収まるまでの二点間距離も厳密に測定可能
その間に要した時間を計測するのも容易

あとは、二点間距離/それに要した時間 という計算を行えば速度は算出表示できますね。

さらにこれを使えば、軌道が把握できるので
ストライクゾーンをボールが通過したかどうかも一目瞭然

といった具合です。


現行のスピードガンが電磁波をボールに当てて球速を測定するのに対して
この測定方式ではボール自身が電磁波を発するというところが最も大きな相違点といえるでしょうね。


この測定方式は問題が山積みですが、この測定方式を以前のコラム

ドームランからドームガンへ ~ビデオ判定導入の前に~
ドームガン! ~メジャーを出し抜け!~
で考案したドームガンと補完しあって使えば、より凄いTV中継などが可能なのではないかと思います。




■関連コラム
速球王 その1
ドームランからドームガンへ ~ビデオ判定導入の前に~
ドームガン! ~メジャーを出し抜け!~


速球王 その3に続きます。

posted by HK |20:03 | ドームガン | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
速球王 その2

はじめまして。

ついつい懐かしくなり、お邪魔させていただきました。

日経新聞の新製品のニュースで
魔球王というものが出るとの知らせがあり、
突然速球王を思い出しました。

小学生だった頃ゲームセンターに
スピードを計るものがあったのですが、
何回もとなるとお金がなく、

毎日測定できると思い
心を躍らせてやっとの思いで購入しました。

そこで大きな壁となったのが、
測定する距離と、
それから導き出す速度計算。

何度も単位を間違いました。

(もちろん)計算ミスにより私は、
ちなみに8000km/hを記録しました^^;

posted by がっちゃ | 2008-09-03 02:09

速球王 その2

>>がっちゃさん
こんばんわ
はじめまして

>ちなみに8000km/hを記録しました^^;

やりますね・・・
僕達も300km/h以下はほとんど記録したことのない猛者でしたが
さすがに8000km/hまではいったことないですよ~

魔球王は
http://www.u-mate.net/product/makyuou/index.html
500円で売ってるらしいので買ってもいいかなって思ってます。

ちなみにこの記事を書いた後で

『速球王子』

http://detail.psearch.yahoo.co.jp/i/PjeudFFPKSheUzooypZYQ1/
という商品の存在を知ったのですが

こちらは2900円と少しお高くなっておりますが
なにやら球速を自動表示してくれるらしい優れもの
ただ・・・子供達の夢をある意味ぶち壊す危険性もはらんでるかなと・・・

計算ミスでもなんでも、1000キロ以上を叩き出すのは子供の特権かなと思ってみたりもします。

コメント頂きありがとうございます。
またよかったらウチのコラムを覗きにきてくださいね。。

posted by HK | 2008-09-03 04:41

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