2008年07月01日
メジャーリーグと日本プロ野球・戦ったら? 機洞力野球・その2
【2塁ランナーの重要性】 機洞力野球・その1の続編です。 メジャーリーグへの日本人有力選手流出などが問題になっている昨今ですが 果たして メジャーリーグ と 日本プロ野球 が戦ったらどちらが勝つのでしょうか? いつ どこで 誰が どのように どうして 等 全てが曖昧ですが、それらの要素は皆さんの想像力におまかせしましょう。 僕の見解では 『最初の10~20試合は日本プロ野球が勝ち越す可能性が非常に高い』 です。
メジャーリーグというのは多くの国からそれらの国の有力な選手が集っているリーグです。 アメリカ、ドミニカ、ベネズエラ、メキシコ、日本、韓国、台湾等、多くの国から優れた選手が集っていて 『打つ』 『投げる』 といった野球の重要な要素だと思える分野においてとても秀でたリーグであるのは間違いないでしょう。 しかし、このメジャーリーグには大きな問題があるように思えます。 それはメジャーリーグのチーム同士が対戦している時には明白にはなりませんが、メジャーリーグと他の国のリーグ、例えば日本プロ野球、が戦ったときにはっきりすると思います。 その大きな問題とは 言葉 です。 日本プロ野球においては90パーセント以上の選手が日本語を母国語とします。 それに対してメジャーリーグの選手は母国語がバラバラです。 英語が最も多いでしょうが、英語によりある程度のレベルで会話できる選手がどれだけいるでしょうか? 更に日本において同じ日本語でも 『方言』 『訛り』 といったものが存在し、日本語を母国語にする人の間でも微妙なニュアンスが伝わらなかったりすることが多々あります。 例えば 『ケッタ』 (自転車のこと) といわれても何のことかわからない人が意外に多いのではないでしょうか? 同一言語を母国語にする人々でもそういった現状なのですから、異なる言語を母国語にする人々同士では微妙なニュアンスを伝えるのは非常に困難でしょう。 先日のコラム 【2塁ランナーの重要性】 機洞力野球・その1において書いたように 勝負事において大事な要素として挙げられるのは 機をみるに敏であること、そして相手を的確に洞察する事 ですが 2塁ランナーの重要性 を高めるには事前の厳密な打ち合わせが必要となり、更に試合中の状況変化によりそれに応じて情報を伝達しなければいけません。 具体的な例を挙げるとすれば 試合中に相手ピッチャーの癖を誰か一人が見抜いて ピッチャーがスライダーを投げる時は 『ケッタのブレーキ1つ分だけグラブが下がる』 といった旨を皆に伝えていこうとした時に 日本プロ野球においてもケッタの部分でひっかっかって少し伝達が遅れるかもしれませんが、それなりにスムーズに伝達されるはずです。 対してメジャーリーグの場合、まず母国語が違う為に伝達が送れ、次に微妙な 『方言』 『訛り』 によって更に伝達が遅れる。 といった事態が予測される訳です。 勝負事においてはこういったことが積み重なり勝敗を分ける大きな要素になることが多々あります。 最初の10~20試合において メジャーリーグ は多くの国から有力な選手が集っているという強さよりも 多くの国から様々な選手が寄せ集まっているという脆さが露呈して 組織伝達力等で勝る 日本プロ野球 が勝ち越す可能性が大きいと僕は考えます。 10~20試合以後については又機会があれば書きたいと思います。
posted by HK |20:03 |
心・理・体 |
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