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【交流戦を終えて】 パリーグここまでの情勢・ここからの展望・その2

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こんにちわ
今回は 前回 加工したデータからまずは今年のパリーグ、これまでの情勢を振り返りつつ、これからを展望したいと思います。

詳細データは こちら です。




まずは1試合当たりの得失点差の推移から
この1試合当たりの得失点差とは、野球の本質に近い部分にある、相手より点をとることがチームとしてどれだけできているかを指し示す数値としてある程度参考になるかと思います。
イメージとしてはこの数値が大きい程、そのチームカラーが剛であるかどうかでしょうか


■1試合当たりの得失点差の推移
     交流戦前  交流戦中 
西武      +1.20          +0.13         
日ハ     -0.25          +0.67          
ソフ       -0.40          +0.92                   
楽天      +0.82          +0.71      
オリ       -0.79          +0.71               
ロッテ      -0.05          -0.54  


まず、西武ですが交流戦前は1試合あたり+1点以上の非常に大きい得失点差を維持していましたが、交流戦に入りこの数値が激減。それでもなんとか+は維持しています。

次に日ハムとソフトバンクは交流戦前までは両者とも得失点差ではマイナスでしたが、交流戦では大きく+に転じました。特にソフトバンクは大きくプラスとなっています。

楽天は交流戦前も交流戦においてもこのデータにおいては安定して大きくプラスです。  『今年の楽天が強くなった』  といわれる方が多いのにはこのデータが大きく起因しているのではないでしょうか。

オリックスも日ハム・ソフトバンクと同様  -0.79 →  +0.71 というように交流戦前、交流戦ではこのデータのマイナスとプラスが入れ替わっています。 

最後のロッテですが、  -0.05 → -0.54 というように得失点差のマイナスが交流戦では10倍以上に膨れ上がっています





次に得失点差 1 で作った貯金の推移ですが
この得失点差 1 で作った貯金という数値は、どれだけ効率的に貯金(勝越し)をしているかというのを表す指標としてある程度の参考になるかと思います。
イメージとしてはこの数値がプラスで後ろに記号がなく大きい程、貯金のつくりかたが効率的、そのチームカラーが巧い・柔らかい、逆にプラスにおいて小さいと貯金の作り方が非効率的といえるでしょうか。


■得失点差 1 で作った貯金の推移
      交流戦前  交流戦中
西武       +0.24      -1.33        
日ハ       +0.25△      +0.25  
ソフ        -0.11i       +0.27             
楽天       -0.03     +0.12  
オリ       -0.19i        -0.12      
ロッテ       -0.58i        -0.31i

※得失点差がマイナスの場合は数値の後に△を、貯金・得失点差の両方がマイナスの場合に数値の後に i を付けています。


まずは西武、得失点差の数値は上記したようにかなり悪化しました、セリーグの首位・阪神も同じ傾向がみられるのですが阪神の場合は交流戦で貯金を増やしています。
それに対して西武は 1試合当たりの得失点差 は交流戦においてもプラスなのですが借金をつくってしまいました。
今期の西武は大量得点差をもって勝つことが得意なチームであり、僅差ではなかなか勝ちきれないチームだということが伺えるかと思います。

日ハムは安定していますね、交流戦前は得失点差がマイナスでありながら貯金をして、交流戦においては得失点差をプラスにして貯金をしっかりしています。
ただ、得失点差が交流戦においてプラスになったにもかかわらず貯金の効率性が数値上は全く変わらないところが少しひっかかります。

ソフトバンクですが貯金・得失点差ともにマイナスだった交流戦前とはうってかわって、交流戦において貯金・得失点差ともにプラスに転じました。 
交流戦において、得失点差 1 で作った貯金 +0.27 というのは阪神の +0.43 という数値に続き12球団中二番目の数字です。

楽天は、交流戦前→交流戦で 
1試合当たりの得失点差  +0.82 → +0.71
得失点差 1 で作った貯金 -0.03 →  +0.12
となっていますが交流戦前はパリーグでは西武につぐ大きな得失点差のプラスがありながら貯金を作ることができませんでした。
交流戦においては交流戦前とほぼ同等の大きな1試合当たりの得失点差のプラスをつくって僅かですが貯金も出来ました。
ただやはり効率がよくないですね、日ハム・ソフトバンクの数値と比べれば一目瞭然です、今期の楽天の野球は12球団で最も非効率だといえるかもしれませんね。

最後にオリックスとロッテですが、両者とも辛いですね。
なかなか貯金がつくれません、交流戦ではオリックスは得失点差が +17 (楽天と同じです)
ロッテは得失点差がマイナスのままですが、どちらも貯金をつくるには至りませんでした。
オリックスも交流戦に限っていえば、楽天同様、非効率な野球をしてしまったといえるでしょう。





次にこの上記二つの
・1試合当たりの得失点差 と
・得失点差 1 で作った貯金 を掛け合わせてみましょうか

1試合当たりの得失点差の数値の大きさがチームの剛さを表し
得失点差 1 で作った貯金の数値の大きさがチームの巧さ、柔らかさを表すとすれば
この二つの数値を掛け合わせれば、そのチームの強さがある程度あらわせるのでは・・・
と思った人もいるかもしれませんが

(得失点差/試合数)*(貯金/得失点差)=貯金/試合数

となるので結局は 1試合当たりの貯金数 を計算することになります。
この1試合当たりの貯金数は、そのままどれだけのペースで貯金しているか、解り易い結果としての強さを表しているともいえるでしょう。
上記二つのデータと並べて表示してみましょう。


■1試合当たりの得失点差の推移
     交流戦前  交流戦中 
西武      +1.20          +0.13         
日ハ     -0.25          +0.67          
ソフ       -0.40          +0.92                   
楽天      +0.82          +0.71      
オリ       -0.79          +0.71               
ロッテ      -0.05          -0.54  


■得失点差 1 で作った貯金の推移
      交流戦前  交流戦中
西武       +0.24      -1.33        
日ハ       +0.25△      +0.25  
ソフ        -0.11i       +0.27             
楽天       -0.03     +0.12  
オリ       -0.19i        -0.12      
ロッテ       -0.58i        -0.31i


■1試合当たりの貯金の推移
      交流戦前 交流戦中
西武       +0.28   -0.17
日ハ       +0.06      +0.17
ソフ        -0.04      +0.25   
楽天       -0.02      +0.08
オリ       -0.15     -0.08
ロッテ       -0.29      -0.17


長くなってしまったので一旦ここまでで切りますね。
続きはこちら↓をどうぞ!



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