2008年04月17日
スペイン国王杯決勝・バレンシア対ヘタフェ ~怒りに勝る執念~
おはようございます
スペイン国王杯決勝 バレンシア 対 ヘタフェ が今朝行われました
バレンシアはスペインリーグで現在16位と低迷する中、決勝に進出してきました。
今季のバレンシアは第9節終了後にキケ・フローレス監督を解任してロナルト・クーマン監督のもとここまで戦ってきた訳ですが、その戦績は
第9節まで(9試合) 6勝 3敗 勝ち点 18
第10節から
第32節まで(23試合) 5勝 12敗 6引分 勝ち点 21
となっており、キケ・フローレス監督が指揮していた第9節までで全体の約半分に相当する勝ち点を挙げています 指揮官はかわったものの全体としてはあまり改善されていないようですね しかし、さすがに古豪バレンシア、スペイン国王杯準決勝でバルセロナを破って決勝に進出してきました このまま今季、何も手にしないで終わる訳にはいかないバレンシアの執念がバルセロナを打ち破ったのでしょうか 解任されたキケ・フローレス前バレンシア監督が、バレンシアについて先日 『このチームはすでに決まったサッカーをするために作られている。堅い守備をベースにスピーディーな攻撃をするチームだと言えるだろう』 『クラブには調和やいい組織がない』 と語ったようですが 日本のプロ野球でいえば巨人のような状態に陥っているのではないでしょうか 上の人達が思い描いていることと現場の人達がやろうとしていることがバラバラになりつつある状態に 堅守速攻・古豪・・・・・・北斗の拳でいえば郡将・カイゼルのような位置づけでしょうか そのバレンシアと決勝で対峙することとなったリーグ戦現在12位の ヘタフェ ですが 二年連続でのスペイン国王杯決勝進出です 昨季は準決勝にて 4/18 対バルセロナ AWAY 2-5 負け スペイン国王杯準決勝 5/10 対バルセロナ HOME 4-0 勝ち スペイン国王杯準決勝 という強豪相手に大逆転劇を演じての決勝進出でしたがあえなく決勝で力尽きました 更に先週4月10日・UEFA杯準々決勝第2戦にて強豪バイエルンと延長併せて120分をほぼ10人で戦い抜き バイエルン 1-1 ヘタフェ UEFA杯準々決勝弟1戦 バイエルン 3-3 ヘタフェ UEFA杯準々決勝弟2戦 二戦合計 4-4 アウェイゴール数の差でバイエルンの勝ちあがり 最後の最後、延長後半15分にバイエルン・トニの起死回生同点ゴールの前に希望を絶たれました ヘタフェがスペインリーグ1部に昇格した2004年~2005年シーズンの指揮をとっていた前述のキケ・フローレス前バレンシア監督は ヘタフェについて 『よく組織されたクラブで働くことは素晴らしいこと。アンヘル・トーレス会長はサッカーを愛する人間であり、最善の選択をした上でプロフェッショナルな人間が働きやすい環境を作っている。ヘタフェで過ごした1シーズンはまるで澄み渡った空で操縦を任されるパイロットのようだった』 とバレンシアと対比して語ったようです 予算は少ないですが、上の人達と現場の人達が一体となってチームを創り上げているようですね チームカラーはラウドルップ現へタフェ監督が 『われわれは守って守りきれるようなチームではない』 と語っているように、攻撃的なチームです 守勢にまわると脆い面が先週のUEFA杯の顛末・スペインリーグ12位という成績にあらわれているのではないでしょうか ・・・北斗の拳でいえば雲のジュウザのような位置づけでしょうか・・・少し強すぎる気もしますが・・・ 4月10日の敗退のショックをひきずって腑抜けているか、逆にショックで目覚めたか・・・ 13日にもリーグ戦でサラゴサと戦い引分け、中2日中2日と主力を入替えながら戦ってはいるもののかなり辛い日程ですが、UEFA杯敗退の怒りをぶつけるには絶好の舞台です この手負いの二チームの激突となったスペイン国王杯決勝でしたが 日本時間の7時に試合が終わりました Livescoreというサイトで試合の戦況をチェックしていましたが・・・ 結果は Valencia 3-1 Getafe 前半4分、11分とバレンシアが連続してゴールと主導権を奪い 前半終了間際にヘタフェが1点をPKで返したものの 後半39分にバレンシア・モリエンテスのゴールで勝負あり やはりバレンシアは強かったですね リーグ戦では低迷しているものの 3/20にはスペイン国王杯準決勝でバルセロナを降して勝ち上がり、続けざまに 3/23にはリーグ戦、対レアル・マドリッドに敵地で3-2と連勝 ここぞの対戦ではしぶとく勝利を収めています 今朝の対戦でもバレンシアの底力・執念を改めて見せつけられました ヘタフェはやはり先週の激闘で精神面、肉体面、両面で疲弊していたのか 二年連続決勝で涙を飲むという結果に終わりました 2月半ばから3月後半までの過密な日程で12戦連続負けなしだった勢いに翳りがさし始めたところに UEFA杯準々決勝・スペイン国王杯決勝があり、残念ながら両方とも敗退してしまいました バレンシアの古豪の意地・執念が、ヘタフェのUEFA杯敗退の怒りに勝った1試合だったといえるのではないでしょうか バレンシアは 現在リーグ戦16位(降格圏18位と勝ち点5差) ヘタフェは 現在リーグ戦12位(18位と勝ち点7差)(来期UEFA杯出場条件6位と勝ち点10差) とまだまだ両者とも予断を許さない状況ですが 両チームともしっかり勝ち点を積み重ねて残留を果たしてもらいたいですね そして、来期のUEFA杯出場の望みがほぼ絶たれてしまったヘタフェですが、今の攻撃的な面白いサッカーを来期以降も続けてもらいたいものです
posted by HK |08:03 |
サッカー・ヘタフェ |
コメント(1) |
トラックバック(0)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/hkhk/tb_ping/229
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
スペイン国王杯決勝・バレンシア対ヘタフェ ~怒りに勝る執念~
ジュウザなら「 防御が弱点 」を利用して
全身ローション作戦を決行したように
なにか奇襲を用意したかと思います。
守っても守りきれないのでしたら、
キン肉マンで言う「鉄のカーテン」のような位置づけかと。。
いつも拝見させてもらってますが、
僕もジュウザ好きなので。
posted by ヒロムンド | 2008-04-17 22:11



