2008年04月06日

ジャイロボールの正体をあばいてみせる(第5話) ~  『 慣れる 』  ~

おはようございます
ジャイロボールの正体をあばいてみせる(第4話) ~  『 落ちる 』  ~の続編です


まず
地面に大きい三角形を描いてみましょう
定規と鉛筆でも使って地道に描く事をイメージして
太平洋いっぱいを埋め尽くすようなでかいのを

さて どんな図形ができあがりましたかな?
△になったと想われるかもしれませんが
それは気のせいだと想いますぞ

地球は丸いので直線道路を作っても
地球を周回する道路が出来てしまうのですぞ

丁寧に
△を描いたつもりがよくみるとグニャーとなって
しまっているはずなのですぞ


といきなり斜体 フォントサイズ3 紫の 見慣れない前フリから始まってしまった訳ですが

何故このような事が生じるかといえば 人々が 慣れ というものにものすごく脆いからだと想います

三角形の内角の和が180度だと義務教育で教えられたりしているので
三角形とは△ そういうものなのだと認識してしまっていたりするわけです


前回の ジャイロボールの正体をあばいてみせる(第4話) ~  『 落ちる 』  ~
ではフォークボールなどの落ちるといわれているボールが何故落ちるといわれるのかを考えてみましたが
どう考えても解りづらかったので 今回は補足してみたいと思います


一般的に落ちるといわれている フォークボール、パームボールといわれているボールは回転数が
ストレート、カーブ等の変化球に比べて極めて少ないのです

これらの落ちるといわれているボールは ただ単にほぼ重力と引き合って落ちているだけだと想うのです


それに対して 落ちるといわれているボール以外の
ストレート、カーブ等の変化球ですが 
回転する物体はその回転状態を維持する
という性質があります これは何故そうなるのかは解らないのですが
経験則として存在しており
ジャイロスコープ等の原理となっています

よって ストレート、カーブ等のある程度の回転数をもっているボールは
その回転状態を維持しようとする性質がある訳です
投手からリリースされてからボールが重力と引き合って下向きの力を受け
回転軸がずらされるような影響を受けると
その回転状態を維持しようとする 性質により ボールは下向きの力に対して抵抗しようとする訳です


それらの事から 
ストレート、カーブ等のある程度の回転数をもっているボールは
フォークボール、パームボールなどの落ちるといわれているボールに比べて
落ちづらくなってるんじゃないかな~と想うわけです



何故 落ちるといわれているボールが 打ちづらいボールになっているかといえば

三角形が認識された後で 地球が丸い事が認識された為に 三角形の内角の和が180度にならないよという考え方に 人々が慣れる事が出来ないのと同じで


ストレート、カーブ等のある程度の回転数をもっているボールが最初に登場して主流になり
その、落ちてるけど微妙に落ちてない軌道に 慣れてしまっている為に

後発の フォークボール、パームボールといった普通に落ちる軌道を描くボールに
慣れる事が出来ないのが原因じゃないかなと想いますよ
 


今回の補足もどう考えても解りづらかった訳で
簡潔にまとめますと
落ちるといわれているフォークボール、パームボール等が 普通に落ちている だけで
ストレート、カーブ等のある程度の回転数のあるボールが 普通に落ちていない ということですね



次回(第6話)『浮かぶ』
お楽しみに!

posted by HK |08:03 | ジャイロボールについての考察 | コメント(0) | トラックバック(0)
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