2008年02月18日
ドームランの正体をあばいてみせる(第15話)・千葉マリン ~風は誰が為に~
ドームランの正体をあばいてみせる(第10話)・福岡ヤフードーム~辿り着き未だ山麓~の続編です 『僕はドームランなんて信じない』 さてさて、今回も管理人の仮定から入ります もうあと少しだけ辛抱して下さい
ドームランとは 東京ドームにおいて、なんらかの理解できない力によって 不可思議な程に量産されるホームランの事を指して 作られた言葉だと思います
その上でこのブログを進めます 『空調』 という言葉がすぐに思い浮かぶ方がいらっしゃるかと思いますが 管理人はこの言葉が結論としては 『当たらずとも遠からず』 だと思います 昨年は 四球のデータに着目して王監督の事を 死球のデータに着目して落合監督の事を 死球と盗塁数のデータに着目して野村監督と福本豊さんの事を そして昨年から前回にかけてHR数に着目して ドームランについての考察シリーズをブログに書かせて頂きましたが だいぶんとこのシリーズもマンネリ化熟成されてきた感がありますね 映画でいえばロッキーシリーズの様な感じでしょうか 今回のブログを書くに当たってのデータ収集にも、前回と同様、まあまあ苦戦しました 通常はあるサイトからデータを引用させてもらって、そのデータを解析 するものなのですが このテーマを扱うにあたってのデータはどのサイトにも存在せず 管理人が2007年の試合を1試合1試合振り返ってデータを収集したものです つまりジャッキー・チェン初期作品のコミカルな修行シーンのようなデータです 平成生まれの人達への説明は割愛させていただきます! あまりのデータ量の莫大さを目の前にして今日のブログタイトルを 『G大阪シジクレイありがとう・その5』にしようかと何度も思いました はっきりいってブログ開設史上過去最凶の難敵でした 前回も似たようなことを書きましたね まあ『ゴルゴ13・危機一髪!』みたいなものだと思ってください 苦心して集めたデータを紹介しますが 簡略化の為に前もってデータコラムを作っておきました なお詳しく知りたい方はこれらのコラムの古いコラムを参考にして頂ければ幸いです 【2007年セリーグデータ資料室】 【2007年パリーグデータ資料室】 【2007年ドーム球場資料室】 【2007年屋外球場資料室】 概要を知りたい方はこれらのデータコラムを参考にしてください
2007年度公式戦の各球場における 各球団主催の試合数と総ホームラン数(12球団全て) 東京ドーム(巨人) 4月から5月10日まで及び10月 21試合 35本 1試合当たりのHR 1.66本 5月11日以降9月終わりまで 45試合 134本 1試合当たりのHR 2.97本↑ ナゴヤドーム 3月から5月10日まで及び10月 20試合 28本 1試合当たりのHR 1.40本 5月11日以降9月終わりまで 47試合 54本 1試合当たりのHR 1.15本↓ 甲子園球場 4月から5月10日まで及び10月 17試合 23本 1試合当たりのHR 1.35本 5月11日以降9月終わりまで 46試合 50本 1試合当たりのHR 1.09本↓ 札幌ドーム 3月から5月10日まで及び10月 23試合 29本 1試合当たりのHR 1.26本 5月11日以降9月終わりまで 40試合 39本 1試合当たりのHR 0.98本↓ 広島球場 4月から5月10日まで及び10月 15試合 37本 1試合当たりのHR 2.47本 5月11日以降9月終わりまで 46試合 106本 1試合当たりのHR 2.30本↓ 福岡ヤフードーム 3月から5月10日まで及び10月 18試合 31本 1試合当たりのHR 1.72本 5月11日以降9月終わりまで 52試合 60本 1試合当たりのHR 1.15本↓ 千葉マリンスタジアム(New) 3月から5月10日まで及び10月 22試合 36本 1試合当たりのHR 1.64本 5月11日以降9月終わりまで 53試合 69本 1試合当たりのHR 1.30本↓
某ロッキーならこう言うかもしれない場面でしょう
『エ・・・エイリアーン!』
そしてお馴染みのテーマが流れます
今回新たにデータを採取した
千葉マリンスタジアムは風が強いことで有名ですが
僕が知る限る その向きには特に季節によって変わった傾向がある訳ではなく
他の屋外型球場と同じように 風が強い日もあればそうでない日もある
ただし風が強い日が多い そういった球場だと思います
それによってHRが出やすくなる試合もあれば
HRが出にくくなる試合もあるように思います
よって平均すれば他の球場と同じような傾向に落ち着いていると思います
しかし、東京ドームに吹く風は一風変わった風です
東京ドーム以外の6球場においては
空調が冷房目的兼で使用される時期の方が
1試合あたりのHR数は減少しています
東京ドームだけは
空調が冷房目的兼で使用される時期の方が
空調が冷房目的で使用されない時期に比べて
HR数が増加しています
約2倍に
何故でしょうか?
東京ドームではお客さんに快適に試合を観戦してもらう為にはドーム内を快適な温度に整える必要があります
そして東京ドームは構造上、天井部分はとても柔軟性のある材質で構成されており
その時々の気象条件等により、東京ドームの体積は常に変化しています
夏場ならば球場外が30℃を超えている状態で
球場内が25℃前後になる事もあるでしょう
すると球場内の空気圧と球場外の実質上の空気圧にかなりの差が生まれます
東京ドームは内圧と外圧が釣り合って屋根が構成されていることになっているようですが
それは違います
特に夏場などは球場内を冷却する為のエアコンの風量が強くなり
それにともない球場外に排出される空気量も増えた上で
屋根をドーム状に構成する為に空気圧を調整しなければなりません
よって球場内外の実質上の空気圧にかなりの差が生まれます
もしエアコンがかかった上で空気がどこからも排出されなければ
おおげさにいえばドームは破裂します
風船が割れるように
ドーム内の冷やされて圧縮された空気は膨張して外に向かおうとします
ドームの天井に無数にある微小の空気の入れ替え口と
東京ドームの天井を構成している他のドームと比較して柔軟性のある特殊な素材に向かって
そのことによって
恐らくドーム全体としてはセカンドベース付近からドーム天井に向かって空気の流れが作られていると思われます
ナゴヤドーム 3月から5月10日まで及び10月 20試合 28本 1試合当たりのHR 1.40本 5月11日以降9月終わりまで 47試合 54本 1試合当たりのHR 1.15本↓ 甲子園球場 4月から5月10日まで及び10月 17試合 23本 1試合当たりのHR 1.35本 5月11日以降9月終わりまで 46試合 50本 1試合当たりのHR 1.09本↓ 札幌ドーム 3月から5月10日まで及び10月 23試合 29本 1試合当たりのHR 1.26本 5月11日以降9月終わりまで 40試合 39本 1試合当たりのHR 0.98本↓ 広島球場 4月から5月10日まで及び10月 15試合 37本 1試合当たりのHR 2.47本 5月11日以降9月終わりまで 46試合 106本 1試合当たりのHR 2.30本↓ 福岡ヤフードーム 3月から5月10日まで及び10月 18試合 31本 1試合当たりのHR 1.72本 5月11日以降9月終わりまで 52試合 60本 1試合当たりのHR 1.15本↓ 千葉マリンスタジアム(New) 3月から5月10日まで及び10月 22試合 36本 1試合当たりのHR 1.64本 5月11日以降9月終わりまで 53試合 69本 1試合当たりのHR 1.30本↓ 東京ドーム 4月から5月10日まで及び10月 21試合 35本 1試合当たりのHR 1.66本 5月11日以降9月終わりまで 45試合 134本 1試合当たりのHR 2.97本↑
東京ドーム内とドーム外に温度差があまり無い4月、10月には この現象は起こらず、さほどホームランは量産されません しかし温度差が出来る時期にはこの空気の流れに乗ってホームラン数が増える傾向があります 空調システムの起こす空気の流れ自体が直接HR数を増加させているのではありません 東京ドーム内外の温度差が間接的にHR数を増加させているのです それは巨人とその対戦チームにとって 平等なものだと思います そして、この現象は東京ドーム以外の体育館型ドームや屋外球場では起こりません これがドームランと言われているものの正体です 長文最後まで読んで頂きましてありがとうございました 失礼します 次回予告のコーナー(New!) 立ちふさがるか開放型ドーム?! グッドウィルハンティング!! 神 王巨巨巨中中中神神日日広広 ・・・
posted by HK@管理人 |08:03 |
ドームランについての考察 |
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この記事に対するコメント一覧
ドームランの正体をあばいてみせる(第15話)・千葉マリン ~風は誰が為に~
やはり東京ドームは外野フェンスの上に
2mくらいのネット張ったほうがいいね。
posted by やはりカラクリドームだったか | 2008-02-18 12:19
ドームランの正体をあばいてみせる(第15話)・千葉マリン ~風は誰が為に~
↑ そんな言い方して上げないで下さい。
暇で仕方ないから良いじゃないですか!
ご本人は論文とご自分で呼んでいるこれで「お金」が取れると思っているんですから!!
毎回楽しみにしてます。がんばってください。
posted by ドームランシリーズ愛好家 | 2008-02-18 12:30
ドームランの正体をあばいてみせる(第15話)・千葉マリン ~風は誰が為に~
↑のコメントはネタをネタと・・・(ry
それはそうとここまできたら完走目指して頑張ってくださいね^^
posted by 名無しの人 | 2008-02-18 16:26
ドームランの正体をあばいてみせる(第15話)・千葉マリン ~風は誰が為に~
賛成!
ドームランは何とかしたほうが良いと思う。
posted by ↑↑↑ | 2008-02-18 18:52
ドームランの正体をあばいてみせる(第15話)・千葉マリン ~風は誰が為に~
千葉マリンは海っぺりにある球場で海からの風が外野方向から内野の方へいつも強く吹いていますが、外野席のうしろが壁になっているため、風の影響を受けるのは外野席より高くあがった打球です。ただ、その壁には何ヶ所か穴(人為的)があいており、そこが風の通り道となって球場内の風向きを複雑なものとしています。
posted by 渕コロ助 | 2008-02-18 22:19
ドームランの正体をあばいてみせる(第15話)・千葉マリン ~風は誰が為に~
堀内恒夫氏の講演から 以下内容抜粋
前に、前田、広島の前田。多分、奴だと思うんだけど、高い軌道のを打って、凄く嫌そうな顔して回ってるんですよ。ウチのローテーションから打って何が不満なんだ、あの野郎とね、落合に毒づいたらオチが、「あれは酔っ払いだから、そりゃあ気分悪いよ」って言うんですよ。ああ、ふらふらしてなかったから私には判らなかったけど、酔っ払いか。いや「酔っ払い」っていうのは隠語みたいなもんなんですよ。東京ドームのバックスクリーンの右あたり、バックスクリーンのあたり自体は逆風もありますけど、その右のあたりに一番大きい道があって、気温とかで冷房も違うからいつも同じ場所じゃないけど、大体、そのあたりの高いところ、丁度セカンドの頭の上から道が出来ているんですよ。
ふらふらっと上がったのが千鳥足のまま柵を越えるので酔っ払いって言うんですけど、最初に見たときに酔っ払いに当たったからというのも命名の理由の一つらしいです(場内笑い)。場所は、同じじゃないのだけど、今日はこことそことあそこに酔っ払いが居る、って表現します。ま、酔っ払いが多い日、蒸し暑い日なんか酔っ払いが多くて投手コーチとしてはやってられないんですよ(場内笑い)。
投手コーチとしては頭が痛い話でね、勘弁して欲しいですよ本当に(場内笑い)。
日本ハムの外人はそこ狙って。高さが出ると乗せやすいから、日本人より高いのが出るのも当然。嫌な話しです。前田なみにバットに拘る選手なら、そりゃ気分悪いだろう。なんとも思わない方がおかしい。オチも、あれはホームランじゃないって言ってましたけど、風に乗るとか、球場がせまいとか、アレはそういうもんじゃないから。打ち取ったあたりですから、風に乗せる当たりとは、似てるようでいても比べられるもんじゃないんです。
posted by コピペですが・・ | 2008-02-25 20:57



