広島鯉太郎

今年のMVPは誰!?

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 師走の時期も中盤に差し掛かった。

 選挙などもあって忙しい日本列島となっているが、スポーツ魂!!に関しては土月以外はゆっくりとした日々を過ごさせてもらっている。
 今年は地元に27日辺りを目処に帰ろうかと思っているので、そこまでは有意義に過ごしたいところである。

 なお24,25日はクリスマスなるものがあるみたいだが、自分には関係のない話である。外に出て風邪を引かないようにしたいと思う方が、よっぽど健康に良いことである、と思って強がることにする。

 ということでそんな師走の中盤にお送りするのが、「カープのMVPを決めよう!!」という企画である。

 勿論全球団を対象にしたら阿部慎之助になることは自明であり、既に阿部はセ・リーグMVPを受賞している。今更スポーツ魂!!からMVPの受賞を受けてもちっとも嬉しくないだろう。

 ということは冗談にして、ここから本題に入る。


 今年の広島は良く言えば「プチ投手王国」、悪く言えば「投高打低」というシーズンであった。

 開幕から20試合あまりで昨年チームMVP級の活躍をした主砲栗原が離脱し、更には新外国人選手のニックも離脱するという展開。そこから天谷・岩本という「AIコンビ」が出てきて一時は打撃陣も活発の様相を見せていたが、9月には失速し、結局年間して安定した成績を残すことが出来なかった。

 そのように打撃陣が不甲斐ない中、前田健太を始めとする先発陣はほとんどの投手が年間を通してローテを守り、首脳陣・ファンからの信頼を手にした。
 そして先発陣だけでなく、中継ぎでも今村や中田廉を始めとした若手の台頭、「ビッグタワー」ミコライオの期待通りの活躍、そして「復活組」である河内、横山の奮闘もあり、昨年よりは安定した中継ぎ陣を形成することに成功した。

 来年は打撃陣でも若い選手が台頭し、ぜひとも頂を獲っていきたいところである。


 ここから読み取れるように、今年のMVP候補は投手陣に多いいような気がする。

 それは勿論、年間を通して出場した選手が野手だと堂林・梵のみである現状に対して、先発だけで野手を上回る状態(前田健太、大竹、バリントン)が影響していると考えられる。勿論ずっと1軍に帯同していて選手も入れれば木村昇吾や前田智徳も入ってくるが、それでも投手におんぶにだっこ状態だったことは否めない。それは来年への課題であり、1軍で年間通して活躍出来る野手を育てることが、上位に入るための明確な目標となる。

 ということで、スポーツ魂!!なりのノミネート候補を考えていこう。
 なお、分かりやすくするために部門別に設けてみるが、皆さんには全体の中で1人選んでもらいたいところである。


 ○先発部門

 ・前田健太
 
  今年は結婚して迎えたシーズン。
  開幕戦では武井咲の誘惑に負けて気合いが入りすぎて不甲斐ない投球であったが、その次の横浜スタジアムでの先発でノーヒットノーランを達成。そこから勢いに乗り、一時は連続登板負けなしを達成するなど、エースとしての活躍を見せた。

 ・大竹寛

  ここ数年は怪我の影響もあって不甲斐ない成績に終わっていたが、今シーズンは終始安定した投球を披露。

  対阪神との成績はイマイチであったが、それ以外は見事な内容を残してくれた。

  なお、プロ野球では数年ぶりにカムバック賞を受賞した大竹でもあった。

 ・ブライアン・バリントン

  昨年よりも成績面では下がったものの、中4日にも対応できる能力、何だかんだで試合が作れる点は評価されて然るべきである。

 ○先発部門プチノミネート

 ・野村祐輔

  新人としては約40年ぶりの防御率1点台、9勝という成績は見事であったが、中盤での離脱、そして終盤での失速(9月は0勝4敗という無残な成績)がノミネート漏れの一番の理由である。

  が、新人という指標で考えればノミネートしても良いとは思う。が、ここはあえて戦力としてノミネート候補を考えたので、今回は選考漏れという結果になった。

 ・今井啓介

  7月頃から先発として起用され始め、9月の完封勝利で覚醒した。
  来年は先発5番手として、年間通した活躍が期待される。 

 ○中継ぎ部門

 ・今村猛

  彼の安定感無くして、夏場の快進撃は無し、と言っても良いくらいの活躍であった。

  一時期は連続登板無失点記録を作るなどし、年間通してほとんど崩れることのなかったシーズンであった。

 ・キャム・ミコライオ

  体調不良で何度か登板回避をしたこともあったが、離脱まではしなかった点でノミネート。

  球界一高いところから投げる投手として名を轟かせたわけだが、成績面でもしっかりと名を轟かすことに成功した。

 ○中継ぎ部門プチノミネート

 ・デニス・サファテ

  春先は昨年のような投球を披露していたが、甲子園でのサヨナラ負け、マツダスタジアムでの監督の采配事件などによって段々と調子を落とし、5月の交流戦の頃には昨年の姿とは打って変わった姿になってしまった。

  その後も離脱をするときもあるなど、不安定な投球内容となった。

 ・横山竜士

  夏場に昇格し、チームの快進撃を支えた「後半戦の立役者」。
  来年は年間通した活躍が期待される。

 ・岸本秀樹

  逆に前半戦(特に春先)を支えたのが岸本。

  後半戦に調子を落としたという事実が例年通りであるのが悲しい限りであるが、来年は年間通した活躍が期待される。

 ・中田廉

  交流戦辺りから8月までチームを支えた中田。

  バレンティンに本塁打を浴びた8月末の試合から調子が悪くなったが、来年は最初から最後まで中継ぎの一角として期待したいところである。

 ・河内貴哉

  交流戦から登板し始め、8月以降は左のワンポイント的役割として十分機能した河内。

  青木高広も復活の見込みであるが、来年は年間通して活躍してもらいたいところである。

 ○野手部門

 ・堂林翔太

  ある意味野村監督にとっては最大の博打であったが、博打としてはそれなりに成功した面がある。

  本塁打はチーム1位であったことからも、来年は更なるステップアップに期待したいところである。

  と言っても、まずはチーム最多の三振数と失策数を改善したいところである。

 ・梵英心

  膝の怪我を押してほぼ全試合に出場した梵。

  栗原とニックが離脱した後は3番としてチームを支え続け、打線崩壊を何とか食い止めることに成功した。

 ○野手部門プチノミネート

 ・天谷宗一郎

  6月頃から1番として起用され始め、夏場の快進撃を支えた張本人。

  これが年間通して発揮出来れば良いだけに、来年は外野争いを勝ち抜くことが必要になってくる。

 ・岩本貴裕

  天谷と共に夏場の打線を支えた張本人。

  だが8月に調子を落とすと一気に自身とチームの成績が落ち、9月の失速に繋がる一番の要因となってしまった。

 ・ブラッド・エルドレッド

  7月に加入すると、8月途中から4番としてチームを支え、11本塁打を放つ活躍を見せた。

  来年は外野挑戦ということで、年間通した活躍が出来るかがチーム浮上の鍵となる。

 ・菊池涼介

  東出が怪我で離脱したあとに昇格し、7月上旬の「松山の奇跡」にも大いなる貢献をした菊池。

  課題である打撃面を向上させることが来年の飛躍への鍵となりそう。

 ・中東直己

  守備固め、代走として活躍し、9月にはスタメンでも活躍した。

  来年も同様の活躍を求めていきたい。

 ・丸佳浩

  シーズン当初は打撃の調子がなかなか上がらずに2軍落ちなども経験したが、9月頃からは連続試合安打を記録するなど、結果的には昨年よりも打率が良くなって終えることが出来た。

  来年は年間通した活躍が求められる。

 ○代打部門

 ・前田智徳

  言わずと知れた代打の神様。

  今シーズンは年間通して代打として起用され、打率3割越えの好成績を残した。

 ○代打部門プチブレーク

 ・迎祐一郎

  8月頃にはスタメンとして多く起用されていたが、右の代打としても「松山の奇跡」に貢献するなど、意外に成績が良い。

  来年は前田智徳と共に「左右の代打の切り札」として期待したいところである。


  というところがスポーツ魂!!なりのノミネート、プチノミネート候補である。

  勿論、期待枠として中崎翔太や福井優也にも期待したいところであるが、期待枠はプチノミネートにも入れることが難しいと判断し、入れなかった。

  昨年よりは候補者が豊富になったと思うが、来年の今頃は更に候補者が増えるような展開を期待したいところである。



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今年のMVPは誰!?

>鯉吉さん

おはようございます。
そして、コメントありがとうございます。

大竹はイニング数こそ少ないものの、ほとんどの試合で安定した内容を見せてくれました。来年は更なる活躍を期待したいところです。

大野コーチは退団時にマエケンと今村が悲しんでいたのを見ても分かる通り、我々が思う以上に信頼されていたんでしょうね。来年就任する古沢氏がどのような手腕を出すか、ここは注目したいところです。

今村は本当にピンチというピンチを救ってくれた印象があります。来年はWBC等もあって大変でしょうが、来年も頑張ってもらいたいところです。

菊池と堂林は数年後も良い競争が出来ると思うんですよね。それこそ、菊池が希望していた背番号7を堂林が貰ったわけですから。将来の2番、3番として彼ら2人には注目していたいところです。

今年のMVPは誰!?

スポーツ魂!!さん

鯉吉です。

今年の我がカープのMVPは、

大竹寛だと思います、成績からは前健、野村となるでしょうけど
年間を通じて、ここぞという時に大竹は踏ん張ったイメージが強い
今年は、イメージチェンジした大竹の姿を頼もしく感じたので。

次点は2人、大野投手コーチと今村猛と考えてます。
監督の突飛な采配を投手陣へ波及せぬよう防波堤になってくれたコーチ
今村は、登板数とピンチの場面でよく抑えてくれたと思います。

打者では、なかなか難しいですが菊池がいい個性をアピールしたなぁって
感じました。守備と走塁の能力の高さを感じました。
堂林は、正直チャンスを与えられたシーズンだったと思います。
これを来年に活かさなくては勿体ないです。
(来年は、大きな背番号をもらったのでそれとも戦わなくては??)
菊池の反骨心が楽しみです(入団時にこの7番を希望していたのでねぇ)


今年のMVPは誰!?

>ボンバルモさん

こんにちは。
そして、コメントありがとうございます。

やはりマエケンですよね。
どこかでは巨人戦での登板が少なくて横浜戦で多く投げ過ぎという意見がありましたが、あれは中5日でいった結果であり、決してわざとではないですからね。ただ、来年はもう少し巨人戦での登板を増やしても良いと思うんですけどね(^^ゞ

野手だとやはり7番に変更となる堂林。野村謙二郎氏のイメージがあるのでどうしても左打ちの巧打者というものがあるので、堂林が良い意味で消してくれることを期待しています。

確かに、10番台というのは投手というイメージがありますから、堂林の7番は欲しいですよね(*^_^*)ただ自分は丸の背番号が1番になるまでは買い替えるつもりはないので、今回は我慢します(笑)

今年のMVPは誰!?

>sidewinderさん

こんにちは。
そして、コメントありがとうございます。

関東地方は西日本よりは寒くないみたいですが、それでも寒いですね(^^ゞただ暑いよりは寒い方が良いと思っているので、必死に耐えています。

話は戻して・・・やはりマエケンが圧倒的でしたよね。昨年はイマイチな成績だったために評価が割れましたが、今回はほぼ全会一致と見て良いでしょう。それぐらい、見事な成績を残してくれたということです。

今村は中継ぎ部門だけなら圧倒的です。あれだけ安定した投球を見せてくれたんですからね。来年も同様の活躍を期待したいところです。

大竹は球数が多くなるためにイニング数は稼げませんでしたが、安定感はマエケンに次ぐものでした。来年はもう少しイニングを稼げると良いのですが。

横山に関してはおそらく契約時に交わした条件に満たなかったんでしょうね。あれだけの成績でダウンということは、おそらく「年間通した活躍」というものが入っていたと考えるしかありません。

迎さんも良いですが、何気に東出も良いんですよね。ただ彼の場合は復帰してポジションが無かったから代打をしていたわけで、決して代打専門にはなってもらいたくないんですよね。ただ前田さんの後釜として彼が代打の切り札になることもありかなぁと思っています。

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【広島鯉太郎の簡単な紹介】

 広島出身で、高校までずっと広島。そうなると周りはカープ一色で、小学4年次には自然とカープファンに。
 更にかつて東京の地で低迷していた日本ハムになぜか同情心を抱き始め、北海道移転後の歓喜を広島で密かに喜んでいた。
 そして今でもカープと日本ハムのファン。

 好きな選手は現役だと丸、松山(共にカープ)、糸井(オリックス)、下園(DeNA)。OBだと緒方孝市(カープ)。
 特に緒方のセンター守備には憧れた。

【試合中をメインにTwitterを展開中!】

アカウント名は@koitaroucarp。「広島鯉太郎」と検索しても出てきます

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