広島鯉太郎

「勝負に絶対はない。しかし、最善の策を講じれば、仮に負けても次に勝つ道筋が見える」

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 私事で申し訳ないが、スポーツ魂!!は明日で二十歳の誕生日を迎える。

 このようなつたない文章を書くような大学二年生が二十歳を迎えることに若干ながら違和感を覚えるわけだが、二十歳になると、様々な責任を背負わなければならない年になってくる。

 選挙権、飲酒・喫煙の選択、年金支払いのスタート等々・・・つまりは「自分で考え、判断する」ことが今までよりも多くなる最初の段階が「二十歳」というもの。

 これからは今まで以上に冷静に状況を見渡し、そして判断していこうと決意した次第である。
 
 といっても、大学生で一番身近なのが「飲酒・喫煙」辺りだろうか。
 これは健康に留意しながら、じっくり楽しもうかと。
 ただ自分はたばこを吸える体ではないので、そこはしっかりと断る意思を持って対応したいと思う。


 そんな金環日食を迎える5月21日に誕生日を迎えるわけだが、21日は平日ということで、今日、地元から来ている母親(ちょうど用事で東京に来ていた。ちなみに、5月4日に誕生日を迎えている。何度目かは知らないが)、そして27日に誕生日を迎える姉貴の三人で、合同誕生日会なるものを行った。
 そこに親父がいなかったことは大変申し訳ない限りだが、あるお店で美味しい鶏料理を頂いた。
 
 

 とりあえず、親父ありがとうである。
 何せ、家のお金というものは、最終的に親父から出ているのだから。


 さてそんな誕生日会であったが、自分は姉貴と母親から誕生日プレゼントなるものを頂いた。

 そんなプレゼントの中にあの落合博満氏が書いた著作、『采配』というものがあったのだが、先ほどその一部を読んで感嘆するものがあった。

 その1つが今日の試合に関係すると思ったので、タイトルに引用させてもらったわけである。


 今日の試合・・・9回に4点差を跳ね返されて逆転負けを喫してしまったわけである。

 それについてスポナビでは様々な意見が飛び交っているが、自分としては「今日の負けはしょうがない」と思っている。

 何せ、今日の野村監督は「最善の策」というものを使った結果負けていると思うからである。
 
 犠打以外にもランナーを進める方法を選手個々人が考え、それを生かして先制点を挙げ、4点差の状況とサファテを休ませたいという考えでの今村起用、今村を起用し続けたらこのまま負ける可能性があるということで、「守護神」サファテの投入・・・と、順序的には間違っていないと自分は思うのである。

 ある方のコメントにはサファテ投入のタイミングについて書かれていたが、それについても落合監督の著作『采配』を基にして言えば、「あの時○○していたら、今日は勝っていただろうという言い方で、○○までは正しいかもしれないが、じゃあ最後の、「だろう」という未来のことは分かるのだろうか?いや、分からないだろう」

 というわけである。
 要は勝負の世界で絶対的なことまでは分からないというわけだ。
 それが采配、もっと言えば野球そのものの難しさであり、面白い部分なのだろう。

 にしても、今日は守護神が打たれて負けたのである。
 ファンからしたら、それは悔しいことかもしれない。

 ただ、落合監督的に言えば「サファテで負けたら仕方ない。サファテが打たれることもある」ということなのである。

 勝負に絶対はない。
 だから、理想に近い形に近づくよう、現実的に戦うというわけである。

 ただその現実的に戦った場合でも、相手が上回る場合があるという一例としてあるのが、今日の敗戦なのであろう。

 「3点差で守護神サファテが出れば勝てる」
 そういうものをも相手が時には粉砕するのである。

 しかし冷静に考えてみよう。

 今日は先発前田健太が好投し、ミコライオも完璧な内容。
 打線ではニックに当たりが出て、小窪も交流戦で好調を維持している。

 梵も1番としてしっかりと出塁し、交流戦で調子の上がらなかった前田智徳、堂林に打点が付いた。

 そんな試合で最後に打たれて負けたことは悔しいことこの上ないが、逆に著書『采配』的に言えば、「次に勝つ勝利への道筋」というものが見えているような気がしたのである。

 「最善の策」を講じ、その結果負けたのであるのだから。

 なので、監督は今日の負けを引きずらず、火曜からのソフトバンク戦に向け、如何に今日のことを選手に考えさせ、そして「復習」させるような環境を作ってあげるか・・・そこが大切だというようなことを、落合氏は書いている。


 今日の敗戦というものは悔しいものだが、自分的には去年の交流戦よりも状況は良いと感じている。

 何せ先発投手が安定している。
 それが何よりの「次の勝利への道筋」である。

 それにこう言っては失礼だが、大敗を喫した阪神よりも、まだ広島の方が「勝利への道筋」なるものを作れているのは自明であろう。

 要は中継ぎ陣が次の試合までにしっかりと「復習」し、ソフトバンク戦で生かしてくれたら良いのである。

 守備面で投手陣の足を引っ張った小窪、梵、丸。
 そして、走塁面で大きなミスをした赤松にしてもそう。

 次の試合でベストなプレーを見せるため、しっかりと「復習」してもらいたいものである。
 

 「おしい!」から「おいしい!」へ!
 頑張れ!!広島東洋カープ!!

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この記事へのコメントコメント一覧

「勝負に絶対はない。しかし、最善の策を講じれば、仮に負けても次に勝つ道筋が見える」

>鯉吉さん

おはようございます。
そして、コメントありがとうございます。

ほんと、野球は分からないですねぇ(^^ゞ
改めて怖さを思い知りました。

『采配』はプレゼントで頂いたので読んでいますが、とても良い本ですね。
もっと勉強しようかと思います。

にしても、日ハムは隙無いですね(^^ゞ
まあ8回裏は中継ぎが崩れましたが、それ以外は良いものを見せつけてくれました。
あれを広島が出来るようになれば良いんですけどね。

サファテの癖がバレバレというのはちょっとマズイですねぇ(^^ゞ
何とか修正してもらいたいところですが・・・

「勝負に絶対はない。しかし、最善の策を講じれば、仮に負けても次に勝つ道筋が見える」

スポーツ魂!!さん

 悶々と週明けを迎えた!!鯉吉です。

”野球は、筋書きのないドラマ”まさにそんな敗戦となりました。
スポーツ魂!!さんも、「采配」を購入されたんですねぇ!?
そして、お誕生日おめでとうございます!! 神宮でビールが飲めるねぇ!?
日ハムの底力は、凄すぎです。
カープも、黄金時代の伝統である日ハムのような意識をやられたからこそ
いま一度痛感しなくてはならないねぇ!
この敗戦を、1敗と感じるか、長い連敗街道と感じるかは??
明日からの2連戦で、勝利することで我々ファンに示してほしい。

ひとつ、ふたつナンクセを書かせてもらうと

1.サファテの投球のクセがバレバレなのではないかなぁ!?
 解説の佐々岡さんも指摘していましたが、日ハムの打者は
 サファテのフォークにピクリともバットが動かないそうです。
 シーズン中なので、修正はなかなか難しいかもしれないけど
 コーチや倉が助言してあげることも必要ではないでしょうか?!
 イニング途中でのサファテは、危険な面もあることが謙二郎監督も
 わかったのではないか、特にセットポジションでのサファテは?!
 しかし、昨日ようなメラメラと火が立ってきた場面でそれを消火できそうな
 投手もサファテしかいないので継投は、やはり難しい。
 奇策で、野村祐輔という手もあるがこの手はシーズン終盤で検討かなぁ!?

2.エースを目指している前健の試合直後の言動に、少し愕然とさせられた
 確かに、目の前まで来ていた勝ち星をフイにされてた悔しさは
 わかるけど、ちょっと正直すぎる発言ではないかなぁ!
 エースの品格とは、どんなものかを今一度見つめなおしてほしいですねぇ!
 現時点では、エースの品格はバリントンに備わっていると感じます。
 まぁ、年のせいもありますがぁ!!
 数年前、彼自身が憧れの桑田さんへエースとは何かを質問したことがあったが
 その時、桑田さんはどう答えたのか思い出してほしいです。
 確か、チームの勝利を優先し自分は9番目の野手でもあることを自覚すること
 チームを盛り上げて、自分の勝ち星ことは後回しにできる投手!!と発言は
 していなかったかぁ!?チームスポーツであることを自覚せよ!!
 でも、ピッチャーは彼のようなヤンチャ坊主的な側面も重要なことですがねぇ!

明日の鷹軍団に勝つことですねぇ!!



 

「勝負に絶対はない。しかし、最善の策を講じれば、仮に負けても次に勝つ道筋が見える」

>聖也さん

おはようございます。
そして、コメントありがとうございます。

初めまして。
これからもよろしくお願いしますm(__)m

巨人ファンの方ということで、他球団ファンからのご意見、大変ありがたい限りです。
何せ、カープと日ハム以外の球団はあまり知らないので(^^ゞ

ソフトバンクには去年散々やられた記憶があるので、ここはガツンとやり返してほしいですね。
ちなみに、巨人対ソフトバンクの中継を少し見ていましたが、確かに内海と澤村という素晴らしい投手が何とか凌いでいた印象があったので、こちらの先発投手だと大変な思いをしそうですね(^^ゞ

確かに、小久保のメモリアル直前であって久しぶりのホームということで、かなりモチベーション高そうですね(^^ゞ
とりあえず、梵と丸を中心とした走塁に、ニックを中心とした選手で打点を稼ぐ方法が無難でしょうかね。

今年はセ・リーグは一味違うぜ!!というものを見せるために、お互い頑張りましょう。

最後に、二十歳への祝福、ありがとうございますm(__)m
とりあえず大人の階段を着実に登っているので、より一層責任感を持って頑張りたいと思います。

「勝負に絶対はない。しかし、最善の策を講じれば、仮に負けても次に勝つ道筋が見える」

>マキさん

おはようございます。
そして、コメントありがとうございます。

4点差という展開で誰を行かせるというのは、とても難しい問題ですよね(^^ゞ
連投していなければサファテでしたが、連投の疲れを考慮したんでしょうね。
あの場面で今村を起用したのは強ち間違いではなかったかと思います。

にしても、4点差で安心して守備等が乱れたのであれば、それはそれで要反省ですね。
最後まで気を抜かないことが大切だということを、選手達は身をもって体感したのではないでしょうか。

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【広島鯉太郎の簡単な紹介】

 広島出身で、高校までずっと広島。そうなると周りはカープ一色で、小学4年次には自然とカープファンに。
 更にかつて東京の地で低迷していた日本ハムになぜか同情心を抱き始め、北海道移転後の歓喜を広島で密かに喜んでいた。
 そして今でもカープと日本ハムのファン。

 好きな選手は現役だと丸、松山(共にカープ)、糸井(オリックス)、下園(DeNA)。OBだと緒方孝市(カープ)。
 特に緒方のセンター守備には憧れた。

【試合中をメインにTwitterを展開中!】

アカウント名は@koitaroucarp。「広島鯉太郎」と検索しても出てきます

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