2012年01月10日

コパデルレイ5回戦第2戦 マラガ戦招集リスト

グラナダ戦のレビューの前に、コパデルレイの招集リストを。

GK:カシージャス、アダン、ヘスス
DF:セルヒオ・ラモス、マルセロ、バラン、アルビオル、ペペ、コエントラン、アルベロア
MF:ラス、ケディラ、シャビ・アロンソ、エジル、カジェホン、アルティントップ、カカ
FW:ロナウド、イグアイン、ベンゼマ

ディマリアは負傷中。カルバーリョ、シャヒン、グラネロは監督の判断で招集外。

ペペが負傷から復帰。2点のアウェイゴールを許している状態なので、ディフェンスには気を使って欲しい試合だ。

その他、グラナダ戦でひどいプレーを見せたシャビ・アロンソやロナウドが(先発起用されることはほとんど明らかなので)調子を取り戻したプレーを見せてくれるか。

引き分け狙いは往々にしてうまく行かないし、まして気まぐれな前線のマドリーは0-0なんて狙わないほうが良いだろう。この90分でも勝つつもりで臨んでもらいたい。

グラナダ戦とともに、レビューは明日の予定です。

posted by hiro |22:55 | コパデルレイ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2012年01月07日

リーガ・エスパニョーラ第18節 グラナダ戦招集リスト

今週からリーガも再開。グラナダをベルナベウに迎える。招集リストは以下。

GK:カシージャス、アダン、ヘスス
DF:セルヒオ・ラモス、マルセロ、バラン、アルビオル
MF:ラス、ケディラ、グラネロ、シャヒン、シャビ・アロンソ、エジル、カジェホン、アルティントップ、カカ
FW:ロナウド、イグアイン、ベンゼマ

ディマリア、ペペは負傷中。アルベロア、カルバーリョ、コエントランは監督の判断で招集外。

コエントランが監督の判断でリストに載らなくなるとは、少し前なら考えられなかった。今回は中盤が厚いリストになっている。

ペペはマラガ戦で終盤負傷。間に合わなかった。一方、セルヒオ・ラモスは復帰し、セントラルでプレーできそう。
また、グラネロ、シャヒンが招集されたのはうれしい。中盤でボールを持てる形を模索したい。

posted by hiro |23:39 | リーガ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2012年01月04日

コパデルレイ5回戦第1戦 vマラガ

新年最初の試合。少しの間とはいえ、試合のない時間を過ごして早起きがちょっと辛い。

■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:アルベロア、ペペ、アルビオル、マルセロ
MF:ラス、シャビ・アロンソ;カジェホン、カカ、ロナウド
FW:イグアイン

46分:アルベロア→ケディラ、カジェホン→ベンゼマ、カカ→エジル

セルヒオ・ラモスの負傷により、アルビオルが久しぶりの先発。右はアルベロアが入った。カジェホンも先発。

■マラガの先発メンバー
GK:カバジェロ
DF:セルヒオ・サンチェス、デミチェリス、マタイセン、モンレアル
MF:トゥララン、アポーニョ;カソルラ、セバ・フェルナンデス、ドゥダ
FW:ファン・ニステルローイ

61分:ファン・ニステルローイ→ロンドン、65分:ドゥダ→イスコ、78分:カソルラ→ブオナノッテ

ファン・ニステルローイは先発でベルナベウに帰還。ホアキンは負書中とのこと。

■対照的な前後半 前半はだらしないマドリー、後半はマラガの失敗を突く
マラガの序盤の勢いは素晴らしかった。球際の厳しさがあり、マドリーのリズムを壊した。ファン・ニステルローイは、ゴール前での怖いプレーは数回だったものの、ボールを収めるところでの技術の高さはさび付いていないことを示し、中盤のプレーを助けた。

一方、マドリーは攻守ともに漫然としており、クリスマスぼけしたままの前半を過ごした。
組み立ての段階では、シャビ・アロンソからのパス出しの時間が作れず、サイドで参加したいマルセロは動きが良くなく、引っかかる場面もあった。
この段階でうまく行かないのを助けられる前線の選手はカカしかいない。カカは相変わらず低い位置に降りて、ボールを動かすのには助けになっていたが、それをチームとして生かすことは出来ていなかった。

そうなると、ロナウド、カジェホン、イグアインは苦しい。
ロナウドはディフェンスを背負って受けるプレーをしていたが、簡単に倒れすぎで、押し上げるためを作る役には立っていなかった。
カジェホンは裏へ抜け出す動きをし、何度かボールは来たが、ゴール前での判断はマラガの老練なセンターバックの方が上。きっちり足を出されてブロックされてしまっていた。イグアインもボールが入らないから目立たず。

コーナーキックの散漫な守備を2度も突かれて2失点し、逆にシュートまで行ける場面はほとんどなし。
1点返すことすら難しいと思わせる前半だった。

後半頭から3人を一気に替えたマドリー。
シャビ・アロンソを助けるためにカカは残したかったし、今日こそコエントランが左サイドバックとしてチャンスを得るような状況だったのだが、モウリーニョのコメント通り、ショック療法としての面を重視すべきだろうか。

ともかく、このままアウェイでの第2戦に向かいたくないマドリーは攻めた。
右サイドバックに移ったラス、左のマルセロ、ケディラもアタッキングサードに進出し、マラガの守備をこじ開けにかかる。2バックとシャビ・アロンソだけが残るような状況も多く、非常にリスキーな展開を選択することになった。

実際、マラガはカウンターからチャンスを作りかけたが、マドリーゴールを脅かすほどまでに至ることが出来なかったのが大きな失敗だった。
身体能力があるロンドンを入れて、カウンターを重視する形は取ったが、マドリーは3人でディレイして何とか対応。

また、マラガは押し込まれた後、セカンドボールを得ることが難しくなり、マドリーは連続攻撃ができるようになった。
ここでセカンドボールを、少なくとも競れなかったのがマラガの2つ目の失敗。バイタルは狭くなっていたが、その分余りにもゴール前にへばりつきすぎた。
それでもカウンターが成功していれば結果はマラガだっただろうし、この2つの問題が重なったことでマドリーは息を吹き返したといえる。

1点目は攻撃にとにかく参加していたケディラがゴリゴリ突破してのゴール。
守備が本職のケディラだが、本来はこういう仕事も出来るし、してもらいたいもの。現状は縦に速い攻めが多く、攻撃の重要な場面に絡める機会は少ないが、押し込んだときに前線に適宜参加できること、またそれを許容するチームのバランスと各選手の持ち場での守備があればと思う。

2点目は、マラガの先制点を挙げたセルヒオ・サンチェスのバックパスをイグアインが奪ってのもの。イグアインはこういったボールを抜け目なく狙っている。シュートは難しい角度だったが、きちんと決めた。
セルヒオ・サンチェスとしては痛恨。不用意なパスで、試合の流れを完全にマドリーへ傾けさせるゴールを献上してしまった。

今日はよくボールに絡み、パスを捌いていたエジルが最後にバイタルでワンタッチプレーを美しく決め、ベンゼマの決勝点をアシスト。ベンゼマはスピードのある動きでディフェンスを寄せ付けず、隅へ良いシュートを決めた。

わずか10分程度でマドリーは逆転に成功。
マラガは押しとどめる術を打とうとしたものの、詰めが甘かった。マドリーは前半の借りを返す出来で何とか勝利。第2戦に多少の余裕を持って臨める結果を手に入れた。

■週末へ向けて
トーナメントなので、とにかく勝ったことは良い。
前半の内容は早く忘れ去りたい。コパの初戦で、何とか勝ったから助かっている。これを戒めとして、もう一度気持ちを入れなおしてもらいたいものだ。

週末はリーガ。グラナダとベルナベウで対戦する。
取りこぼしが怖いリーガでは、同じ失敗をすることなく、きちんとした90分間を見せてもらいたい。

posted by hiro |23:35 | コパデルレイ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2012年01月03日

コパデルレイ5回戦第1戦 マラガ戦招集リスト

明けましておめでとうございます。
2012年が皆さんにとって良い一年になることを祈っています。また、マドリーが良い結果を出せますように。

さて、今年の初戦はコパデルレイのマラガ戦。招集リストは以下。

GK:カシージャス、アダン、トマス・メヒアス
DF:アルベロア、コエントラン、マルセロ、ペペ、バラン、アルビオル
MF:ラス、ケディラ、グラネロ、シャヒン、シャビ・アロンソ、エジル、カジェホン、アルティントップ、カカ
FW:ロナウド、ベンゼマ、イグアイン

セルヒオ・ラモス、カルバーリョ、ディマリアは負傷中。

セルヒオ・ラモスはハムストリングの負傷、ディマリアは右太腿の負傷。どちらも筋肉系だが、週末に戻ってこられるかどうか、というところ。

タイトなスケジュールをこなすため、ローテーションしながら試合を乗り切ることをモウリーニョは語っているが、この試合はどんな組み合わせになるだろうか。

マラガの招集リストにはファン・ニステルローイが入っており、久しぶりにベルナベウに返ってくることになりそう。

勝って良い雰囲気で2012年をスタートしたい。

posted by hiro |23:15 | コパデルレイ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2011年12月29日

マドリーの今シーズン前半を振り返る

そろそろ2011年も終わり。マドリーの今シーズンのこれまでを良い出来事と悪い出来事に分けて簡単に振り返る。

■良い出来事
①首位で2011年を終えたこと
バルセロナとの直接対決には敗れたが、とにかく首位に立っていることは、特に精神面で重要だ。
ここ数年、後塵を拝してきたために、負け癖がついたようにも思え、直接対決の際にはそれが特に目立つマドリーだが、こうした区切りで少しずつ自信を取り戻すことができればと思う。

②カジェホンの好調
エスパニョールからマドリーへ戻ってきたカジェホンが、ここまでチームにもたらすものが大きかったことは、良い意味での驚きだった。
これまでに何度も触れているように、カジェホンのオフザボールはチームに動きを与えている。序盤の出場機会ではまだまだチームに馴染めず、空回りしていたが、最近は動くところへボールが出るようになった。また、ゴール前では落ち着いてプレーできており、しっかりとゴールを決めるという場面が何度も見られた。

オフザボールでチームに貢献できる選手は、最近のマドリーにいなかったタイプであり、もっと出番が増えれば、シャビ・アロンソからのサイドへのボールを待ってスタートする攻撃に違った形をプラスできるようになる。

あとは、CLを中心としたビッグクラブとの対戦で使われるかどうか、そして結果を残せるかどうか。
ラインを破る動きが洗練されれば、2012年にさらなる活躍が望めるだろう。

③ベンゼマの復活
サイドでボールを受けてくれるプレーは、今シーズンよくチームを助けている。足下の技術はすばらしく、ボールを持ってからのプレーに余裕も見られるようになった。
そのため、ゴール前でのプレーに幅が生まれ、シュートもパスもあるベンゼマがようやく見られるようになった。

やれることの多さではイグアインに勝っており、重要な試合で先発を任せられる選手になった。
精神的にも安定しているように見え、2012年も期待できるだろう。

④セルヒオ・ラモスのセンターバック起用
もともとはカルバーリョの負傷によるコンバートだったが、ペペと非常に強力なユニットを形成している。
身体能力が高く、ボールを跳ね返し、奪うことに関してはヨーロッパでもトップクラス。

また、攻撃の起点としても良いプレーを随所で見せている。
きちんと繋ぐことができ、フィードの精度も期待できるセンターバックがいることは、今後シャビ・アロンソの助けになるし、またシャビ・アロンソ不在時にも攻撃面で力を発揮できる可能性を秘めているとも言える。

問題は、空いた右サイドバックのポジション。バルセロナ戦ではコエントランを使うなど、とにかく当てはめているという状況だ。
アルベロアがきちんと仕事をできれば問題はなく、ラスもある程度のレベルでプレーできる、アルティントップもいる、という現状なので、冬に必ずしも誰かを獲得する必要はないが、マリオ・フェルナンデスについて、クラブ同士の会談の席はあったようだ。

■悪かった出来事
①モウリーニョ主導の選手獲得
コエントランは、とにかく3000万ユーロが有益だったことを示すため、彼の売りとされるところのユーティリティー性を示すため、序盤ピボーテとして起用された。
その後、ピボーテとしての起用は減り、本職の左サイドバック、もしくは右サイドバックでの実験という起用が続いているが、期待されたものは何も見せられていない。
こうした無理を強いる起用が続く限り、モウリーニョ主導の選手獲得や代理人ジョルジュ・メンデスとの関係が問題視され続けることだろう。

②シャビ・アロンソの相棒未だ見つからず
攻撃がシャビ・アロンソに依存していることはこれまで何度か見てきた。その相棒となるピボーテがなかなか定まらないことは、チームに小さくない陰を落としている。

序盤はケディラが起用されたが、身体能力は良いものの、繋げない、ゴール前での攻撃参加がぱっとしない、というところは次第に明らかになっていった。そうこうしているうちにミスも増え、信頼できなくなってきたためにラスに先発を譲る機会が最近は増えている。
ラスはボールホルダーに絡むところにその真価がある。とにかくボールを奪える。ただ、その先がない。

よって、シャヒンのフィットが待たれるところだが、移籍してから負傷が連続したことは非常に不運だった。
彼が、シャビ・アロンソの代役ではなく、相棒としてプレーしチームにフィットできれば、ポゼッションした時の精度はずっと良くなると期待される。結局はカウンターが狙い目であったとしても、ポゼッションで怖くなければ相手はとてもやりやすい。
そうした状況に追い込まれることを避けるためにも、シャビ・アロンソの代役問題の解決は2012年の大きな課題の一つとして残っている。

③グラネロの不遇
グラネロは冬の移籍市場でマドリーを離れても何らおかしくない状況にある。とにかくプレー機会が少ない。
ピボーテで試すこともできたはずだが、モウリーニョはほとんどの場面で違う選手を招集する。

彼もまたピボーテ問題を解決する策のひとつと思うが、現状はペドロ・レオンの時と重なって見えるほどだ。
違うことといえば、グラネロがカンテラーノであることで、そのことにより彼をペドロ・レオンのようなひどさで扱わないのかもしれないが、かえってそれが状況を悪くしている。
ペレスはカンテラを大事にするポーズを少なくとも取っておきたいだろう。グラネロを下手に扱うとファンの大きな反発を受けることになる。
だからモウリーニョはあっさりとは放出しない。このあたりはこの2人はしっかり話し合っていることだろう。

だが、カンテラーノスが実質的な余剰戦力のままでチームに残っていることに満足するファンはいない。
前線の3での起用は厳しいとしても、ピボーテでの可能性は彼の技術があれば十分にあると思うだけに、不可解な締め出しが続いているというほかない。

④徹底されない守備
結局のところ、特別扱いの選手は存在し続けるのだろうか。
守備をさぼるロナウド、がんばっても途中交代が必要なエジルといったメンバーはそれでも重宝されている。
あのロナウドとジダンがいた時も、彼らの守備免除はチームに少なからぬ負担を強いた。
彼らはそれを補う技術と、相手への心理的な効果があったが、現状はどうか。

ビッグクラブ同士の対戦で今のメンバーが当時ほどの威圧感を与えられるかと言われれば疑問だし、戦術的にも守備を免除される選手がいることを次第に許さなくなっていることは明らかだ。

モウリーニョはインテルで守備を整備して栄冠を手にした。歴史的に守備がもろくなりがちのマドリーで、チーム守備の整備に手をつけてくれるはずだったのだが、期待通りとはなっていない。
ちょっとよく走るようになったかという程度だ。これが解決しない限り、大きな試合で勝つ確率はなかなか上がっていかないだろう。

■2012年へ
来年も4日から試合があり、クリスマス休暇もあっという間という感じ。
短いとはいえ、せっかくの区切り。
良いことも悪いことも、ちょっと振り返ってリセットすべきはリセットして、
新しい年が良い結果が出る年となることを期待したい。

posted by hiro |14:46 | 個人的考察 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2011年12月29日

コパデルレイ 4回戦第2戦 vポンフェラディーナ(メモのみ)

今更ながら、コパデルレイのポンフェラディーナ戦を振り返っておく。見られなかったので、メモ程度に。

■マドリーの先発メンバー
GK:パチェコ
DF:アルティントップ、ペペ、バラン、ナチョ
MF:ケディラ、シャヒン;カジェホン、エジル、グラネロ
FW:ホセル

71分:ナチョ→カサード、78分:ホセル→ベンゼマ、83分:パチェコ→アダン

ポンフェラディーナのメンバーは省略。

結果は5-1で勝利。
1失点は残念だが、カンテラーノスはそれぞれきちんと仕事をこなしたようで何より。ホセルはゴールという結果も出した。
カジェホンはこの試合でも2ゴールと、好調を持続している。このままがんばって、先発メンバーの地位をどんどん脅かしてもらいたい。

次戦は年明けの1月4日、マラガと対戦することとなった。これが2012年最初の試合となる。

posted by hiro |14:32 | コパデルレイ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2011年12月18日

リーガ・エスパニョーラ第17節 vセビージャ

コパデルレイの第2戦を残しているが、リーガとしては年内最後の試合。

■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、ラス;カジェホン、ディマリア、ロナウド
FW:ベンゼマ

44分:カジェホン→アルビオル、65分:ディマリア→ケディラ、85分:ベンゼマ→アルティントップ

3の中央がディマリア。エジルが調子を落としていて、カカも万全ではないということだろうか。

■セビージャの先発メンバー
GK:ハビ・バラス
DF:カセレス、ファシオ、スパイッチ、フェルナンド・ナバーロ
MF:メデル;ヘスス・ナバス、トロホウスキ、ラキティッチ、マヌ・デル・モラル
FW:ネグレド

44分:トロホウスキ→カヌーテ、68分:ラキティッチ→カンパーニャ、81分:フェルナンド・ナバーロ→アルメンテロス

4-1-4-1。バイタルをメデルが埋める。ペロッティは怪我で不在だが、マルセロにヘスス・ナバスをぶつける形。

■速すぎる攻め
ディマリアの中央での起用に特別な雰囲気はなかった。もともとサイドの選手だから、いつもよりポジションチェンジが多かったことと、いつもより下がって受ける意識があったかなという程度。プレーの内容はいつも通りだった。

ポジションチェンジは、ベンゼマが左サイドへ、押し出されるような形でロナウド中央よりに、カジェホンが前へという形が多かった。
4バックに対して4人が並ぶような形もあって、とても組み立てに参加する感じはなし。シャビ・アロンソ周辺にスペースと時間を作ってあげることが出来なかったので、早くボールが出て行きがち。サイドバックながら時間を作れるマルセロも、ボールはもてるけれどもぱっとせず、縦へあまりにも速すぎる展開が多かった。
表示されるボール支配率よりずっと、ボールを持って攻めている感じのしない試合。

守備もよくわからなかった。前線のプレスはちらほらという程度で、運動量はあまりなかった。にも拘らず、それほど下がる雰囲気もなく、中盤は漫然としていた。
マルセロのサイドはかなり破られていた。ロナウドが戻ってきたら人数は足りることは多いが、いかんせん緩い。マルセロも1対1でやられる場面が何度かあり、ネグレドへのクロスは危なかった。センターバックはケアに奔走し、セルヒオ・ラモスはイエロー、ペペはドブレアマリージャで退場処分となってしまった。

でも、得点はマドリー。フェアじゃない。シャビ・アロンソからディマリアへの縦パスが通って勝負あり。ディマリアについていたメデルが前でカットしようとして入れ替わられたのがセビージャにとっては痛恨。
楽にロナウドへのスルーパスを出す時間があり、ロナウドは今週は落ち着いてゴールを決めた。
36分には裏へ抜け出したカジェホンへのディマリアのパス。カジェホンがちょんと触ってゴール。カジェホンは最近きちんと結果を残せている。
40分のロナウドのミドルが決まって3-0。

ペペの退場はこの後で、攻撃陣の中で”序列”が低いカジェホンがアウト、アルビオルが入った。

セビージャは右サイドから惜しい場面が何度かあった。カシージャスの大きな仕事の機会が久しぶりにあったが、素晴らしいセーブで応対。セビージャはこれが入っていれば望みが繋がったのだが。

10人になったマドリーだが、後半は動きなし。セビージャは攻撃のてこ入れでカヌーテを前半ロスタイムから投入。
前線の枚数、高さは増したが、中盤が少なくなったこの采配はどうだったか。結果としては、スペースの出来た中盤を使えるようになったため、セビージャにとっては失敗となってしまった。

マドリーとしては3-0の時点でカカやエジルを使う必要はないという感じだっただろう。少なくなっているし、縦へ行けるメンバーですばやく攻めてくる方法を徹底。
その速い攻めで、64分にディマリアが抜け出してゴールを決めることに成功し4-0。カヌーテ投入で流れを変えたかったセビージャだったが、これで試合は決まった。
67分にヘスス・ナバスが、マルセロの状況を把握していない悪い動きをついてゴールするも、直後にマヌ・デル・モラルが退場しておしまい。マドリーはその後ベンゼマの得たPKをロナウド、アルティントップの初ゴールが出て6得点。セビージャもネグレドが1点を返し6-2で90分を終えた。

■積み上げは何もなし
大量点ではあったが、内容は非常に悪かった。ゴール前の精度で勝っただけという印象。これだけ縦に速いと撃ち合いになるのは避けられず、意図的にそれを狙ったのかとも思うが、見ていて楽しい試合ではなかった。
ディマリアの一発狙いはポジションを替えても変わらず、アシストはあってもミスパスも多い。前線で中盤を助けられる選手がいなかったことが、ドタバタのペースに拍車をかけた。

勝ち点を落としたくない、という状況だから、セビージャを相手にこれまでと違うことはしたくない、しない、ということだろう。
エジルの控えは現状のプレーから納得できても、シャヒンもグラネロも試すつもりがない招集リストは、極端すぎる。
シャビ・アロンソのパスをスイッチにすることは良いが、そのために彼の時間を作ってあげる選手やボール回しが必要だし、可能ならば彼のタスクを分担できる選手をチームに組み込んでいく必要があるのだが、少なくともこの試合で、現状から脱却しようという試みは示されなかった。
勝ち点はきちんと得る代わりに、今後あるだろうビッグクラブとの対戦に向けては、積み上げは何もない試合だった。

ミッドウィークにポンフェラディーナをベルナベウに迎え、コパの第2戦を戦った後は、試合はしばしお休み。
2012年は1月7日か8日にベルナベウにグラナダを迎えるリーガでスタートする。

posted by hiro |23:12 | リーガ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2011年12月17日

マドリーはCSKAと CL決勝トーナメント組み合わせ

16日、スイスのニヨンでCL決勝トーナメントの組み合わせ抽選会が行われ、組み合わせが次のように決定した。

・リヨンvアポエル
・ナポリvチェルシー
・ミランvアーセナル
・バーゼルvバイエルン
・レバークーゼンvバルセロナ
・CSKAモスクワvマドリー
・ゼニト→ベンフィカ
・マルセイユvインテル

ドゥンビア、バグネル・ラブなど、身体能力に優れたフォワードには警戒しなければならない。彼らには試合の展開とは関係なく得点してしまう力がある。
あとは、モスクワまでの移動がネック。寒いモスクワまで長距離を移動しての試合は、体力的に大きな負担となる。

マドリーは、ボールを持った時の攻撃の精度を高めたい。持たされる、という雰囲気になると辛い。

posted by hiro |23:18 | CL | コメント(0) | トラックバック(0)
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2011年12月17日

リーガ・エスパニョーラ第17節 セビージャ戦招集リスト

ミッドウィークのコパでは控えで勝利。バルセロナ戦の傷心をひきずっている暇はない。今節は強敵セビージャとアウェイで対戦する。
招集リストは以下。

GK:カシージャス、アダン、ヘスス
DF:ペペ、アルベロア、バラン、マルセロ、アルビオル、セルヒオ・ラモス
MF:ラス、シャビ・アロンソ、ディマリア、アルティントップ、ケディラ、エジル、カジェホン、カカ
FW:ロナウド、イグアイン、ベンゼマ

カルバーリョ、コエントランは負傷中。グラネロ、シャヒンは監督の判断で招集外。

コエントランは右太もも筋肉の過負荷とのこと。

シャヒンが招集外なのは残念。彼のような、パスを出せる選手を、シャビ・アロンソ以外に組み込むことを考えないと、いつまでも中盤の組み立て能力が上がらない。
この試合はトリボーテで臨むとも伝えられているが、状態の良くないケディラを無理して使うより、今は新しいことを目指したほうがいい。それほどケディラが良くないといったこともあるが。

サンチェス・ピスファンで厳しい試合になるだろうが、いい内容を期待したい。

posted by hiro |20:07 | リーガ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2011年12月14日

コパデルレイ 4回戦第1戦 vポンフェラディーナ

マドリーにとってのコパの初戦はアウェイでのポンフェラディーナ戦。2部Bではあるが、好調を維持するクラブとの対戦となった。

■マドリーの先発メンバー
GK:アダン
DF:アルティントップ、アルビオル、バラン、マルセロ
MF:ケディラ、シャヒン;カジェホン、カカ、ロナウド
FW:イグアイン

69分:シャヒン→グラネロ、70分:カカ→セルヒオ・ラモス、77分:ロナウド→ヘセ

アルティントップは初先発。モウリーニョ体制になってからお馴染みの、比較的フルメンバーに近い構成での初戦。

■ポンフェラディーナの先発メンバー
GK:キンタナ
DF:マロ、バロ、サムエル、ロドリゲス
MF:イサイアス、カルロス・ルイス;ボルハ、ドメネク、ボルハ・バジェ
FW:マジョール

61分:ドメネク→アコラン、マジョール→ユーリ、75分:カルロス・ルイス→ホナタン・ルイス

とりあえず名前だけでも。ユーリは5得点を挙げているそう。

■もろもろ簡単に
このメンバーでの試合があったわけではないため、チームとしての出来はまったく参考にならない。ただ、そうした組み合わせでも2得点、無失点で終えられたことは素晴らしい。

カジェホンは先制点を挙げ、難しい試合で貢献してくれた。頂いたコメントへの返信でも書いたが、オフザボールでチームを活性化できるのは、マドリーのクラックにはないもの。
もっと出場して、チームに馴染んでいけば、現状のチームに新しい空気を送り込んでくれるだろう。まだまだ荒削りな面はあるが、積極的な
起用を期待したい。
また、アシストしたアルティントップはようやくまともな出場機会。結果を残した。

中盤でのボール保持とパス展開への助けを期待したいシャヒンは、まだまだ無難な出来でしかなかった。こちらも馴染む時間が必要。
シャビ・アロンソだけに依存する形から、彼のパスを組み立てに足し算するには、全体的な攻撃を再構築する必要はある。だが、それをしないと、現状のメンバーでは組み立てや遅攻の改善は期待できないだろう。その意味で、今後も継続して使って欲しい。ただし、シャビ・アロンソの代役というよりパートナーとしてのプレーを見てみたいと思う。

73分にゴールを決めたロナウドは、ひとまず役割を果たした。
得意な形ではあったが、あればかりでは辛いというのがバルセロナ戦ではっきりしたこと。こうした試合では有効だが、彼にはプレー選択でのプラスアルファを求めたい。
特に、縦へ縦へ誘導されると左サイドでコーナーに追いやられる他ないドリブルが変われば。

■今後へ向けて
2-0で、ホームでの第2戦は大分楽になった。磐石な勝ち抜けを期待しよう。

週末のリーガに向けて時間は少ないが、コンディションを整えてセビージャとの試合を迎えて欲しい。

posted by hiro |23:17 | コパデルレイ | コメント(0) | トラックバック(0)
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