2010年01月31日
現地時間で土曜日の試合は見やすい。生放送があればもっと見やすいのに。
■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:アルベロア、アルビオル、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、グラネロ、カカ、グティ
FW:ラウール、ベンゼマ
79分:ラウール→ドレンテ
ラウールが久々の先発。カンテラーノスではなく、トップチームの選手を使おうと思ったらこうするしかない、という布陣。
■デポルティーボの先発メンバー
GK:アランスビア
DF:ラウレ、コロット、ロポ、マヌエル・パブロ
MF:アントニオ・トマス、ジュカ;フアン・ロドリゲス、バレロン、パブロ・アルバレス
FW:アドリアン
55分:バレロン→イバン・ペレス、75分:パブロ・アルバレス→リキ、84分:ジュカ→ボディポ
デポルティーボも負傷者が多い。
イライソスと交錯して足が恐ろしい方向に曲がってしまっていたフィリペ・ルイスは骨折と脱臼で数カ月の離脱だし、グアルダードもいない。
サイドの迫力はちょっと落ちる印象。
■右サイドのアルベロアが躍動
マドリーの中盤の役割分担としては、シャビ・アロンソが底から捌き、グティは攻撃を始める時の仕掛けのパス、グラネロは右より、カカは左よりのポジションで仕掛ける、という感じ。
カカはだんだん好きなように場所を替えていったので、グラネロはそれに合わせて中央や左サイドにも進出。
こういう入れ替わり方をしていても、グティがいて、カカが仕掛けやすい左サイドの攻撃が多い前半だった。
ベンゼマも左が好きなので、マドリーの攻撃は左から始まっていた。
が、そこから右へ展開できていたのが、前半マドリーがデポルティーボを押し込んでボールを回せた要因だろう。
左、左と人を寄せておいて、右のアルベロアへ一気にサイドチェンジすると、広大なスペースができる。そこにグラネロが絡む形。広いスペースで2対2をよく作れていた。
左に人数をかけなければ、何回かに1回くらいはカカやベンゼマの個人能力で何とかされそうだし、かといって人を寄せると大きなサイドチェンジ、ということで、デポルティーボの守備は大変だった。
また、アルベロアの上がるタイミング、デコイとしてもさぼらず走れる意識の高さ、クロスの良さが右サイドで際立っていた。
デポルティーボは、ボールを取ったら左へ。
人が多い右サイド(マドリー左サイド)を繋いでボールを運ぶのは大変なので、スペースがある左への展開が多い。
マルセロのサイドで回されるのは嫌だったが、それは回避。でも、フアン・ロドリゲスはクロスをしっかりファーへ蹴りこんでいた。いずれにしてもマルセロを狙うことには変わりなし。
そのデポルティーボに対するマドリーの守備だが、ラウールが追いかけるのに中盤より後ろがちゃんと付いてきていた。
押し込んでいたせいもあるが、前線が追いかけることで苦しいパスを出させて囲むことが前半はしっかりできていた。
高い位置にいたバレロンに良い形でボールを収めさせなかったことも良かった。ここに入ると何をされるかわからない。
得点は試合の進め方とは関係なく生まれることがある。12分、グティのクロス→クリア→アルビオルが頭でゴール前へ→ラウレがクリア失敗→ファーサイドに入ったグラネロが頭で決めて1-0。
4回もヘディングが続いたゴールだったが、ラウレのクリアミスがデポルティーボにとっては痛かった。
2点目はカウンター。するするっとカカが持ち上がって、ゴール前のグティへ、。グティはキーパーを引きつけてヒール。走りこんだベンゼマが流し込んで2-0。
あの場面でパスを選択するのがグティ。ベンゼマは良く追いついた。
相手を押し込むポゼッションと、カウンター。うまく試合を支配して、前半は2-0で終了。
■ラウールの中盤化
後半、デポルティーボはジュカ、アントニオ・トマスのところからサイドへボールが出るようになった。
前半は押し込んで守備ができていたので良かったが、単純に中盤同士でやりあうと、守備では心もとないのは確か。デポルティーボは前にボールが運べるようになり、アタッキングサードへ侵入する回数も前半とは比べ物にならないほど増えてきた。
そこで次第にラウールの中盤化が始まった。
ラウールが中盤に下がり、カカがトップの位置に動くことで、中盤の運動量を上げ、カウンターの脅威を相手に与える一挙両得を狙う変化。
ボールが運べなくなった時にラウールが加わることで人数を増やすこともできる。2点取っているので、急ぐ必要はない。が、繋ごうとして失敗するのは怖いから、人数をかけてパスコースを確保した。
マドリーにとって救いだったのはバレロンの交代。
デポルティーボの攻撃が形になりだしていたころに、ゴール前で最後のパスを出せる選手がいなくなったのはありがたかった。
マドリーはゆっくりとボールを回す。
無理に攻めない。ボールロストを避けて、どんどんパスを繋ぐことがメイン。時間をかけて攻め筋を探していた。
こうなると、カンテラーノスが出るのかが気になるところだったが、ペジェグリーニはなかなか交代枠を使わず。
リアソールで2点差はまだ安全圏ではない、という気持ちだったのだろうか。
引っ張ってドレンテが出てきたのが79分。
ラウールを下げて、ドレンテを左サイドへ。あまりドレンテの使いどころがない状況になってしまっていたが・・・
のんびりと逃げ切れるかなと思っていたら、86分にPK。マルセロが低い位置で奪われ、早い仕掛け。セルヒオ・ラモスがリキを倒してしまった。
ここまでわりと普通だったのに、最後にやってしまったマルセロ。
PKはリキが決めて2-1。やはりわからないリアソール。
ただ今日は同点にはさせなかった。
右サイドでアルベロアが良いところへ走りこみ、えぐってベンゼマへ。ベンゼマがダイレクトで決めて3-1。これで勝負あり。
グティのガッツポーズが呪いから解放されたことを象徴していた。
最後にモスケラが準備していたが、ボールは出ないまま試合終了。
■アルベロアの日
18年ぶりにリアソールで勝利。これで呪いも過去のものになり、普通のスタジアムに戻ってくれればありがたい。
今日は右サイドバックだったアルベロアの働きが目立った。
攻守に良いところで顔を出していたし、最後はアシストまでついた。左でもできるが、右が本職というところを見せてくれた。
今日の右サイド攻撃は、アルベロアなしでは語れないだろう。
そして、よく走ったアルベロアをちゃんと使った中盤も良い仕事をした。
ベンゼマの2得点も大きい。
カウンターに参加する、良いところにいる、というポジショニングの良さが出た。少しずつ得点を積み重ねていってほしい。
久々の先発だったラウールは、ゴール前で惜しいシーンがあった。入っていればさらに良かったのだが、今日はとにかく後半中盤での働きに感謝。怪しくなる試合展開の中で、チームを救った。
前線で生き生きとカウンターを仕掛けられるようになったカカも同様。
とにかく、良い試合でリアソール攻略できたことを祝いたい。
■次節は・・・
次節はエスパニョールとサンチャゴ・ベルナベウで対戦。
ガライ、ラスあたりは、軽傷なので、確実に復帰できるだろう。CLも近付いており、無理はできないが、今節よりは余裕ある選手層になるだろう。
posted by hiro |06:47 |
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2010年01月31日
リアソール。18年も勝ちがないスタジアム。まさに鬼門。
GK:カシージャス、デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、アルベロア、アルビオル、マルセロ、メッツェルダー、ドレンテ、マテオス
MF:シャビ・アロンソ、グティ、グラネロ、カカ、ラウール・ルイス、モスケラ
FW:ラウール、ベンゼマ、ロドリゴ
ロナウドは出場停止。ペペ、ガライ、ラス、ガゴ、ディアラ、ファン・デル・ファールト、イグアインは怪我のため招集外。
負傷者が多いため、カンテラーノスが4人も招集された。
センターバックが本職のマテオス、底でプレーするマテオス、フォワードか右サイドのラウール・ルイス、U19代表のフォワード、ロドリゴだが、特に中盤は苦しいので、出番はあるかもしれない。
ロナウドの件については控訴したものの、処分の延期等は認められず。今節、次節と出場停止となる。
メンバー的には明らかに苦しい状態だが、18年の”呪い”を振り払えたら最高。
※コメントへの返信は明日します。もう少々お待ちください。
posted by hiro |03:56 |
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2010年01月26日
勝てば前半戦ホーム全勝という試合。
■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:セルヒオ・ラモス、アルビオル、ガライ、アルベロア
MF:ラス、シャビ・アロンソ;カカ、グティ
FW:ロナウド、ベンゼマ
46分:ガライ→マルセロ、68分:グティ→グラネロ、79分:カカ→ラウール
システムは4-2-2-2。グティが入って3-1の中盤を変更。グティをサイドに開き気味に置くよりは、潔く中央に配置ししたかったのだろう。
■マラガの先発メンバー
GK:ムヌア
DF:ヘスス・ガメス、イバン・ゴンサレス、ウェリントン、ムティリガ
MF:トリビオ、フェルナンド;ハビ・ロペス、ベン・アシュール、ドゥダ
FW:カイセド
55分:ハビ・ロペス→フォレスティエリ、63分:カイセド→ファンミ、74分:ムティリガ→ポルティージョ
今シーズンアウェイで勝てていないマラガ。
ここまで3勝8敗8分と、勝ちが少ない。
■とにかく中央へ
マドリーの4-2-2-2の中盤は寸胴な形。
カカもグティもサイドに開くよりは中央で、ピボーテからボールを引き出す。
その代わり、2トップがサイドに開く約束は4-3-1-2と同じように維持されている。
サイドで受けるフォワードは、左ベンゼマ、右ロナウド。
完全に固定されているわけではなく、ベンゼマが右に行き、ロナウドが左に動くこともあるが、ベンゼマの特性上、左に置く方が良い。
左サイドでボールを受けると前に仕掛ける姿勢を出せるのだが、右サイドだと後ろへのパスコースを見がち。
もっと前にベクトルを向けると、相手もやりづらいのだが、突っかけるそぶりもないとわかりやすくなってしまう。
さて、今節のマドリーは、組み立て段階でのパスのスピードがとても遅かった。マラガの出足が良かったこともあるが、パシッと通してほしいところで、どろんとしたパスが出ることがよくあり、全体として遅くなるか、相手に引っかけられるかしていた印象が強い。
サイドバックとフォワードでサイドを攻めるけれど、中盤の構成上中央で何とかしようとすることがはっきりしていたので、マラガとしては狙いが絞りやすく、しかもパスに足を出しやすかった。
中央に人数をかけるマドリーは、狭いスペースで攻めなければならなかった。が、相手の守備が整う前に攻めれば話は別。
積極的にプレスに行くことはなかったが、ボールを持ったら早めにアタッキングサードでプレーするようになっていき、これが功を奏する。
36分、グティから斜めに動いたベンゼマ、前に動いていたカカと繋がり、最後はロナウドへ低いクロス。しっかり合わせて先制。
2点目もグティから。38分、前線のロナウドへパスを通し、これをうまくミドルレンジから決めて2-0。
グティのパス能力が光った。ベンゼマへ出すような動きから、目標をさっと変えてロナウドへ。2点ともグティからで、良い仕事をした。
マラガは序盤のチャンスが得点にならず、守備も一瞬集中を欠いて失点。マラガに効果的な打開策がなく、マドリーは2点差で余裕を持って試合を進められる状況になった。
■試合はしりすぼみ
後半からマルセロが入り、アルベロアが右、セルヒオ・ラモスが左センターバック、マルセロが左サイドバックに。
ガライは負傷の様子。
マルセロが入って、サイド攻略がどうなるかと思っていたら、右のアルベロアも含めて無理をしなかった。
中央を崩すコンセプトは変わらないが、サイドも自重気味で、落ち着いた感じに。
マラガの守備もさすがに前半同様というわけにはいかないので、それなりにアタッキングサードで良いシーンを作れてはいたが、回数が少なかった。
そうこうしているうちに、起点として機能していたグティを下げ、ロナウドが退場してしまい、カカがラウールに替わって、勝ちを確実にするモードに。
場内からは、ファン・ニステルローイへの歌が続き、感動的ではあったが、試合としてみた場合にハイライトに欠ける後半になってしまった。
とにもかくにも、前半の2点をきっちり守って2-0のまま試合終了。
中央強行突破が、というよりはグティの先発起用がうまくはまった試合だった。
■リアソールだが・・・
ガライは左足のハムストリングの過剰負荷とのこと。
公式発表には、離脱期間が書かれていないが、強く痛めた感じで前半を終えたわけではなかったので、長期の離脱とはならなさそう。
次節はリアソールでのデポルティーボ戦だが、ガライが微妙、ロナウドが出場停止(予定:クラブが判定の見直しを申し出るかもしれない)と、すでにフラグが立っている気がしてならない。
が、ジンクスを破る勝利を期待したい。
posted by hiro |00:36 |
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2010年01月26日
前の記事でも触れたが、ファン・ニステルローイの移籍について正式に。
ドイツ、ブンデスリーガのHSVへの移籍に移籍金は発生しない。
契約期間は’10~’11シーズン1年半。
移籍に当たって、公式サイトに発表されたコメントは以下。
「愛するクラブとマドリディスタへ
私達はここで過ごした期間のことを絶対に忘れません。皆さんが、初日から家にいるように感じさせてくれました。マドリードはいつまでも、私達の心の中に存在するでしょう。それは、私達の2人の息子がここで生まれたせいでもあるでしょう。
皆さんは、いつも私達を助け、そばにいてくれました。だから心の底から感謝していることを伝えたいと思います。私達はここで過ごした日々を楽しみました。だから皆さんの最善を祈っています。
¡Hala Madrid!
ルートとファン・ニステルローイ家より」
マルカでのコメント(スポナビ訳)にもリンクを。
愛着を持ったままマドリーを離れてくれるのは、ファンにとってありがたい。CLで優勝できなかったのは確かに残念だが、彼がシーズンの佳境で負傷気味だったのは、監督の酷使によるところが大きいので、彼の責任ばかりではないだろう。
ずっと使い続けられていたのは、ファン・ニステルローイの存在が大きかった証でもある。
組み立てにも参加でき、楔を受けるのもうまく、エリア付近でボールを渡せば何とかしてくれるフォワードはそうはいない。
バレンシア戦でのボレー、デルビーでの振り向きざまのミドル・・・素晴らしいゴールでチームに貢献してくれたファン・ニステルローイの、ドイツでの幸運を祈りたい。
posted by hiro |00:15 |
移籍関連 |
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2010年01月24日
リーガも半分。ミッドウィークのアルバニア遠征の疲労はどうか。
GK:カシージャス、デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、メッツェルダー、アルベロア、アルビオル、ガライ、マルセロ
MF:ラス、シャビ・アロンソ、カカ、ドレンテ、グティ、グラネロ、モスケラ
FW:ロナウド、ラウール、ベンゼマ
ペペ、ディアラ、ガゴ、ファン・デル・ファールト、イグアインは怪我のため招集外。
ガゴがアルバニアで負傷したため、カスティージャからモスケラが招集された。モスケラの基本情報については、熱狂的さんで。
中盤の中央ならどこでもこなせる選手のようで、ちょっとでも出番があれば見てみたい。
この試合の前に、HSVへの移籍が決まったファン・ニステルローイのVTRが放映される予定。
冬の移籍とはいえ、ちゃんとした場が設けられて良かった。
posted by hiro |19:12 |
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2010年01月21日
スタジアムにはかなりの人が入っている。チャリティとしては成功したといえるだろう。
■マドリーの先発メンバー
GK:デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、メッツェルダー、ガライ、マルセロ
MF:ガゴ;グラネロ、グティ;カカ
FW:ロナウド、ラウール
46分:セルヒオ・ラモス→アルベロア、ガライ→アルビオル、カカ→ベンゼマ、82分:マルセロ→ラス
控え中心のメンバーながらカカとロナウドは(興行的意味合いも当然あってだろう)先発。
ガゴがピボーテ、グラネロとグティがボール運びのために降りてくる。カカもたまにもらいに下がる。
グラモズィ・エルセカのメンバーは省略。
ブラジル人選手のドス・サントスが攻撃の中心のようだ。
■簡単に
開始早々の2分、ドス・サントスのクロスをシャファイッチ(読みはあやふや。スペルはXhafajc)が合わせてグラモズィ・エルセカが先制。
移動の疲れもあっただろうし、でこぼこのピッチにも悩まされ、マドリーは攻め倦む。
さすがにボール運びの段階で問題が起こることはそれほどなかったが、アタッキングサードでちょっとしたズレが出る。
グティとグラネロがボール運びをできるので、カカが中央でゴールへのプレーを続けることができる。
ロナウドは最初右にいることが多かったが、次第に自由に。ラウールが相棒ならピッチを広く動ける。
先発した控え組の中で怖かったのはメッツェルダー。
速さはないが、もうちょっと動ける選手のはずだったのだが、単純に走れなくなっているように見える。ドス・サントスとのマッチアップはやられそうな雰囲気ばかり漂った。
アルコルコン戦でもマルセロの横左センターバックで走れないのを露呈していたし、試合勘の問題では片付けられないように思う。
マドリーは37分にカカが頭で、81分にグティのパスをベンゼマがボレーで決めて2-1で勝利。
結果は辛勝だが、全て”参考記録”にしかならないし、とにかく怪我なく帰ってきてくれそうなのが何より。
posted by hiro |21:45 |
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2010年01月20日
ミッドウィークに親善試合。しかも遠征。厳しい。
GK:カシージャス、デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、メッツェルダー、アルベロア、アルビオル、ガライ、マルセロ
MF:ラス、シャビ・アロンソ、カカ、グラネロ、ドレンテ、ガゴ、グティ
FW:ロナウド、ラウール、ベンゼマ
ディアラは代表から帰ってきているが、招集外。ペペ、ファン・デル・ファールト、イグアイン、ファン・ニステルローイは怪我のため招集外。
タシ・オイル・カップは3回目。
公式サイトでも説明されているが、タシ・オイル・インターナショナルのゼネラル・ディレクターであるレザルト・タシ氏が、今回の対戦相手、グラモズィ・エルセカのオーナーでもある。
「最近アルバニアで発生した洪水は約5千人が非難を余儀なくされ、約1万400ヘクタールが水没し、2千400軒以上の家屋が崩壊した。そのため、この試合の収益は被害を受けた人々へ寄付する。」と説明されており、これが今回の試合の目的。
グラモズィ・エルセカはアルバニアのトップリーグ、Albanian Superligaに所属している。ただ低迷しており、17試合が終わって最下位の12位、3勝8敗6分けの成績。
基本データはwikipediaで。
怪我なく(できるだけ疲労も少なく)帰って来てもらいたい。
posted by hiro |21:19 |
その他カップ戦 |
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2010年01月19日
テレビでは次の日の放送。もはや珍しいことではないが。(「中村選手出場”予定”試合」とは誰が予定しているものなのか?)
■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:セルヒオ・ラモス、アルビオル、ガライ、アルベロア
MF:シャビ・アロンソ、ラス;マルセロ、カカ、ロナウド
FW:ベンゼマ
61分:マルセロ→グティ、72分:ラス→グラネロ、77分:ベンゼマ→ラウール
イグアインの代役はベンゼマ。他は変更なしだが、4-2-3-1。
ベンゼマ用、といった形。
■アスレティックの先発メンバー
GK:イライソス
DF:イラオラ、サンホセ、アモレビエタ、コイキリ
MF:グルペギ、オルバイス、ハビ・マルティネス
FW:トケーロ、ジョレンテ、ジェステ
64分:オルバイス→スサエタ、74分:ジェステ→ダビド・ロペス、84分:トケーロ→デ・マルコス
4-3-3のアスレティック。期待のムニアインはベンチ。ハビ・マルティネスは先発。スサエタもいて、若い良い選手がたくさん。
■薄いサイド攻撃
開始早々、グルペギ、トケーロ、トケーロとシュートを撃たれ、最後はコーナーからジョレンテに頭で押し込まれて先制を許す。
ホームの勢いを得て一気呵成に来たアスレティックの流れを押し返すことができないままの失点。
アウェイではたまにやってしまうこういう失点だが、まだ時間はあると思ってプレーできるか、バタバタしてしまうかでその後の攻めの雰囲気が変わってくる。
この試合では、シャビ・アロンソの位置からサイドへ直接パスが通ることが多かったように思う。
比較的長めのパスでサイドに展開できた時に、押し上げを待てずに攻めてしまうプレーが目に付いた。
前半は右サイドのロナウドがよくボールを持ったのだが、セルヒオ・ラモスがフォローにしっかり入る前に仕掛けて失敗していた。ラスとセルヒオ・ラモスが、手数を踏まずにロナウドにボールが収まる状況に間に合っていなかったという言い方もできる。
そのため、サイドで厚い攻撃というわけにはいかず、アスレティックがしっかり跳ね返していた。アスレティックの3トップの両ウイングはしっかり帰ってくるし、中盤もサイドにうまく寄せて数的優位を作れていた。
そのうちに組み立ての段階でパスミスをするようになり、雰囲気を自分たちで悪くしてしまったような印象だった。
それよりひどかったのが左サイド。
マルセロは中途半端な位置にいることが多く、ベンゼマを助けられなかった。アルベロアがどんどん上がってくるわけではないので、ここはマルセロに助けてもらわなければならないが・・・
カカの存在感が希薄で、サイドに助けにいくのも遅く、かといって中央で受ける回数も少ないままの前半だった。
マドリーのサイド攻撃は、現状ではサイドからクロスをどんどんあげようというコンセプトではない。あくまで、開いたフォワードを起点としてそこから中へ攻めていくようなイメージ。
カカが中央でやる仕事ははっきりしているのだが、それができなかった。(そこに至る回数も少なかったのだが)
■グティの役割は成功・・・でも押し込みっぱなし
後半に入ってのマドリーの解決策は、ボールの出しどころを増やすこと。
サイドでのヘルプも仕掛けもイマイチだったマルセロに替えてグティ。ファン・デル・ファールト的プレーを期待しての投入。
カカとファン・デル・ファールトの共存は、後者が組み立てを主に請け負って前者を楽にすることで可能になる。
ファン・デル・ファールトが組み立てて、相手もある程度引き受けることでカカがアタッカーとして機能できるということ。
グティは、ファン・デル・ファールトより狙うパスが多いが、それでも多少は成功。カカは前半よりずっと良くなった。
相手を完全に押し込んでしまったので、ラスを下げグラネロに。
状況的には完全にマドリーがボールを支配。アスレティック陣内でプレーが長く続いていた。
そういう時に攻撃的な選手をつぎ込むのは良いが、それより、ちょっとラインを下げるなどしてスペースを作る工夫がほしかった。
ただでさえスペースが狭いのに、アスレティックは4-5-1のようにジョレンテを残して下がってしまった。
これでは息苦しい。
最後はラウールを投入するも、得点は奪えず。前半の失点が響いて0-1のまま負け。
■最後に
イライソスは良かった。
けれど、マドリーの攻撃に工夫がなかったのも確か。焦りもあったのだろうが、スペースがないのに無理に攻めを急いだ感じがした。
アスレティックを引き出しておいて、4-3の間を空けさせて攻めるくらいの余裕が攻撃にはあると思うのだが、サン・マメスの雰囲気がそれを許さなかったと言えるかもしれない。
カカをもっと彼らしくプレーさせるのに、工夫が必要かもしれない。
次節でリーガは前半戦を終える。
第19節はホームにマラガを迎える。
※コメントの返信が遅くなってごめんなさい。明日お返事します。
posted by hiro |00:52 |
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2010年01月17日
アウェイでのアスレティック戦。といってもあと2時間と少し。ぎりぎりになってしまったが、招集リスト。
GK:カシージャス、デュデク
DF:アルビオル、アルベロア、ガライ、マルセロ、メッツェルダー、セルヒオ・ラモス
MF:シャビ・アロンソ、ガゴ、グラネロ、ドレンテ、カカ、ラス、グティ
FW:ロナウド、ベンゼマ、ラウール
ディアラは代表招集中。ペペ、ファン・デル・ファールト、イグアイン、ファン・ニステルローイは怪我のため招集外。
メッツェルダーが復帰した。といっても負傷者が増えたのが大きい理由。ガライが良いプレーを見せているので現状は控え。
セルヒオ・ラモスとラスが帰ってきたので、ベストの組み合わせに戻れるだろう。
posted by hiro |02:02 |
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2010年01月15日
■事実
マルカ紙によると、マドリーは、1年半前にピッチで意識を失ったデラレとの契約を正式に破棄するための手続きを進めている。また、その事実は既にデラレにも通達されているという。
選手がプレー不可能な障害を抱えているかどうかを認定する組織に判断を仰ぎ、プレー不可能と認められれば、クラブと選手の契約は効力を失い、選手は共済の年金(今回の場合は年1500ユーロだそうだ)を受け取ることになる。
また、この場合、マドリー以外のクラブでプレーすることも不可能となる。
マドリーのカピタン達は、この手続きを進めるための共済組合に関わる交渉のサインを拒否したとのこと。
そして、公式でも声明が発表された。
ここでクラブが述べたいのは、6の部分に要約されるだろう。
「今回の件は法律に則って進められていることです」ということだ。
(このタイミングでこういう声明が出るということは、マルカ紙の報道を裏付けたことにもなる。)
スペイン国内での労働基準法であったり、労災とその補償の在り方や課題は全くわからないので、何とも言えないが、クラブがはっきりと声明を発表している以上、今回のケースでクラブに法的な落ち度はない(と少なくとも法廷でも判断される)のだろう。
ということで、ここから先は、クラブは法というドライなところ以外で選手とどう関わっていくのか、という問題を考える必要がある。
■クラブは一方的に悪なのか
デラレを今シーズンの選手として登録しないと決めた夏の時点では、検査結果が出るまでに数か月かかるので、登録に間に合わないという話になっていた。
それ以前にもかなりの検査を受けていたようだが、公式に結果が発表されることはとても少なかった。ファンに、「選手を大事にしていないのではないか」という疑念を持たせるには十分な情報の少なさだった。
カルデロン、暫定のボルーダ、そしてペレスと会長が替わっているのだが、こうした文脈で「マドリーはデラレを大事に思っていない」と感じてしまうことが多かった。
確かにそうだ。デラレは隅に追いやられていたように思える。「ペレスなら何をするやらわからない」と思う気持ちもある。
だが、このケースにおけるクラブの立場はかなり難しいものがあっただろうと考えもする。
デラレの希望を汲んで、「プレーができるのか、できないのか」という結論が医学的にはっきりするまで検査を受けさせ続けることは、マドリーほどのクラブにとって大変なことではない。
それに、そうしていれば「マドリーは倒れた選手も大切に扱うクラブだ」という世論が(少なくとも今よりは強く)形成されることも想像できる。
だが、いつ原因が判明するかわからない検査の数々を受けさせることは、デラレの扱いを先延ばしにすることでもある。
1年後に結果が出れば良いが、もっとずっと先になる危険性は排除できない。(医学的知識がないので、今までの検査が必要十分であったかを判断はできないが、”既にわかっている疾患の治療”ではなく、”疾患の有無の判定・疾患があるならばその原因の発見する・その原因は治療可能かどうかを判断する”というプロセスは時間がかかると考えていいだろう)
デラレ本人が待つことに納得しているとしても、本当にそれでいいのかどうか、周囲が考えてやることは悪い行為ではない。
また、「他のクラブでプレーした場合に、何事もなく活躍されるとクラブは面目を失うから今回の措置に手を付けた」という考え方もできるが、マドリーから離れて他のクラブで万が一のことが起こる危険性も考えておく必要がある。
デラレの身に最悪の事態が起こってしまったらどうしようもない。「まず守られるべきは彼の生命の安全である」と考えるならば、「マドリーではプレーさせられないが、他のクラブと契約すればプレーできる」ようにしておくことは、非常に不安定な状態を続けることになる。
■まとめ
だらだらと書いてきたが、要するに、視点を替えるとクラブ側のやり方にもそれなりの理がある可能性を示唆しておきたいということ。
ファンとして、彼のプレーが見られなくなるならば、それはとても残念なことだ。また、今回の手続きがどうやら選手の意思とは関係なく進められており、しかもその決定が強制力をもっていることにも、納得はいかない。
ただ、選手の希望、彼の今後の人生、そして彼の生命を考えなければならない今回のケースについては、もっと議論があるべきだと思う。
上に書いたように、クラブのやりかたにもそれなりの考え方を見出すことはできる。一方的に悪のレッテルを貼らず、議論すべきだ。
(ただし、そうした考え方をうまく隠れ蓑にして、デラレのケースを政治的に幕引きしてしまおうという陰謀である可能性も否定できないのだが)
posted by hiro |02:25 |
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