2009年05月31日

リーガ・エスパニョーラ第38節 オサスナ戦招集リスト

いよいよ最終節。無投票でペレスが新会長に就任しそうで、既にそちらの話題の方が多いが・・・最後はきっちりとした試合をしてほしい。
招集リストは以下。

GK:カシージャス、コディナ
DF:サルガド、マルセロ、ドレンテ、メッツェルダー、トーレス、ガリー、ベラジョス
MF:ラス、ロッベン、パレホ、フォベール、テバル、ファン・デル・ファールト
FW:ラウール、サビオラ、フンテラール、イグアイン

ペペ、ハビ・ガルシアは出場停止。セルヒオ・ラモス、カンナバーロ、スナイデル、デュデク、ガゴ、エインセ、グティは怪我。

ガリーはセンターバック、ベラジョスは右サイドバック、テバルはピボーテで主にプレー。リストを見ると、センターバックが足りないので、ガリーには先発のチャンスがありそう。コディナも先発するだろう。
ベラジョス、パレホ、テバルにも時間は与えられるはず。

消化試合ではなく、残留を懸けたオサスナが相手なのはありがたい。そういう試合でカンテラーノを見る機会はなかなかないので、参考になる点はあるだろう。

ペレスが週明けにも会長に就任し、監督人事などもさっそく決まるような報道がされている。
そちらはまた改めて書こうと思う。

posted by hiro |20:02 | リーガ | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年05月27日

ペレスだけ?

6月14日に予定されている会長選挙。
立候補を表明していたのが、ペレス、マルティネス・ブラーボ、フアン・オニエバ、エドゥアルド・ガルシアの4人だったが、ブラーボ、オニエバは既にその意思を撤回しており、ガルシアも立候補できないことになりそうだ。

というのは、スペインのスポーツ法により求められている、株式会社化されていないクラブの会長選に出るための保証金(予算の15%、今回の場合5750万ユーロ)を期日である5月31日までに用意できない可能性が高くなってきたから。

ガルシアは、この保証金の用意は、当選後でよいのではないかと主張し、条件の撤廃を求めて裁判所に訴えを起こすと伝えられていたが、それを断念し、選挙戦への出馬も取りやめざるを得なくなるだろうと報道されるに至っている。
多くのソシオもガルシアが訴えを起こすことに反対していたと伝えられている(選挙の遅れが予想され、今後候補が林立する事態を招く危険があるため)。

保証金が選挙前に必要な理由は、

1.候補の林立を防ぐ
2.当選後に「やっぱり用意できません」となるようなトラブルを防ぐ

といったところだろう。

ある一定の額を用意できないということは、それだけ支持基盤が弱いということを意味するので、1は”足切り”の意味合いがある。
銀行から借り入れるにしても、銀行を納得させられるだけのプロジェクトを提示しておく必要があり、いい加減なプロジェクトでは資金を貸してもらうことはできないから、ここでも”足切り”の作用がある。

大金を用意できる一部の人々しか立候補できない、という問題はあるが、マドリーの規則ではなくスペインという国の法律なので、15%という値が適正かどうか、といった議論はもっと大きな問題にならないと出てこないだろう。
クラブの問題としてうまく解決できる方法があればと思うが、スペインの法律や規則について詳しいわけではないので、ここでは触れない。

2のように、当選後に立候補資格があったかどうか問われるような事態は避けなければならないので、この点に関しては当然「選挙前」としておくべきだろう。

ガルシアについて言えば、この土壇場で保証金のことについてあれこれと言い出す手際の悪さ(もっと早い段階で解決法を探っておき、その手段を講じておくべきだった)、報道通りならば今もって銀行から色よい返事がもらえていないという状況があり、1にも2にも引っかかる危険が高い。
要するにそもそも立候補の資格があったか、というところに疑問符が付いてしまうということだ。

■ペレス1人なら・・・
せっかくの選挙なので、いろいろな意見の持ち主が議論し合って、そのうえで会長が決まるのが一番良く、誰であれ無投票・議論なしで当選してしまうのは、もったいない気がする。そうした流れのほうが新会長の信任もされやすく、今後の運営にも良い効果があったはず。
けれど、この期に及んでバタバタと資金について準備しているような人物、今後クラブが受けるかもしれない不利益を考えれば思いとどまるような訴えを起こそうとするような人物をファンは求めていないはずだ。

5月31日までに、もしペレスしか立候補の届け出がない場合、無投票でペレスの当選が決まり、6月1日に新会長に就任することになる。
ジダンもペレスのフロント入りを認めており、バルダーノも事実上フロントとして働き出した感もある。
まだ、時間はあるが、彼らが再びマドリーのために働いてくれることになるのだろうか。

posted by hiro |00:35 | 会長選挙 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年05月26日

リーガ・エスパニョーラ第37節 vマジョルカ

昨日は久しぶりに疲れてダウンしてしまったため、一日遅れだけれど、マジョルカ戦を振り返る。
サンチャゴ・ベルナベウには半分ほどしか観客が入っていなかった。状況を考えれば仕方ないが・・・

■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:トーレス、セルヒオ・ラモス、カンナバーロ、マルセロ
MF:ラス、ファン・デル・ファールト;ロッベン、ラウール、イグアイン
FW:フンテラール

56分:フンテラール→パレホ、カンナバーロ→ハビ・ガルシア、68分:マルセロ→ドレンテ

負傷者が多いため、最終ラインはかなり変更されている。ピボーテには、ファン・デル・ファールト。出場時間が少ない選手を出してあげる配慮はなし。

■マジョルカの先発メンバー
GK:モヤ
DF:ホセミ、ダビド・ナバーロ、ラミス、アヨセ
MF:クレーベル・サンターナ、マリオ・スアレス;バレーラ、フラド、アランゴ
FW:アドゥリス

68分:アドゥリス→ケイタ、79分:バレーラ→カストロ、84分:フラド→ウェボ

マジョルカも特に争うべきものはない。
カンテラの重要性が語られる中、少し前にマドリーを離れたフラドは、サンチャゴ・ベルナベウでどういうプレーを見せるか。

■チームとしては評価なし・・・各選手について雑感
モチベーションの低さが、もろに試合に出てしまった。
負傷者が多いディフェンスラインにトーレスが使われたり、ファン・デル・ファールトが先発したりしたが、控え組を多く先発させて時間を与えることはしなかったので、そうなると目的を失くしグダグダしてしまうのは当然。これまでも多く問題を抱えてきていて、それが解決されていないのに、意識が低くなってしまってどうしようもない。

そんな試合だけれど、思ったことをいくつか。

まずはファン・デル・ファールトに関して。
ピボーテの位置から攻撃に参加でき、攻撃面でのプレーが今いる他のピボーテより優れているのは確か。けれど、この位置でバランスを取りながら攻撃に貢献できるか、という点では疑問。
彼自身がバランスをとれないならチームでやらなければならないが、出て行った彼のスペースを埋めるのがラウールの動きだけでは無理がある。
ベテランになったとはいえ、ゴール前で相手の脅威になれ、得点をとれるラウールがピボーテの役割を担わなければならないというのはチームにとっては損だ。ファン・デル・ファールトが上がったなら、その分を補完するのは、彼自身も含めたチーム全体のはずだが・・・守備をしない選手が多い(攻守が分断された)現状が改めてはっきりした。

次にパレホ。
何度も書いているけれど、中盤で一番可能性を感じる選手。先発でどこまでやるか見たいが、最終節もだらけてしまうようなら、今シーズン中にしっかり評価をするのは難しいのが残念。
長い時間プレーすれば、当然欠点も出てくるだろうが、それも含めていろいろ見てみる必要がある。視野が広く、ボールタッチも良いので、それをいつも発揮できるようになれれば面白い。

同じカンテラーノのフラドは、攻撃的中盤の中央でプレーし、マジョルカの攻撃を司った。以前よりぐっと落ち着いて良くなった印象だった。
交代時のスタンドからの拍手は、カンテラーノとしてのフラドも忘れていないぞ、という意味もあったかもしれない。移籍に関連して紙上に名前が挙がっているわけではないが、フラドの名前を忘れるべきではないだろう。

最後にカンナバーロ。
ホーム最終戦ということで、交代時にはスタンディング・オベーションで送られた(ブーイングも聞こえたが)。実際、送り出すにふさわしいホーム最終戦では全くなかったので、ちょっとかわいそうなところではあった。

■最終節へ・・・
落ちるところまで落ちた意識は、今シーズン戻ることはないのだろうか。
ホーム最終戦ということも、3年間マドリーの最終ラインを支えたカンナバーロをホームで送る試合だということも、チームの責任感には響かなかったようだ。
順位も確定し、チームとして争うものがないと仕方ないとも思うけれど、こういう時に引き締められないチームなのか、という残念な思いは強く残った。

最終節は残留のために必死なオサスナ。
ひどい試合にならないように、最後くらいなんとかしてほしいものだ。

posted by hiro |22:26 | リーガ | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年05月24日

リーガ・エスパニョーラ第37節 マジョルカ戦招集リスト

今シーズンのホーム最終戦。順位は確定しているが、連敗を止めたい。
招集リストは以下。

GK:カシージャス、デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、カンナバーロ、マルセロ、フォベール、トーレス、ベラジョス
MF:ラス、ロッベン、ドレンテ、パレホ、ファン・デル・ファールト、ハビ・ガルシア
FW:ラウール、サビオラ、フンテラール、イグアイン

スナイデル、メッツェルダー、エインセ、サルガド、ガゴは怪我。ペペは出場停止。グティとコディナは監督の判断で招集外。

ホーム最終戦でコディナを先発させるという話もあったが、結局招集外。
一方、カスティージャから右サイドバックのベラジョスが招集された。前節のアグスに続いてカスティージャからの招集だが、どうせ呼ぶなら使ってみてほしいところ。
いつものメンバーで一向に改善されないプレーを続けるよりは、新しい試みを期待したい。

ユベントスへの移籍が決まっているカンナバーロにとっては、最後のサンチャゴ・ベルナベウ。現実的には、他にも最後のホームゲームになる選手がいるだろう。
できれば、ホームで勝って送り出してあげたい。

posted by hiro |18:00 | リーガ | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年05月21日

マドリーを去る人々

まずは、ユベントスへの移籍が決まったカンナバーロから。

■無責任
カンナバーロとユベントスの契約期間は1年間。
マドリーとの契約が6月末で切れるため、移籍金は発生しない。

さて、カンナバーロを残留させるべきかどうかということについては、以前少し書いたけれど、ボルーダ政権の判断を先送りする姿勢に問題があった。
ボルーダ政権が選挙までのつなぎなのは明らかで、本人も認めているところだったし、だから無闇な決定はしないことをモットーに新会長にバトンを渡すことは、わからないでもない。

けれど、仮にも会長職に就いたのだから、まったく判断を下さないというやり方には疑問があった。少なくとも現在契約下にある選手の評価はすべきだし、このことについて何もしないのは、会長(またはフロント)として一つの責任を放棄したということでもある。
例えば、カンナバーロと契約更改をすべきかどうかクラブとして評価をし、更改すべきでないという結論に達したなら、仕方のないことだ。少なくとも議論された結果として受け止めることはできる。
ところが、今回のカンナバーロの場合、完全に、しかも意図的に「放置」していたわけで、クラブに対しても選手に対しても、とても無責任な態度だと思う。

最後になるけれど、カンナバーロの3年間の功績に感謝したい。
マドリーのディフェンスラインに与えてくれた経験はとても大きいものだったと思う。

■ミヤトビッチがついに
SDであるミヤトビッチとマドリーとの契約が、5月20日付で、双方合意のもと解消したことが公式に発表された。

カルデロン会長辞任の後、随分と粘ったなという印象。
就任当初から、代理人がSDになることへの不安(選手との交渉に代理人時代の利害が絡む危険性)が指摘されていたが、実際に移籍金のキックバックを受けていたという(大いに真実味のある)噂が何度も出ていた。若い選手に高すぎる移籍金が提示され、契約に至っていたのがその証拠と言われているが、噂がもし真実でなかったとしても、非効率的な予算の使い方をしてきたことは間違いない。

クラックの獲得もたびたび失敗し、かといってチームを助けてくれるロールプレイヤーをうまく獲得することもできず、「期待の若手」という看板でお茶を濁してきた感が強く、仕事の出来は悪い。

イグアイン、マルセロ、ガゴといった選手たちは次第に成長しているが、当時の彼らのために支払った額は適正だっただろうか?
ドレンテ獲得に費やした額は?
そのドレンテをそもそもサイドバックのつもりで契約したという不可解な判断は?
冬に獲得したラスとフンテラールのCL登録問題は?

思い返してみても、おかしなことが多すぎた。
ミヤトビッチは、マドリーでの選手としての名声まで地に墜として、クラブから去ることになった。

次期政権のSDには優秀な人材が就いてもらいたい。

※コメントありがとうございます。返事が遅れてごめんなさい。明日返信します。

posted by hiro |00:03 | 移籍関連 | コメント(6) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年05月17日

リーガ・エスパニョーラ第36節 vビジャレアル

ビジャレアルはCL出場権獲得のためには負けられず、モチベーションが高い。マドリーとの精神的な差はいかに。

■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:セルヒオ・ラモス、カンナバーロ、エインセ、トーレス
MF:ラス、ハビ・ガルシア;ロッベン、ラウール、ファン・デル・ファールト
FW:フンテラール

46分:フンテラール→イグアイン、74分:トーレス→ドレンテ、ファン・デル・ファールト→パレホ

ガゴの代役はハビ・ガルシア。ファンデ・ラモスはパレホを最初から使うつもりはないようだ。守備的な選手を2枚並べるいつも通りの形。
同じく出場停止のマルセロの位置にはファン・デル・ファールト。

■ビジャレアルの先発メンバー
GK:ディエゴ・ロペス
DF:ハビ・ベンタ、ゴンサロ、ゴディン、カプデビラ
MF:エグレン;カニ、イバガサ、ピレス
FW:ジョレンテ、ロッシ

51分:イバガサ→ブルーノ、72分:ジョレンテ→ニハト、83分:ピレス→マティアス・フェルナンデス

セナ、カソルラを負傷で欠いているが、それでも充実しているといっていい陣容。

■いつも通りと言うほかなし・・・
ハビ・ガルシアは走り回るラスの相方としてどうしたらいいか、よくわからないままプレーしていると思う。
彼の長所は何かと言うと、やはりセンターバックでも通用する高さと当たりの強さだと思うのだけれど、それを活かす術がまだない。
ボールを持ってもパス出しが遅れて、助けに下がって来たラウールに渡すしかない場面もあって、今のままでは攻守ともに厳しい。

フンテラールは1トップとして、楔を受けたり、サイドに流れたりすることを相変わらずしない。ボールを受けてファールをもらったこともあったが、回数が少なすぎる。中盤が前を向けるよう、自分が基点になることをしてくれないと、自分が一番得意なゴール前でのシーンが少なくなってしまう。
とにかく、できる仕事を増やしてほしい。

ロッベンとファン・デル・ファールトは、いつもよりは守備に参加していた印象だが、攻撃面での見どころはあまり作れなかった。
特にロッベンは、パスが少なくボールロストが多いいつもの悪い癖が出てしまい、リズムが悪かった。

今のマドリーでは攻撃が脅威でなく、そのために相手が余裕をもって対応でき、また攻撃に転じているように見える。怖がっていないから、思い切った攻撃ができる、というマドリーにとっての悪循環。
15分のピレスの得点も、悪い取られ方から一気に展開されたもの。ゴール前でマドリーの選手が明らかに足りないという状況を作られての失点。

本当に悪い意味でいつも通り。何もできない展開が3週間続いている。

■至極当然
後半開始の時点で、フンテラールに替えてイグアイン。こんな展開では何もできないフンテラールが下げられるのは仕方ない。

そして、最初の攻撃。今日はバランスを取りながら要所で良い攻撃参加を見せていたトーレスが柔らかいクロス。イグアインが折り返し、ファン・デル・ファールトが押し込んで同点。
セルヒオ・ラモスのように一気に上がることはないが、様子を見ていい位置取りをするトーレスの攻撃参加とクロスが報われた。

一回のチャンスを得点に結びつけたマドリー。が、それ以降が続かない。
特に中盤の対決は前半同様厳しい。ラスが運動量を活かして頑張るが、周囲がついてこない。イバガサ、ピレス、カニの3人を中心に、良いようにボールを回される。
チームとしての成熟の度合いの差ははっきりしていた。

62分にカニに勝ち越し点を許した後、ドレンテとパレホを投入。
ドレンテは久々にサイドバック。とは言ってもほとんど2バックの形だったけれど。以前よりは少し余裕をもってプレーできているように見えた。
パレホはもう少し時間をかけて見たい。

88分、セルヒオ・ラモスのシュートのこぼれ球をイグアインが押し込んで同点。完全なオフサイドを見逃してもらってのゴールで、CL出場を争うビジャレアルには不運だなあと思っていたら、終了間際、カシージャスがコーナーをキャッチミスし、カプデビラに決められて2-3。
このまま試合終了。優れたプレーを見せ、勝つべきチームが勝った、という印象。
そして、バルセロナの優勝が決まった。

■おめでとう、バルセロナ
まずはバルセロナに祝福を。素晴らしいシーズンを送った、優勝にふさわしいチームだった。ただ、来シーズンは逆の立場になっていられるように願う。

さて、これで本当にシーズンが終わったマドリー。
数字上は可能性が残っていたので、いつもの形を崩さず行くという意図があったかもしれないが、残りの2試合を同じように浪費する必要はないだろう。

特に、ガゴ・ラスでなければ(少なくとも今のところは)機能しない守備的な選手を並べる中盤の組み合わせについては、組み替えていいのではないだろうか。
長い時間プレーさせて見てほしいパレホもいるし、ファン・デル・ファールトをここで試してもいい。ピボーテでグティのようにやらせてみてもいいと思う(彼の場合は、このポジションでもだめなら本当に厳しい。最後のチャンスかもしれない)。

あとは、今日なかなかの出来だったトーレスを継続してみる、怪我もなく、ほとんど休んでいないラウールを休ませて他の選手にする、などだけれど。
とにかく、今日のままでは”何となく”シーズンが終わってしまいそうだ。モチベーションの維持はとても難しいだろうから、だったらせめて可能性を見出す努力を見せてほしいと思う。

posted by hiro |23:36 | リーガ | コメント(8) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年05月16日

リーガ・エスパニョーラ第36節 ビジャレアル戦招集リスト

強豪との連戦最後の試合はビジャレアルと。バレンシアに続き、こちらもアウェイでの試合。
招集リストは以下。

GK:カシージャス、デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、トーレス、カンナバーロ、エインセ、アグス
MF:ロッベン、ラス、ファン・デル・ファールト、パレホ、フォベール、ドレンテ、ハビ・ガルシア
FW:ラウール、イグアイン、フンテラール、サビオラ

スナイデル、グティ、メッツェルダー、サルガドは怪我。ガゴ、マルセロ、ペペは出場停止。コディナは監督の判断で招集外。

ディフェンダーが少ない。メッツェルダーも右太腿を負傷してしまったので、カスティージャからアグスが招集された。
トーレスを右サイドバックとし、セルヒオ・ラモスをセンターバックとするか、エインセをセンターバックとしてトーレスを左サイドバックとするのが主な選択肢だろう。

他のクラブと争うもののない残り3試合だが、いい加減な試合は見たくない。納得できるプレーが見せてほしい。

posted by hiro |17:06 | リーガ | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年05月14日

ペレス、立候補を正式表明

フロレンティーノ・ペレスが表舞台へ帰ってきた。
マドリードのホテル・リッツで記者会見を開き、10分以上の長いスピーチで立候補を表明した。

マドリーの会長職を辞してから3年間は、沈黙を続けることがマドリーにとっての最大の貢献であると信じていた、だが、クラブの問題を解決するために立候補を決意したと説明。そのためのアイデアと人材を持っていると語った。

とはいうものの、プロジェクトに含まれる具体的な名前は明かさなかった。
アスによると、「C.ロナウドは世界最高の選手の一人」「ラウールは議論の余地なくマドリディスモのシンボルだ」と話したようだが、監督についても、選手についても、「公約」として人物の名前を挙げることはなかった。
バルダーノとジダンの名前は「マドリーにとって重要な人物」として挙げたようで、この2人は、この最近の報道を見る限りは、何らかの役職でペレス陣営に入るものと思われる。

面白いのは、ペレスが会長時代の過ちを認める発言をしたことだ。
確かに、立候補するなら触れなければならないことだから、今後のためにこの形で説明した方が良いという判断なだけかもしれないが、「過去の失敗は繰り返さない」という表明でもあり、以前のような方針から転換するプロジェクトを持ってくる可能性は十分にある。
実際「ジダネスとパボネス」から「パボネスとジダネス」、カンテラーノを中心として活かすプロジェクトがあるとも伝えられている(もういないパボンの名前を使うのも違和感があるけれど・・・)。

プロジェクトが明らかになった時に、改めてどんな方針を取るのか、確認したい。

選挙までちょうどあと1か月。
圧倒的な注目度を維持するペレスに対抗できる候補が現れるだろうか。

posted by hiro |23:11 | 会長選挙 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年05月10日

リーガ・エスパニョーラ第35節 vバレンシア

CL出場圏内確保を目指すバレンシアとの対戦。

■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:セルヒオ・ラモス、カンナバーロ、メッツェルダー、エインセ
MF:ガゴ、ハビ・ガルシア;ロッベン、ラウール、マルセロ
FW:イグアイン

58分:ハビ・ガルシア→ファン・デル・ファールト、83分:マルセロ→ドレンテ

ラスの代わりはハビ・ガルシア。その他は相変わらずの構成。

■バレンシアの先発メンバー
GK:セサル
DF:ミゲル、アルビオル、マドゥーロ、アレクシス
MF:バラハ、マルチェナ;ホアキン、シルバ、マタ
FW:ビジャ

56分:シルバ→ミチェル、64分:ホアキン→パブロ・エルナンデス、77分:マタ→ビセンテ

懐かしのセサルがゴールを守る。中盤の前3人とビジャの関係が大事。

■落ち着きがない
ガゴとハビ・ガルシアのどちらかが下がって、ディフェンスラインの前でボールを持つことが多いマドリー。
攻撃的なパスは出ないが、しっかりマイボールを作れるラスがいないと、ここが不安定になる。ガゴはたまに良いパスを出すが、カットされがちで、キープもうまくない。ハビ・ガルシアも落ち着いてボールを持っている感じがなく、バタバタ。
ピボーテの位置から出したパスが取られるか、絡まれてボールを奪われるシーンが何度もあり、マドリーのボールが落ち着かない。
序盤は前線とサイドの選手が効果的にボールを持つことができなかった。

受け手にも問題はあるわけで、パスコースを作ったり、下がって受けたりという気の利くことをしていない。サイドも”待ち”の姿勢だから、ガゴとハビ・ガルシアにとっては出すところがない。
ディフェンスラインにしても同じことで、ロングボール(というよりクリア)が目立つ。
少し前はラウールが一人随分と下がってボールを受けていたのだが、最近はあまりしないのが気になる。

バレンシアはガゴとハビ・ガルシアのところでボールを取れることがはっきりしているから、攻撃がしやすい。
サイドに流れたビジャが基点になって、中盤がボールを受ける形は良い。
特に左サイドでは、ロッベンを考慮に入れなくて良いのでセルヒオ・ラモス1人に対して数的優位を作ればいい。カンナバーロが出てきたら、そのスペースへ誰かが入っていくというイメージが作りやすい。

先制はバレンシア。27分、シルバからビジャ、マタとパスをつなぎ、マタがカシージャスの下を抜くシュートを決めた。エリアの中で楽にやらせてしまった。この狭い地域で、ボールを扱える選手3人を相手に人数が足りていない。
さらに31分、シルバが低く強いシュートを決めて2-0。ちょっとシュートへの対応がいい加減だった。

マドリーは前半枠内シュート0というひどい内容。ボールをキープできておらず、守備から良い攻撃を許しているのだから、2点取られるのも仕方ない。

■バラハで決まり
後半開始時点では両チーム交代なし。

後半の最初はバレンシアの一方的なペース。試合を決めちゃおうとぃう勢いがある。ホアキンはロッベンとタイプの違うドリブルでエインセを翻弄。

58分、ハビ・ガルシアに替えてファン・デル・ファールト。ハビ・ガルシアが、というより、ガゴとハビ・ガルシアのコンビは失敗。
点を取らなければならないので、この位置にファン・デル・ファールトを置いて挽回を狙う。これで少しボールを持てるようになった。

スペースが出来てきて、マドリーのカウンターが狙える感じになってきたところで、68分、パブロ・エルナンデスの浮かせたパスをバラハがボレーでたたき込んで0-3。
素晴らしいゴールで試合の行方を決めた。

こうなると試合の気は一気に抜けるもので、バレンシアは得点王争いの真っ只中のビジャにゴールさせようとパスを集め、マドリーは各々がなんとなくのプレーしかしない。
「諦めない」というコメントはあったが、こういう展開ではモチベーションを保つのは難しい。
マルセロは完全に切れて、危険なタックルをしていたので、咎めを受けてドレンテと交代させられた。

このまま0-3でバレンシアが勝ち、重要な勝ち点3を手にした。
バレンシアの攻撃陣の出来は素晴らしく、控え選手の質も高い。4-2-3-1の3の部分は、誰が出ても高いレベルをキープできるだろう。

■出し手も受け手も
ラスの安定感あってのガゴということがはっきりした試合だった。
ハビ・ガルシアが相棒だと、ガゴがラスの代わりに安定と安心を与えなければならないのに、揃ってこのポジションらしからぬプレーをしてしまってはいけない。
ピボーテの選手が全員若いというのは、今後も続くならこういう面でちょっと怖い。
ラスは落ち着いてボールをさばけるし、デラレが帰ってこられればパスの面でも一気に改善する。ガゴも攻守ともにいいプレーをすることもあるし改善していくだろうが、どっしりした軸がいた方がいいだろう。

最初に触れたような、受け手の問題もこの際考えた方が良い。
これまではラウールがやっていて、負傷中のファン・ニステルローイもうまいボールの引き出し方、受け方だが、彼らベテランがやらなければ誰もやらない。
ラウールがやらないのなら自分が基点を作って周りを活かそう、という意志は全く見られず、それぞれのポジションでボールを待つだけだった。

相手が強くないならば、それでも何とか出来てしまう。
が、互角以上の相手に対しては、ボールを奪う位置も全体的に低くなるし、パスの出所にプレッシャーも強くかかるようになる。そうなった時に、パスの出し手を助け、チームを助ける動きをする選手が、前に余りにも少なく、結果攻撃と守備に分断されてしまい、強豪相手では失点が時間の問題になってしまいがちだ。
気の利く選手を探すか、意識改革をしないといけない。若い選手がもっと走って、いろいろな仕事をしてもらいたいと思うだけに、最近の試合での仕事のしなさ振りは酷いとしか言いようがない。

■最後に一言
バルセロナに敗れて、ほぼ優勝が決まってしまった中で、すべてこれまで通りの意識でプレーできるかというと、なかなか難しかったとは思う。
だが、「諦めない」とコメントした以上は、気持ちを入れ換えて試合に臨んでほしかった。

選挙が控えている以上、まったく変化をしないということはあり得ないのだから、選手個々人はもっと危機感を持ってほしいところだ。
「自分はチームのためにこれだけできる」ということを、残り試合でもっと見せてもらいたい。自分のポジションで良いプレーをするのはもちろんだが、チームのためにどんなことができるのかもプレーで示してほしい。
やりたいプレーをするだけではチームは高いレベルでは勝てないのだから。

posted by hiro |07:18 | リーガ | コメント(0) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年05月09日

リーガ・エスパニョーラ第35節 バレンシア戦招集リスト

前節でほぼ優勝はなくなってしまったが、強豪との連戦は続いている。今夜はバレンシア戦。

GK:カシージャス、デュデク
DF:サルガド、セルヒオ・ラモス、カンナバーロ、メッツェルダー、エインセ、トーレス
MF:ガゴ、マルセロ、ドレンテ、パレホ、ファン・デル・ファールト、ハビ・ガルシア
FW:ラウール、ロッベン、フンテラール、イグアイン

ラスはインフルエンザ。グティ、スナイデル、サビオラは怪我。ペペは出場停止。コディナ、フォベールは監督の判断で招集外。

ラス、グティ、スナイデルがいないので、パレホ、ハビ・ガルシアのカンテラーノスにチャンスはあるはず。特にパレホには期待をしたい。

バルセロナが残り試合で勝てないという状況は考えづらいので、タイトルを云々するのは敬意に欠けるとも思うが、数字の上では優勝の可能性は残されていて、選手たちは諦めていないと語っている。実現は限りなく難しいが、その心意気は買いたい。
残りの試合を無為にしないよう、いろいろ見てみたいと思う。

posted by hiro |16:31 | リーガ | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加