2010年08月27日

プレシーズンマッチ vペニャロール

こちらはミッドウィークに開催された、サンチャゴ・ベルナベウ杯、ウルグアイのクラブ、ペニャロールを招いての親善試合。

■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:ラス、セルヒオ・ラモス、カルバーリョ、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、ケディラ;エジル、カナレス、ロナウド
FW:イグアイン

47分:ラス→アルベロア、ケディラ→ガゴ、エジル→ペドロ・レオン、イグアイン→ベンゼマ、56分:ガゴ→ディマリア、60分:カナレス→グラネロ、73分:マルセロ→ファンフラン、77分:カルバーリョ→マテオス、85分:ロナウド→ファン・デル・ファールト

週末のエルクレス戦には出場しなかったカシージャス、セルヒオ・ラモス、ロナウドといった面々が先発し、長く出場した。うまく出場時間を割り振っている感じがする。
ペニャロールのメンバーは省略。

■特に変わりないので開幕に向けて
週末から中2日で進歩があるわけもなく、戦術の浸透と、試合の中でのプレーを監督が見極めるための試合となった。
前回の試合ではカンテラーノを多く起用していることからもわかるように、主力となると思われる選手は多くは出場させなかった。そして、この試合では主力を試合に慣らす場として活用。

はっきり言って、ぬるい試合だったし、そういう雰囲気もあって走れないのは変わっていない。
開幕までに気持ちを高めて、少なくともメンタルだけは本番仕様にしてもらわなければならない。

モウリーニョが語っているように、新しい監督、新しい選手に、新しいアイデアだから、戦術面でも連携面でも、多くを期待することは難しい。
バルセロナと競う以上、だからと言って取りこぼせないのははっきりしている。アウェイで難敵マジョルカと対する第1節で、マイナス面を補うような気迫を見せてもらいたい。

posted by hiro |03:08 | インタビュー・コメント | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月03日

サラビアインタビュー

DCよりサラビアのインタビューを。

サラビアはカンテラの中でも最も将来を約束された選手だ。彼の、そしてマドリーの全てのファンの願いは、カンテラで学んだ技術をトップチームで披露するのが見たいということだ。
国内の16歳から20歳までのうちの、優れた33人のうちの一人として、フットボールドラフトの銅賞をベルナベウで受賞したパブロ・サラビア・ガルシアは、そう遠くない未来、活躍したいと思っているピッチの上でDC独占インタビューを受けた。

・フットボールドラフト受賞はどんな気分ですか?

S:スペインのカンテラーノの中で一番良いとノミネートされたことは光栄です。そういうイベントで質の高い選手に囲まれるのは特権ですね。本当に幸せです。

・マドリーのカンテラの結晶だと感じますか?

S:たくさんのマドリーの選手がフットボールドラフトで受賞できたわけではないですが、マドリーのカンテラはとても良く機能しています。確かに多くの人が受けられるわけではないですけど、今バルデベバスにいる才能ある選手は多く選ばれるでしょう。マドリーのカンテラにはすごくいい選手がたくさんいますから、間違いなくそうなると思います。

・シーズンの調子はどうでしたか?

S:僕にとっては良いシーズンでした。U17のW杯では3位になりましたし、マドリーでもすごくうまくやれました。カスティージャに呼ばれて、先発するという目標を達成しました。
カスティージャのシーズンが終わって、ベニドルムでコパ・デ・カンペオーネス優勝を決めた時は、これ以上ない状態でしたよ。

・短い期間でコパデルレイ・フベニールもありますね。

S:今はそれに向けてやらなければいけません。コルネジャで引き分けたので、バルデベバスではより強くなって、ファーストレグの1-1を生かすように頑張りたいです。

・将来についてみてみましょう。モウリーニョの就任についてはどう思う?

S:彼は良い監督だから、確実にマドリーに多くのものをもたらしてくれるだろうと思います。彼の仕事に期待して、マドリーでもっとタイトルを取ってくれることを願いますよ。

・パブロ・サラビアはモウリーニョとトップチームに上がれるでしょうか?

S:一つだけ言えます。そうなりますように!

・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・

カンテラーノスの登用も検討すると発言したモウリーニョは、既にプレシーズンにサラビアら4人の選手を連れていくことにしているらしい。
そうした報道を受けて、一番の有望株と昨シーズン中から話題になっているサラビアのインタビュー。

どういう補強がなされるかによって、若い有望な選手をトップ登録しておけるかが決まってくる(出場時間が得られないならもったいない)ので、今の時点では何とも言えないが、モウリーニョに呼ばれたカンテラーノスの中から1人くらいはサバイバルに勝てると良いな、と期待はしておきたい。

posted by hiro |23:31 | インタビュー・コメント | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年11月16日

マルセロインタビュー前編

当ブログ久しぶりのインタビュー記事。マルカに掲載されたマルセロのインタビューを、2回に分けて。

・コパデルレイでチームが敗退してしまって、どんな気持ちでしょうか?

悪い、とても悪い気分さ。良いプレーができなかったし、それをまず認めないといけない。恥ずかしく思うし、謝りたいとも思うよ。ファンが怒って選手を悪く言うのは普通のこと。でも、俺たちは前を向いていなければいけないし、リーガとCLで勝つために練習しなければならないんだ。俺たちはもっと良くならなきゃいけないってわかってるし、確かにファンはまたチームのプレーを楽しめるようになるさ。
俺たちは良く話し合ったし、良い態度で臨まないと試合には勝てないってわかってる。

・ファンは主にペジェグリーニに敗退の責任を負わせて、彼に辞任してほしいと思っています。監督は傷ついていると思いますか?

ペジェグリーニは心配している。俺たちと同じようにね。けど、悪くはならないさ。彼は疑ってない。プロジェクトはうまくいくだろうって俺たちはわかってる。はっきりしたアイデアがあるし、結局はうまくいくはずさ。ビセンテ・カルデロンやサン・シーロで、もう良い試合ができているし、チームとしてきっと成長できるだろう。マドリーで起こることは全部おおげさになってしまう。勝っていれば最高で、負けると失敗ってふうにね。それが普通さ。ペジェグリーニと一緒にやることがただ一つの解決方だってわかってるんだ。

・ペジェグリーニのフットボールのアイデアがどんなものか教えてもらえますか?

監督の考え方は、最後の1分までゴールのために戦うこと。試合を支配してたくさんゴールを奪いたい。ボールの出所に、フィールドの高い位置でプレスをしてほしいと監督は思っているんだ。
ビセンテ・カルデロンでの試合みたいに、上手くいったこともある。プレスのおかげで2点決められたからね。他の試合ではうまくいってないけど、良い姿勢でやっているし、よく動いてると思ってる。結果は出るさ、きっとね。

・こういうオートマティックな動きでマドリーが負けないチームになるにはどれくらいかかるんでしょう?

俺たちは監督のプロジェクトをだんだん学んでいってるんだ。速いスピードで進歩してる。たくさんのことを改善しなきゃいけないけどね。新加入選手が多いし、連戦が多い。代表戦で間は開くけど、みんなで練習はできないこともわかってもらいたいね。チームの結束を遅らせてしまう要素はたくさんある。
でも、チームが早く成熟することを俺たちは望んでるし、そうなるだろう。たとえば、サン・シーロでの前半、マドリーは凄く良かった。俺たちはミラノでスタジアムを支配していたし、コントロールもしていた。多くゴールを決められなかっただけだと思ってる。デルビーでも良い前半だった。あれが俺たちが望むマドリーの姿だ。

・事実、あなたはマドリーで際立っていて、不満を言わないですね。良い時期を過ごしていますか?

俺はマドリーにいてとても快適さ。素晴らしい時期だ。チームの役に立てていると思う。チームを助けられるってわかるのはいいことさ。間違いなく世界で最高のことだね。たくさんのプレッシャーや要求があるけど、世界で一番のところだし、そうしなきゃって思うよ。

・目標はカンプノウに着いて、マドリーがバルセロナに対抗できるチームだと証明することでしょうか?

バルセロナのことばかりを考えてもいられない。クラシコまでまだ少しあるからね。まずラシンとチューリヒとの試合がある。1試合ずつやっていかなきゃ。

・でも、ファンはマドリーは間違いなくバルセロナに勝てるだけのトレーニングをしてると思ってます。

もちろんカンプノウで勝てると思ってるよ!俺たちは良くなってると思ってる。アルコルコンでのひどい事故は別にしてさ。クラシコになったら、俺たちが良いフットボールができるってことを証明してやりたい。あそこで勝ちたいね。できると思うことが第一さ。思い込みは良くないけどね。


・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・

ミラン戦とアトレティコ戦が随分引き合いに出されるけれど、確かに今シーズン良かったのはこの2試合(の前半)だろう。

まだこれから、という話を、言い訳をしつつ語るマルセロは、昔より大人になったのかなと思う。
後半は明日以降にします・・・

posted by hiro |22:11 | インタビュー・コメント | コメント(4) | トラックバック(0)
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2009年08月13日

サルガド、最後のプレスカンファレンス

遅くなってしまったけれど、サルガドがマドリーで最後に行ったプレスカンファレンスについて。

サルガドは、バルダーノとともに会見に臨んだ。クラブとして、サルガドに敬意を払った配慮だろう。

コメントの訳については、jumpinさんがマルカのものオフィシャルのものを訳してくださっているので、そちらを参照して頂きたいと思います。

10年間を過ごした場所から離れるサルガドが、マドリーでやれて良かった、誇りだったと言ってくれるのはファンとしてありがたい。
ここ数シーズンは出番も減り、選手として満足がいくシーズンが遅れていなかったのは確かなのにも拘わらず、そういうシーズンも含めて、マドリーが人生の重要な一部だったと語ってくれた。

コメントを見ると、もう少しプレーする時間がほしかったのだなと思う。それがクラブとサルガドが契約を解除することにした大きな理由なのははっきりしている。現役の選手として当然の欲求を満たすために新しいクラブへ移るということで、とてもポジティブな決断だ。そのことにとても救われる。
マドリーに最後までいてほしいのはやまやまだけれど、そのことでサルガドのプレーに対する意欲を抑えることはできない。名残惜しいけれど、また戻ってきてくれるよう祈りつつ、送り出してあげたい。

■サンチャゴ・ベルナベウ杯はローゼンボリと
サルガドがクラブとファンに別れを告げる試合となるサンチャゴ・ベルナベウ杯。対戦相手がミランからローゼンボリに変更になった。

CL予選のアトレティコとパナシナイコスとの試合が8月25日に行われるため、安全面を危惧するUEFAから試合日の変更を要請されていたサンチャゴ・ベルナベウ杯。
ミランはセリエの日程上試合日を変更できず、対戦相手をローゼンボリに変更することになったようだ。

ともかく、これがサルガドのマドリーでの最後の試合。温かく送り出したいものだ。

posted by hiro |22:02 | インタビュー・コメント | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年02月11日

ペペインタビュー 後編

前回の続きから。前編と原文はこちら。

・能力の高いフォワードと対する時、どこに注目しますか。フェイント、体の動き、それともボール?

とても能力が高いフォワードと対戦する時は、いつも相手が出た最近の試合を覚えておくようにしてるんだ。たとえば、ロビーニョ。僕は彼がペダラーダをして、中に入っていくことを知っている。メッシも同じで、中に入っていく。
相手がうまい選手の時は、ボールよりも体の位置に注目するね。僕にとって不可欠なのは相手が動くより先に判断すること。ボールを取るためには早くなければ。

・どんな相手がやりやすいですか。

動きが少ないフォワードの方がやりやすい。僕は体をぶつけるのが好きだから、背が高ければ高いほどプレーしやすくなる。接触プレーは僕に有利だ。マドリーではディフェンダーはよりよい体を作るためにジムでたくさんウェイトトレーニングをする。それが接触プレーの時の安心のもとさ。大きな選手には役に立つんだ。小さな相手は捕まえるのが難しいよ。

・トーレスは見ましたか。

見ないわけないじゃないか。彼は現代的なフットボーラーだ。丈夫で強いし動きも速い。今日のフットボールで勝利を得るために基本的なものを持ち合わせているよ。

トーレスのように素早い選手にはどう対応しますか。

彼のように身体的に優れたフォワードと対戦するのは好きだよ。どちらも強いのなら、いつも僕に有利なんだ。ディフェンダーはボールを持ってプレーしないでいいからね。トーレスに対しては、左利きの選手が苦手な左側へプレーさせなければならない。たまに、スピード勝負をして僕の右側へ進ませるのもやる。相手がスタートしたら僕は自分の右足のストライドを信じてカットに行く。そうすればいつも僕の方が先にボールに触れるんだ。

・どうやってトーレスに左側を攻撃させないようにするのでしょう。

体を動かしてさ。この点で、カンナバーロみたいな選手とトレーニングできてるのは僕にとっての特権だ。イタリアの下部組織で教えられたフィールド上のポジションや体の位置について誰にでも反映させる。センターバックは足を平行においてはいけない。これが第一。
次にフェイント。ディフェンダーはボールなしでフェイントをかけなければならないから、試合中はとても忙しいんだ。でも、うまくいけばフォワードをだませるし、相手が動いたら体を素早く回転させる。体を回転させたら、相手にスピードがなくてもそれでお終いだから、その時は何度も確認して体を動かさなきゃならない。フットボールでは、自分の限度をわかっていないと何もできないからね。

・去年はこの日(インタビュー時点)で53の勝ち点を獲得していました。今は44ですが、どうしたのでしょうか。

1か月半、不運な時期があった。11月から12月の間はたくさん怪我人が出てしまった。シュスターもチームに多く解決策を示せなかったしね。

・多分ロビーニョとファン・ニステルローイ抜きではシステムを変えるべきですよね。より決定的な仕事ができる選手がいないと、多くの攻撃が効果がないと思いませんか。

去年は守備的中盤の選手が一人しかいない状態だったからディフェンスは苦労した。ラスはチームにバランスを与えてくれると思う。1人の守備的中盤とグティの組み合わせだと始めるプレーを確実にしなきゃならない。さもないとカウンターを受けることになる。その点で、今はチームのあり方が変わった。
チームには一定の選手がいるのに気付いているから、彼らに合わせていかなきゃ。ロビーニョが右にいてロッベンが左にいたら、僕らはもっとボールを持てるだろうけれど、それは不可能だ。僕らはチーム全体に貢献できるような方程式を見つけたんだ。イグアイン、ラウール、ラス、ガゴ・・・みな役割があるし、最大限それを果たしている。それが安定をもたらすんだ。

・なぜポルトガル代表でのように、攻撃に参加して驚かせることで有利な状態にしようとしないのですか。ファンデが禁止しているのでしょうか。

上がることは求めてないよ。地に足をつけている。このチームでの僕の役割は守ることさ。

・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・

CLを意識した質問が中心。テクニックの話が面白い。
ディフェンダーにとって、ガゴとラスのコンビはやっぱり安心できるんだな、と実感した。

posted by hiro |15:23 | インタビュー・コメント | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年02月09日

ペペインタビュー前編

エル・パイス紙によるペペのインタビュー。今日は前半を。

・昔はフットボールは激しいスポーツでした。なぜあれほどラフだったのでしょう。

テレビがたくさんなかったからだと思うよ。今プレーする時はずいぶんと気をつけなきゃならない。僕もフットボールを始めた頃は相手をたくさん蹴ってた。ああ!3試合出たら出場できなくなり、また3試合で出場できなくなり・・・幸運なことに、僕を導いてくれる監督がいた(からプレーを正せた)。今、マドリーの試合で8台よりカメラが少ないってことはない。どんな場面でも見られているし、それで人生が複雑になる。

・フォワードに対している時でもカメラのことが頭にある?(意訳だけれど、自信がない。間違っていたらごめんなさい、修正します。詳しい方に教えていただければ嬉しいです)

どこでプレーしているかによるね。エリアに近い時は精一杯耐えて、フォワードには僕に有利になるプレーをさせなきゃいけない。僕は特に、やってほしいと思う動きをフォワードにさせるようにする。フェイントをかけさせて、彼らに決断をさせるんだ。エリアに近い時はよりボールを追うように注意する、危険なファールをしないようにね。でも、そうでない時はフォワードに対して自分で決断をしたい。相手に対する時により早く考えて決断できるようによく集中しなければ。僕は早いのが好きなんだ。それには直観に頼る部分がある。そのために、僕は自分自身に語りかけるんだ。それが試合で助けになるから。

・自分自身とどんな会話をするのですか。

試合中は、そうだね・・・マドリーでプレーすることは大変だよ!僕は心理学的な問いをよくするんだ。敏感になって、強くなるためにね。このチームでプレーするためには、肉体的にも精神的にもいつも良好でないといけないと思っている。

・どんな言葉で安定するのですか。

ポルトでは心理学の専門家がいて、僕を良く助けてくれた。彼は「君はできる」「君ならやれる」みたいなことを言ってくれた。そういう言葉を頭に入れておかなきゃいけない。

・カンナバーロ、セルヒオ・ラモス、エインセ、そしてあなた・・・この4人のディフェンダーはフォワードに恐れを抱かせますね。あなた方には、カメラを気にせず相手を削っていたディフェンダーが持っていたようなものがあるとは思いませんか。

フットボールは接触があるスポーツだ。僕らはフォワードに何度も蹴られるけれど、ディフェンダーは文句を言わないから誰にも気づかれることはない。大切なのはボールに向かうことと誠実であることさ。フットボーラーという同じ仕事をしている選手を怪我させたら、結局は自分に不利になるんだから、誰も誰かを怪我させようなんて思わないよ。将来、どこのどんなチームで、誰と一緒にプレーしているか分からないんだからね。

・いつも微笑みながら相手とぶつかっているようです。周囲に気づかれないように厳しく当たるやり方をどこで学んだんですか。

なんて答えればいいか分からないな。

・レフェリーが笛を吹かなかったペナルティーもいくつかありますよね。

フォワードは倒れたら、ファールじゃなくても大げさにアピールするから、そういうことが起こるんだ。もっと自然に倒れたら、審判はもっとペナルティーを与えるんじゃないかな。

・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・

きつい質問がかなりある。接触にも強く、カバーもうまい彼だからこそ、の発言もあるように思う。相手を自分がやりやすいように動かす、というのは、面白い。
ブラジル出身らしい明るい表情や見た目とは裏腹に、かなり神経を使って自分をコントロールしているのには驚いた。メンタルのコントロールを大事にしている選手なんだなと思った。

相手と接触した時に笑ってるようだ、という質問はぜひカンナバーロにしてもらいたい話だ。

posted by hiro |22:52 | インタビュー・コメント | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年01月13日

ラウールインタビュー ―リーガ500試合出場記念―

数日前のアス紙のインタビュー。マジョルカ戦前なので、入れ違いにはなるけれど、記念なので。
(マドリーでリーガ出場500試合目となるラウール。これまでの499試合のうち、470試合に先発している)


・ソン・モイでプレーすればマドリーでリーガ出場500試合出場となります。あなた以外に5人しか達成していない数字ですが、31歳での到達は最年少の記録ですね。

17歳でデビューして、多くの人に支えられてここまでやってきた。今は、この14年間の監督、バルダーノから今のファンデ・ラモスまでだけれど、彼らがいつも僕を信頼してくれたことに感謝する時だ。彼らは僕をより良い選手、より良い人間となるよう指導してくれたからね。

・マドリーでは、523試合まで記録を伸ばしたサンチスだけがこの神話的な500試合出場という数字を達成していますね・・・

彼の記録にこれほど近づけるなんて信じられないことだよ。サラゴサでデビューした当時、マノロは若い選手達にとって大きな存在だった。そして今は近い位置にいる・・・フットボールには思い出があるから、どうやってここまでやって来たか、忘れるわけにはいかない。同じ数字に届くことになるなんて、想像もしなかったよ。

・これまでに野心を失ったことはありますか。

そんなことは全然ないよ。14年間この紋章のために人生を捧げてきたし、これからもまだしばらく飢えと良心を残してやっていくよ。

・これまでの499試合で、どんなことが目に焼き付いていますか。

サラゴサでの最初の試合、セドルン(当時のサラゴサのキーパー)の前での最初のチャンスのことを生き生きと覚えていない、といったら嘘になるね。ダービーでの最初のゴールも忘れられないものだよ。そして他のどんなことよりも、チームメイトとともにリーガで6回優勝したことさ。今は順位を上げるのが大変で、見てくれている人たちがリーガを制することが難しいことだと評価している。だから6回の優勝を思い描くよ・・・

・デビューした子供の頃からずっとロッカールームの支配者であるかのように書きたてる、たくさんの噂話がありますね。

僕に言えるのは、この15年間一緒にプレーした150人以上の仲間たちにとても感謝しているということだけだ。レドンドやイエロのような偉大な選手たちが、僕がより早く完成して、プレイヤーとしての今僕になるを助けてくれた。だから、記録の達成は嬉しいけれど、この記録は彼らとともにあるものだよ。

・バルセロナとは12ポイント差で、リーガが絶望的ですね。

まだ20節(行われたマジョルカ戦を含めて)残っていて、勝ち点が60残っている。結果が決まったようなリーガはたくさんある。バルサはとてもいいプレーをしているけれど、これまでの2年間、僕らはすべての予想に反して彼らを上回ることができたから。

・つまり、信頼を失わない理由ですね。

その通り。マドリーはこのリーガでも、CLでも終わったと言ったことはないんだ。

・500試合出場おめでとうございます。

マジョルカに勝つことがお祝いさ・・・

・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・

マジョルカに勝利し、しかもゴールを挙げるという最高の形で500試合出場を祝ったラウール。
どんな監督にも信頼されるプレーを見せたことは当然素晴らしいことだが、大きな怪我をほとんどしなかったということも称賛に値する。出場し続けることでしか、500試合出場という記録は達成できないものなのだから。

まだ当分記録を伸ばしていくだろう。それとともに、タイトルの数も増やしていってもらいたい・・・

posted by hiro |01:29 | インタビュー・コメント | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年10月10日

ラウールインタビュー 後編

前編の続きです。

・マドリーの7番はこれまでリーガで4ゴール決めていますが、4ゴールともベルナベウでのものですね。このスタジアムはあなたが最高のプレーを披露するのにどれだけ助けとなっていますか?最近の27ゴールのうち、21ゴールがホームの熱狂に包まれてのものです。

ラウール(以下R):フットボーラーにとって、ベルナベウでプレーすることは特別なことだよ。8万人のマドリディスタの前でゴールを決めるたびに鳥肌が立つんだ。その気持ちは決して変わらない。逆にファンに喜びを与えるためにもっと頑張ろうという気持ちに毎回させてくれる。妻や両親、子供たちや親友がスタンドにいて、ゴールを決めるたびに彼らが幸せになってくれることに誇りを感じるよ。14年前にアトレティコとの試合でデビューした時と同じ気持ちで、このスタジアムでのプレーを楽しみ続けるさ。

・アトレティコとの試合で、既に296にまで伸びているゴールの記録の最初の1点目を決めたわけですね。ディ・ステファノの307ゴールまであと11ゴールです。106年のマドリーの歴史の中で最もゴールを決めた選手として後の世代まで記憶されることを自覚していますか?

R:そのことをあれこれ考えたくはないけど、みんながそのことで僕を思い出してくれるのは確かだよね。それにドン・アルフレッドのような伝説の選手を最後には追い抜くことになるのは今ある特権だと思う。彼は目標だし、今シーズン中にクラブ史上のトップスコアラーになることが特別なモチベーションだということは否定しないよ。17歳でデビューした時には想像できなかったことだよ!

・ルート、エインセ、カンナバーロにあなた・・・ロッカールームの固い中核があるということは、マドリーでベテランの価値が再構築されたということでしょうか?

R:こういう風になっていることを誇りに思うと言える。このチームは以前よりずっと団結している。それはたぶんスペイン人をベースにしたチームになっているからだと思う。グティ、カシージャス、サルガド、ラモス、そして僕。若い選手もベテランもみんな、新しい選手に、多分忘れられたマドリーの歴史の価値を伝える。記録をたどるまでもなく、ロッカールームで成功する共存の方法は、抱えている問題を話すこと、コミュニケーションと会話があることなんだ。個々の選手がばらばらなんじゃなく、集団であることさ。失敗せずに1シーズン終えることはできないんだから、負けるときは必ず来るものだ。その時に、その逆風に立ち向かうために精神的にいい準備をしておかなきゃいけない。団結が僕たちの力なんだ。

・以前は7人のブラジル人選手がいましたが、今や1人だけです。代わって今はオランダ人選手が5人いますね。彼らにはどんな違いがあるのでしょう?

R:5人の選手がいることで、ロッカールームがより早く結び付くことができる。ルート、ウェズリー、ロイストンにアリエンがいたから、今年やってきたラファエルにとって重荷にならないようにできた。オランダ人は自分たちの家にいるように感じていると思う。彼らは友達だし、母国語で話せる。彼らの家族と家でもそうできるしね。

・デラレもドアを破ってトップチームに入りました。ラウール、グティ、そしてカシージャスだけがカンテラ出身の選手です。

R:ルベンとハビ・ガルシアは今のプロジェクトにとって重要な存在になるだろうね。下部組織の時の彼らを知っていたけど、とても若かったしチームもその時は良くなかった。ヘタフェとオサスナで過ごした1シーズンは成長と高いレベルでの試合を経験する大きな助けになった。今は正真正銘マドリーの選手だ。他のチームにいたことで、彼らは成熟できたんだと思うよ。今はこのチームに留まって、これまでのように続けていきたいと思っている。

・ファン・デル・ファールトが唯一のニューフェイスで、クリスティアーノ・ロナウドも、ビジャも、カソルラも来ませんでしたね。さらにロビーニョも移籍してしまいまい、ファンは失望しました。

R:スポーツ・ディレクターと監督がするべきことなので、僕は契約ごとには決して関わらない。様々な選択肢を慎重に検討して、納得してきてくれる選手であるべきだとは話した。僕たちは24人で、あと一つ枠がある。今のところチームはすべてうまくいっているけれど、将来チームを充実させてくれる選手が来てくれるなら歓迎だよ。

・でも、結局ビジャが来ていたら、あなたが外れる恐れもありましたよね。

R:いや、そうなっていたとは限らないよ。もしクラブが彼と契約しても、僕に言えるのは彼が素晴らしい選手であって、さらに競争が激しくなるということだけ。それはみんなの利益になることだ。監督にとっても、選手にとっても、ファンにとっても楽しい時間を過ごすオプションが増えるということだよ。

・3つ目の話題に移りましょう。デル・ボスケは代表への扉があなたに対して閉じていないことを明言しました。代表行きの列車はもう発車してしまったのでしょうか?

R:それは毎日のことと環境によるね。今の代表には、この40年で一番大きな成功をつかんだ素晴らしいチームがあるから、その基盤が続くのは普通のことだ。でも状況が変わることはあり得る。今はマドリーでプレーしてゴールを挙げ、タイトルを取りたいだけだから、代表入りを目標とはしない。ただ、代表から声がかかれば代表でもまたプレーするよ。南アフリカW杯まであと半分時間があるから、できればそうなってほしいね。僕は3回W杯でプレーしたし、もう一回出場することは夢だし、代表でプレーできれば、キャリアの憂愁の美を飾ることになるだろう。

・そのことについてデル・ボスケと話しましたか?

R:いや、必要ないよ。彼は落ち着いた環境にいた方が良い。いま彼は素晴らしい仕事をしていて、それは結果でも試合でもそれがわかる。彼は良いチームを率いているんだ。いつか代表に戻れたら、それは最高だ。もしそうでなくても、重要なW杯のために戦う代表を支えていくよ。

・ユーロ決勝はどこでご覧になりましたか?

R:家で、家族や友人と見たよ。見る側として楽しんだ。準々決勝から、スペインはライバルより優れていた。スペインは正真正銘のチャンピオンだ。イタリア、ロシア、ドイツに勝ったことがそれを証明している。スペインは他のどのチームよりいいフットボールをして、ウィーンでタイトルを獲得したんだ。

・カシージャスはバロンドールにふさわしいと考えていますか?

R:ゴールキーパーは彼らが思うより、この賞を受けるのが大変だ。でもイケルは明らかに受賞できる選手だと思う。ユーロでもベストの選手だったし、良いパフォーマンスでマドリーでのリーガ制覇に貢献してくれたしね。彼はチームメイトだし、うまくいけば受賞できるだろう。あぁ、プレミアに行ったトーレスも、ユーロのMVPシャビも、ビジャもあの賞に値する選手だと思うけれど。バロンドールはスペイン人の元に来てもよさそうだけど、違いを見せたのはクリスティアーノだ。彼は好きな選手だけれど、スペイン人選手がふさわしいように思う。

・あなたは決して諦めないですね。

R:決してね。人生を通して、朝起きて目を開けた時からずっと戦ってきたんだ。これからも僕の足が応えてくれるうちはそれを続けていくよ。いろいろありがとう。

・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・

ディ・ステファノの記録を破る瞬間は、このままいけば今シーズン中に見られるんじゃないだろうか。ラウールがこれからも記録を伸ばしていけば、当分破られない(生きているうちにまた破られることはないかもしれないほどの)大記録になる。カウントダウンが始まると、見逃せない試合ばかりになりそう。

”有終の美を飾る”と話した代表でのプレーももう一度見てみたい気がする。
ゆかりのあるデル・ボスケだから選ばれた、というのではなく、今のプレーを正当に評価されて代表入りする時が来ればいいなと思う。

posted by hiro |00:07 | インタビュー・コメント | コメント(8) | トラックバック(0)
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2008年10月09日

ラウールインタビュー 前編

アスに掲載されたラウールのインタビュー。長いので前・後編に分けます。

・ラウール、好調ですね。エスパニョール戦で2ゴール。それでも引退を望む人がいると感じますか?

ラウール(以下R):長いシーズンを過ごしてきた僕にとって、これは古い議論だよ。自分のキャリア、プロ意識に自信を持って静かに受け入れるさ。生き残るのにいつも最高の努力が必要な世界最高のクラブで僕は14年、15シーズン過ごしてきた。そしてここにいることを楽しんでいるし、より良くなるように戦っているんだ。それは価値があることだと信じているし、これからもそうしていくつもりだ。

・もう引退を考えたりしますか?

R:いや、見てよ、僕はいつもその日その日を生きていて、明日起こることについて考えないようにしてるんだ。でも、僕の場合、契約は今シーズンとあと2シーズン残っている。僕の目標はその3年の契約を守ることで、2011年にこれまでの全てのことを評価をし、将来について考えるよ。しっかり準備して完璧なコンディションを保つことに、いつも全力を注いできた。それはチームを助けられるようにするためで、幸運にも自分とはほど遠いことについて考えないようにするためだ。あと2年と半分あるシーズン、フットボールは多くのことを与えてくれると思っているよ。

・先日、あなたと同世代のホセバ・エチェベリアは、来シーズン、アスレティックでの15年の選手生活で唯一のユーロを諦めると発表しました。2011年から、あなたも同様のことをすることはありますか?

R:それまでたくさんやることがあるし、問題と対面した時に決断について考えるのが良いと思うよ。それまでは良くない。僕の頭には一秒たりとも引退するかどうか浮かんでいないし、そのことについて考えたこともないよ。

・シュスターは11人の選手に練習で直接ボーナスを出すと話しました。善意で話したにしても、そう断言したことで監督がより好かれるようになったことは確かなようです・・・

R:僕が信じるのは過去に裏付けられたものだ。僕には、フットボールをやめたら記憶されるだろうゴールや試合の数字があることは知ってるよ。でも2008年10月、今考えているのはプレーして、勝つためにトレーニングをすることだけ。だから、ボーナスはそれぞれの練習、それぞれの試合に勝つためにあるんだ。調子が悪いとしたら、それは僕のキャリアで不慣れなことに対面しているからだよ。僕が考えているのは、これまでの14シーズンやってきたようにプレーしてゴールを決めることだけさ。

・実際、昨シーズンは23ゴールを決めて、今シーズンはもう4ゴール決めてますね。

R:大事なのは継続することと、チームの力になることなんだ。そうすることでだけスーパーカップで9人になってもバレンシアに勝つことができたし、デポルティーボに負けた後6連勝することができたんだよ。今のチームは逆境に対してどう行動すべきか分かっているし、逆流に対しての船の漕ぎ方も知っている。それが成功する人みんなの共通点なんだ。

・この質問はぜひ答えてください。ヌマンシア戦とゼニト戦ではベンチからのスタートでしたね。ベンチにいることを引き受けますか?

R:そのつもりは全然ないよ。このことで誤解したり、僕の発言の文脈から外れて受け取る人がいるかもしれないけど、僕のことを知っている人なら、僕がいつもプレーしたいと思っていることを知っている。控えでいることを受け入れるフットボーラーなんていないよ。でも、そうだね、監督は敬うべきだし、監督がベンチにいるように決めたなら問題なく受け入れて、例え数分でもチームを助けられるようにそのチャンスを待つよ。またベンチにいるように言われたらこれまでのように受け入れるけど、監督のオプションに入るようにもっと頑張ることはモチベーションになると思うよ。

・ディ・サルボのアドバイスによるシュスターのローテーションは今のところ士気を高めていますか?シュスターはゼニト戦の前から控えだと話したのでしょうか?

R:監督はどうするか話さなかったよ。先発で出る時も話さないしね。監督は試合に適した11人を選んで、試合状況によって僕は全然プレーしなかった。だから次の試合が待ち遠しいよ。チームは強いライバルに勝ったし、それが重要なんだ。チームのためにプレーするんだ。あの日はルートがいて、ファン・デル・ファールトがいて、ロッベンがいて、イグアインもいた。まだ10月で、3日ごとに試合がある。だからいつも90分プレーできるわけじゃないことは理解すべきだ。僕たち24人はしっかりローテーションできる。問題はないよ。

・シュスターはあなたをいつも信頼しています。先発の11人を替えて、あなたがベンチに長くいることになるかもしれないことを夏に説明しなかったのですか?

R:全然なかったよ。確かにシュスターとはよく話すけど、チーム内での自分のポジションについて話したことはないんだ。グループとしてのチームが日々をどう構成するか、疑問がある時はキャプテンとしてチーム内部のことを話すさ。でもフットボールのことは監督の専任事項だからね。そうじゃなきゃいけない。

・CLを3回、インターコンチネンタルカップを2回にリーガを6回制してしまって、ハングリーさはなくなってしまいませんか?

R:全然そんなことはないよ。デビューした17歳の時と同じ気持ちだ。逆にこの2年、フットボール選手としても人間としてもとてもいい雰囲気で団結したチームになって、そういう気持ちはさらに増した感じだよ。とても若く質が高い選手がいるから、ベテランの選手は彼らを助けてあげる。そういうバランスがあればチームの目標を達成できるようになるし、僕たちが持っている経験で若い選手をより良くしてあげることができると思う。

・仰っている目標というのは?

R:リーガの制覇だね、3連覇は20年達成されていないから。それにCLにも挑戦したい。苦労しながらもゼニトのような強いライバルに勝てることを示したから、サンクト・ペテルブルクでの勝利は自分たちがCLのカップへ向かう正しい道のりにいることを示したと言えると思う。苦労して勝ったから「僕たちは今年CLを取るんだと」自分たち自身に言い聞かせられたんだ。

・14年前に戻りましょう。17歳の細い体でトップチームの扉を破り、生ける伝説のブトラゲーニョの隣に座りましたね。チームで将来あなたに代わりそうな唯一の選手はイグアインです。ピピータを後継者だと思いますか?

R:リーガを2回制した時にキーになったゴールを決めているから、僕にとって世代交代は驚きじゃないんだ。まだキャリアは長くないのに記憶に残るゴールを決めた。今シーズンも良くなってきているし、進歩は目覚ましいね。このまま成長していけば、マドリーの将来にとってとても重要な選手になるだろう。そうなるかは彼自身にかかっている。ただ、ここにいる僕たちが到達できるレベルまで引き上げるのを助けられることも分かってるよ。

・イグアインはマドリーの未来を担う存在ですが、あなたが31歳で年をとったと言って、32歳のファン・ニステルローイとどんなことが可能でしょうか?

R:ルートは生まれながらのフォワードだよ。それに今年の夏からクラブに専念してくれるようになった。これまでと同じようにこれからもチームにいてくれる。いつも決定的な仕事で試合を決めてくれるから、それは僕たちにとって大事なことだ。

・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・

今日はここまで。
ローテーションに関する話は、いかにもラウールらしい受け答えだと感じた。チームを第一に考えていることが受け答えから伝わってきた。さすがキャプテン。

後半はまた明日載せます。

posted by hiro |00:01 | インタビュー・コメント | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年08月02日

ロッベンインタビュー

アス紙に掲載されたロッベンのインタビューです。

長いですが、以下訳。

・最高のプレシーズンを送っていますね。
R:そこまでは思わないけれど、気分はいいよ。リーガが始まるまでにもっと強くなっておきたい。去年は怪我をして状態がすごく悪かったから、シーズン中プレーするのは難しかった。だから、今年は強くなって開幕を迎えたいね。必要だからハードワークをこなしてるよ、もう怪我はしたくないから。

・フランシスコ・ヘントはこのインタビューを読んだらあなたを誇りに思うでしょう!
R:(笑) いいウイングになりたいと思っている。彼は最高の選手だった。すごく楽しいから、ああいう一対一が好きなんだ。小さい頃からそんな風にプレーしてきたし、いつもディフェンスを抜こうとしていたよ。それが僕にとって楽しめるゲームなんだ。

・突破するのはフットボールで一番エキサイティングですよね!
R:そうだね。それが僕の特徴さ。大事なのは一対一をかわしてゴールにつながるパスを出すこと。最初の試合(ラスク・リンツ戦)で2アシストできたから、ハッピーだよ。今シーズンをとても楽しみにしてる。

・あなたはスペインで最高のレフティーですね。
R:それはわからないよ(笑)まだそうじゃないと思っているけれど、今年はリーグで最高のレフティーだと言われるようにしたいね。

・あなたにとっての最高のレフティーはどの選手ですか。
R:ロマーリオさ。彼が僕のアイドルだ。PSVに所属していた時はすごかった。ディフェンスの前でボールをコントロールして、魅力的なプレーで3,4人かわしてたくさんのゴールを決めてた。あれは本当にショーだったよ。

・どうしてそんなにコンディションがいいのでしょうか。
R:わからない。今年の夏はずっとリラックスして過ごしていたから練習はしていなかったんだ。自分に必要だと思うから練習するのは好きだし、ほかの選手より練習してるとは思っているんだ。今年は重要な一年なんだ。過去2年間よりいいプレーをしたい。
たくさん怪我をしたし、怪我をしていたら高いレベルでプレーできない。それじゃあ信頼も得られないし、試合のリズムもつかめないしね。

・繰り返し怪我をして引退につながってしまうようなことは怖くないですか。
R:全然怖くないよ。怖くなってしまったら、プレーするのがもっと難しくなってしまうからね。プレーしたくなくなってしまうし、すべてのことが難しくなってしまう。

・フィジカルテストだったとしても練習が好きなんですね。
R:そうだね。でもやっぱりボールを使うほうが好きだよ。結局は楽しむものだから。

・ディアラとあなたがフィジカルテストでチームメイトを上回ったようですね。
R:信じられないよ。調子はとてもいいし、体も強くなってる。僕は若いからたくさん走れるしね。実際合宿では、走らなきゃいけない時でも、ランニングは簡単なことだった。

・過去2シーズン、あなたは骨棘の負傷を抱えていたので、私たちは本来のロッベンを見ることができませんでした。
R:そうだね。新シーズンを楽しみにしているけれど、そういう時ほど困難も多い。今は調子がいいし、いろいろやりたいよ。今年は楽しくフットボールしたい。怪我をしないようにね。最初の目標はチームにとって重要な存在になることさ。

・あなたには「ガラスのフットボーラー」という批判が付いて回りますね。
R:そうだね。たくさん怪我をしてしまったから、そういう風に言う人がいるのは仕方ないことだよ。でも、怪我なく最初からプレーできれば強くなれると思う。僕はガラス製じゃないけど、どの怪我も同じところから来てる・・・背中にたくさん問題があったんだ。しっかりケアをしたから、今は問題なくて調子がいいけどね。ジムで練習するだけじゃなくて、クラブのセラピストの治療も受けたし。彼らの腕は素晴らしいよ。背中の調子は去年よりずっといい。

・怪我しやすい選手だと言われて傷つきましたか。
R:少しね。でもそれはそういう風に呼ばれるからじゃなくて、本当は違うのにみんながそういう言葉を読んでしまうからだよ。僕はガラス製じゃなくて、背中の問題が原因だったんだ。プレーしているのを見たら、みんなそんなことを言わなくなると思うよ。僕はすごく強くなったから。

・どうなるかわかりませんが、今シーズンセンセーションを起こして、ロッベンがマドリーにとって最高の契約だったと言われるでしょう。
R:そうなるようにしたい。最初の目標はたくさんの試合に出て勝ち、信頼を得てチームの中で重要な存在になることだから。僕にとってこのプレシーズンはとても大事なんだ。スペインのスーパーカップから4試合欠場するから4週間練習を減らしたんだと考えている。できるだけよくなっておきたいね。

・チーム内で一番仲がいいのは誰ですか。
R:チーム内の雰囲気がすごくいいから、みんな仲が良いよ。オランダ人同士仲が良いのは自然なことだけど、みんな同じ言葉を話すしね。スペインの選手ともブラジルの選手ともすごく良くしてもらってる。このチームがすごく好きなんだ。

・オランダの下部組織出身の選手はすごく練習するそうですね。
R:そう、オランダ人はよく練習するんだ。でもそれだけじゃなく、質も高い。僕たちはチームとしてとてもよくまとまっているし、マドリードの居心地もいいよ。家にいるみたいにね。

・クリスティアーノ・ロナウドに関しては依然不透明ですが。
R:そう?僕にとってはこの話題は複雑すぎるよ。2ヶ月間、みんながこのことについて話してるからね。マドリーにいる選手についてだけ話したいよ。みんなロナウドが世界で最高の選手のうちの一人だと知ってる。それはいいことだし明らかだよ。僕たちはしっかり練習してる、それだけだよ。重要なのは選手を獲得することより、今いる選手を手放さないようにすることだと思う。

・それはロビーニョが残るという話ですね。
R:そう信じてる。そうだろう?マドリーはそれぞれのポジションに素晴らしい選手を擁したとてもいいチームだ。去年はリーガでとてもいいプレーをして優勝したけど、CLではダメだった。ベルナベウでひどい試合をしてローマに1-4で負けてしまった。だから今年はCLを制さなきゃいけない。マドリーにいる限り、リーガを制して、ヨーロッパで勝てることも証明しなければならないよ。

・VDVが加入するようですね。
R:そうだね、でも今はまだ決まってないよ。彼はとてもいい選手だ。マドリーにとって良い契約になると思う。チェルシーにいた時もマドリーが好きだったのを思い出すよ。「明日こそは、明日こそは」と思ってるんだけど、移籍は決まらなかった。そんな風にして6週間も待ったんだ。そんな状況はとても困難だし、選手を悪い状態にしてしまう。チェルシーで毎日練習していながら、頭の中はマドリードのことだった。無事契約するまでとても辛かったよ。VDVには冷静にしているようにアドバイスするよ。彼はHSVで練習していて、とても調子が良いようだよ。

・今のマドリーはCLで優勝できるでしょうか。スナイデルはマンチェスターU.より強いと言っていますよ。
R:僕もそう思うよ。去年はホームで悪いプレーをして1-4で敗退してしまった。ローマに負けるわけにはいかなかったんだけれど。

・今のマドリーには選手獲得が必要でしょうか。
R:今のチームは素晴らしいけれど、もし誰かを獲得するなら、才能ある選手にするべきだと思う。マドリーみたいなクラブにとって、そういう選手と契約するのは当然だよ。

・自由な時間は何をしていますか。
R:あんまり自由な時間はないんだ。練習して、妻と話して、DVDで映画を見るくらいだよ。

・今何を見ていますか。
R:『24』だね。

・好きな映画は。
R:『タイタニック』が好きだよ。

・好きな俳優は。
R:エディー・マーフィーだね。

・好きな女優は。
R:ハル・ベリーだね。

・新シーズンのマドリーとロッベンにタイトルをつけるとしたら何になるでしょう。
R:『三冠』だね。

・ありがとう、11番。ヘントが助けてくれるといいね。
R:そうだね、どういたしまして。

・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・

チームのことからプライベートのことまで語ったインタビューでした。
文中のフランシスコ・ヘントについては、このページを参照してください。


「今年はマドリーにとって最高の契約と言われるように」というタイトルに、去年の怪我の無念さや、今年にかける思いが伝わってくるよう。
ラスク・リンツ戦で上々のプレーを見せたので、プレー面では問題なさそう。
怪我さえなければ、ロビーニョとポジションを争えるのだから、シュスターを悩ませてほしい。

posted by hiro |00:14 | インタビュー・コメント | コメント(0) | トラックバック(0)
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