2008年05月16日

ニュースいろいろ

■レバンテ戦について
最終節はホームでのレバンテ戦。選手は練習を続けているが、レバンテの給料未払い問題が解決に向けて進展しない場合、ストライキにより開催されない可能性もある。
マドリーは選手、クラブともに、レバンテの選手を支持する旨を公にしており、このまま事態が好転しなければ最終節は開催されず、シーズン終了となる。

その場合は親善試合を組んで、今シーズンを締めくくることになる。

■来シーズンのユニフォームが公開
デザインはこちら。
(オフィシャルではいまのところ上の画像しか公表されていません。アウェイ用についてはまたリンクを貼ります。)
すっきりシンプルな白と黒のデザインに回帰。
胸に入るスポンサーは来季も”bwin”。

■今シーズンの総括
記事はこちら。
6月2日にミヤトビッチがクラブ幹部に今シーズンのレポートを提出するそう。この会合で、今シーズンの総括、シュスター一年目の分析をし、今後のオフシーズンの補強についても議論する。
来月2日にはCL決勝(5月21日開催)が終わっているため、クリスティアーノ・ロナウドの移籍交渉が可能かどうか、判断するというが・・・

■ロナウドの移籍報道について
ここからは私見です。

上に書いたように、ロナウドについてマンチェスターユナイテッドとの交渉が可能かどうか、というよりロナウドに移籍の意思があるかどうか、についてはCL決勝が終わった後に見極める、としているけれど、最近既に現状に満足していると発言しているため、ほとんどあり得ない、といった状況だろう。

「ロナウド移籍か!?」と書いているのはスペインメディア全般というよりアス紙のみで、同じくマドリー寄りのマルカでさえロナウドについての記事は多くない。
ロナウドが移籍に向かうという信憑性のある情報はほとんど共有されておらず、移籍なしの情報は(本人発言を含めて)多く共有されていることを考えると、彼について交渉される可能性は限りなく低いと思われる。

また、カルデロン会長はロナウドについて、「ファンがベルナベウでのロナウドのプレーを希望しているんだ」と発言したが、アス紙のコメント欄では、フンテラール、ヂエゴといった名前がファンによって書き込まれることも多く、「無理してまでロナウドは要りません。他に必要な選手がいるでしょう。」という声が現地でも多くあることを実感させられる。

この問題を引きずって他の選手の交渉が遅れるようでは元も子もないので、「理性的に」判断してほしい。

posted by hiro |00:14 | ニュース | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年05月09日

いい選手を2、3人獲得するだけに留める。

カルデロン会長のコメントの記事があったので、最近の発言をまとめる意味でも、内容をざっと検証。
会長の発言で、将来に関する内容は以下の3点。

1.現在のチームは良く団結しており、その団結を壊す必要はない。よって、補強は2、3人。

2.セルヒオ・ラモスはマドリーのプロジェクトの柱であり、彼の将来はマドリーにある。本人にもクラブにも移籍の意思はない。

3.CLが未達成の課題であると認める。少なくとも準決勝までは進出したい。が、今季の成績に関して、どんなに悪いときでもシュスター監督にいかなる疑問も抱いたことはない。

1は以前も会長自身が発言したことの反復。これだけ言うのだから、シーズンオフはミヤトビッチの言葉を借りれば「静かな夏」になるのだろう。

2はイングランドから伝えられる移籍の噂に対するクラブの公式の答えだろう。当然売れるはずがない。
スポーツ的には今季の活躍を見れば明らかだし、政治的にも、彼の移籍が、任期ものこり少ない会長の今後にどう影響を及ぼすかは明らかだからだ。

3に関してはリーガとの2冠(あわよくばコパも合わせて3冠)を目指すということだから、1で述べた2、3人の補強ということを考えあわせても、現在の監督とチームに信頼を置いていますよ、ということだろう。
2、3人を入れ替えるだけでCLを狙えるくらいのチームの質だと思っているということだ。

この記事はバルセロナ戦の次の日に書かれたもののようで(今回触れなかった他の部分でクラシコについて、「昨日の夜の試合」と述べている)、優勝とクラシコの圧勝というリーガの成績に浮かれている面がありそうだけれど・・・
それにしても2、3人の補強という話、現在のチームをなるべくいじらない形でチームの強化を図るという方針、それによって来季はCLも狙う、という大まかな方向性はずっとブレがない。以前のミヤトビッチのインタビューの頃から、ほとんど変わっていない方針のようだ。
ということは、シーズンオフも「論理的」移籍が行われると安心して良いだろう。今のところは。

posted by hiro |23:19 | ニュース | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年05月05日

優勝特別サイトのご案内

31回目の優勝を祝う特別サイトがたくさんできています。
この機会にいくつかリンクをしておきます。

マルカの特設サイト

アスの特設サイト

エル・ムンドの特設アルバム

アスのサイトにあるMVPアンケートもファンの方は是非。

では、マドリディスタのみなさん、楽しんでいってください!

posted by hiro |20:48 | ニュース | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月05日

優勝速報!

ビジャレアルはヘタフェを降しましたが、マドリーがオサスナに2-1で勝利し、今シーズンの優勝を決めました!

ブログを見てくださっているマドリディスタの皆さん、世界中のマドリディスタのみなさん、優勝おめでとう!
そして選手にも、おめでとう、ありがとうと言いたいです。素晴らしいリーガ優勝です!

クラシコが残っていますが、今日はお祝いになりそうです!

posted by hiro |05:48 | ニュース | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年05月04日

何でこの時期に・・・

優勝に向けてあと少しの時期に水を差すニュースが。
バレンシアのビジャ獲得のために3500万ユーロ、または2500万ユーロとバティスタ、デラレ、グラネロのうち一人、という条件だとか。
元はマルカ紙に掲載された記事なんですが・・・
こんな時期にこういうニュースはがっかりします。

さて、この報道は事実ではない、と思うのです。(だからこそなぜこの時期にこんな記事、と思うのですが・・・)
理由は以下の2つです。

1.そもそもビジャが必要ない
フォワードの補強に関しては、センターフォワードであり、かつ「ニステルローイ的な」選手が優先されているはず。
だからこそ、噂程度の情報でもこれまで名前が挙がった選手は、フンテラール、ベンゼマ、ドログバ、イブラヒモビッチだった。

ビジャはそれには当てはまらない。代表やクラブで1トップを任されることはあっても、「ニステルの代役」と言える役割ではないだろう。

2.カンテラーノスの”資産運用”はしないという報道はどうなるのか
マドリーが提示したオファーと言われるものの内容の中にデラレとグラネロの名前がある。
彼らの復帰が報じられた際に付随したのは、彼らの資産運用(移籍金引き下げのための条件として使うこと)はしないという条件だった。

ところが今度は移籍金引き下げの材料と報じられる。
報道が事実かどうかは別として、復帰すると言われるカンテラーノスの思いはどうなる。
ただでさえ、グラネロはマドリーでの出場機会減を嫌い、再レンタル、または完全移籍を望んでいると言われるのに、結局戦力としての復帰は望めないと思われても仕方ない。

また、現在下部組織に所属する選手の心証が悪くなることも避けられない。


以上のように、仮にバレンシア側がオファーを受け入れたとして、報じられるオファーではマドリーにメリットが少なすぎる。
こんなオファーをする間違いは犯さないだろう、と思う。

最近伝えられた移籍の優先度も、ニステルの代役とカンナバーロの代役ということで一致している。それが現実的な目標だし、それを達成するためには仮に2500万ユーロという出費でも重たい。
他に力を入れるべきだろう、ということ。

それにしても、優勝間近のこの時期にこういう話は・・・

posted by hiro |01:14 | ニュース | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年05月01日

オサスナ戦に向けて

いよいよ優勝に王手がかかったリーガ第35節は、アウェイでオサスナと対戦する。
マドリーの試合に先立って行われるビジャレアルvヘタフェで、ビジャレアルが勝てなければ、試合開始前にマドリーの優勝が確定する状況。

優勝が決まれば、すぐにマドリードへ戻り、シベーレス広場での祝賀イベントが行われるが、バルセロナ戦が中二日で行われるため、選手はそれほど大騒ぎできないかもしれない・・・
優勝しても、ホームでのクラシコで敗れるわけにはいかない。

■ニステルが復帰
右足くるぶしの手術を受け、リハビリをしていたニステルがオサスナ戦から招集リストに復帰する模様。
これまで負傷から復帰した選手の扱いと同じように、途中からの出場となるだろうが、バルセロナ戦に向けて調整出場することになるだろう。

中二日のバルセロナ戦に間に合わない危険性もあるが、手術を決断した時期から、このクラシコに照準を合わせてきたので、できるだけのことをしてほしいと思う。

■グティの出場が微妙
アスレティック戦で左ひざをねん挫したグティは、オサスナ戦の出場が微妙。
グティの場合も、バルセロナ戦での出場を念頭に置くだろうから、敢えて無理して招集せず、ディアラやバティスタを起用することは十分にあり得る。
招集しても、もしビジャレアルが敗れて、試合開始前に優勝が決まれば完全に温存する可能性もあるだろう。

優勝が決まっていなければ、回復具合を見て判断することになりそう。

■ハビ・ガルシアのマドリー復帰が決定
オサスナに完全移籍していたハビ・ガルシアの(400万ユーロでの)買い戻しオプション行使が正式に発表された。
契約条項により第35節の出場はできないので、プレーは見られないが、来シーズンはマドリーのトップチームに加わることになる。

■優勝へ!
ビジャレアルの結果というより、今節のオサスナ戦に勝ってすっきり優勝を決めてほしい。
アウェイではあるけれど、前節のプレーを引き継いでいい試合をしてほしいと思う。

posted by hiro |22:21 | ニュース | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月29日

言い訳を認めよう。

このところ、すでにシーズンオフになったかのように紙面が騒がしい。
週一回の試合を待っていては新聞は売れないからなのか、クラブ内部にとんでもない情報提供者がいて、逐一各紙に情報をリークしているのかは、私にはわからない。
ただ、「クラブ関係者が語る」という常套句は情報発信の責任所在をどこかへ追いやれる免罪符だし、巷間噂されるブラックリストなるものの存在も確認されたことなどなく、現実の結果と事後に照合されるだけだ。
現在手元にある情報は、それほどに曖昧なものである。

そんなことは誰しもわかっているはずなのに、曖昧なはずの情報に信憑性をもたらす魔法がある。目下就職先を選んでいる最中であろうモウリーニョだ。
カルデロン、ミヤトビッチ、シュスターが何度否定しようとも、解任・(またしても)改革という情報が程度の信憑性を持ってしまうのは、彼が一つの大きな原因と言っていいだろう。
彼がどこかのクラブと契約することによって起こるだろう監督と選手の玉突き人事がマドリーにどこまで影響を及ぼすかは、これまた誰にもわからないことだから、モウリーニョの名前を出してしまえばほとんど言いたいように言えてしまう。

メディアを中心として、信憑性を付加された形でこうした情報が出回るのは、その類の情報を欲しがる人の数が多いからだろう。メディアと見る側の中で、監督を含めたチームの変化を求める論調がこれほどまでに多くなっていることに、個人的には驚いている。
確かに、試合中の采配、何人かの選手に依存したために負傷に対応できないこと、思っていたより攻撃的フットボールをしないこと、結果でいえばCLの敗退、といった問題はある。
これらの問題を抱えている状況であることに、異論の余地はない。
が、あえて言えば、就任一年目だという”言い訳”は、良くも悪くも通用していいはずだ。しかもシュスターの場合、ビッグクラブの指揮経験も一年目ということまで言える。

こうして文章に残すようになる以前のことなので、証拠なき後出しじゃんけんになってしまうけれど、私は実績十分のカペッロでさえ一年での解任は早すぎると思っていた。2,3シーズン任せて土台を整えるべきだと当時考えていた。

監督としてはまだ若いシュスターには、なおのこと「一年目の言い訳」を認めてあげて、来シーズン以降の手腕をファンも見守るべきだ。二年目、三年目となった時、”一年目の経験不足”が言い訳として通用しなくなった時に、判断を下しても決して遅くはないだろう。
来シーズン、シュスターがいきなり名監督の仲間入りをできるとは思っていないが、問題が改善される可能性は十分にある。一向に現状の問題点が改善されなかった時に、指揮官の契約について考えればいい。
ただ、その時には、敢えて彼を連れてきた現フロント陣の責任も追及されてしかるべきだ。

結局のところ、シュスターに”今年”辞めてもらう大きな理由などないと考える。
逆に、毎年監督を替えるデメリットは数多くある。
今は敢えて、監督の言い訳を認める時期だ。

ある程度長い時間を与えるだけの余裕が、見る側にも必要だろう。問題はあるが、今もリーガの首位であることも忘れてはならない素晴らしい結果と捉えていいはず。
最初から高望みしていては、足もとから崩れてしまうことになる。

posted by hiro |01:13 | ニュース | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年03月20日

ここが正念場

ニステルが右くるぶしの関節嚢炎の手術を受けた。
約6週間の戦線離脱と予想され、サンチャゴ・ベルナベウでのクラシコでの復帰を目指す。
とは言っても、実際にプレーするのは最後の2節ほどと考えられるので、残りのリーガの大部分を主力のフォワード抜きで戦うことを余儀なくされた、と言っていい。

今シーズン、ニステルを欠いた試合ではイグアインとバティスタが主にその代役を果たしてきた。
それぞれ違う形で、ラウールやロビーニョと組み合わされている。
また、ロッベンが招集されれば、ロビーニョ、ラウール、ロッベンという形も十分あり得る。

が、一番の得点源を失った今、誰が点を取るのか、という問題は解決できるものではない。
というのも、以前の記事でも再三書いているように、「代わり」が試された時間があまりに少なく、信頼性、実績ともに目に見える形になっていないからだ。
それは、ニステルに依存してきた今季のツケと言っていい。

具体的にはどうするか。
中盤にまで手を加えて、一から作り直すのは時期からいって得策ではないだろう。
よって、3トップ状の布陣を基本とした形を保って、好調時の効率性を再現することを目指すべきと考える。ラウールとロビーニョは健在なのだから、あと一つの枠に誰を当てはめるか、を考えればいい。イグアイン、ロッベン、サビオラ、ソルダードのうちから選ぶことになるだろう。

敢えて中盤にまで変更を加えるならば、それなりのリスクを覚悟しなければならない。
スナイデルとグティが出場可能な限り、どちらも先発させないという判断をシュスターがするとは思えないので、前節のように右サイドをサイドバックに任せっぱなしにするリスクを負うか、中央に配して攻撃的にし、打ち合いとなるリスクを負うか。
どちらの場合も結果を十分残した形ではない。
前線も中盤も不確実にする必要はないのではないだろうか。

中核の選手が抜けたときに、簡単に穴が埋まることなどあり得ない。
これまで出番がなかった選手の士気と、監督のマネージメントに期待し、バレンシア戦の布陣に注目してみたい。

posted by hiro |13:58 | ニュース | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年03月15日

ベストのスナイデルはもうすぐ。

久しぶりのロングインタビュー。
今回はスナイデル。移籍一年目の彼がアヤックスについて、マドリーについて、そして自分自身について語っている。
これまでのスナイデルと彼の考え方が幅広いテーマでカバーされているように感じた。
言葉通り、ベストコンディションに早く戻ってリーガの優勝に貢献してほしい。

相変わらずですが、訳について問題がありましたら、優しくご指摘ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・・・

・(負傷していた)肋骨の具合はどうですか?完全に良くなりましたか?

とても良いよ。3週間プレーできなかった後だから、プレーできて気分が良いし、もう痛みも無い。完全な状態だよ。

・エスパニョール戦では小さな問題も感じさせませんでしたね。素早く動き、ディフェンダーにとって危険な状況を生み出し、シュートもしました・・・

そうだね、実際何の違和感もなかった。3週間離脱した後の最初の試合だったから、自分の調子がどうかを知るために25分間プレーしたんだ。
完全に真ん中にいたわけではなかったけれど、フィールドの中央で、相手を倒すために完全な状態だということを示せたから、満足したよ。
大まかに言って、こんなに早く良い形で復帰できてとても幸せだよ。

・現在、マドリーは観客を魅了する試合ができていません。チームはあなたを必要としているように見えます。成功のカギはあなたなのでしょうか?

いや、このチームには他にも素晴らしい選手がいるからね。
自分がそういうプレーできないと、チームとしても良くなくなってしまうけれど、今後の11試合ではカギは僕じゃないし、他の選手でもない。成功のカギはチーム全体にあるんだ。

・カギはチーム全体ということですが、グティとバティスタのそばでプレーする方がプレーしやすいのではありませんか?

繰り返すけれど、成功のカギはチーム全体にあるのだから、具体t系に一人の選手にあるわけじゃないんだ。今挙がったそういう選手と互いを理解するのは簡単なことだけどね。

・あなたは「トータルフットボール」が信条のアヤックス出身なので、観客を魅了するような試合をするために必要なことをよくご存知ですよね・・・

オランダとスペインでは使われるディフェンスのシステムが違うから、アヤックスとマドリーが試合に関して似ているかどうかを言うことはできないよ。

・その点について教えてください・・・

オランダでは中盤に3人いて、前線にも3人いる。
複雑だから違いを説明しよう。
両サイドに選手がいて、中盤では守備的な選手が2人いるわけだけど、この中盤の選手がオランダでは違ってくる。
確かに、どんな選手も素早くボールを動かしてプレーしたいから、サッカーの理解の仕方を比較することはできるけど、オランダでは選手は創造的なポジションでプレーしたいと望むんだ。

・シーズン序盤は試合で輝いていましたが、最近はなかなかうまくいっていませんね。以前のように戻れますか?

怪我のせいで多くの試合をプレーできずにいたし、今後の11試合に向けて自分の回復具合に敏感にならなきゃいけないね。このチームにいて幸せだし、街での生活も楽しんでいるよ。

・いつまたベストのスナイデルを見られるでしょうか?

もっといいプレーをできることはわかっているから、もうすぐだよ。最初の一年は、たくさんのものに適応していかなきゃいけない。街、クラブ、新しいリーグとかね。2年目はもっと良くなるさ。

・レアルマドリードの重要さを感じますか?

ここではとても丁重に扱われるし、ベルナベウでプレーすると幻覚を起こしてしまうね。
ここに来るまでヨーロッパのたくさんのスタジアムでプレーしてきたけど、ベルナベウでプレーするのは初めてだったし、そういう時は確かに幻覚を起こしてしまうよ。
ファンに囲まれて、偉大な選手たちとホームでプレーするなんて驚くべきことだ。
ラウールは特に、みんなにとって最も素晴らしいお手本だよ。それは一緒にプレーする上で基本的なことだね。

・レオ・ベーンハッカーはアス紙で、あなたは素晴らしい選手で、適切な時期にアヤックスを離れ、マドリーに来たと言っていました・・・

そう、僕もちょうどいい時期にアヤックスから移籍したと思うよ。マドリーが自分のためにやってきたら、決断をするのは難しいことじゃないから、僕にとっては簡単な決断だった。
もちろんあやっくすのことは好きだし、思い出すよ。ずっとプレーしてきたところだからね。
でも、ヨーロッパで重要なクラブになるには、昨シーズンは組織としても、チームとしても良くなかったんだ。だから、確かに僕は適切な年に世界で一番素晴らしいクラブに来られたと思っているよ。

・フランス・フットボール誌があるレポートを出版しました。それによると、マドリーのカンテラは世界で一番優れているそうですが、アヤックスの育成機関について教えていただけますか?

アヤックスの育成機関は素晴らしいよ。僕は7カ月しかいなくて、深く知っているわけではないけれど、とても良いところだと言えるよ。
最高の場所を目指すユースのチームがたくさんあるという意味で、ふたつの育成機関を比べることはできるね。アヤックスは選手の育成でオランダを引っ張っているんだ。

・子供のころはどんな選手が好きでしたか?

子供のころはよくスタジアムに行ってトップチームを見たけれど、自分と同じポジションでプレーする選手を気に入っていたよ。だから、ダービツが好きなんだ。
小さい頃はミランで活躍していたファン・バステンも好きだったよ。

・ファン・バステンが監督としてオランダを率いるようになってからは、彼と会いましたか?

彼はイタリアでプレーしていたから、守備的なシステムの良さを知っている。彼は効率性を失わずに、ディフェンスが良くなるように指導してくれるようになったよ。
それがうまくいった例が、3-0で勝ったクロアチアとの親善試合だ。
僕にとってファン・バステン監督の代表チームの一員になることは光栄なことなんだ。彼は素晴らしい選手だったし、今は素晴らしい監督だよ。

・あなたは、アヤックスの先輩であるダニー・ブリントのもとで下部組織から上がってきました。あなたにとってそれがどれほど大事なことなのか、教えてください。

彼は僕の下部組織時代最後の年の監督で、僕にチャンスを与えてくれた人なんだ。フットボールをよく理解していたし、僕たちは友情を保ち続けているよ。
彼はついにはトップチームの監督になった。良いタイプの素晴らしい監督だったよ。

・ブリントはロナルド・クーマンに、トップチームであなたに賭けるようコメントしました。現在そのクーマン監督とあなたは、リーガで違った運の下にいますね。

クーマンは僕のアヤックスでの最初のシーズンに指導してくれた。彼は僕が出会った中でもいい指導者の一人だよ。今は2人とももっと大きな舞台にいて、さらに経験を積んでいるけれど、バレンシアはもっと良くなれるはずだから、彼の状況は疑いなくいいものじゃないね。

・現在の監督であるベルント・シュスターのことに触れずにこのインタビューを終えることはできません。

僕は、彼が良い指導者だと思うと、本当に言えるし、彼の下で多くのことを学んでいるんだ。
シュスターはロッカールームで僕たちに語ってくれる。僕に対してと同じように、ドレンテやイグアインに接し、特に若い選手をよく助けてくれるんだ。
そう、彼はとても良い指導者だよ。

・ロッカールームではいい感じなのですか?少なくとも、記者会見の席では別のポーズを取っていますね。

僕にそれはわからないよ。何も見たことがないからね(笑)ただ、記者に対して話すのが難しいことがあるのはわかるよ。

・チームは来シーズンを見つめていますが、同郷のフンテラールを推薦したりしますか?

彼は偉大な選手だね。28試合で26ゴールとか、それに近い結果を残せる。難しいことだけど、彼にはできると思っているんだ。
ただ、もうわかっていると思うけど、アヤックスとマドリーでは試合の形がいつも違うからね。

・みな彼がいい選手だと言いますね・・・

そう、彼は良いストライカーだよ。ヨーロッパで、最高のストライカーの一人だ。フンテラールはアヤックスでもとても重要な選手だし、間違いなくビッグクラブに行ける選手だと思うよ。

・今のチームの話に戻りますが、ニステルローイとあなたがローマ戦に出場していたら、勝てていたでしょうか?

それはわからないよ。僕たちはそこにいなかったんだから、何も言うことはできない。ただ、2試合負けてしまったのは悔しいね。

・怪我が予選ラウンドでなかったことで、がっかりしましたか?

予選の相手とプレーできたのは素敵なことだったよ。論理的には避けられたはずの怪我だったから、チームを助けられなかったことで、がっかりしたよ。

・ロッカールームの雰囲気はどうですか?

CLはヨーロッパで一番重要な大会だし、僕たちは準決勝か決勝まで行けると思っていたから悲しかったよ。
ローマはイタリアでもスペインでもいいプレーをしていたし、イタリアのチームがどう守って、どう試合を作ってくるか知っていたから、彼らのゴールで随分と落ち込んでしまったね。

・リーガではバルセロナに勝ち点差8をつけ優位に立っていますし、バルセロナが調子を落としていますが、もうタイトルの行方は決まりでしょうか?

いや、そんなことはないよ。僕たちはあと11試合戦わなきゃならないし、それぞれの試合が決勝戦だと思って臨むべきだ。僕たちはコパデルレイとCLに敗退してしまったからね。
3月にリーガチャンピオンだなんて決して言うべきじゃないね。

・バルセロナについてはどう思いますか?

彼らは偉大な選手が多くいる素晴らしいチームだね。

・例えばどのような・・・

僕はイニエスタのプレーが好きなんだ。素晴らしいと思ってる。

・どうしてそう思うのでしょうか?

この間のビジャレアル戦を見たんだ。とても良かったね、ファンタスティックだった。

・自分と似た選手だと言えるでしょうか?

(しばらく考えて)いや、そうじゃないと思うよ。

・ご存知のように、スペイン代表監督のアラゴネスはユーロに向けてラウールを招集していません。もしラウールをオランダ代表に呼べたらどうしますか?

彼を呼べたらだって?あぁ!もしそうなったらいいのにね。もし彼を連れてこられる機会が本当にあるのなら、もちろん招集するだろうけど、あり得ないことだからね。さっきも言ったけど、ラウールはお手本なんだ。

・あなたはCLで戦うためにマドリーと契約したわけですが、いつ10個目のタイトルを勝ち取れるでしょう?

スペインでの最初のシーズンに獲得できたら素晴らしかったけれど、落胆はしていないし、来シーズンに希望を抱いているよ。
でもCLのことを考える前にリーガを制さなきゃいけない。まだ11試合あるわけだからね。
何週間か前には9ポイント差だったのが、たった2ポイント差にまでなったこともあるのだから、簡単じゃない。
今は8ポイント離れているけど、リーガは世界最高のリーグの一つだし、そこでチャンピオンになるのは簡単なことじゃないね。

・最後になりますが、リアソールの呪いをご存知ですか?

あぁ、知っているよ。マドリーは17年もあそこで勝っていないんだよね。
とても長い時間勝利を手にしていないけど、いつかは勝てるものさ。
ことしか、また今度かもしれないけど、今週の土曜日はその呪いを断ち切るために、彼らに挑むよ。

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2008年03月13日

ミヤトビッチ語る。

アスにミヤトビッチのインタビューが短く載っていた。
「私たちは謙虚に臨む」というタイトル。
シーズン中に契約問題を話題にするのはあまりいいことではないが、せっかくなのでこの機会にまとめておく。以下文章訳。

・マドリーのSDとして、リーガはすでに勝ち取ったとお思いですか?それともバルセロナがタイトルを奪い得るとお思いですか?

私たちにはかなりのアドバンテージがあるが、まだ多くの試合が残っているから、それに全力で臨まなければならない。終わりの鐘を早々と鳴らしてしまうのは間違いだよ。まだ11試合も残っているから。自信を持っているが、相手を尊重しなければならないんだ。リーガは拮抗しているリーグだからね。私たちは謙虚に臨むよ。

・シュスターはマドリーの指揮を執り続けるのでしょうか?それともカペッロのようになるのでしょうか?

もちろん私たちはシュスターに続けてほしいと思っている。私たちは彼を信頼しているし、私個人としても続けてほしい。カペッロのようなことは起こらないよ。私たちはシュスターに満足している。

・次のシーズンに向けては多くの契約が結ばれるのですか?

今年の夏はいつもより静かなものになるよ。素晴らしいチームがあるのだから、いくつかの契約をして修正するだけだ。

・受ける批判に腹が立つことはありますか?

批判はいつもあるものだ。私はSDなのだから、物事が自分たちの臨むように進まない時は常に指摘される。何の問題もないよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カルデロン会長も同様の発言をしているが、来季以降もシュスターにチームを任せると明言。CLの敗退は、当然落胆させる結果だっただろうが、継続して来季の巻き返しを図るということだろう。
極めて妥当な判断だ。
毎年のように監督を替えてもメリットはない。

オフシーズンの移籍についても、それと同様の発想だろう。大幅な変更が必要だとは思えない。
とはいえ、修正が必要なことはミヤトビッチも語る通りだ。
考えられる修正点は以下の通り。

1.カンナバーロの代わり
今シーズン最終ラインを支え続けているカンナバーロだが、彼も既にベテラン。使い続けることはリスクを伴うし、地元ナポリで現役を終えたいと語る彼が2,3シーズン後も在籍しているとは考えづらい。
とはいえ、今年の夏に急いで動く必要はない。
今シーズンは怪我が多く、最終ラインのやりくりに苦労したが、ディフェンダーが4人しかいないという事態を想定してばかりはいられない。不幸だったと割り切るほかないだろう。

2.ラウールとニステルの代わり
これはカンナバーロの事案と同様。ベテランの彼らを使い続けるのは厳しい。
シュスターがベテラン2人の他に信頼して使い続けられる選手を見つけられていない点から言うと、1より問題が大きい。
ただ、現在控えの選手たちの、今後の起用法によって、どの程度の選手を求めるかは変化する。

今後のリーガでも十分な時間が与えられないようなら、シュスターが来季になって突然起用しだすことは考えづらい。この場合は大金を使って選手の獲得に乗り出すだろう。

逆に、少しずつ控え選手の出場機会が増えていくようなら、現在のチームをよく理解しているだろう彼らを、来季ラウールやニステルと入れ替えながら使う可能性がある。
この場合は、大きな契約は必要ない。控えとして信頼できる選手を獲得するだろう。

ただ、いずれの場合も若い選手であることは最低条件。以前ドログバの移籍の噂が流れたが、現在30歳の彼を獲得する必要はなく、ラウールとニステルが体力的にも衰えた後を見据えた契約であるべき。

3.中盤の修正
3トップはシーズン途中で採用したもののため、それに向けた構成となっていないのは仕方ないが、この戦術がうまくいっており、今後も使う場面があると想定できるとなると、中央でプレーできる選手が必要。
現在は本職がガゴ、ディアラ、バティスタ、グティ、スナイデルの5人だが、一人加えれば3つのポジションに6人という形となって、一番理想的だと思われる。
この事案は、レンタルや買い戻しのオプション付きで移籍したカンテラーノを呼び戻せば事足りるだろう。デ・ラ・レやハビ・ガルシア、グラネロといった選手はそれぞれのクラブでいいプレーを見せており、十分期待できる。
既に復帰報道をされている選手もいるので、ファンとしてはトーレスに続いてトップ定着できる選手を見てみたい、という欲もあるが・・・

サイドアタッカーをこれ以上加えても、その選手が素晴らしい選手であればあるほど、バランスを欠くことになる。来季もロビーニョとラウール、ニステルが基本路線に替わりはないだろうから、出番はない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大まかに言って、以上の3点が必要と思われるポイント。
どう考えても、ミヤトビッチが言うように「静かな夏」になるだろう。マドリーの場合、不可解な移籍が頻繁にあり、それが不安ではあるが、ポイントを押さえる「修正」ならば、出費も多くなく、チームも一貫性を持って進めるだろう。

最後に。
来る者がいれば、去らなければならない者もいる。どんな契約であろうと、獲得する選手がいれば、25人の枠からあぶれてしまう選手がいる。
こうしたことを話題とするときに、去っていく選手のことを忘れるべきではない。自戒を込めて、書いておく。

posted by hiro |03:35 | ニュース | コメント(0) | トラックバック(0)
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