2011年07月28日

プレシーズンマッチ vヘルタ・ベルリン(これまでのプレシーズンマッチより)

プレシーズンマッチはこれまであまり見られなかったので、この試合のデータとともに簡単に。

■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:アルベロア、ペペ、カルバーリョ、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、コエントラン、エジル
FW:カジェホン、ベンゼマ、ロナウド

46分:アルベロア→バラン、コエントラン→ケディラ、60分:カシージャス→アダン、ペペ→アルビオル、72分:マルセロ→ナチョ、82分:エジル→ヘセ、ベンゼマ→ホセル、85分:ロナウド→カサード

■4-3-3の意味
ヘルタ・ベルリンのメンバーは省略。

これまでのプレシーズンマッチのうち、フルで観戦できたのは、フィラデルフィア・ユニオンとの試合だけだが、4-3-3を良く試しているように思う。
この試合もハイライト等を見る限り、4-3-3だったようで、ポルト、チェルシーでのファーストチョイスである形を新しいシーズンで使っていく意思が見えるように思う。

4-2-3-1に比べ、前線から追いかける意識が出れば守備も変わってくるし、戻る時にきっちり戻って4-1-4-1状になればブロックも作りやすいメリットはある。
この段階でそこまできちんとした組織は求められないだろうが、それでも前線が守備面で機能できるかどうかは、特にCLに向けて大きな課題となってくるはず。
ウイングが下がらず、サイドバックが常にさらされることになれば、トリボーテの一人が出ていく、中央が空く、という悪循環が容易に起こってしまう。

昨シーズンバルセロナ戦で使った4-3-3を仕上げていくことの意味は、強豪との試合への対策であることは想像できるし、その点で、守備がおろそかになるようでは使えない。
それは構成としてもそうだし、選手個々のパフォーマンスとしてもそうだ。サイドがさぼると厳しいので、これまで以上に攻守のバランスを考えて動く必要がある。

センターフォワードの選手のプレーも欠かせない。
イグアインが代表に行っていることもあり、ベンゼマがこの位置を占めている時間が長いのだが、以前に比べて周りとの連携はよさそうに見えるし、実際点を取っている。(ヘルタ戦では2得点)
ダイアゴナルに走って裏を取る動きもあったし、ゴール前で落ち着いているように見えることも、これまでのマドリーでのベンゼマから進歩したところだろう。

あとは、強豪との対戦で1トップのような状態になった時、マイボールを作るプレーが出来るかどうか、時間を作って周りを休ませるようなことができるかどうか。
モウリーニョがもう1人のフォワードを求めており、その第一候補がアデバイヨルであるとも伝えられているが、典型的9番ではないながらも、体の大きさがある彼が1トップとして機能すると考えていることはあり得るだろう。
であれば、チームが苦しい時にベンゼマやイグアインが全員を助けるプレーを出来ないと、容易に先発は入れ替わってしまうことになる。

チームとしてそれで事足りるなら良いが、昨シーズンのプレーを見る限り、アデバイヨルでは厳しいところもある。
だからこそ、この時期にベンゼマにはモウリーニョを納得させるプレーを見せてもらいたい。そうすれば、3人目のフォワードに求める役割も変わってくるし、違う選択肢も生まれてくるだろう。

最後に中盤の攻撃参加にも触れておきたい。
ボールを奪った時や数的有利を作れる時に、中盤の選手がきちんと上がることで、得点のチャンスは大きく膨らむことになる。
押し上げもそうだし、一気に駆け上がるのもそうだが、厚みのある攻撃をするためには、中盤の選手の運動量が必須。ケディラなどはそのあたりが買われているはずなので、新しいシーズンでは能力をしっかり見せてもらいたい。
ヘルタ戦ではベンゼマへのアシストもあったので、攻撃面で期待したいと思う。

■次の試合は
チームはマドリーに戻り、トレーニングを再開。土曜日にレスターシティとアウェイでプレシーズンマッチを行う。
日程的にこの試合は見られそう。

スーペルコパまであと2週間。大きな怪我なく新しいシーズンを迎えたい。

posted by hiro |21:02 | プレシーズンマッチ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2010年08月26日

プレシーズンマッチ vエルクレス

週末に行われたアウェイでのエルクレス戦。

■マドリーの先発メンバー
GK:アダン
DF:ラス、アルベロア、ファナン、マルセロ
MF:ガゴ、ケディラ;エジル、カナレス、ディマリア
FW:イグアイン

46分:アダン→デュデク、アルベロア→ベンゼマ、ファナン→カルバーリョ、マルセロ→ドレンテ、カナレス→グラネロ、イグアイン→ペドロ・レオン、59分:ケディラ→ファン・デル・ファールト、エジル→マテオス、78分:ディマリア→ファンフラン、85分:ガゴ→ホセル

これがマドリーデビュー戦のエジルは先発。チームの中でプレーする時間を与えるためだろう。攻撃陣はイグアイン以外新加入。連携を高めてもらいたい。
カンテラーノでは、ファナンがセンターバックで先発。

エルクレスのメンバーは省略。ユベントスのトレゼゲが加入するかも、というエルクレス。小さなクラブにこういう有名選手が加入するとわくわくする。実現すれば面白いな。

■
モウリーニョの4-2-3-1は、4-3-3からの変形に近く、3の両サイドがピッチの幅を広く使うのが良いところと考えていた。
要するに、サイド攻撃がしっかりできることが大きなメリットで、その主役を3の両翼に担ってもらうことがキモなのだろうということ。実際、このポジションができる選手が過去に比べると多くなっている。

が、この試合では、サイドを積極的に使う雰囲気はほとんど感じられなかった。中央の方が好きそうなエジルは仕方ないとしても、ディマリアはもっとサイドで勝負してもらいたい。
ペナルティエリアの幅のあたりで立ち止まっているのではなく、その外でえぐるようなドリブルが見たいところ。
特に、サイドバックがどんどん攻撃参加するような場面でない時は、ディマリアのような選手がサイドで頑張ってくれないと、攻撃にはもちろん、相手サイドバックが気兼ねなく上がれるようになるから、守備にも悪い影響が出てきてしまう。
ペドロ・レオンは割とサイドでやってくれているので、左でもそういうプレーが見られると良い。

これを突き詰めていくと、じゃあ中央で誰がゴールにいれてくれるのか、という問題にたどり着く。
サイドが良くてもクロスに合わせる動きがないと、ゴールは生まれない。そこで、報道されているような9番問題になってくるわけだが、フォワードの動きだけでなく、2列目から飛び込んできて人数を増やすようなことが連動してできないと、得点の確率は低くなってしまうだろう。
合わせるのがうまいフォワードがいれば助かるのは明らかだけれど、フォワードだけでなく、中盤が得点に直接絡む動きをできるかどうかも大きなポイントになってくるだろう。

まあ、この試合では、相手がリトリートする場面が多く、その時にオフザボールの動きが全くなかったので、攻めあぐねるのは当然の流れだった。
とにかく走れないので、スペースはできないし、足元でしか受けられない。それでセットプレーで失点という、本番では見たくない一連の流れを見てしまった。

その後、メンバーが替わってきて逆転したので、対面は保ったが、毎年のように新しい監督の下で見られる、プレシーズンらしいもっさりした試合だった。

posted by hiro |23:29 | プレシーズンマッチ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年08月22日

プレシーズンマッチ エルクレス戦招集リスト

アウェイでのエルクレス戦に向けて、招集リストが発表されている。

GK:デュデク、アダン
DF:カルバーリョ、マルセロ、アルベロア、ドレンテ、マテオス、ファナン
MF:エジル、ケディラ、ラス、グラネロ、カナレス、ガゴ、ペドロ・レオン、ファン・デル・ファールト、ディマリア、ファンフラン
FW:ベンゼマ、イグアイン、ホセル

カシージャス、ロナウドなど、主力はお休み中。
よって、カンテラーノが4人招集されている。右サイドバックとして既に出場しているファンフラン、ディフェンダーのマテオス、ファナン、そして第3FWとして名前が挙げられているホセル。
新加入の選手とともに彼らがどれだけチャンスを与えられるかに注目したい。

posted by hiro |21:56 | プレシーズンマッチ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年08月18日

プレシーズンマッチ vスタンダール・リエージュ

アウェイでのスタンダール・リエージュ戦。
モウリーニョはこの試合を”練習試合”と称しているが、以前はフレンドリーマッチという言葉は嫌いと語っていた。まあ、時期的にコンディション的に厳しいこともあり、結果はそれほど気にしないということだろう。

■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:アルベロア、アルビオル、セルヒオ・ラモス、ドレンテ
MF:ガゴ、ラス;ファン・デル・ファールト、グラネロ
FW:イグアイン、ベンゼマ

46分:カシージャス→デュデク、アルビオル→カルバーリョ、ドレンテ→マルセロ、グラネロ→ロナウド、ベンゼマ→ディマリア、イグアイン→ケディラ、60分:ガゴ→シャビ・アロンソ、61分:ファン・デル・ファールト→ペドロ・レオン

主力になると思われるメンバーを何人か先発から外したモウリーニョ。この時期に中4日はやはり大変。追いこむには良いが、無理はできない。

■リエージュの先発メンバー
GK:ファン・ホウト
DF:オパレ、マンガラ、フェリペ、ポコニョーリ
MF:デフール、ウィッツェル、ビクトル・ラモス、ボカンガ;ピエローニ
FW:グロザフ

46分:ファン・ホウト→ブラジッチ、ピエローニ→ダニーロ、グロザフ→ベンテケ、59分デフール→ゴリュー、71分:ボカンガ→カルセラ・ゴンザレス

オパレはカスティージャから移籍した右サイドバック。デフールは若手の注目株。

■そんなに早くは変われない
最初に述べたように、先日のバイエルン戦から中4日。この期間で大きく進歩するわけはない。バイエルン戦と変わらない内容と言って良い。
相手が違う分、もちろん試合内容は違うけれど、モウリーニョが語るように”練習試合”なので、前回とほとんど変わらないマドリーの内容についてあれこれ改めて言う必要はないだろう。

今後、徐々にコンディションを整えつつ開幕へ向かうことになるので、運動量のなさについては心配していないが、毎年監督を替え戦術を替えていることによる連携のパッとしない感じは当分続くだろう。
モウリーニョがマドリーでやろうとするフットボールが実現するまでにはそれなりの時間がかかるだろうが、それまでは耐えなければならない時間が続くことは明らか。
とはいえ、ここ数シーズンの監督は、自分のフットボールをピッチで実現するところまでも行かなかったことを考えれば、世界最高の監督としてやってきたモウリーニョに時間を与えられなければ、もはや打つ手はない。とりあえず少し様子見をしなければならない。

リエージュではデフールがさすがに格の違いを見せた。オパレは、移籍させたことにクエスチョンマークが付きそうなプレーを見せていて、今後の活躍が気になる印象だった。

次の試合は日曜日、またもアウェイのエルクレス戦。

posted by hiro |20:19 | プレシーズンマッチ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年08月16日

プレシーズンマッチ vバイエルン

新シーズン初観戦。アウェイでのバイエルン戦。ベッケンバウアー名誉会長を称えるフレンドリーマッチだった。

■マドリーの先発メンバー
GK:.カシージャス
DF:セルヒオ・ラモス、カルバーリョ、ガライ、マルセロ(15.ドレンテ、86分)
MF:ケディラ、シャビ・アロンソ;ペドロ・レオン、カナレス、ロナウド
FW:イグアイン

44分:ガライ→アルビオル、60分:セルヒオ・ラモス→ラス、ペドロ・レオン→ディマリア、カナレス→ファン・デル・ファールト、イグアイン→ベンゼマ、86分:マルセロ→ドレンテ、89分:カルバーリョ→グラネロ

代表組と新加入のカルバーリョ、ケディラが初先発。

■バイエルンの先発メンバー
GK:ブット
DF:ジュリッチ、バドシュトゥーバー、ファン・ブイテン、コンテント
MF:ファン・ボメル、ソサ;ミュラー、プラニッチ、リベリー
FW:クローゼ

46分:ブット→クラフト、コンテント→ブラーフハイト、58分:ファン・ボメル→オットル、ソサ→シュバインシュタイガー、リベリー→アルティントップ、72分:プラニッチ→ハース

リーガより開幕が早いブンデスリーガ。コンディションはバイエルンの方が上のはずで、そのためか、わりと主力を使ってきた。

■コンセプトは見せた
モウリーニョのやりたいことは、奪って早くゴール前にボールを運ぶこと、その距離を短くするために高い位置から追う時は追うこと、またそれが無理な時はきっちりリトリートして守ること。
これをやるぞ、という意思は見て取れた。
ただ、この時期にそのコンセプトを実現するための運動量、連携を求めるのは酷な話。
中盤はかなり守備を意識して走っていたけれど、コンディションはまだまだ、新加入の選手も多いという状況では素早い繋ぎも厳しい。

コンセプトははっきりしているので、その質をどれだけ高められるかが重要になってくる。
特に、フォワードに当てた後にゴール前に何人かが殺到するような、一気に押し上げる運動量、あとは守るべき時に中盤を”諦める”意思がチームとして試合中に統一できるようにすることは、今後に向けて大きな課題となるだろう。

コンセプトを別にすれば、遅攻になった時にチャンスを作れるオプションを持っておくことも必要。
リーガでは、なかなか対等に中盤でやり合ってくれるチームはないし、そうなった時にアタッキングサードでどう崩すかが(毎シーズンのようだが)課題になってくる。
今シーズンは、サイドがとても良いので、広くサイドを使ってクロス、というパターンを見せてほしいが、そうなるとセンターフォワードの不在が問題になってくる。サイドの良さを生かせるフォワードがいれば、互いにやりやすくなるだろうが、最初に補強すべきはここではないので、今いる選手たちに合わせてもらうしかない。

■我慢すること
ディフェンスについて少し。

リトリートした時に、どれだけ我慢強くいられるかが、今のところとても不安だ。攻撃が好きな両サイドバックはきちんと自制しなければならないし、中盤の選手もかなり低い位置までサポートに入らなければならない時が来るだろう。
そうした時に、切れずに対応し続けられるのか。
これは特にCLについて言えるが、実力が拮抗していたり、相手の方が上手だったりした時に、モウリーニョははっきりと守備を優先させる。それが彼の良いところでもあるわけだけれど、監督のやり方をピッチでどれだけ実践できるかが問題。
”何となく”では守れない相手に対してのやり方を監督は持っている。それを実践すること、そして観客を納得させる結果を出すことができないと、今シーズンも終盤は嫌な流れになりかねない。

ディフェンスの整備が進まなければ、CLのトーナメントで勝ち進むのは非常に厳しいと改めて認識しておく必要がある。

posted by hiro |20:03 | プレシーズンマッチ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年08月11日

プレシーズンマッチ vLAギャラクシー(データのみ)

土曜日にローズボウルで開催されたLAギャラクシー戦を振り返る。

■マドリーの先発メンバー
GK:デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、アルビオル、.ガライ、ドレンテ
MF:ラス、ディアラ;.ディマリア、グラネロ、ファン・デル・ファールト
FW:ベンゼマ

46分:デュデク→カシージャス、セルヒオ・ラモス→アルベロア、アルビオル→ペペ、ドレンテ→マルセロ、ラス→シャビ・アロンソ、ディアラ→ガゴ、ディマリア→ロナウド、グラネロ→ペドロ・レオン、46分:ファン・デル・ファールト→カナレス、ベンゼマ→イグアイン、89分:ペドロ・レオン→モラタ、89分:カナレス→アレックス・フェルナンデス

・得点者 52分:イグアイン、61分:イグアイン、71分:ペドロ・レオン

代表組が少しずつ加わってきた。ここからが本当のサバイバル。
前回のクルブ・アメリカ戦は相手もメンバーを書き連ねたけれど、あんまり情報がないので今回は省略。ドノバンは先発。

■推測まじりに・・・
コンディションの問題、慣れないメンバーの組み合わせもあって、前半はひどかったようで。しかも、それを45分の間に何とかできなかったのも痛い。コンディションは、プレーすればするほど疲れていくのでどうにもならないが、与えられた戦術の中でどうやるかというのが見えないと、控え組の序列が一気に上がるのは難しいのではないだろうか。
特に後半メンバーを替えて逆転してしまったから、相対的に見て評価が辛くなってしまうのは仕方のないところだろう。
見ていないので、推測はこのあたりに。

チームは既にマドリーへ戻っている。バルデベバスでトレーニングをした後、金曜日にミュンヘンに飛び、バイエルンと親善試合を行う。

posted by hiro |22:56 | プレシーズンマッチ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年08月07日

プレシーズンマッチ vクルブ・アメリカ

モウリーニョマドリーの初戦。
見られなかったので、データだけ。

■マドリーの先発メンバー
GK:デュデク
DF:ファンフラン、ペペ、ガライ、マルセロ
MF:ガゴ、ラス;ペドロ・レオン、カナレス、ロナウド
FW:ベンゼマ

46分:デュデク→アダン、ファンフラン→ナチョ、マルセロ→ドレンテ、ガゴ→ディアラ、カナレス→グラネロ、ペドロ・レオン→ディマリア、ベンゼマ→イグアイン
69分:ラス→テバル、84分:ナチョ→モラタ、ロナウド→アレックス・フェルナンデス

右サイドバックにファンフランを起用し、4-2-3-1。システムは予想通り。

■クルブ・アメリカの先発メンバー
GK:オチョア
DF:サンチェス、ロハス、アキバルド、ロシネイ
MF:モンテネグロ、エスケーダ、パルド、ブオーソ
FW:ビセンテ・サンチェス、イスラエル・マルティネス

36分:モンテネグロ→サンドバル、59分:アキバルド→トレビーニョ、64分:ロシネイ→シルバ、85分:ロハス→マルティネス、ビセンテ・サンチェス→マルケス

メキシコのクラブであるクルブ・アメリカ。メキシコは既にシーズンインしているらしい。だから、コンディションはクルブ・アメリカの方が上だったと思われる。

■
マドリーの得点はカナレス、イグアイン、ロナウド。
カナレスはいきなり得点を決め、彼にとっては最高のスタートとなった。
先発したベンゼマがかなり良かったようで、ロナウド、ペドロ・レオンとともに攻撃で良い形を作っていたよう。2シーズン目のベンゼマは、イグアインとポジション争いをしていかなければならないので、期するものがあるはず。モウリーニョが言うように「自分らしく」プレーしてどれだけやれるか。

左のロナウドに預けておいて、一気に展開するような形はサイドを使うにあたっては基本となるだろうやり方。
広くサイドを使う4-2-3-1でキモとなる形だから、ロナウドが仕掛けるケース、展開するケースと、いろいろ見せてほしい。

問題は、左サイドで相手に大きな脅威を与えられるロナウドがいない時にどうするか。
ディマリアでも同じことをやるのか、やり方を変えるのか。そのあたりも今後のプレシーズンで見られれば、参考になりそう。

後半は一気にドタバタ。
ディアラとドレンテはただでさえ立場が危ういのに、良いところどころを見せるどころではなかったようで。
1-2と逆転まで許すが、イグアインとロナウドが決めて再逆転。勝利で新しいシーズンのスタートを切った。

結果は関係ないとはいえ、勝ってシーズンを始められたのは良かった。割とうまくいった前半、良くなかった後半と、良いところも悪いところもモウリーニョが確認できたと思うので、そういう意味でも意義のある試合となっただろう。

次は土曜日にLAギャラクシーと親善試合を行う。

posted by hiro |08:29 | プレシーズンマッチ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年08月27日

プレシーズンマッチ vローゼンボリ

遅ればせながら、最後のプレシーズンマッチ、サンチャゴ・ベルナベウカップでのローゼンボリ戦を簡単に振り返る。

■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:アルベロア、アルビオル、ガライ、マルセロ
MF:ラス、シャビ・アロンソ;ロナウド、カカ
FW:ラウール、ベンゼマ

46分:アルベロア→ペペ、シャビ・アロンソ→グラネロ、59分:ラウール→イグアイン、ベンゼマ→ロッベン、68分:ロナウド→グティ、71分:マルセロ→ドレンテ、76分:ラス→ディアラ、カカ→ファン・ニステルローイ

■メモ
これまでの成果を試すなら、もともと予定されていたミランとの試合の方が良い試験になったはず。
だが、4得点無失点の大勝は、リーガ開幕に向けて良い弾みをつけてくれる。気分良く土曜日のデポルティーボ戦に臨めるだろう。

そして、全体練習に復帰していたディアラとファン・ニステルローイが実践復帰したのもうれしいニュース。
どちらの選手にも厳しいポジション争いが待っている。以前のパフォーマンスをどれだけ早く取り戻せるかが重要だろう。

プレシーズンでは、個人のレベルの高さははっきり出ていた。
序盤は悪かった連携も徐々に改善されているし、シーズン中にも良くなっていくだろう。
恥骨炎でセルヒオ・ラモスが離脱しているのは残念だが、その他に大きな怪我もなく開幕を迎えられそうで良かった。

■サルガド
既にブラックバーンへの加入が決まっているサルガドのお別れセレモニーも行われた。

ユニフォーム姿というわけにはいかなかったが、子供たちと一緒に、観客も選手も拍手を送る中ピッチへ立った。
これから、イングランドでも怪我なく現役生活を楽しんでいってほしい。

youtubeの公式アカウントの動画や、こちらの動画をぜひ。

公式サイトの記事はこちら。

サルガド、また会おう。

■入団発表
また、これまでプレゼンテーションがされていなかった選手、ガライ、グラネロ、アルベロア、シャビ・アロンソのプレゼンテーションもこの日行われている。

既にそれぞれ試合に出場しているが、4人でとはいえ、こうしてお披露目できて良かった。

公式の記事はこちら

posted by hiro |18:22 | プレシーズンマッチ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年08月20日

プレシーズンマッチ vボルシア・ドルトムント

ドルトムントとは6年ぶりの対戦だそうな。

■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:ラス、アルビオル、メッツェルダー、マルセロ
MF:ペペ、シャビ・アロンソ;ロナウド、グラネロ、カカ
FW:ベンゼマ

46分:グラネロ→ロッベン、70分:ベンゼマ→イグアイン、77分:メッツェルダー→ガライ、マルセロ→ドレンテ、カカ→ラウール

ラスが右サイドバックに、ペペがピボーテに入った。中盤の前3人は流動的に動く。

■ドルトムントの先発メンバー
GK:ウィーデンフェラー
DF:コッホ、スボティッチ、サンターナ、デデ
MF:ティンガ、クーバ;グロスクロイツ、シャヒン
FW:バリオス、ランゲロフ

46分:ウィーデンフェラー→ツィーグラー、スボティッチ→ヒュネマイヤー、サンターナ→フメルス、クーバ→ハイナル、バリオス→バルデス、ランゲロフ→モハメド・ジダン、63分:デデ→シュメルツァー、グロスクロイツ→オズテキン

こちらは菱形に近い4-4-2。

■ドルトムントのプレス
3分にマドリーが先制。
カカがヒールで流してグラネロにつなぎ、グラネロがキーパーの股を抜いてゴール。

良い滑り出しだったが、その後はドルトムントのプレッシャーがとてもよかった。
最終ラインとシャビ・アロンソ、ペペのところからボールを落ち着いて持てないので、前線へ良い形でパスが入ることは望めない。押し込むことができず、逆に押し込まれるような状況になってしまった。

ペペのピボーテは不慣れということもあるが、長い時間はまだ見られないかな、という印象。時々良いプレーはあっても、ポジショニングの点で周りとあっていないことが多かった。シャビ・アロンソと近すぎたり、遠すぎたりで、結局ドルトムントのプレッシャーをショートパスでかわすことに貢献はできていなかった。

中盤でボール回しに参加したい両サイドバックだが、ここもどうも不安定。
ラスはもっと簡単にプレーして良いだろう。運動量はあるが、サイドで時間がかかっていることが多い。
マルセロはドレンテに比べて、中央に進出していることもあったりして、相手の意表を突くポジショニングをしている。
が、左には単独で相手に脅威を与えられる選手が多い。攻撃面でのそうしたポジショニングよりもディフェンスでの忠実さを重視したいところ。その点では、ドレンテの方が若干信用できる。マルセロが必死で戻る、ということがあまりないのは残念。

ベンゼマは1トップより2トップでプレーした方がボールを受けやすいかもしれない。サイドに流れて受けることはできるのだが、その時に中央にいてくれる選手がいた方が安心だろう。

■4得点も・・・
後半にロッベンが入って、ロナウド、カカ、ロッベンという攻撃的中盤が実現。

48分、ロッベンがコーナーのクリアボールをボレーで豪快に決めて2点目。素晴らしいゴールだった。
苦しい試合でセットプレーから得点が期待できるようになってきたのは、チームにとっては大きいだろう。

後半にドルトムントががらりとメンバーを替えたことも影響しているかもしれないが、この後3ゴール(イグアイン、カカのPK、ラウール)を決めて、結果的には5-0の大勝。
それでも前半からずっと、相手を押し込む場面がなかったのは残念。プランとしては失敗した試合だろう。

ドルトムントのセットプレーやクロスでディフェンスが競り負けていたのも不安。ゴールに入らなかったのは幸運という他ない。攻撃面での連携以上に守備面での連携の強化が必要。
あと1週間半でリーガも始まるので、実戦で少しずつやっていかなければならないだろうが・・・

連携で言えば、ロナウド、カカ、ベンゼマといった新加入の選手たちのかみ合い方は良くなってきている。元々の能力の高さはわかっているので、互いにもっと活かせるようになれば、さらに良い攻撃が見られるだろう。

posted by hiro |20:06 | プレシーズンマッチ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年08月16日

プレシーズンマッチ vレアル・ソシエダ

開幕まであと2週間。プレシーズンマッチはこの試合を含めてあと3試合。

■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:トーレス、アルビオル、ガライ、ドレンテ
MF:シャビ・アロンソ;ラウール、グティ、カカ、ロナウド
FW:ベンゼマ

46分:トーレス→アルベロア、67分:カカ→グラネロ、ロナウド→ロッベン、ラウール→イグアイン、78分:シャビ・アロンソ→ペペ、グティ→スナイデル

これまでとはちょっと毛色の違う形。中盤で誰が守るのか。

■レアル・ソシエダの先発メンバー
GK:ブラボ
DF:エストラーダ、アンソテギ、ラバカ、デ・ラ・ベージャ
MF:エルストンド、リバス;シャビ・プリエト、ホナタン
FW:スルトゥサ、アヒレチェ

48分:スルトゥサ→ハビ・ロス、61分:シャビ・プリエト→グリエスマン、エルストンド→ウンスエ

ブラボはデュデク移籍の場合の第2GK候補に名前が挙げられていた。

■サイド、サイド
4-1-4-1で臨んだマドリー。底にシャビ・アロンソが入って、前にグティ、カカという形だが、やはり守備の問題は表面化した。
全員が高いポジションにいる時もあって、バランスの面で不安なことがあったし、そうでなくてもグティかシャビ・アロンソが1人で底を担うのはちょっと怖い。

サイドの守備はもっと怖かった。カカ、ベンゼマが流れ、2人はマーカーを引き連れていくので、左サイドの人口密度が高く、窮屈なところでうまく繋がれることは少なかったが、その分右サイドのスペースは広大。これをトーレスにカバーさせるのは厳しい。ラウールがフォローに入って何とか、という印象。
バランスの悪さをこのまま受け入れるには、トーレスでは難しいかもしれない。セルヒオ・ラモスの復帰がまだ先になってしまうのなら、修正は早めにしなければならないだろう(彼が入ったからといって放置して良い問題でもないけれど)。

攻撃面では、ゴール前でのパス回しが見慣れたものになってきた。が、これまたサイドが問題。
サイドに開いたカカ、ロナウド、ベンゼマは最終的には中に入っていくことが多いので、幅の広い攻撃をするにはサイドバックの効果的な参加が不可欠なのだが、バランスの悪さもあって良い形で上がれない。
中央を崩すコンセプトは守りつつ、サイドも活かせないと相手にとっては的が絞りやすい。中央に人数をかけさえすれば良いからだ。

ソシエダはクロスが多かったように思う。ドレンテはどうもマークを外しがち。フリーにさせるのは勘弁。

■イグアインとロッベン
後半開始時点でトーレスに替えてアルベロア。

49分、ロナウドのフリーキックのこぼれ球にベンゼマが詰めて先制。枠に行くと正面でもキャッチできない威力はさすが。

後半はソシエダを押し込んでボールを持つ時間が長かったように思う。こういう時間をしっかり作れればチャンスは増えるはず。

イグアインとロッベンが入ると、一気にカウンターへとシフト。チームにとっては強力な武器だが、あまりにも大きく変わりすぎる。彼らがペジェグリーニのチームで先発するには、適応していかなければならないのは明らか。同時に出場することが多いせいもあるだろうが・・・
オプションとしての起用にとどまってしまうか、先発して、チームの中で個性を発揮できるかは、これからの適応の仕方にかかっている。

ペペはまたもピボーテで出場。シーズン中もあり得そう。

試合終了間際にスナイデルが直接フリーキックを決めて2-0とし、これで試合終了。
スナイデルは久々に目に見える結果を残せた。

■ドイツへ
月曜日から練習を再開し、水曜日のボルシア・ドルトムント戦に備える。
シーズン開幕間近。怪我人が出ませんように。

※コメントへの返信はまた明日いたします。遅れてすみません。

posted by hiro |23:48 | プレシーズンマッチ | コメント(0) | トラックバック(0)
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