2008年10月06日

リーガ・エスパニョーラ第6節 vエスパニョール

リーガ5連勝を目指してエスパニョールとホームで対戦。

■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、カンナバーロ、エインセ
MF:ディアラ;デラレ、VDV
FW:ラウール、VN、イグアイン

45分:VDV→ロッベン、65分:デラレ→スナイデル、70分:ロッベン→ドレンテ

予想通りの先発11人。ラウールが先発に復帰した。

■エスパニョールの先発メンバー
GK:カメニ
DF:セルヒオ・サンチェス、パレハ、ハルケ、ベランジェ
MF:ロマン・マルティネス、モイセス・ウルタード;ルイス・ガルシア、デ・ラ・ペーニャ、ネネ
FW:タムード

45分:パレハ→ラクルス、62分:ロマン・マルティネス→アンヘル、75分デ・ラ・ペーニャ→コロ

当然ながらデ・ラ・ペーニャとタムードを注意。

■デ・ラ・ペーニャをどうする
ラウールとVNはよくボールを追いかけていて、前線での守備は少し復活。それでもデ・ラ・ペーニャにボールを簡単に持たせてしまうお粗末さ。彼が攻撃を司ることが分かっているのに自由にさせてしまう。当然危険なのでディフェンスは下がり気味になり、ボールを取っても遅い攻めになりがち。

ラウールがよく楔のボールを受けていて、そこからイグアインに展開することが多かった。攻撃としては正解なんだろうが、イグアインがうまくいかず。シュートやクロスを良いところへ蹴ることができない。細かくつないでの中央突破はエスパニョールもわかっているので、確率の高い道筋はサイドのイグアインだったが・・・

エスパニョールは20分、エインセがタムードを倒して得たPKをタムードが自分で決めて先制。タムードはこれがサンチャゴ・ベルナベウで初めてのゴールだそうで、ちょっと意外。
24分、セルヒオ・ラモスのクロスをラウールがヘディングで合わせて同点。時間に余裕があるとこれだけいいボールが入る。ボールを奪ってから速く攻められれば、こういう展開がもっと増えるはず。

30分、マドリーはまずい取られ方。エスパニョールが的確に展開し、ロマン・マルティネスのクロスをルイス・ガルシアが押し込んで1-2。エスパニョールの速い攻めが見事だった。
この後ルイス・ガルシアのフリーキックがポストに当たるなど、3点目を取られそうな危険な時間。中盤にスペースがあってデ・ラ・ペーニャが良い感じにプレーできるということは前線の守備の割に後ろが付いてきていないせいか。

1-2で前半終了と思いきや、ロスタイムにラウールが混戦の中からゴールを奪って同点。落ち着いて決めたラウールは素晴らしかったし、良くない展開ながらも追いつけたのはありがたい。

■ロッベン効果
後半、ロッベンが入って流れが良くなる。
ボールを持って何とかしてくれる存在が入ったことで、ロッベンを狙うことがはっきりした。エスパニョールの視線はロッベンの方へ向かうので、ボールを引き出すラウールが少し楽になる効果も。

後半はエスパニョールの守備陣もスペースを与えてくれた。ロッベンが引っ張ってくれるおかげもあるだろう。こういう状況なら得点できそう。が、VDVに替えてロッベンを入れたことで、デラレが中盤のパスワークを一手に引き受けることになった。ディアラ、イグアインは基本的にそういう役割でない。

65分、デラレに替えてスナイデルが拍手に迎えられて登場。パサーを2人揃える基本的な形からすれば、イグアインに替えてスナイデルとするところだろうが、この交代には出ずっぱりだった中盤の選手を休ませる意図が含まれていると考えるべきか。
攻撃的な選手が増えてポジションが曖昧に。ラウールは中盤に下がるようになってきた。

アクシデントはロッベンが負傷交代したこと。自分で歩いていたのでそれほど重症ではないだろうが、この試合に限っては難しくなった。
万全の状態とはいえ復帰直後のスナイデルに多くを求めるのも酷で、せっかくのスペースを活かせず。

シュートが枠に飛ばなかったのも残念。撃てども撃てどもいいところへ飛ばず、後半本当に入りそうだったのはカメニのスーパーセーブに阻まれたVNのシュートくらい。時間が経つにつれて、引き分けでも良しという感じのエスパニョールの試合運びが目立ってきて、焦りも出た感じがする。
結局2-2で試合終了となった。

■その他もろもろ
シュスターのコメントに「後半のプレーから見て我々は勝利に値した」とあるのはもっとも。ロッベンが入ってからはいつか入るだろうというような感じだった。これまではその時間帯に入っていたのだが、今日はうまくいかず引き分けで終わった。
ただ、前半の出来からすれば引き分けでも十分という気もする。2-2でなく1-3でハーフタイムに入っていておかしくなかっただけに。

負傷交代したロッベンは数日中に検査を受ける予定。軽傷であることを祈りたい。

さて代表の試合を挟んで次節は、アウェイでアトレティコと対戦。ダービーでいいプレーを見せてほしい。

posted by hiro |20:47 | リーガ | コメント(2) | トラックバック(0)
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リーガ・エスパニョーラ第6節 vエスパニョール

コメント投稿者ID :

初めて拝見しました。

とても楽しく頷きながら読ませていただきました。

一つ気になった点がありましたので書かせていただきます。いくら名前が長くて書くのが面倒だからってVDVとかVNとか書いていらっしゃるのをみて、何か心につっかかるものを感じます。これはあくまで私の考えですが、まず見た目があまりよくないと思います。もちろん誰かはすぐに分かりますが選手の名前はいくら長くても敬意をこめてちゃんと書くべきだと思いますがどうお考えですか?

posted by ハモン | 2008-10-06 21:59

ハモンさん

コメント投稿者ID :

こんばんは。ご指摘ありがとうございます。

略称で表記するのは、ただでさえカタカナ語が多くなる文章ということもあり、読んでいただく時に煩雑になるだろうという意図からです。

とはいえ、ご指摘はごもっともだと思いました。考えてみれば、「じゃあ他の選手(セルヒオ・ラモスのような)の表記はどうなんだ」ということを聞かれれば、納得いく説明ができません。

ご指摘の通り、今後はカタカナで表記(”ファン・デル・ファールト”、”ファン・ニステルローイ”のように)したいと思います。

posted by hiro | 2008-10-08 03:08

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