レアルマドリードのある生活

リーガ・エスパニョーラ第22節 vオサスナ

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CL前のリーガ。予期せぬ休暇を得たので、この時期にしては良い状態で連戦に向かっていけるかもしれない。

■マドリーの先発メンバー GK:ケイラー・ナバス DF:ダニーロ、ナチョ、バラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ MF:カゼミロ、モドリッチ;イスコ FW:ベンゼマ、ロナウド

57分:ダニーロ→ハメス、72分:ベンゼマ→ルーカス・バスケス、88分:イスコ→コバチッチ

ジダンは3バックを採用。中盤は3枚で、イスコが少し前に位置する。

■オサスナの先発メンバー GK:シリグ DF:オーイエル、タノ、ブヤディノビッチ、フエンテス MF:チャウシッチ、ファウスト;ハイメ、ベレンゲル FW:セルヒオ・レオン、リビエール

15分:タノ→ダビド・ガルシア、53分:フエンテス→クレルク、61分:ファウスト→ロエ

最下位に沈むオサスナ。ホームでここまで勝ち点4は辛い。

■3バックで苦しむも先制、でもあっさり同点 マドリーの3バックは今年2回目か3回目だろうか。本格的に採用されていたのは随分以前のことで、ジダンが継続して使っていくつもりならば、かなり久しぶりのこととなる。

負傷者が多かったことによる苦肉の策であることは明らかである。準備しておいた秘策であるならば、使うべきはここではなくCLであるから、このタイミングでの3バック採用を計画的なものと考えるのは無理があるように思う。

とはいえ、マンネリ感の打破という狙いもあったかもしれない。様々な監督が率いてきたマドリーではあるが、この短く見積もってもこの10年程度は4バックの枠組は変わっていない。それをがらりと変える可能性があるというならば、チームには強いメッセージになるだろう。 また、個々のプレーヤーで言えば、今のチームで最ものれていないダニーロを守備から解放して少し楽にプレーさせるといった意図もあり得るし、この試合で言えばイスコにトップ下のポジションを与えるといった意味合いを見て取ることも出来る。

逆に言えば、そういう考え方を読み取らなければならないほど、この形を採用したことによるメリットがピッチ上にはなかったということでもある。 長期的にどうなるかといった視点はさておき、この試合そのものに対して3バックで得られたことはそう多くない。 ダニーロは少し前で起用されてもふわふわしており、精神面での改善が必要に見えたし、中盤は効果的な攻撃を作ることができていなかった。

オサスナは中盤を狭くし、厳しい守備で対抗。雨が降るピッチで細かいプレーが難しくなることも手伝って、支配率はほとんど同等で推移した。

それでも先制したのはマドリー。24分、ベンゼマのパスを受けたロナウドが持ち上がってシュート。シリグの反応も及ばず、弾いたボールが枠に収まった。 ロナウドのラインとの駆け引き、抜け出し方は、この場面に限らず試合を通して良かった。こういうプレーを繰り返せばオフサイドは増えるし、ボールが出る出ないといった出し手の問題にもなってくるのだが、彼自身の動きとしてはかなり質が高く、調子を取り戻しつつあるように見えた。

慣れない布陣で難しいアウェイでありながら先制できたところはさすが。その一方で、得たリードをすぐに手放すことになるのも、今のマドリーらしいところ。 33分、セルヒオ・レオンに抜け出され、ナバスを外すループシュートを決められ同点。リードは10分と持たなかった。 ダニーロの縦パスが奪われたところからの失点。ここまで失点に絡むのは気の毒というほかない。もっと悪いプレーをしていても目立たないことはあるものなのに、こうも目立つと切なくなる。 この場面で言うと、パスが良くないにも関わらず前に走ったことで、奪われた局面でのカバーができなくなった。ワンツーの仕掛けは良く見られ、やりたいんだろうと思うが、判断が悪いのは確か。が、その後のパス、抜け出しとオサスナ側が良いプレーを続けたのも事実で、ダニーロが全てではないのだが、何とも運がない。

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リーガ・エスパニョーラ第22節
vオサスナ

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stagechampさん

こんばんは。

負傷開けのカルバハルの温存という意味はあったかもしれませんが、ダニーロは起用のタイミングが悪いんですね。この試合も難しいスタジアムでのアウェイだったわけで、仰るとおりバスケスで切り抜けるのが無難だったようにも思います。

3バックは、恐らくあまり準備してのものではないでしょうし、今後もそれ以上のものになると思っていません。緊急的に使うにしても、不慣れすぎて不安が大きかったですね。

このところ、ハメスは得た機会でちゃんとしたプレーをしていますし、モラタは以前から結果を出しているので、もったいないですね。
ベンゼマの継続起用の意図は、仰るようなことしかないと思うのですが、それにしても状態が悪すぎます。ゴール云々の前に、組み立てに効果的に絡めていないので、そうであればモラタでいいと思いますよね。CLの良いところで起用されることに期待しておきます。

リーガ・エスパニョーラ第22節 vオサスナ

ダニーロの運の無さを可哀想にと思う一方で良さを出せてもいないのだから無理して使わなくても…とも感じました。この試合で言えば前節復活の兆しが見えたバスケスを起用すれば済んだだけの事であり、慣れない3バックでの負荷はマルセロやモドリッチといった怪我明けの選手にもジワっと応えたのではと心配です。モドリッチ自身あまり良さが出せていませんでしたから、素直にコバチッチを使ってあげた方が良かったのではとも感じました。
無敗の時期も試合内容としては安定していなかったのが事実ですから、レギュラーメンバーの起用にこだわるのも理解できますが、さすがにモラタやハメスの扱いに関しては疑問を感じます。動きの悪いベンゼマを試合に使い続ける事でなんとか調子を取り戻させようとする意図もわからなくもないですが、それならせめてコパではキッチリ使い分けてあげないと彼らが不満を溜めるのも当然かと。みんながみんなナチョやコバチッチのような出来た選手ばかりではないわけで…。

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