レアルマドリードのある生活

リーガ・エスパニョーラ第12節 vバルセロナ

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離脱していたメンバーが復帰してきた状況でむかえたバルセロナ戦にもかかわらず、期待を大きく裏切るひどい結果となった。

■マドリーの先発メンバー GK:ケイラー・ナバス DF:ダニーロ、バラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ MF:モドリッチ、クロース;ハメス・ロドリゲス、ベイル、ロナウド FW:ベンゼマ

54分:ハメス・ロドリゲス→イスコ、58分:マルセロ→カルバハル

ナバス、セルヒオ・ラモス、ハメス、ベイル、ベンゼマといった面々が本格的に揃った。最近重用されていたカゼミロが控えに。

■バルセロナの先発メンバー GK:ブラーボ DF:ダニエウ・アウベス、ピケ、マスチェラーノ、アルバ MF:ブスケツ;ラキティッチ、イニエスタ FW:セルジ・ロベルト、スアレス、ネイマール

27分:マスチェラーノ→マテュー、56分:ラキティッチ→メッシ、76分:イニエスタ→ムニル

ラキティッチは先発復帰。一方メッシはベンチスタート。

■4-2-4 とにかくポゼッションしていたグアルディオラ期のチームには専用の対策が必要であり、モウリーニョはマドリーでその対策に多くの力を割いた。ペペの中盤起用などは、象徴的な例と言えるだろう。 その頃とは違い、今のバルセロナは速攻もあるしサイドも使う。カウンターに特化したやり方を必要とはしなくなったが、その分守備面では1つの攻め方に対応する形を突き詰めれば良いというものでもなくなった。特殊な形の強さではなく、オーソドックスではあるが非常に強いチームとなったのだ。

その分、対戦する際は地力が試される。 かつてのチームであれば、その特殊な形への対応を検討する必要があり、返って自滅することもしばしばあったが、今は普段どおりの戦い方を出来る分、そもそも力が足りなければ普通に負けることになる。 特別な策が合っていたかどうか、という観点もあった過去とは違い、チームの実力が率直に反映される状況である。

もちろん、ポゼッションを極めたかつてのチームとは違っても、当然普段とはレベルが違う守備は必要で、サボってはいられない。 むしろ、自分達もある程度攻撃に出られるようになった分、バランスを取る必要性が出てきて、対応の難易度は上がったとも言える。

マドリーはその点で無謀な構成。ピボーテとして守備での存在感がありボールも散らせるカゼミロを控えに回し、改善しているとはいえ守備が得意ではないクロースとハメスを置いたことで、中盤の守備は非常にもろくなるのは明らか。 マドリディスタは攻撃的な11人を望むとの戦前の報道もあったが、この形は余りにも心もとない。まして守備とそこからの速攻を基本線としたいバルセロナ相手には自殺行為とも言える形だった。

こうした形で臨んだことで、厳しい内容とならざるを得ない状況ではあったが、それに輪をかけて個々のプレーヤーのパフォーマンスが酷かった。 ベンゼマ、ロナウド、ベイルは帰陣して守備に参加することをほとんど見込めず前線に張り付いていたし、ハメスも高い位置に居残ることが多く、4-2-4のようになっていることがほとんどだった。

そのため、まず後方の組み立てが非常に苦しくなった。 バルセロナが前線から追ってきたことで最終ラインでも楽にボールを持つことはできない状態でありながら、前線が降りてきて助けてくれないので、無理な繋ぎを強いられることに。 バランは特に辛い状況で、蹴りだすことも出来ないし、かといって繋ぐ相手もなく、詰まってプレゼントパスを出すことが何度もあった。もともと繋ぐかどうかの判断に甘さがあるのだが、この試合ではまともに縦に入れることが全くできず、味方に預けるようなパスしか出来ていなかった。

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リーガ・エスパニョーラ第12節
vバルセロナ

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この記事へのコメントコメント一覧

「リーガ・エスパニョーラ第12節 vバルセロナ」へのコメント

バルササポですが失礼します
嘲笑目的ではありませんm(__)m

ジズーさんのおっしゃる通りダニーロはレアルのレベルではありませんよね

あとベニテスのハメス、マルセロかえはバルサにとっては非常に楽なものにする交代策でした

クラシコに勝ったことは嬉しい一方でマドリーの選手たちの様子は気がかりでした

「リーガ・エスパニョーラ第12節 vバルセロナ」へのコメント

毎度お疲れさまです。

本当に内容以前にバルサ倒して首位に戻るぞ!!ベルナベウで負けるわけにはいかん!!
とかっていう基本的な姿勢が欠落してたのは開始数分で見えて大丈夫かなーと思ってたら案の定って感じでしたね。

カゼミロ使わなかったということがマスコミとかで大きく騒がれてますが、具体的にカゼミロ無しで中盤をどう守るかという事とクロースとモドリッチ下げた事で普段二人がいたスペースをどう埋めるかって事を何も考えてこなかったのか??って感じでした。
だから結果4-2-4みたいな布陣なってしまいモドリッチやクロースが前に繋げず無理して自力突破しようとして奪われるみたいなのの連続で代表ウィークで時間も人も居たのにベニテスは何もしてこなかったんかいと叫びたくなる惨事でしたわ。

後はダニーロに関しては全く今のマドリーにフィットしてないので大一番で使えるレベルには無いと分かるはずなんですけどまだまだつかいますねー。

何かしらのペレスの力が作用してたらこちらとしてはなおさらペレスとベニテス一緒に去ってもらういい機会なので何とかして欲しいところです。

ロナウド、ハメス、イスコ、ラモスは表立ってベニテスへの不信感出してるし出てきてないだけで不信感募らせてる選手は沢山居るでしょうからこのままベニテスに続けられて来季せんしゅが出て行ったりする事につながりかねないのでさっさと来季以降を見据えてなんとか対策打って欲しい所だとかんじてます。
ベンチにとりあえずイエロは居た方が良かったかなと。


長文失礼しました。

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