スキークロス 瀧澤宏臣

2013シーズン前半戦レポートと、皆さまへのお願い

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■ワールドカップ前半戦レポート...
昨年2月下旬から、ソチオリンピック出場に向け2シーズンぶりに参戦したスキークロスワールドカップ(以後WC)ですが、今季は12月から2月3日までに全7レース中6レース(初戦のみ負傷欠場)に参加しました。
まず、目標として掲げているのは、予選のタイムトライアルで32位以内に入り、予選を通過することでした。
スキークロスはこの予選通過を果たさなければ、この種目本来の姿であるスキークロスすらさせてもらえません。
しかしながら、ここ数年の各国選手のレベルアップと拮抗振りは半端でない状況になっており、平均的に見てもラップから2秒離れたら、32位以下に漏れてしまうという状況(凄い時になると1秒内に32人が入る状況さえあります)。
正直言って、どこまでやれるだろうか?という不安な気持ちもありました。
また通過してしまえば経験がモノを言う種目でもあるのですが、オリンピック以降、選手の顔ぶれも全く変わってしまっていることにより、どういうレース展開になるのか予測すら困難でした。
そんな不安を抱えた中でのレースシーズン突入でした。

今季初戦となったカナダ・ナキスカのレースでは、11月に痛めていた左肩を、転倒により再度痛めてしまい、残念ながら不参戦となってしまいました。
それ以降は順調にレースをこなし、また予選通過ラインである32位との差も、徐々にタイム差を縮めていくことができました。
そして1月15日WCムジェーブ大会(FRA)で、ついに今季の一つの大きな目標であった予選通過を果たすことができました。
オリンピック以後3年振り、そしてワールドカップ再参戦してから9レース目にしての予選突破となり、小さいけれど僕にとっては非常に大きな一歩を踏み出すことができました。

この大会後一週間の帰国、その間にウェアスポンサーであるゴールドウィンが2009年にサンプルウェアとして製作してくれていたレーシングワンピ―ス生地のウェアを実家から引っ張りだしてきて、太さ等の手直しを施してもらいグラスゲーレンへ持参!
(2009年当時はレーシングスーツ生地はダメ、という判定だったのですが、今季WCに戻った時にはかなりの国がこの生地でウェアを作っていた為)
これが功を奏したのか、グラスゲーレンでは予選でトップとのタイム差も1秒内にまで縮められ、10位で予選を通過!
決勝トーナメントは準々決勝敗退し、13位に終わりましたが、ウェアの影響の大きさを実感したレースでした。

以下はWC予選TTラップ選手とのタイム差と32位までのタイム差をまとめてみました。
第1戦Nakiska負傷欠場
第2戦Tellride(USA)
1位 Brady LEMAN(CAN)1:02.97 
55位 瀧澤      1:06.92ラップ3.95秒差(32位1.97秒差)
第3戦ValThrans(FRA) 
1位 Armin NIEDERER(SUI) 1:12.03
52位 瀧澤       1:14.46ラップ2.43秒差(32位0.74秒差)
第4戦SanCandido(ITA)
1位 Alex FIVA(SUI) 1:08.67
47位 瀧澤     1:11.08 ラップ2.41秒差(32位0.48秒差)
第5戦LesContamine(FRA)
1位 Filip FLISAR(SLO) 1:10.30
44位 瀧澤      1:12.78ラップ2.48秒差(32位0.47秒差)
第6戦Megeve(FRA)
1位 Bastien MIDOL(FRA) 1:05.85
32位 瀧澤(予選通過) 1:07.08ラップ1.23秒差
最終順位32位
第7戦Grasgehren(GER) 
1位 Brady LEMAN(CAN) 1:05.31
10位 瀧澤      1:06.19 ラップ0.88秒差
最終順位13位

■ワールドカップ後半戦に向けて...
今後の予定として、8、9日ダヴォス(SUI)でヨーロッパカップ2レース、そして12日からは来年のオリンピック開催地であるソチへ渡り、18、19日のレースまで1週間の滞在。
レースも大事ですが、まずはしっかりと現地の状況やコースの雰囲気、流れを見てきたいと思います。
ソチから戻ってきた後は2月23、24日ハラコフ(CZE) でWC第9戦、その後一旦帰国する予定です。
3月5日~10日まで開催されるノルウェー・Vossでの世界選手権については、SXはWCソチ大会までのレースで代表が決定されます。
SAJのホームページにも掲載されている出場の為の最低条件はクリアできましたが、世界選手権には健児、ハヤトにも行ってもらいたい!!もちろんのり子、玲奈も同様です!
世界選手権出場に向けて、みんなで一丸となっていきたいと思います。
(これまでも散々言ってきましたが、ビッグイベントの場合、選手が一人で行ってもコース攻略等々、現場での情報戦でどうしても厳しくなってしまうのです)

ソチ大会以後後半戦の目標は、レース一本一本で攻めの滑りを追求し、2009年以来の表彰台に上がる事。
これまでの様子見状態から、攻めの姿勢へ転換し臨んでいきたいと思います。

■支援のお願い...
どんどん調子は上がってきているのですが、FB上でも少し触れたりしましたが、実は、、、懐がすでに干上がってしまっております・・・。
またSAJコーチがついてきくれることもありますが、当然ながら無報酬であり完全なるボランティア、SXに対する情熱だけで来てくれています。経費は参加した選手達による割り勘だったりします。
ですから、その分も考慮して遠征費が必要になります。正直借金してレースに臨んでいる、という状況です。

もう綺麗事を言うつもりはありません。
どうかこのまだまだ小さなスポーツであるスキークロスに対して皆様のお力添えを頂きたく、この場でお願いさせていただきます。

どうか皆さまの力を、支援をお願い致します。

下記URLの私のホームページ内にある後援会案内にいきます。
そこに後援会入会の案内がありますので、是非前向きな検討をお願い致します。
(入会いただいた方には、今年度新しく製作したオリジナルステッカーを送らせていただきます)

何卒、よろしくお願い致します。

瀧澤 宏臣

入会はこちらからお願いします。
http://takkys.net/teamtakky.html
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ブロガープロフィール

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瀧澤宏臣(たきざわ ひろおみ)
競技:スキークロス
出身地:山形県米沢市
所属:日建総業スキークラブ
アルペン、モーグルのナショナルチームを経験した瀧澤さんが、スキークロスと出合ったのは27歳のとき。「スキークロスは、それまでの自分のスキーキャリアを生かせる競技である」。そう感じた瀧澤さんは、果敢にも新しいフィールドへとチャレンジ。転向後3年目から始まったFISワールドカップに参戦して優勝をゲット。そのまま初代シーズン総合優勝も獲得し、日本スキー史上2人目となるクリスタルトロフィ獲得者となりました。
05年2月人生3度目の大怪我を負うも、翌シーズンには復帰。
07年2月に福島県猪苗代スキー場で、2年ぶりに日本で開催されたFISワールドカップで通算3勝目を挙げ、復活。


初めてオリンピック出場という目標を掲げてから20年かけ、2010年2月初めてのオリンピック出場を果たしました(バンクーバーオリンピック)。

しかし目指した結果に到達することはできませんでしたが、現在は次なるステップを目指して活動を続けています。


瀧澤宏臣オフィシャルサイト
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